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[2315] 老人介護のシステム<主治医制度を見直してみよう
日時: 2015/10/28 11:00
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:rx9enaEQ

私が経験したことを書いて見ます。

私の家には95歳になる母親がいまして、90歳に近くなると、何や、かやと介護の問題が出てきます。
介護のシステムの中で一番最終的な施設に「特別擁護老人ホーム」があります。

これは、家庭での介護が困難な環境の老人を死ぬまで収容してくれますが、少子高齢化のおり、全国的に数が足りず、希望しても入れるとは限りません。

その他に、治療の為の入所を対象に、内容は同じような施設がありますが、ここは、3ヶ月程度が入所の限界で、治療の目的が果たされたとして退所を求められます(病院も介護の目的では入院させてくれません)。

そこで入所者は、3ヶ月経つと次の同じような施設を探し、また3ヶ月程度の入所を続ける事になります。
このような状況で何年も続けるのは大変なことです。

ここで言いたい介護のシステムは、このようなことではありません。
上記にも該当しないケースの問題です。

上記のシステムには、ショートステイと言うものも併設されていて、1週間から10日くらいの短期入所の枠があり、これは結構利用できる機会があります。

介護している家族が旅行に出たり、介護疲れを癒すために、しばらく息抜きをするために利用します。
その他に、最近厚生労働省が力を入れているのが、自宅介護のシステムです。
自宅介護と言いましたが、自宅にいる老人をデイサービスと言う形で、1週間に1回から4回くらいまで施設へ送迎しリハビリや入浴、娯楽を提供し、老人の行動力を衰えさせない様にサポートします。

いずれの場合にも介護保険が提要され、施設のケアマネージャと言う者が、本人の面接をし、入退所の仕切りをします。
ケアマネージャーは入退所の仕切りだけではなく、定期的に本人を訪ね、1ヶ月単位の介護のスケジュールを作り、行政の介護担当者や家族との連携をしてくれます。

最初の頃は、ケアマネージャーの仕事は、これくらいであり、事務屋程度に思っていました。
ところが、最近になって、母親もいよいよ弱り、ついには持病もひどくなり医師からは数ヶ月の余命と言われる様になりました。

持病が酷くなったと言っても、苦しんでいる訳ではなく、また高齢でもあり入院しても治療の方法はありません。
それで掛かり付けの医者に相談したところ、24時間看護をしてくれる組織を紹介されました。
24時間看護と言っても、24時間自宅にいてくれるものではなく、1週間に1〜2回は様子を見るために自宅に来てくれるが、後は電話をすれば何時でも(深夜でも)自宅を訪問してくれるシステムのようです。

要員は全て看護婦の資格をもっており、緊急の場合は、法的に許された処置を施し、必要に応じて医師を呼んだり病院への搬送をしてくれるそうです。

今までは、何かあると救急車を呼ぼうか、様子をみようか迷うことも多々ありました。
今後は迷うことなく24時間看護の組織へ電話すれば良くなりました。

ここでさらに言いたいのは、最初は掛かり付けの医師と相談し、24時間看護の体制を受けると言えば、その医師が担当のケアマネージャーに即刻連絡し、そのケアマネージャーが24時間看護の施設の担当者の他、関係者数名が自宅来てくれて今後の方針を相談してくれました。

そこではリースで借りている電動ベットのマットレスを床ずれ対応のマットレスに取り替えるとか、私などが考えていなかった対応もしてくれました。

万がいつの死亡時の対応のことまで、そこで話し合うこともできました。
何と、その24時間看護の担当者は、死亡した本人のゆかん(体を拭いて衣装の着せ替え)までしてくれるそうです。

ケアマネージャーを中心とする介護のシステムは、ここまできめ細かく対応します。
先に言いました、掛かり付けの医者は、最近には珍しく自宅に往診してくれます。
それも毎週1回は、その医院の看護婦を派遣し、医者は原則、月2回の往診をしてくれます。
採血は看護婦がしますので、何時でも血液検査はやれます。

主治医制度をうるさく奨励している厚生労働省の方針に激しく反発していましたが、こうした決めの細かい介護システムを見ますと、主治医制度を見直す様になりました。

その他に自宅介護のシステムに中には、入浴をさせるものや、おむつ取替も出張してやってくれるサービスもあるようです。
最終的な老人介護は夫婦揃っていてもなかなか大変なことです。
施設にみんなを収容できない現在、このような支援体制のありがたさを痛感した次第です。

ですが、介護にかかる費用の問題があります。
介護保険の徴収も限界に来ております。

文明国、先進国の自負があるなら、何とか、この問題を解決し、良い社会を作りたいものです。
スレッド違いですが、ここでもヘリマネ資金を導入しても良い問題であると思います。
介護保険料で不足する5兆円くらいのヘリマネをやってもインフレの心配など、サラサラなく、介護事業で雇用が増えます。

最後に、介護保険料の不正使用も随分とあることも言っておきます。
メンテ

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Re: 老人介護のシステム<主治医制度を見直してみよう ( No.3 )
日時: 2019/08/24 15:14
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yELLkWT2

極、最近の出来事、

近所に住む私の叔母さんが、気分が悪いのでかかり付けの医者に連れて行って欲しいとのこと。

かかりつけの医者と言うのは、町の開業医のことで、ある医者は、体に触れもせずに薬をだしたそうだ。
叔母さんが言うには、今度の医者はお腹を触ってみてくれた。
それで信頼しているようだ。

高齢者のことだから、年齢から来る疲労感かも知れない。
しかしながら、癌など大病の前兆かもしれない。

其れを知るには体に触れたか、触れなかったかなど、問題ではない。
最新の医療は検査機器の発達によって支えられている。

件の叔母さんは、これで良くならなかった場合、その医者の紹介状を貰って大きな病院へ行くと言う。
本当に問題があれば、其れでは遅いのだ。

この様な事が巷に蔓延っている。
真面目な人、大人しい人は馬鹿をみる。

これが厚生労働省の政策である。
大病院が混雑しているので、その解消の方法を探るのは解る。

しかしながら、主治医の紹介制度が唯一の方法ではない。
逆に、初診こそ、大病院が受け持つ様に、その後の治療は開業医に任せる方式が考えられないのか。

開業医と言っても、その多くは、大きな病院で勤務した経験のある医者が多い、
技術的、判断的には、大病院の医者と遜色はない。

尤も、開業医の紹介状を要求するのは、公立の病院で、民間病院で、そのようなことをする病院は殆どないことが救われる。
それでも、病名が判明した後の治療も、開業医へ行きたがらない、その問題、患者の心情を何とかするべきである。


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