安倍マリオは、これからの成長産業は、カジノだと言っている。若者よ、丁か半か、散って見せろというわけだね ( No.1810 ) |
- 日時: 2016/12/01 06:09
- 名前: コルル ID:9rHUOenw
安倍マリオは、これからの成長産業は、カジノだと言っている。若者よ、丁か半か、散って見せろというわけだね(引用)
安倍晋三は、
多分、日本列島を、
世界の放射性廃棄物の捨て場にする気だ。
なるほど、
そんなことすれば、
日本の地場産業って、
賭場を
開くということぐらいしかないかもしれない。
幸い日本は、
高校生にフクイチの見学会に参加させたりして
「放射能は健康に良い」
という考えが大手マスコミによって
まき散らされている。
いよいよ街宣右翼やネトウヨなどの売国奴どもが
小躍りして喜ぶ
日本へと一歩、一歩と近づいている。
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小池百合子と竹中平蔵 ( No.1811 ) |
- 日時: 2016/12/01 06:13
- 名前: コルル ID:9rHUOenw
小池百合子と竹中平蔵。(引用)
小池都知事が、「小池新党」を目指して立ち上げた「小池塾」の講師に、なんと、あの竹中平蔵が予定れているそうである。「竹中平蔵2号」にすぎない「上山信一」の神通力が通じないというわけで、いよいよ、黒幕が、登場してきたということだろう。
しかし、今や、上山信一が通用しないように、竹中平蔵も通用しまい。上山信一や竹中平蔵の背後にはアメリカ大資本がいるが、トランプ当選で、それも怪しくなりつつある。むろん、日本国民の多くが、今や、竹中平蔵や上山信一の正体を知っている。知らないのは小池百合子だけだろう。
ところで、小池は、昨日の四者協議を「オープン」にすることにこだわっていたようだが、なんのことはない。四者協議の直前に、森喜朗抜きで、マスコミをシャットアウトの上で、IOCのアーツ副会長との「秘密会談」を画策したらしい。
豊洲新市場移転も競技場移転の話も、所詮、小池のパフォーマンスだったようで、全部、今まで通りということで決着しそうである。バレー会場も、小池の思惑通りには行きそうもない。今頃、竹中平蔵を呼んでみても、無駄だろう。
そう言えば、竹中平蔵は、韓国でも、政権に取り入って、何か「経営コンサルタント」じみた仕事をしていたようだが、現在の韓国の混乱と迷走をみていると、なるほどと思う。
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韓国を笑えるのか 原発存続ワイロ政治横行にマヒの国 ( No.1812 ) |
- 日時: 2016/12/01 06:15
- 名前: コルル ID:9rHUOenw
韓国を笑えるのか 原発存続ワイロ政治横行にマヒの国(引用)
韓国では、国家ぐるみの贈収賄事件に関連して朴槿恵大統領が任期満了前の辞任を表明する事態に追い込まれているが、お隣の国のことをとやかく言えたものではない。この国で横行するデタラメ政治の実態を知れば、暴動が起きないのが不思議なくらいだ。
今週、大メディアが相次いで報じたのが、福島第1原発の事故の賠償や廃炉などにかかる費用が当初の2倍に膨らみ、20兆円を超えるというニュースだ。費用の増加分を誰が負担するかについては、経産省の有識者会議で議論していて、東京電力の送電線の利用料金に廃炉費用を上乗せして新電力からも徴収する案や、電気料金に上乗せする案が検討されている。要するに、国民負担だ。
元経産官僚の古賀茂明氏が言う。
「東電は実質的に破綻したゾンビ企業で、廃炉や除染を自己資金で進めることは不可能です。最終的には電気料金か税金で、国民負担は避けられない。しかし、東電を救済することを最優先するあまり、東電の株主や貸し手などの責任論がごっそり抜け落ちて、いきなり国民負担の話にされてしまうのは筋が通りません。銀行は本来、リスクを取って融資するわけで、無担保で貸した2兆円も含め、完全に貸し手の責任です。その借金を棒引きにすれば、少なくとも数兆円の国民負担が減る。つまり、破綻処理した方が国民負担が少なくて済む。ところが経産省も電力会社も、東電が潰れると、そこで初めて国民負担が生じるかのような宣伝をしている。国民を騙して、東電を守ることを正当化しているのです。経産省の有識者会議では、もし再び原発事故が起きた場合も、電力会社は潰さず、国民にツケ回しするスキームをつくろうとしています。電力会社と銀行を甘やかし、負担は常に国民に押し付けられることになってしまいます」
■18年ぶりに企業献金を再開
そもそも東電を生き永らえさせるスキームをつくったのは、東電のメーンバンクと経産省だとされる。銀行の懐は一切痛まない都合のいいスキームだ。あの事故から5年が経ち、さらに廃炉費用がかさむとなっても、東電は潰れず、株主や銀行の責任は問われず、どうやって国民に負担させるかという議論ばかりなのである。
このタイミングで、メガバンクが自民党への献金を18年ぶりに復活させたのも嫌な感じだ。25日に公表された15年の政治資金収支報告書によると、3メガが足並みを揃えて、自民党の献金の受け皿である「国民政治協会」に2000万円ずつ献金している。
「メガバンクの献金再開については、メディアもあまりに鈍感です。日本航空の破綻処理ではメガバンクも債権放棄しましたが、社会的に大きな混乱はなく、再建に向けて走り出すことができた。本来は、銀行の責任を追及するべきメディアが、“東電を潰したら大変だ”という原子力ムラのキャンペーンに協力して、国民を騙す共犯者となっています。監督官庁の経産省でも、事故当時の事務次官も天下って悠々自適の生活。誰一人責任を取っていません。それどころか、東電は破綻していないというフィクションを守るため、安倍政権と一体になって原発再稼働に邁進し、原発利権はますます肥大化しています」(古賀茂明氏=前出)
原発事故は自民党の責任でもある。たまたま民主党政権の時に事故が起きたが、安全神話に乗っかって原発行政を進めてきたのが歴代の自民党政権だった。その自民党と原子力ムラ、そして銀行が結託して、事故の責任を隠蔽し、国民にツケを押し付けようとしている。こんなことが許されていいのか。
政官財に司法とメディアも巻き込んだ癒着のコングロマリット
そもそも企業献金は、何らかの見返りを期待して渡すものだ。カネで政策を買う。だからこそ、企業献金を制限し、政党交付金で賄う制度をつくったのではなかったか。公共性が高いという理由で、過去には公的資金も投入された銀行が、政権政党に献金することの正当性には疑問符がつく。
しかも、今は東電が債務超過に陥らないよう、新たな救済スキームをつくっている最中なのである。銀行団は東電の株主でもあるし、これまで融資した数兆円がすべてパーになれば、さすがのメガバンクも経営が危うくなる。そこに18年ぶりの献金再開だ。これが賄賂でなくて何なのか。
せめて司法がマトモに機能していれば、こうした腐敗の構造にメスが入り、権力の横暴にストップがかかる可能性もあるのだが、そんな壮挙は期待するだけ無駄だ。そう思い知らされるような出来事があった。28日、事前収賄などの罪に問われた岐阜県・美濃加茂市長の控訴審で、1審の無罪判決から一転、逆転有罪判決が言い渡された一件である。
事件そのものは、現金30万円を市長に渡したと主張するたった1人の証言だけで起訴した無理筋で、1審では贈賄側の証言が虚偽ということになり、無罪判決。控訴審でも、「控訴棄却で無罪」になるとみられていた。ところが逆転有罪だ。
「あり得ない判決です。判決理由では、控訴審裁判所が職権で行った贈賄供述者の証人尋問にも触れず、1審と同じ証拠ばかりなのに、結論は真逆になった。最初から『有罪ありき』で証拠を評価し、市長の話を一言も聞くことなく、強引に有罪の結論を導き出した印象です。しかも、その判決要旨を当事者である被告人の弁護人には渡そうとせず、先にマスコミに配布していた。ことごとく異常で、何らかの政治力が働いたとしか考えられません」(元特捜検事の郷原信郎弁護士)
■不可解判決の裏にも原子カムラ
司法関係者の間では、不可解な判決の背後に、東芝の不正会計事件があるといわれている。
「東芝の粉飾決算で歴代3社長を刑事告発することに対し、東京地検は一貫して消極的ですが、証券取引等監視委員会(監視委)は立件すべきという立場で、事情聴取もしていた。検察OBが多い監視委と、“本体”の検察が対立するのは異例の事態ですが、強硬派の現委員長の任期は12月まで。次の委員長に内定しているのが、美濃加茂市長を無理筋の事件で起訴した責任者で、当時は名古屋地検の検事正だった長谷川元広島高検検事長なのです」(検察関係者)
この人物はもちろん、東芝事件を立件する気はないという。美濃加茂市長が無罪判決のままなら名古屋地検の大失態で、次期委員長に傷がつく。そうなると、東芝事件にも影響が出かねない。そういう政治的配慮が働いたのではないかとみる向きは少なくない。
「忘れてならないのは、東芝が世界有数の原発メーカーだということです。だから、国策企業として守られている。そもそも不正会計の原因になったのは、米国の原発会社ウェスチングハウスを買収したことです。福島原発事故以降、海外での受注が激減し、巨額の減損問題が発生した。刑事事件化すれば、そういう原発事業の闇が白日の下にさらされ、国民の反発で、安倍政権の原発推進政策にも“待った”がかかってしまいかねない。だから、東芝の不正会計事件は封印する。検察庁に政治圧力がかかっているのだと思います。この国では、司法もメディアも政官財の癒着を見て見ぬふりで、権力の走狗になり下がっている。政府の巨悪に挑む韓国の検察やメディアの方がよっぽど健全です」(政治評論家・本澤二郎氏)
安倍政権で、政官財癒着のトライアングルが完全復活してしまった。東電を取り巻く事例は、その一端でしかない。権力に群がり、利権を分け合う構造腐敗が、あらゆる分野を汚染している。自民党の政権復帰後、企業献金が3年連続で増えているのが証拠だ。安倍一強体制が続く限り、汚染は複合的に広がっていくことになる。
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政府が支給する年金額は、月5万円ほど。足りないとしても、それは国民の自己責任なのか ( No.1813 ) |
- 日時: 2016/12/01 06:18
- 名前: コルル ID:9rHUOenw
政府が支給する年金額は、月5万円ほど。足りないとしても、それは国民の自己責任なのか(引用) http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f3e6124ae416ee17fcad11b7330e0c29
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安倍首相、そもそもあなたの語る日本語がわかりづらい 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 ( No.1814 ) |
- 日時: 2016/12/02 15:51
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
安倍首相、そもそもあなたの語る日本語がわかりづらい 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(引用)
「私が述べたことを全くご理解頂いていないようでは、(審議を)何時間やっても同じですよ」(25日、安倍晋三首相)
これは公的年金の支給額を引き下げる新しいルールを盛り込んだ年金制度改革法案を審議している衆院厚生労働委員会での、安倍首相の発言だ。強行採決するのをやめろ、という野党に対し、首相はこう言い放った。
そして、その後はもちろんお得意の強行採決。
お隣の独裁者とどう違うっていうんだ?
てか、うちらだってあなたの言っていることを理解したい。だが、あなたの言っていることは、我々の利益にそぐわないことが多いし(物価が上がっても給料が下がっても、支給額が減ってしまう『年金カット法』に賛同なんかできるかっ)、そもそもあなたの語る日本語がわかりづらい。
「まさに」「いわば」をよく連呼する安倍さん。「まさに」は「間違えなく〜〜である」という使い方、「いわば」は「言い換えれば〜〜である」という使い方が正しい。けど彼は、この二つの言葉の使い方をまったく理解していないので困る。
あ、話がそれちった。話を戻し、安倍さんは子どものような嘘をつく。
「丁寧な説明を重ねてゆく」とか、「強行採決はただの一度もしたことがない」とか、「TPP反対とは一度もいったことがない」とか、あの方は我々がびっくりするような嘘をつく。
堂々としているので、本人に嘘をついている自覚がないのかもしれない。そして、自分は全能だと思い込んでいるのかもしれない。でなきゃ、「馬鹿どもは俺に従っときゃいいんだ」というような冒頭の発言は出てこない。
マスコミやまわりの人間が、彼を甘やかすからいけない。彼を頭にしとけば楽な、狡い大人が多いようで。だから、60歳にもなって、「まさに」や「いわば」の使い方も知らない、総理という地位のニュアンスだけで威張っている安倍さんが出来上がった。
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こんな資料はイヤだ! 南スーダンの防衛大臣現地状況報告が「のり弁」状態!? ( No.1815 ) |
- 日時: 2016/12/02 15:54
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
- 稲田朋美防衛大臣が10月8日にジュバを現場視察した際に使われた説明資料の表紙。その中身が今回開示された黒塗りの「完全のり弁当」状態の報告書。「ジュバ市内の情勢」「凡例」「評価」の内容がまったくわからない
こんな資料はイヤだ! 南スーダンの防衛大臣現地状況報告が「のり弁」状態!?(引用)
11月21日、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の部隊が派遣先の首都ジュバに到着した。
これまでと違うのは、今回派遣された第11次隊からは「駆けつけ警護」などの新任務が付与されたことだ。
駆けつけ警護とは、離れた場所にいる国連やNGO関係者らが武装集団などに襲われた場合、要請があれば自衛隊が武器を持って救援に行けるというもの。この新任務付与の前提は、ジュバの情勢が「比較的落ち着いている」という政府の判断だった。
当然、野党側は「判断の根拠」を求めたが、防衛省が出してきたのは真っ黒に塗られた稲田朋美大臣への説明資料だった。衆議院安全保障委員会筆頭理事の民進党・後藤祐一議員が憤る。
「情勢分析した上で『比較的安定している』と判断した根拠を示さず、完全のり弁当では説明責任の放棄。自衛隊員の安全を守るのが先ではないか。結論が先にありきで現地に行かされる自衛隊員の身にもなってほしい」
7月にはジュバで270人以上が死亡する武力衝突があり、最新の国連報告でも「カオス(混沌)」との表現があった南スーダン。無事を祈るばかりだ。
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オバマ米大統領から手紙が届いた! ( No.1816 ) |
- 日時: 2016/12/02 15:58
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
オバマ米大統領から手紙が届いた!(引用)
▼オバマ米大統領から手紙が届いた! 米国のオバマ大統領から広島市の原爆資料館に手紙が届いた。核廃棄への思いを綴った内容だった。
米大統領に就任早々の2009年4月5日、オバマはチェコの首都プラハで演説した。
「米国は、核兵器を使ったことがある唯一の核兵器国として、行動する道義的責任がある。私は、核兵器のない世界の平和と安全保障を追求する」と宣言。
包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准をへの同意を米議会に求めた。が野党、共和党が多数を誇る議会によって拒否された。
心無い日本人は、「オバマは口先だけだ」と非難した。よくそんなひどいことが言えるものだ。憤りを覚えた。世界の核保有国の首脳で「核廃絶」を訴えた者がオバマのほかにいるか聞きたい。
米国は議会の力が強い。大統領の思い通りにはいかないのが日本と違うところだ。その議会は野党、共和党が多数を握っている。そうした中でオバマは懸命に説得し、努力を続けた。
人種差別が激しい米国で並大抵の努力では大統領になれない。ケニア出身の父を持つオバマは子供のころから差別に苦しんだ。ハーバード大卒の父の血を引くオバマはコロンビア大学を卒業後、ハーバード大で学び、弁護士となった。
若いころは市民活動に情熱を注いだ。だから、オバマは弱者の気持ちが分かる。やられた側の辛さが理解できる。彼は理想に燃えて大統領になった。やりたかったことが山ほどあっただろう。だが、理想と現実は別だ。
思えばオバマの8年間は苦労の連続だった。ロシアがクリミアを占拠した際、「なぜ、派兵しないのか」と非難された。シリア情勢でも「なぜ、顧問団しか出さないのか」となじられた。
オバマはかたくなに拒んだ。極力話し合いで解決しようと努力した。が、相手があることだ。その気がない敵には空振りで終わった。
私は、一歩でも、半歩でも、理想の国家、理想の世界に向かって近づける。その努力をするのが政治指導者ではないかと思う。オバマの政治に一貫して流れているのは市民活動で得た経験だと思う。
義理で原爆資料館にやって来たものは、この時期に、わざわざ手紙など書かない。私は、第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマは歴史に残る指導者だと思っている。
******************** 共同通信によると、 広島市の原爆資料館は2日、5月に同館を見学したオバマ米大統領から「私たちはあのような苦しみを再び起こさないため、歴史を直視する共通の責任がある」と書かれた手紙が届いたと明らかにした。
手紙は11月21日付で、オバマ氏は「核兵器のない世界に向けた誓いを再確認するために広島を訪れた。より多くの人が過去を理解し思いやるために時間を割けば、明るく平和な将来が待っていると確信する」とつづった。
同館がオバマ氏に贈った収蔵品の図録へのお礼も記されていた。
同館長は「原爆投下を正当化する意見が根強い米国で『まずは見てみよう』という方向性をつくってくれた」と話した。
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北方領土返還やっぱりプーチンに騙された“お坊ちゃま首相” ( No.1817 ) |
- 日時: 2016/12/02 16:01
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
北方領土返還やっぱりプーチンに騙された“お坊ちゃま首相”(引用)
ロシアのプーチン大統領を迎え、地元・山口県で12月15日、北方領土問題について首脳会談する安倍晋三首相。しかし、トランプ次期米大統領という想定外の事態で、ロシアは経済協力だけ“食い逃げ”ともとれる、ちゃぶ台返し。歯舞、色丹の2島返還すら絶望的になってきたという。
写真は11月19日、ペルーで開かれた日ロ首脳会談での一コマだ。安倍首相はうつろな表情で、落胆がありあり。会談後に、「大きな一歩を進めることは簡単ではない」と力なく語ったが、「簡単ではない」というフレーズを3回も口にするなど、事前のシナリオは完全に狂ったとみていい。一体、何があったのか?
領土交渉について、安倍首相は国会で「北方4島の日本への帰属(主権)が確認されれば、返還時期や条件は柔軟に対応する」とする従来の政府方針を繰り返してきた。
しかし、昨年末から8回にわたり、官邸で会談を重ねた新党大地の鈴木宗男代表は安倍首相の胸中をこう代弁する。
「領土問題の解決に一番近づいたのは2001年3月、プーチン大統領と森(喜朗)元首相とがイルクーツク声明を出した会談。2島(歯舞、色丹)を返し、残り2島(国後、択捉)を並行協議し、車の両輪でやっていくという路線だが、安倍首相も同じだ」
下斗米(しもとまい)伸夫・法政大学教授によると、そもそも2島返還は1956年10月に日ソ両首脳が「平和条約締結後に歯舞群島、色丹島を日本に引き渡す」と発表した日ソ共同宣言で、「事実上、決まっていること」という。
安倍政権がプーチン大統領との交渉で「平和条約の締結と2島先行返還」を目指していたことは明確で、「日本の方針はロシアも当然知っているはず」(政府高官)。
だが、プーチン大統領は会談で北方領土に対し、主権はあくまでロシアにあるとの認識を示したのだ。会談翌日の20日、ロシア向けメディアとの会見で、56年の日ソ共同宣言について、「どのような根拠で、誰の主権の下に置かれ、どのような条件で引き渡すか書かれていない」と、まさかのちゃぶ台返しをした。
同行筋によると、安倍首相は「プーチン発言は意外だった。日本にとって厳しい」と漏らし、「落ち込んでいて、声もかけられない雰囲気だった」という。
政府高官は言う。
「戦略の転換を図らなくてはいけない。12月に領土について何らかの宣言、文書が出せるかどうか、わからないレベルだ。今回のプーチン発言で、ロシアが譲歩してくるのはあり得ないことがはっきりした。2島先行返還はまず無理だろう」
ロシア外交に詳しい木村汎(ひろし)・北海道大学名誉教授はこう警告する。
「前々から、安倍首相の前のめりの姿勢が危険ではないかと危惧(きぐ)していた。トランプ次期米大統領の誕生でプーチン氏にとって、米ロ関係の改善が最優先課題になり、日本の優先順位が下がった。共同経済活動へのしつこい言及は、領土問題をのらりくらりと逃げるロシアのあつかましい常套手段とみるべき。このままでは、鼻先にニンジンをぶら下げられた馬のように半永久的に経済協力をさせられる羽目になる」
日ロ両政府は5月の首脳会談で安倍首相が示した「8項目の経済協力」をベースに、極東での病院経営やハバロフスク空港整備などの案件に加え、健康寿命の伸長や人的交流の拡大など30項目の経済協力作業計画の具体策を18日にまとめ、19日の首脳会談で提示した。
さらに、政府系銀行である国際協力銀行(JBIC)に働きかけ、ロシア資源大手ノバテクが進めるLNG生産基地(ロシア北西部ヤマル半島)開発に欧州の金融機関と約1200億円の協調融資と、欧米から制裁対象となっているロシア最大手銀行「ズベルバンク」に約40億円を単独融資することを決めた。
「JBICは北方領土交渉を優先する経済産業省色の強い官邸からの圧力で仕方なく投資せざるを得ない部分があるのではないか。そうすれば、二の足を踏んでいるメガバンクの融資も引き出し、日本企業が進出すると考えているのでしょう。官邸はロシアの譲歩を引き出すために遮二無二なんです」(財務省関係者)
JBICの担当者は本誌の取材に対し、「(圧力で)融資せざるを得ないということではない。ビジネスありきで審査した」と語る。
しかし、ロシアはそんな安倍政権の足元を見透かすように、19日の首脳会談でプーチン大統領は「今年前半の日ロの貿易額は前年同期より36%減少した」と指摘した。
山口での首脳会談の翌日(12月16日)に東京で両首脳出席の経済会合を強引に打診し、経済協力色を露骨に強めている。
現状のまま、共同経済活動をのめば、ロシアの主権を認めることになり、「国を売るつもりか」(自民党の幹事長経験者)という世論の批判は免れない。
ロシアとの経済交流に取り組む「ロシアNIS経済研究所」の高橋浩副所長はシビアな見方だ。
「極東ですらマーケットとして価値が高いとは言えない。まして、北方領土での共同経済活動は日本企業にとって利益にはならない」
安倍首相はなぜ、ここまで北方領土交渉にのめり込んだのか。外交評論家の小山貴氏はこう指摘する。
「日本の外交は同盟国である米国の意向を常に反映している。経済協力はロシアが経済面で依存する中国との関係に日本がくさびを打つよう米国が仕向けた意味合いが強い」
さらに、プーチン大統領の“日本軽視”を決定づける情報が出た。
11月22日にはインタファクス通信が、択捉、国後両島でロシア軍による地対艦ミサイル「バル」と「バスチオン」の配備が完了したと報じた。
「オホーツク海に囲まれた択捉、国後両島は米国の艦船が入れないようにするための重要な軍事的要衝だ。プーチン氏の軍部への指示は明らかで、ロシアが北方領土でさらに基地建設や兵器配備を進め、軍事拠点化を強める姿勢の証左だ。ロシアにとって、アジア太平洋方面の国境防衛の絶対に譲れない防波堤で、返還はあり得ない」(小山氏)
暗雲が垂れ込める交渉の行方は一体どうなるのか? 前出の下斗米氏は9月末、中国・上海でプーチン氏側近と会い、「『(首脳)2人だけの合意事項がある。知っているのは2人だけ』と言っていた。首相の政治決断に尽きる」と語る。
その合意事項とは何か?
「保秘が徹底されている。首相はどれだけ親しい人にも、胸の内は明かさない」(側近)
前出の木村氏は言う。
「安倍首相が任期中に交渉をまとめようと期限を設定することは、それだけで敗北に導く愚行と言わざるを得ない。ロシアは日本が早期妥結を欲していることを知って、故意に焦(じ)らしや引き延ばし戦術に出ることが必定だ。首相は父親(晋太郎元外相)が成しえなかった領土問題解決への思い入れが強すぎる。外交は国益が最優先されるべきもので、このままでは言われるがままの“お坊ちゃま”外交になってしまう。東京五輪後ぐらいに本当のチャンスがくる。条約交渉はそれだけ時間がかかる」
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野党共闘の起死回生策は「三分の二阻止」への作戦転換だ ( No.1818 ) |
- 日時: 2016/12/02 16:05
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
野党共闘の起死回生策は「三分の二阻止」への作戦転換だ(引用)
政治がまったくつまらなくなった。
安倍自公政権の増長が野放し状態になっているからだ。
それを阻止するはずの野党共闘が行き詰まっているからだ。
しかし、野党共闘にはこれ以上ない起死回生策がある。
私は野党共闘を批判ばかりしているが、それは野党がだらしがないからだ。
本当は野党に頑張ってもらって、一日も早く安倍暴政を止めて欲しい。
だから、ここでは、批判をやめて、究極の起死回生策を教えたい。
それは何か。
ズバリ、「政権交代」から、「三分の二阻止」にスローガンを切り替えることだ。
これまでの野党協力のやり方を見てつくづく思う。
共産党が張り切って「野党連合政権を目指す」というスローガンを声高に叫ぶからうまくいかないのだ。
それを止めて、「安倍の改憲阻止」、すなわち「衆院選での与党三分の二議席阻止」に作戦転換をすることだ。
衆院で三分の二の議席さえ阻止できれば、安倍首相の手で改憲はできない。
安倍首相の改憲阻止さえ出来れば、改憲阻止は出来たも同じだ。
なぜならその後にどのような首相になっても、改憲を行おうとしないからだ。
国民生活にとってもっと重要な問題が山積しているのに、それをほったらかしにして改憲にこだわるような馬鹿な首相は、後にも先にも安倍しかいないからだ。
繰り返して言う。
連合政権にこだわるから野党共闘がうまくいかないのだ。
イデオロギーの違う政党がいきなり政権を取ろうとするからうまくいかないのだ。
野合と言われるのだ。
しかし「三分の二阻止」はまったく違う。
安倍暴政を止めるという、誰が見ても賛同できる、わかりやすい大義だ。
これこそが国民の望んでいることだ。
しかも「三分の二阻止」という、わかりやすい数値目標がある。
この目標達成は、イデオロギーの異なる政党の間でも十分可能だ。
しかもハードルは極めて低い。
低いどころか達成可能な現実的目標だ。
きょう12月2日の日経新聞が書いている。
もし前回の衆院選で野党共闘が成立していたら、60選挙区で逆転し、与党は三分の二に届かなかったと。
実はこの試算は日経新聞が初めてではない。
同様の試算は、他の新聞も行っていたし、週刊誌などもさかんに書いている。
野党共闘は、「政権交代」というありえない事を叫ぶよりも、「三分の二阻止」という起死回生策に今すぐ切りかえて候補者調整に集中すべきだ。
これならいつ解散・総選挙があっても安倍自公政権を迎え撃つことができる。
そして三分の二が阻止できれば、次は政権交代の可能性が出て来る。
共産党は連合政権を叫ぶのをやめて、三分の二阻止の選挙協力に切りかえよ。
これなら連合も拒否できない。
野合とは言わせない。
社民党の又市幹事長も納得する。
私の唱える新党憲法9条も色あせる。
野党連合は、いますぐ三分の二阻止の選挙協力に一点集中すべきである。
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安倍の流行語大賞には、「立法府の長」と「新しい判断」を+言葉を軽視する政治家、国政を懸念 ( No.1819 ) |
- 日時: 2016/12/02 16:09
- 名前: コルル ID:Zg70gBYk
安倍の流行語大賞には、「立法府の長」と「新しい判断」を+言葉を軽視する政治家、国政を懸念(引用)
今年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞が、「神ってる」に決まった。(@@)
これは、今年、プロ野球のセ・リーグで優勝した広島カープのた鈴木誠也選手が、2試合連続でサヨナラ本塁打を放った時に、緒方孝市監督が発した言葉。<「神がかっている」が変形されたっぽい?>
最近は、主にネット界や若い人たちの間で、何かに秀でた人のことを「神」と呼んだり、優れた対応をすることを「神対応」と表現するなど、「神」という言葉がよく用いられるものの、中高年以上には普及していないし。しかも、プロ野球もかつてほど注目されておらず。 おそらく、この言葉を知っている人は、下手すると国民の1〜2割もいないのではないだろうか?(~_~;)
mew的には、今年は「これぞ」という流行語、新語はなかったように感じる。<強いて言えば、言葉では、「びっくりぽん」かな〜。あと「PPAP」?・・・個人的に印象に残った事象は、流行語の候補にも挙がっていた「SMAP解散」。(ノ_-。)>
新語、流行語に限らず、今は、人々の関心がどんどん個別化、多様化、細分化されてしまっているので、国民の多くがor老若男女が共通して知っている人物、作品、言葉がかなり少なくなっているように思ったりもするです。_(。。)_
* * * * *
【ちなみにトップ10には、このような言葉が選ばれていた。(・・)
聖地巡礼、トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、盛り土、保育園落ちた日本死ね、ポケモンGO、(僕の)アモーレ、PPAP
で、ノミネートされた30の言葉のうち、トップ10にはいれなかったのは・・・
アスリートファースト、新しい判断、歩きスマホ、EU離脱、AI、おそ松さん、君の名は。、くまモン頑張れ絵、斎藤さんだぞ、ジカ熱、シン・ゴジラ、SMAP解散/センテンススプリング、タカマツペア、都民ファースト、パナマ文書、びっくりぽん、文春砲、マイナス金利、民泊、レガシー
何か政治経済用語もイマイチかしらん?(>_<)
個人的には「新しい判断」を選んで欲しかったな〜。(・・) 安倍首相が6月に消費増税の再延期を発表した時に「これまでのお約束とは異なる、新しい判断だ」と説明したのだけど。要は、「判断を変えちゃって、公約とは異なる(反する)ことをしますよ」っていうことを示す言い訳、逃げの言葉なわけで。これを候補にしたのは、安倍首相へのイヤミのようにも感じられる。^^; あと、小池都知事の「都民ファースト」は、何か新鮮なイメージで受け止められているのだけど。都政を「都民第一」で行なうのは、ある意味で当たり前のこと!(**)
そして、もちろん、国民主権の日本では本来、国政は「国民ファースト」で行なわれなければならないのだけど。自ら「立法府の長」とか言っている&「国民より国家」「国家が第一」の安倍首相に、誰か是非、「国民ファースト」という言葉を教えてあげて欲しいです。(@@)
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でもって、 適菜収氏が、安倍首相の今年のXX発言について記事を書いていて。ちょっと興味深い内容だったので(&自国の総理のXX度を確認するためにも)かったので、ここにアップしておくです。(++) <著者略歴は*1に。最近、適菜氏と考えや感覚が合うって感じることが多いのよね。_(._.)_>
『安倍晋三首相のアホ発言が炸裂した今年…「私は立法府の長」は流行語大賞レベルだった! 適菜 収 BEST TIMES 12/1(木)
「私は立法府の長」となんども発言をしている、わが国の総理大臣、安倍晋三。 三権分立について 二〇一六年五月一六日 安倍晋三の国会答弁
「議会の運営について
少し勉強していただいたほうがいい。
議会については、私は『立法府の長』。」
二〇一六年五月一六日、安倍は国会で民進党の山尾志桜里を「勉強不足」と決めつけた上で、自分は「立法府の長」と発言。
翌一七日にも「立法府の私」と繰り返した。
つまり安倍は、自分の役職も権限も知らずに、総理大臣をやっていたわけだ。
念のため説明すれば、立法府の長は形式的には衆議院と参議院の議長であり、総理大臣は行政府の長である。
この安倍の発言について、「言い間違い」だと自民党側は主張したが、過去(二〇〇七年五月一一日)にも同様の間違いをしており、行政(内閣)、立法(国会)、司法(裁判所)という三権分立を理解していないことは明らかだ。
小中学校で習う政治の基礎の基礎でしょう。
議会の運営について少し勉強していただいたほうがいい。
なお、山尾は安倍と議論した印象について次のように述べている。
「自分の庇護の下にある女性には紳士だけれど、自分の範疇を超えてくると、ものすごく不安になるんだなということがよくわかりました」「いざ対等になってくると不安になる。その不安がニヤニヤしたり、言い訳をひたすら続けたり、批判してかぶせてきたり、尋常じゃない対応になって表れるんだなと思いました」(『日刊ゲンダイDIGITAL』二〇一六年三月二二日)
さらに、安倍は次のような発言をした。
安倍晋三首相のアホ発言が炸裂した今年…「私は立法府の長」は流行語大賞レベルだった! 議事録を書き直すというなんて姑息なことをしてしまうのか? 本物の右翼なら許しがたい行為だろう。
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失言について 二〇一六年五月二三日 安倍晋三の国会答弁
「もしかしたら言い間違えていたかもしれない。
基本的には行政府の長とお答えしている。」
二〇一六年五月二三日、安倍は国会で「立法府の長」発言について「もしかしたら言い間違えていたかもしれない。基本的には行政府の長とお答えしている」と釈明。
「もしかしたら」ってなに?
「基本的には」ってなに?
基本的ではないケースは存在するのか?
さらに安倍の発言は議事録で「行政府の長」に修正されていた。
民進党の山尾志桜里は、「議事録を書き換えることは、歴史を改竄することだ」と批判。また、「学校に忍び込んでテストの答案を書き換えるようなもの」と喩えた。
ホラ吹きがどれだけホラを吹いても記録自体が修正される。
昔、そんな小説を読んだことがある。
ジョージ・オーウェル(一九〇三〜五〇年)の『一九八四年』の主人公である役人ウィンストンの仕事は、歴史の改竄である。「党」にとって都合が悪い過去の事実を抹消し、新たに歴史を捏造する。そこでは、言葉の破壊活動が継続的に行われている。
「ニュースピーク」は、「党」が英語をもとに作成した架空の言語であり、その目的は「党」に反する思想を考えられないようにすることだ。
語彙の削減、意味の反転、略語の作成、イメージの置き換え……。たとえば強制収容所を「歓喜キャンプ」と言い換える。平和省は戦争を維持し、豊富省は国民から搾取し、真理省は歴史を改竄し、愛情省は尋問と拷問を行う。
もちろんこれらは全体主義国家のパロディである。フランス革命後の政治状況においては、自由の名の下に自由の抑圧が、社会正義と人権の名の下に大量殺戮が行われた。ナチスやソ連の独裁体制下においても、戦略的に言葉の言い換えが行われている。
わが国でも、移民は「外国人材」、家族制度の破壊は「女性の活用」、惨禍を招くグローバリズムは「積極的平和主義」、秩序破壊のための実験は「国家戦略特区」、不平等条約TPPは「国家百年の計」、南スーダンの戦闘は「衝突」といった言葉で誤魔化されているが、事実そのものが抹消・捏造されるなら、やがて歴史の解釈すら不可能になる。近い将来、わが国から「失言」は消滅するのかもしれない。』(著者略歴は*1に
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安倍政権下では、自分たちの都合のいいように言葉の使い方、解釈を変容してしまうとこがあるし。メディアが突っ込まないおかげで、首相や閣僚の失言や暴言、誤りも、ほとんど追及されず。 <あと、mewはいまやネトウヨがSNSで使うような言葉を、超保守系の政治家が平気で使うようになっていて、ぞっとしてしまうとこがあるのよね。^^;>
このまま政治家や国民が(メディアも)言葉を軽んじて、言葉の使い方に鈍感になって行くと、国政も愚鈍になってしまうのではないかな〜と案じているmewなのだった。(@@) THANKS
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