オバマ大統領は、「狂牛病」に罹ってホホのやつれが目立つのに、安倍晋三首相の「多臓器不全」の身を案じている ( No.1956 ) |
- 日時: 2016/12/28 09:12
- 名前: コルル ID:wu4AI.SA
オバマ大統領は、「狂牛病」に罹ってホホのやつれが目立つのに、安倍晋三首相の「多臓器不全」の身を案じている(引用)
◆〔特別情報1〕 「同病を 相憐れむや 真珠湾」―病気持ちの米バラク・オバマ大統領と安倍晋三首相は12月27日午前(日本時間28日早朝)、ホノルル市内で最後の日米首脳会談に臨み、日米同盟の強化を確認した後、ともに真珠湾を訪れ、ハワイの真珠湾(パール・ハーバー)「アリゾナ記念館」上で大日本帝国海軍連合艦隊の「奇襲攻撃」で戦死した米海軍兵士を慰霊、これに、岸田文雄外相と稲田朋美防衛相、日本ハワイ友好議員連盟所属の衆参両院議員らも同行した。オバマ大統領は、「狂牛病(牛海綿状脳症)」に罹っていると言われており、最近は、ホホのやつれが目立っている。安倍晋三首相は、顔が水膨れして不健康極まりなく、「潰瘍性大腸炎」「膵臓がん」が疑われて、最近は、「ステロイド多用」による「多臓器不全」が危ぶまれている。このことを知っているオバマ大統領は日米首脳会談の冒頭、労いの言葉をかけて安倍晋三首相の身を案じているという。
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日本のメディアは安倍政権下で何も言えない ( No.1957 ) |
- 日時: 2016/12/28 09:15
- 名前: コルル ID:wu4AI.SA
日本のメディアは安倍政権下で何も言えない(引用)
イギリスの世界的に知名度の高いエコノミスト誌(The Economist)が日本の報道が安倍政権擁護しか報道しなくなっているという記事を書いた。海外のメディアにこんな指摘をされるとは、恐ろしい限りである。The media in Japan Speak no evilという表題であるが、日本語に直訳すると日本のメディアは悪魔(都合の悪いこと)について喋らないであるが、見ざる言わざる書かざるというところである。報道に対して、日本の政府の介入が長年続いているというのである。また法を使った圧力(高市法務大臣の放送法に抵触すると思われる発言のことであろう)も行われているというのである。記事はニュースステーションとクローズアップ現代にも触れている。
上図はその記事からコピーしたものであるが、左端の女性の持つ手にはNHKと書かれている。安倍晋三に最も近いと言われる、岩田明子のことであるまいか。彼女の政権幹部へのインタビューは極めて恣意的である。肯定的な回答ができるように聞き、評論では安倍政権の理解度を進める解説しかしない。
安倍晋三のメディアの幹部との会食は、批判を受けながらもいまだ連綿と続いている。下の表は国境なき記者団の報道の自由度の国別ランキングであるが、安倍晋三が政権の座に座ってから見るも無残に下がっている。今年は51番目になっている。
日本には古くから記者室というのが設けられて、どこかの記者が先んじて報道したり取材を行うことがないようになっている。行政や官庁が発表することを各記者が記事にするので、基本的に内容は同じである。誘拐犯の報道ではそれでも構わないと思われるが、それは特殊な場合に限られる。更に安倍晋三のように、メディアを抱き込むことによって自らの批判を封じ込め、肯定的内容しか国民に知らせることがなくなるのである。まるで中国や北朝鮮のようでもある。海外の記者がこうしたいわば風習を奇異に感じるのは当然である。
報道は権力の番犬でなければならない。批判することは否定することではない。完全な法律や行政などない以上、批判はそうした補完作用になる。批判される側にとってはそれらを真摯に受け止めるべきなのである。東西冷戦時代を経験し、資本主義が社会主義の持つ理念を取り込み、社会保障や年金制度や労働組合など団結権を認めるいことが、資本主義の質的向上がなされたのである。安倍晋三のように反対意見には全く聞く耳を持たないばかりか、封じ込めることは自らの欠陥を拡大させるだけになってしまう。海外の記者団たちの危機感はそうしたことを危惧してのことである。健全な批判や反対意見には真摯に向き合うべきであるが、安倍晋三にそのような度量はない。
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年末の多忙中「奇妙な」首相動静 ( No.1958 ) |
- 日時: 2016/12/28 09:18
- 名前: コルル ID:wu4AI.SA
年末の多忙中「奇妙な」首相動静(引用)
わが安倍晋三首相が27日におこなわれる真珠湾訪問に旅立ち、新聞やテレビが報じています。それによると、当初、異例と書かれた首相の真珠湾訪問は初めてでもなんでもなく、すでに吉田茂、鳩山一郎、岸信介に次いで4人目なのだとか。それでも日ロ会談が空振りに終わった首相サイドとしては、「戦後の決算」「新たな日米同盟の幕開け」と目新しさを打ち出さざるをえないところが悲しい。そんな年の瀬も押し迫った慌ただしいクリスマスイブの12月24日、妙な首相動静が載っていました。
日本維新の会の橋下徹さんたちと3時間、キャピトル東急ホテルでランチミーティングしたあと、しばらくして立ち寄ったのが、JR東京駅に近い八重洲のとあるビル。曰く付き物件と不動産業界では評判のところです。そのオーナーと安倍さんがとても親しいらしい。なにかあるのか、勘繰りたくなります。
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鼻クソをほじくってないで動け! ( No.1959 ) |
- 日時: 2016/12/28 09:21
- 名前: コルル ID:wu4AI.SA
鼻クソをほじくってないで動け!(引用)
▼鼻クソをほじくってないで動け! 安倍政府に満足か?不満なら、自分が行動しなくては。誰かがやってくれると思ったら大間違いだ。自分で動け。行動しろ。本気度を行動で示せ。
安倍政権をのさばらせている原因の一つは、動かず、ケチばかりつけている連中がいることだ。こういうのは安倍親衛隊と同じで、結果として安倍政府を支える側に回っているのである。
SEALDsの若き俊英、奥田君が言った言葉を忘れたか? 「民主主義に観客席はない」。この言葉の重みが分かるか? ここまで若者に言わせて、恥ずかしくないのか?
安倍を批判する前に、己の恥を知れ。
民進党は腐っているので今さら、議論の余地はない。語るに値するものが何もない情けない集団だ。後は自然消滅を待つのみだ。その時期が一刻も早いことを願っている。
共産党のシンパたちよ、共産党が支持率「4%」の壁を打ち破れないのはなぜか? 志位和夫は必死で闘っている。市民に溶け込み、支持を広げようとしている。
でも伸びない、広がらない。なぜだ? シンパたちよ、自分の胸に手を当てて今一度考えるがいい。答えは自身が承知しているはずだ。
自由党は残念ながら、小沢一郎は歳を取り過ぎた。もっと早くに、今の気持ちで頑張っておれば、状況は違ったかもしれない。遅すぎた。相棒の若武者、山本太郎はいい。彼は本物だ。惜しむらくは同志がいない。ここが弱点だ。
社民党は人(人材)がいない。おたかさんのようなカリスマが現れない限り、新たな展開は難しい。
しかし、野党をこんな状態にしたのは有権者である。本気で応援する気があるなら、少なくとも自分の家族や親 せきぐらいは説得できるはずだ。なぜ、それをやらないのか。
私が「動け」というのはそこを言っているのだ。手が届くところからやればいい。動かなければ何も変わらない。ひとり一人の本気度が試されている。もう一度聞く、安倍政府を倒す気があるのか?
関連原稿はここをクリック http://79516147.at.webry.info/201612/article_226.html
これが安倍政権打倒への近道だ! http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/266.html
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NHKの横暴を許すな ( No.1960 ) |
- 日時: 2016/12/28 09:24
- 名前: コルル ID:wu4AI.SA
NHKの横暴を許すな。(引用)
<12月13日、総務省で行われている有識者会議「放送を巡る諸課題に関する検討会」(昨年11月開始、今回で第13回目)において、ヒアリングに呼ばれたNHKはネット配信に関する基本的な考えを明らかにした。
ユーザーがさまざまな端末で動画を見るようになり、テレビを設置しない世帯が増えるなど「テレビ離れ」が進む中、NHKは昨年から、放送コンテンツをネットで同時配信する実験を始めている。現在は放送法によって24時間、常時配信できない制限はあるが、災害など、緊急報道以外の番組についても配信し、今年もリオ五輪の一部を配信してきた。
今回NHKが明らかにしたのは「常時同時配信」として本格的にサービスを開始するのは2019年ということ。これは2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時に常時同時配信を実現するためだ。NHKは2019年に開始し、段階的にサービスを拡充していきたいとしている。
配信されるコンテンツは、地上波放送の「総合テレビ」と「教育テレビ」が検討されている。一方で衛星放送の番組は配信しない。スポーツ中継を多く編成しているなどで、権利処理に関連した課題があるためだ>(以上「産経新聞」より引用)
すべての所帯から受信料を徴収するのなら何もNHKを「放送協会」にしておく必要はない。国営テレビにすれば済む話で、税金で賄うほうが合理的だ。
だが、その前提としてバカ高いNHK職員給与を何とか「民間企業」並みに引き下げるべきだし、予算総額が7000億円にも達する「金食い虫」体質を何とかしなければならない。そしてNHK本体だけでなく、数多ある関連企業や製作会社の整理も必要だ。
いや、そもそもこの時代に「公共放送」が必要なのか、という議論もすべきだ。郵政を民営化したように、NHKも民営化すべきではないだろうか。
NHKの存在意義は「公共放送」として災害時の緊急放送などを担ってきた、という特別視をする者がいるが、民間放送は緊急放送を一切やっていないのかというとそうではない。むしろ地方局が独立している民放の方が地域性を持った「緊急放送」に適しているのではないだろうか。
がなり立てるだけで中身が一切わからない「緊急無線」などに巨額の初期投資や維持・管理費を使うより、民放と地方自治体が契約を結んで「緊急時」にはテロップを流すようにした方が、余程効果的ではないだろうか。
NHKが様々なコンテンツを開発して放送の進歩に役立っている、というのは昔の話だ。一般放送に4Kが必要だろうか。精細な画面を見る方が精細な視力と興味がなければ意味がない。
そしてNHKの経営委員会とは一体なんだろうか。私に経営委員会の委員になってはどうかという打診が来たことはないし、これからもNHKからそうした話は決して来ないだろう、ということは確信が持てる。
つまりコップの中でNHKは回っているのであって、決して国民に開かれた放送局ではない。みんなのNHKではなくて、NHKで飯を喰っている者のNHKだということだ。
全国民から受信料を取るとか、ネットも有料にするとか、そうした小細工を弄すよりも、民営化するなり、税で賄うなりして、国民負担というNHKだけ別格だという、自らを特別な存在にして民放と差別化するのは止めた方が良い。
やっていることは民放と何ら変わりない。安倍自公政権のヨイショと米国の1%への奉仕は何も変わらない。NHKも英国のEU離脱を「英国民は残念だと思っている」キャンペーンを散々行ったし、米国大統領選では直前までトランプ泡沫候補説を日本国民に散々流してきたではないか。
グローバル化の政治から「国民の生活が第一」の政治へと回帰している、という世界の潮流がNHKにも見えなかった。彼らがいかに偏向しているかの証拠だ。
そうした偏向した情報を垂れ流す放送を視聴する暇があったら、せっせとネットの中から本物の情報を収集する方がよっぽとマシだ。私はNHKの民営化を求める。国民負担で贅沢三昧する時代は過ぎ去ったと知るべきだ。
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再び天皇陛下に弓弾いた安倍晋三!! ( No.1962 ) |
- 日時: 2016/12/29 18:14
- 名前: コルル ID:y0Zun2UM
再び天皇陛下に弓弾いた安倍晋三!!(引用)
▼再び天皇陛下に弓弾いた安倍晋三!! 恒例となっている天皇陛下の「年頭所感」を中止。安倍晋三の差し金だ。これについて書こうと思っていた矢先に、元外交官の天木直人が実に手際よくポイントをまとめてくれたので全面転用する。
平和、護憲にことのほか強いお気持ちを持っておられる天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻を快く思っていない戦争屋の安倍晋三。
畏れ多くも陛下の口封じに及んだ。安倍晋三が再び天皇陛下に弓を弾いた。日本に本物の右翼がいたら、こんな傲慢を許しておかないだろう。
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きょう12月27日の各紙が一斉に報じている。 宮内庁はきのう12月26日、天皇陛下が毎年元旦に公表してこられた、新年にあたっての「ご感想」(年頭所感)を取りやめると発表したと。天皇陛下の負担軽減が目的であると。
この事について西村康彦宮内庁次長は、26日の定例記者会見で、次のように述べたという。
「ご年齢を考えた結果」だと。 「ご理解をお願いしたい」と。
しかし、年頭所感を元旦に公表することは、天皇陛下の公務の中でも最も重要な公務のひとつだ。1990年から続けられてきたものだ。それが、なぜ、2017年の元旦に限って取りやめになったのか。
西村次長が語るその理由は、こうだ。12月23日の誕生日の記者会見で天皇陛下のお気持ちは伝えられた。
1月2日の新年一般参賀でもお言葉を述べられる。年頭所感を取りやめても、天皇陛下のお気持ちは十分に国民に伝わっているはずだといわんばかりだ。
これを聞いて私は間違いないと思った。
これは天皇陛下に対する口封じではないのかと。
弱者に寄り添い、平和を訴えられる天皇陛下のお言葉が繰り返されると、安倍首相の暴政がますます目立つことになる。できるだけその機会を減らせ。そういう安倍首相の意向を、西村次長が忠実に実施したということではないのか。
そこで思いだされるのが、昨年9月来の宮内庁人事だ。昨年9月、風間宮内庁長官(当時)ほか宮内庁幹部人事が定期異動を前倒しする形で断行された。
その時写真週刊誌「FLASH」が書いた。 これは「陛下のご意向に抗う安倍総理の宮内庁『官邸直送』不敬人事」だと。
すなわち天皇陛下の生前退位についてNHKがスクープ報道した事に驚いた官邸が、その責任を取らせるべく、風岡典之宮内庁長官を更迭し、山本信一郎次長を昇格させた。
そしてその次長職の後任に送り込まれたのが警察官僚の西村泰彦・内閣危機管理監(61)だった。同じく警察官僚で内閣官房副長官をしている杉田 和博氏の下で警察官僚による宮内庁の監視・統制が徹底されたのだ。
しかも安倍・菅暴政コンビはその西村次長を、すかさず事務次官会議のメンバーにさせて、内閣との一体化を強化している。これらの事を思い起こせば、すべてに合点が行く。
これは安倍・菅政権が宮内庁を完全支配下に置くために送り込んだ西村宮内庁次長の、天皇陛下口封じという初仕事に違いない。
安倍首相の増長ここに極まれりである。メディアはこのことを書かなくてはいけない。国民に知らせなければいけない。
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CMがNHKニュースを独占した ( No.1963 ) |
- 日時: 2016/12/29 18:17
- 名前: コルル ID:y0Zun2UM
CMがNHKニュースを独占した(引用)
▼CMがNHKニュースを独占した ひどいものだった。昨日7時のNHKニュース。1時間のうち実に43分を安倍晋三の真珠湾訪問に充てた。「安倍総理大臣は」、と聞いている側の気が重くなるほど繰り返し、「安倍総理大臣」を持ち上げた。安倍のCMに終始した。
こうしたPRが安倍内閣の支持率向上に役立っている。判断能力の乏しい人たちはNHKでいつも安倍首相が出ている。
「安倍さん以外の人は何をしているのだろうか。安倍さん一人が、頑張っている」と錯覚。この結果、安倍さん人気が高まる、という仕掛けだ。
NHKは安倍晋三が買収したのか。自分の宣伝媒体として買い取ったのか?それなら、人々は受信料など払う必要がない。私たちは安倍晋三の支持率を上げるためにカネを出すことはない。
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安倍首相 所感発表 不戦の誓いと和解の意義強調 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822391000.html?utm_int=news_contents_news-main_001 12月28日 7時35分 NHK
ハワイを訪れている安倍総理大臣は、オバマ大統領とともに、旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を追悼する施設を訪れ、献花し黙とうをささげました。このあと安倍総理大臣は所感を発表し、不戦の誓いを堅持していく決意を表明したうえで、日米の和解の意義を強調し、世界の平和と安定にアメリカと協力して取り組んでいく考えを示しました。
ハワイを訪れている安倍総理大臣は日本時間の28日朝早く、来月任期を終えるアメリカのオバマ大統領との日米首脳会談に臨んだあと、そろって太平洋戦争の発端となった、75年前の旧日本軍による真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼する「アリゾナ記念館」を訪れ、献花して黙とうをささげました。
そして安倍総理大臣は、オバマ大統領とともに真珠湾を一望できるキロふ頭で、太平洋戦争をアメリカ軍の一員として戦った日系人などを前に所感を発表しました。
この中で、安倍総理大臣は、真珠湾攻撃を振り返ったうえで、「私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々のみ霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった数知れぬ無辜(むこ)の民の魂に、永劫の哀悼の誠を捧げます」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「戦争の惨禍は二度と繰り返してはならない。私たちは、そう誓い、ひたすら不戦の誓いを貫いてまいりました。この不動の方針をこれからも貫いてまいります。この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆様に、世界の人々に、固いその決意を、日本国総理大臣として表明いたします」と述べました。
また、安倍総理大臣は、「あの『パールハーバー』から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。明日を拓く『希望の同盟』です。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした『和解の力』です」と述べました。
そして、安倍総理大臣は、「戦争の惨禍はいまだに世界から消えない。寛容の心、和解の力を世界はいまこそ必要としています。憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と信頼を育てた日米は、いまこそ寛容の大切さと和解の力を世界に向かって訴え続けていく任務を帯びています。そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに固く、誓います」と述べ、世界の平和と安定にアメリカと協力して取り組んでいく考えを示しました。
◇
安倍首相所感「和解の力」全文 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004 12月28日 7時26分 NHK
安倍総理大臣の所感の全文です。
オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして、すべての、アメリカ国民の皆さま。 パールハーバー、真珠湾に、いま私は、日本国総理大臣として立っています。 耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。 降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。 私のうしろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。 あの、慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。 そこは、私に、沈黙をうながす場所でした。 亡くなった、軍人たちの名が、しるされています。 祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で、死んでいった。 75年が経ったいまも、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。 耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と、波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。 あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、弾む会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。 生まれてくる子の、幸せを祈る声。 一人、ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。 愛する妻や、恋人がいた。 成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。 それら、すべての思いが断たれてしまった。 その厳粛な事実を思うとき、私は、言葉を失います。 その御霊よ、安らかなれー。 思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。
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オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界の、さまざまな国の皆さま。 私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ、無辜の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。 戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。 私たちは、そう誓いました。 そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。 戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。 この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固い、その決意を、日本国総理大臣として、表明いたします。
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昨日、私は、カネオへの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。 その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。 彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。 攻撃を受けた側にいた、米軍の人々です。 死者の、勇気を称え、石碑を建ててくれた。 碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め、「日本帝国海軍大尉」と、当時の階級を刻んであります。
The brave respect the brave. 「勇者は、勇者を敬う」
アンブローズ・ビアスの、詩(うた)は言います。 戦い合った敵であっても、敬意を表する。 憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。 そこにあるのは、アメリカ国民の、寛容の心です。 戦争が終わり、日本が、見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。 皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は、未来へと、命をつなぐことができました。 そして米国は、日本が、戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。 米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは、平和と繁栄を享受することができました。 敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。 私たちも、覚えています。 子や、孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。
***
オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。 その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。
「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」。 「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務を、やりとげる」。
エイブラハム・リンカーン大統領の、言葉です。 私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めて、ここに、心からの感謝を申し上げます。
***
あの「パールハーバー」から75年。 歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました。 それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。 明日を拓く、「希望の同盟」です。 私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、the power of reconciliation、「和解の力」です。 私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。 それは、この、和解の力です。 戦争の惨禍は、いまだに世界から消えない。 憎悪が憎悪を招く連鎖は、なくなろうとしない。 寛容の心、和解の力を、世界はいま、いまこそ、必要としています。 憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と、信頼を育てた日米は、いま、いまこそ、寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく、任務を帯びています。 日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。
***
私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。パールハーバー。 真珠の輝きに満ちた、この美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。 私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。 そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います。 ありがとうございました。
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株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々 地獄のエンマ様もビックリだ ( No.1964 ) |
- 日時: 2016/12/29 18:21
- 名前: コルル ID:y0Zun2UM
株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々 地獄のエンマ様もビックリだ(引用)
株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々
第2次政権の発足から、26日で丸4年。安倍首相は記者団に「改革を進めてきたが、まだ道半ば。しっかりと、これから働き方改革に取り組んでいきたい」と今後の抱負を語り、「デフレではない状況を作り出し、景気回復することができている」と自画自賛してみせた。
4年も経って、相変わらず「道半ば」の詭弁にも呆れるが、本気で景気が回復したと思っているとしたら、大問題だ。そんな経済オンチに政策を任せるわけにはいかないだろう。
「首相がどう言い繕おうと、国民一人一人が自分の生活を振り返ってみれば、景気回復しているかどうかの答えが出るはずです。給料は上がらず、負担ばかりが増え、モノが売れないから値下げラッシュで、むしろデフレが加速している。なにより、世論調査で国民の7割が『景気回復していない』と答える状況が4年も続いているのだから、経済政策の失敗は明らかです。たまたま今は株高傾向なので、景気回復と強弁していますが、それだって“トランプ幻想”によるものとされる。アベノミクスの政策的な効果によるものではありません」(政治学者・五十嵐仁氏)
25日の日経新聞1面に載っていた記事は看過できない。2016年、日本株の最大の買い手は日銀だったというのだ。昨年もETF(上場投資信託)を3兆円超購入して最大の買い手だったのだが、今年は12月半ばまでで4割増しの4兆3000億円超を株式市場に突っ込んだという。
アベノミクスを見限った外国人投資家は、今年1月から12月第2週までの累計売買で3兆5000億円超を売り越している。その分、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の売買を含む信託銀行が3兆5000億円を買い越したというから、なんのことはない、今年の株価上昇分は、まるまる日銀の資金だったという種明かしになる。
つまり、景気回復による株高でないことはもちろん、トランプ効果ですらなかったということか。国民の虎の子でせっせと株を買い、中央銀行の財務状況を悪化させてでも支え続ける。日銀のETF購入は、主に企業業績と関係のないインデックス運用だ。官製相場でマーケットの原理がどんどん歪められていく。目先の株価を上げるために、なりふり構わず日本株を買い入れて、景気回復を演出する。こういうのを八百長と言うのではないか。
■「歴史的偉業」のデコレーションに躍起
考えてみれば、この政権の粉飾、インチキは株価に限ったことではない。
武器輸出を「防衛装備移転」と言い換えて解禁。戦争法は「平和安全法」で、他国の戦争に加担する集団的自衛権の行使を「積極的平和主義」という美名にスリ替える。
「戦争は平和なり」「無知は力なり」などという“ダブルスピーク”で国民を洗脳する独裁国が登場するジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」さながらなのだ。
「TPP断固反対!」で政権に返り咲いたのに、TPPに前のめりになった安倍は「TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」と言い切った。これだけ強行採決を連発しておきながら、「我が党においては結党以来、強行採決しようと考えたことはない」とも言っていた。国会答弁で、平気でウソを言うのである。
解散やるやる詐欺で、ロクに議論もないまま総裁任期を延長させたのも詐欺的だ。そんなに長く続けて、いつまで「道半ば」で引っ張るつもりなのか。北方領土が帰ってくるかのような期待感をあおりまくった揚げ句、1ミリも進展しなかったのに3000億円の経済協力をロシアに献上したことも罪作りだが、それをまるで成果のように語るのも度し難い。
先の臨時国会で7日に行われた党首討論の際、民進党の蓮舫代表が安倍に対し「息をするようにウソをつく」と批判していた。ネット独特の言い回しを党首討論の場で使うことには感心しないが、指摘自体はもっともだ。言うことなすこと、ことごとくイカサマ、放言、出まかせの類いなのである。極めつきが、今回の真珠湾訪問ではなかろうか。
大メディアは当初、「現職首相の訪問は初めて」と大騒ぎだったが、少なくとも吉田茂、鳩山一郎、岸信介が現職時代に訪れていたことがバレた。そうしたら「アリゾナ記念館を訪れるのは初めて」とか言い出す泥縄で、とにかく“歴史的偉業”の演出に躍起だ。
支持率のために国民の財産も戦没者も利用する
それにしても、何かというと祖父の偉業を持ち出す安倍も麻生財務相も、真珠湾訪問に関しては、敬愛する大好きなおじーちゃんから何も聞いていなかったのか。あるいは、よほど興味がなくて耳に入ってこなかったか、記憶力に致命的な欠陥があるのか。
「政府発表のウラも取らずに『現職初』と垂れ流す大メディアもどうかしていますが、『初めて』がウソだったことより、本当にあの戦争と向き合い、真摯に慰霊する気持ちがあるかどうかが大切です。真珠湾訪問では不戦の誓いをするそうですが、平和国家の日本を戦争ができる国に変え、軍事費を増やし続けているのが安倍首相じゃないですか。この政権がやっていることは、不戦の誓いとまるっきり矛盾している。就任前のトランプ次期大統領に接近したことで不興を買ったオバマ大統領の顔を立てるために、心にもないことを言うのでしょうが、安倍首相は、先の大戦を侵略戦争と認めず、アジア解放のための正義の戦いだったというような発言を繰り返してきたはずです。保身のため、論理矛盾もおかまいなしで、普通なら良心の呵責にさいなまれるようなウソ八百を並べ立てる。それもその場限りで、あとは知ったこっちゃないという態度は、あまりに不誠実です」(政治評論家・本澤二郎氏)
過去の首相たちの真珠湾訪問があまり知られてこなかったのは、軽々しく扱えないナーバスな問題だからだ。マトモな感覚であれば、ドヤ顔でマスコミを引き連れて、慰霊をショーアップするような破廉恥な真似などできない。
「支持率のためなら国民の財産も戦没者も利用するのが安倍首相です。冷静に考えれば、政策的な成果は何ひとつなく、次々と華々しいテーマをブチ上げては、中途半端で投げ出し、食い散らかすだけ。それで平然としていられる厚顔無恥だから、真珠湾さえ政治利用できてしまう。ハリボテ株価の目くらましがなければ、こんな内閣はとっくに吹っ飛んでいておかしくありません」(五十嵐仁氏=前出)
安倍の真珠湾慰霊は日本時間の28日早朝。ペテン首相の「不戦の誓い」は、戦没者だけでなく、国民を愚弄するものでもあると知るべきだ。
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安倍晋三が天皇陛下をバカにして茶化した! 今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!! ( No.1965 ) |
- 日時: 2016/12/29 18:24
- 名前: コルル ID:y0Zun2UM
安倍晋三が天皇陛下をバカにして茶化した! 今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!(引用)
▼安倍晋三が天皇陛下をバカにして茶化した! 天皇陛下をめぐる安倍晋三の驚愕すべき情報が飛び出した。自民党支持者たちよ、お前たちが投票し、当選した自民党議員が選んだ安倍晋三がここまで傲慢不遜になった。
天皇陛下が、被災者と接する姿をバカにして茶化した。
みんな貴様たちのせいだ。どうするのだ? 安倍晋三をどうするのだ?自民党支持者よ、責任を取れ!
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リテラが告発した!! 「ある有力政治家の話ですが、彼が官邸の総理執務室で安倍さんと生前退位の話をしたら、安倍さんはカーペットに膝をつきながら、『こんな格好までしてね』と言ったらしいのです。ちょっと何て言うか、天皇陛下が被災者の方々に寄り添うお姿を、そういうふうにちゃかしてみせるというのは信じがたいですね」
これは、発売中の雑誌「月刊日本」12月号(ケイアンドケイプレス)で、毎日新聞編集委員の伊藤智永氏が明かしたエピソードだ。
伊藤氏は、これまで政治部や経済部、ジュネーブ特派員を歴任してきた毎日新聞入社31年目のベテラン記者。「月刊日本」は保守系月刊誌だが、今月号で「天皇陛下のお言葉を真摯に受け止めよ」という特集を組んでおり、そのひとつとして「安倍総理の天皇観を問う」と題する、伊藤氏のインタビューが掲載されている。
そのなかで伊藤氏は"毎日新聞ではなく私の見解"としたうえで、今上天皇個人に敬意を払いつつ、この間の「生前退位」めぐる有識者会議の運営や宮内庁の更迭人事など、政府の動きを批判。
そして、インタビュアーから「保守とされる安倍政権には畏れが感じられません」と振られると、傍証として上記のような有力政治家の証言を紹介したのだ。伊藤氏は念を押すように、こうも語っている。
「たとえば陛下は即位後、天皇として初めて被災地に訪問して、膝をつきながら被災者を慰められました。当時は一部の人たちが『そんなことをすべきではない』と批判しました。
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!
▼今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!! 陛下が皇太子時代から皇后陛下とお二人で、誰にも言わずにずーっと考えてこられたことを黙って行動に移したら、『そんなこと』と言われたわけです。
さらにそれから20年以上、誰に何を言われようと黙って続けてこられて、東日本大震災後には国民から『これが新しい象徴の紛うことなき在り方だ』と受け入れられているのは、日本社会の現実ですよね」
「天皇陛下が自分はなぜここにいて、何をすべきで、どこへ向かい、どうバトンタッチしていくのか、ということを、誰も教えてくれない、お手本もない中で、真摯に考えて実践されてこられた賜物です」
これはまさに正論だろう。ところが、この天皇と皇后が幾度となく被災者・避難者の元を訪れ、その声に真摯に耳を傾けてきた様子を、安倍はポーズを真似てからかったというのである。にわかには信じがたい話だが、一方で、これは安倍ならやりかねないことでもある。
天皇は「お気持ち」のビデオメッセージのなかでも「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」と語っているように、国民と同じ目線になることこそ"民主主義国の天皇"の姿だと考えている。
ところが安倍にとって、今上天皇が築き上げてきた民主主義的な"天皇像"は、まったく面白いものではない。
自民党の改憲草案が第1条で天皇の地位を「元首」に改めていることからもあきらかなように、安倍政権が目指すのは、天皇を現人神として位置付け国民支配の装置とした明治憲法下の日本だ。
そのためには、天皇を皇居の奥に引きこもらせ、国民と一線を画した存在に仕立て上げる必要がある。
天皇は国民よりも一段も二段も上にいなければならない、天皇が国民の前に直接出てきてひざまずくなどもってのほか。安倍が今上天皇の被災者訪問を茶化したのは、そういう意識のグロテスクな表出だろう。
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!! http://79516147.at.webry.info/201612/article_243.html 2016/12/29 14:47 半歩前へU
▼今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!! 陛下が皇太子時代から皇后陛下とお二人で、誰にも言わずにずーっと考えてこられたことを黙って行動に移したら、『そんなこと』と言われたわけです。
さらにそれから20年以上、誰に何を言われようと黙って続けてこられて、東日本大震災後には国民から『これが新しい象徴の紛うことなき在り方だ』と受け入れられているのは、日本社会の現実ですよね」
「天皇陛下が自分はなぜここにいて、何をすべきで、どこへ向かい、どうバトンタッチしていくのか、ということを、誰も教えてくれない、お手本もない中で、真摯に考えて実践されてこられた賜物です」
これはまさに正論だろう。ところが、この天皇と皇后が幾度となく被災者・避難者の元を訪れ、その声に真摯に耳を傾けてきた様子を、安倍はポーズを真似てからかったというのである。にわかには信じがたい話だが、一方で、これは安倍ならやりかねないことでもある。
天皇は「お気持ち」のビデオメッセージのなかでも「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」と語っているように、国民と同じ目線になることこそ"民主主義国の天皇"の姿だと考えている。
ところが安倍にとって、今上天皇が築き上げてきた民主主義的な"天皇像"は、まったく面白いものではない。
自民党の改憲草案が第1条で天皇の地位を「元首」に改めていることからもあきらかなように、安倍政権が目指すのは、天皇を現人神として位置付け国民支配の装置とした明治憲法下の日本だ。
そのためには、天皇を皇居の奥に引きこもらせ、国民と一線を画した存在に仕立て上げる必要がある。
天皇は国民よりも一段も二段も上にいなければならない、天皇が国民の前に直接出てきてひざまずくなどもってのほか。安倍が今上天皇の被災者訪問を茶化したのは、そういう意識のグロテスクな表出だろう。
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リテラはここをクリック http://lite-ra.com/2016/12/post-2783.html
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なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘ワースト10! 強行採決、TPP、ガリガリ君… ( No.1966 ) |
- 日時: 2016/12/29 18:28
- 名前: コルル ID:y0Zun2UM
なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘ワースト10! 強行採決、TPP、ガリガリ君…(引用) http://lite-ra.com/2016/12/post-2811.html 2016.12.29. 年末特別企画 リテラの2016年振り返り 安倍首相がついた大嘘ワースト10 リテラ
話のすり替えに逆ギレ、ごまかしなど、今年も安定の姑息な言動を繰り返した安倍首相。しかし、2016年はとくに思い上がりに磨きがかかり、誰の目にもあきらかな「大嘘」を連発。ついには「ホラッチョ安倍」と呼ばれるにいたった。
そこで今回は、安倍首相が今年ついた嘘のなかから厳選した「10の大嘘」を振り返りたい。これが、「美しい日本」の総理大臣による絶句必至の虚言の数々だ!
⚫️大嘘1 「そもそもですね、我が党において、いままで結党以来ですね、強行採決をしようと考えたことはないわけであります」 10月17日、衆院TPP特別委員会
「じゃあ去年の安保法制強行採決は何だったんだよ!」というツッコミをせざるを得ないが、驚くことにこの10日後にも同じ発言を繰り返した。そして、審議をないがしろにしたままTPP法案に年金カット法案、カジノ法案と立て続けに強行採決……。結果、「強行採決をすることしか考えていない」ということを自ら堂々と証明してみせた。この、自分がついた嘘をやはり嘘なのだとすぐさま実証してみせるという常人ならざる倒錯ぶりは、もはや「変態」と呼ぶべきだろう。
⚫️大嘘2 「私自身は、TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」 4月7日、衆院TPP特別委員会
安倍首相がこう言い放ったとき、目の前にはあの2012年総選挙時の「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」という自民党ポスターが証拠として掲げられていた。そうやってブツを突きつけられても「言ったことねーし」とシラを切ってしまう、この恥知らずっぷりには感嘆せずにはおれない。ちなみに、2013年2月23日の記者会見で安倍首相は「オバマ大統領には『選挙でTPP交渉参加に反対という公約を掲げて政権に復帰した』と説明した」と話しており、これはいまでも官邸HPで動画が公開されている。
⚫️大嘘3 「世界経済はリーマンショック前に似ている」 5月27日、伊勢志摩サミット
国際会議での突然のこのぶっ込みには、G7の首脳も海外メディアも目がテンに。メルケル首相は「世界経済はそこそこ安定した成長を維持している」と言い、フランスの高級紙「ル・モンド」も「安倍晋三の無根拠なお騒がせ発言がG7を仰天させた」と見出しにして報道した。もちろん、安倍首相がこんなことを言い出したのは増税延期のための布石だったが、世界に発信されるG7の席上でさえホラを吹くとは。しかも、その後には「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」と言い出す始末。「世界中のメディアが嘘の報道をした!」って、もうあなたの嘘は国辱なんですけど……。
⚫️大嘘4 「「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません」 6月27日、Facebook
ご存じの通り、これはデマでもなんでもなく、7月29日には政府も約5兆3000万円の運用損を出したことを公表。しかも例年は前年度の運用成績の発表は7月上旬なのに、今年は参院選後の7月下旬に遅れさせるという手に出た。ようするに、「5兆円損失はデマだ!」と選挙目的でデマを流したのは、安倍首相だったのだ。総理がデマ発信源になるという尋常じゃない低俗さには言葉を失うが、もうひとつ、強行採決の末に成立した年金カット法案によって年金額が減らされることになったという事実も忘れてはいけない。
⚫️大嘘5 「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」 1月12日、衆院予算委員会
「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)元副代表の蓮池透氏の著書について問われ、こう声を荒らげた安倍首相。だが、本サイトがおこなった蓮池氏へのインタビュー(前編/後編)や『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)でもあきらかなように、安倍首相が言っていることは嘘ばかり。たとえば、安倍首相は北朝鮮から一時帰国した拉致被害者たちを“体を張って止めたのは自分”だとしてきたが、蓮池氏は安倍が実際は「弟たちを一度たりとも止めようとしなかった」「安倍首相は拉致被害者の帰国後、むしろ一貫して、彼らを北朝鮮に戻すことを既定路線として主張していた」と証言。嘘の武勇伝で拉致被害者を政治利用してきたことの恥がまるでないこの総理には、とっとと国会議員バッジを外していただきたいものだ。
⚫️大嘘6 「妻のパート月収25万円」「日本はかなり裕福な国だ」 1月8日、参院予算委員会/1月18日、同委員会
実質賃金の減少率の高さを指摘された際、「景気が回復し、そして雇用が増加する過程においてパートで働く人が増えれば、一人当たりの平均賃金が低く出ることになるわけであります」と言い、そのたとえ話として飛び出した「妻のパート月収25万円」発言。「景気も上向きだしパートに出ようかしら」などと呑気な理由で働きに出るという設定自体がボンボンの発想すぎて唖然とさせられるが、そのパート月給の現実離れした金額に「いまの世の中、パートで25万も稼げるわけないだろ!」と怒りの声が殺到した(ちなみに当時の直近データではパート労働者の平均月収は8万4000円)。このように実態とは大きくかけ離れたデタラメ話を安倍首相は並べ立てるが、その最たるものが「日本はかなり裕福」発言だ。OCDE(経済協力開発機構)の統計でも日本の相対的貧困率はワースト6位と出ているのに、自分にとって都合の悪い現実には絶対に目を向けない。庶民の生活など、眼中にないのである。
⚫️大嘘7 「我が国が核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない」 8月6日、広島での記者会見
発言自体は素晴らしいものだが、はっきりいって「お前が言うな」である。この発言から約10日後に米・ワシントンポストがオバマ大統領の「核兵器の先制不使用宣言」をめぐって安倍首相がハリス米太平洋軍指令官に反対の意向を示していたことをスッパ抜いたが、10月には国連の「核兵器禁止条約」に向けた交渉を2017年にスタートさせる決議で日本は世界で唯一の被爆国であるにもかかわらず反対。また、安倍首相は2006年に「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」と答弁書に記し、官房副長官時代の02年には「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は」と語っている。こうしたことからも安倍首相が積極的な核武装肯定論者であることは疑いの余地がないが、しかし安倍首相はワシントンポストの報道も「発言してない」と否定。記事を否定するのであれば核兵器の先制不使用に対する自身の考えをあきらかにするべきだが、それさえしていないという事実が何を意味するか、わたしたちは考えなくてはいけないだろう。
⚫️大嘘8 「国民の信任を得た」「(自民党改憲案を)実現していくのは総裁としての責務」 7月11日、参院選の結果を受けて
数ある安倍首相の今年の嘘のなかでも、もっとも悪質なのは参院選後の発言だ。安倍首相は7月の参院選の遊説において、ただの一度も憲法改正のケの字も出さなかった。なのに、いざ選挙が終わると、ケロッと「信任を得た」と胸を張り、まるで改憲の是非が選挙の争点であったかのように述べては「実現していくのは責務」などと言い出したのである。これは国民を騙し討ちしたとしか言いようがなく、完全な背信行為だ。
⚫️大嘘9 「私が自民党憲法改正草案を出したと言うが、どこに出したんですか? 世に出したのは私ではありません。谷垣総裁のときに出されたわけでありまして」 10月3日、衆院予算委員会
争点隠しをおこなって改憲勢力の3分の2議席以上を確保した安倍首相だが、国会で自民党憲法改正草案が俎上に載せられ、基本的人権について定めた97条が削除されていることなどについて説明を求められると「俺が草案を出したんじゃない!」といういつものキレ芸を披露。これがとんだ大嘘であることは既報の通りだが、そもそもこの憲法改正草案は安倍首相の側近である礒崎陽輔が原案を執筆。しかも原案では自衛隊を「自衛軍」としていたものも安倍が「自衛軍などという恥ずかしい名称はやめて国防軍とすべきだ」と主張した結果、12年4月に公表された憲法改正草案では「国防軍」に改められたという経緯がある。どう考えても「安倍様の、安倍様による、安倍様のための憲法改正草案」なのだ。来年もこの調子で、ペテンによって改憲の危険な本質を隠そうとするだろうが、こんな見え透いた嘘に騙されてはいけない。
⚫️大嘘10 「そんなもの政治資金で買いませんよ!」 6月24日、『NEWS23』(TBS)党首討論で
安倍首相が今年、いちばんのパニック&大ギレ状態で繰り出したのが、このケチくささ全開の嘘だ。発端は、生活の党の山本太郎議員が「ガリガリ君を政治活動費で支出していますよね?」と指摘したことだが、安倍首相は目を泳がせながら「全然知らない」と狼狽。さらに山本議員が追及を続けると、「そんなもの政治資金で買いませんよ!」と声を荒げたのだ。だが、政治資金でガリガリ君を2本買ったことは、実際に日刊ゲンダイが問題の領収書そのものを公開しているように、安倍首相の資金団体が領収書を出したことで発覚した正真正銘の事実だ。小学生でさえお小遣いから自腹をきって買っているものを領収書で落とし、さらには「買ってないもん!」と癇癪を起こす。恥ずかしすぎて耐えきれないが、これが日本の総理大臣の姿なのである。
──どうだろう。この1年、安倍首相が国民に投げかけた真心を尽くした言葉たちは。もはや安倍首相は嘘をつくことに慣れすぎて、「公人は嘘を言ってはいけない」という正常な感覚さえ失ってしまっているとしか思えないが、最大の問題は、こんなミエミエの嘘を次から次へと吐き続けているのに、メディアが責任追及もせず黙認していることだ。
そうしたメディアの機能不全によって、安倍首相は今年、嘘のみならず聞くに堪えないトンチキな発言も連発した。この「安倍首相アホ発言集」については、追ってお送りしたいと思う。
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