世界同時株安(3)>証券会社が警告を発し始めた。 ( No.611 ) |
- 日時: 2017/07/20 15:51
- 名前: イントィッション ID:oIAr8l72
- 日時: 2016/02/10 18:17名前: 満天下有人 ID:oPloO2fo
ワッハッハ、昨日の1,000円近い暴落を追い掛けるように今日も、一時650円近くもの暴落。これは行き過ぎ調整と言ったシロモノではなく、底値圏での再暴落であり、アベノミクススタート後の最安値1月21日の16,017円をも下回り、遂に15,000円台の15,713円で大引け。
この傾向はまだまだ下げることを暗示している。12,000円どころまで下げたら、多分、金融システムにもパニックを起こし、ニクソン大統領による金ドル兌換停止の時のショックのように株式市場閉鎖、日銀特融の再来を招く可能性が高くなった。
待てよ???、今回は日銀が超金融緩和で株買えと煽って来たのだから、その破綻を日銀が救済すると言うのも、何だか変テコな話だな(笑)。
いつもの事ながら、証券会社が、先物オプション取引。デリバテイブをやっている大衆投資家に対し、保証金不足による追証または、一方的損切り確定の通告を出し始めたようだ。過去に於いては、これによる一斉売り・セリングクライマックスでデリバテイブ建玉の整理が進み、市場は一応底を打ったものだが、今回はどうも様相が違う。それでも下げ続けるなら、金融恐慌に向かうことになる。
でも一方的な下げ傾向に入った軌跡を見ていると、どうもユダ菌大金融資本は、売り仕掛けを始めていたような気配も感じる。ならばボロ儲けしている筈だ・・・・
このように世界を手玉に取っているなら、今更資本主義がどうのと言っても始らない。需要だ、供給だと言う前に、それ以前の社会構造、システムを全く別のものに変えない限り、何も変わらない。そして大衆がそれを変えることは不可能なのだ。これまでの歴史的現実がそのことを証明している。需要だ供給だという概念は、資本主義に特化されたものではない。いかなる社会形態であっても、それなくては経済社会は成立しない。それが私的資本によって運営されているのが資本主義なのであって、それが別の社会的生産資本を編み出さない限り、何も変わらないし、そして大衆には、その社会的生産資本の概念など、最初から持ち合わせていないのである。
構造の本質を十分分析しておかないと、根本を間違えている限り、何も変えることは出来ないし、そして大衆の認識が変わらない限り何も変わらないであろう、そしてその認識が変わるとは、とても思えない。本質の周辺をウロウロするだけであろう。
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