安倍首相が自民党改憲案を「僕ちゃん知らない、谷垣くんだもん」と大嘘! 安倍は改憲案にこんなに関わっていた ( No.1555 ) |
- 日時: 2016/10/05 05:55
- 名前: コリュウ ID:uvBBVba.
安倍首相が自民党改憲案を「僕ちゃん知らない、谷垣くんだもん」と大嘘! 安倍は改憲案にこんなに関わっていた(引用)
どこまで国民の権利を軽んじれば気が済むのか。そう思わずにはいられない発言が、会期中の臨時国会で次々に安倍首相の口から飛び出している。9月30日の衆院予算委員会では、基本的人権を《侵すことのできない永久の権利》と定めた憲法97条が自民党憲法改正草案ではそっくりそのまま削除されていることを民進党の細野豪志議員より問われると、安倍首相はしれっと「条文の整理にすぎない」と明言した。
さらに、昨日3日の同委員会では、今度は民進党の長妻昭議員が、同じように基本的人権について定めた憲法11条の、《現在及び将来の国民に与へられる》という部分が憲法改正草案では削除されていることなどを挙げ、「自民党の責任者として、なぜこういう改正草案を出されたのか、基本的人権に関わる条文をこういうふうに変更されたのか。それをご説明いただきたい」と追及した。
すると安倍首相は、長妻議員を指差しながら「事実誤認がありました」と言い、こうつづけた。
「その事実誤認というのはですね、私が自民党憲法改正草案を出したと言うが、どこに出したんですか? 世に出したのは私ではありません。谷垣総裁のときに出されたわけでありまして。これは屁理屈じゃなくて」
いやいや、安倍首相本人が「憲法改正草案をベースに議論をする」と言ってきたのに、「谷垣時代のものだから」なんて言い逃れが通用するはずがない。これには長妻議員も「『谷垣総裁のときに世に出したものだから、ぼくちゃん知らないよ』というように聞こえた」と応戦したが、安倍首相はこれに激昂したのか、感情的になったときに必ずみせるいつもの早口で、とんでもない話をはじめたのだ。
「『谷垣さんのときに決めたんだから、ぼくちゃん知らない』なんて、私、一言でも言いました? まったく言っていないことを言ったかのごとく言うっていうのは、これはデマゴーグなんですよ。これ典型例ですね」
「ぼくちゃん知らない」というのは、まるで幼稚園児のような道理の通らない責任逃れをするから「ぼくちゃん」と表現しただけだ。それを「デマゴーグだ!」とがなり立てるとは……。これが宰相の発言かと思うとつくづく情けなくなる。
しかも、安倍首相は「(憲法改正草案を)世に出したのは私ではない」と言うが、これこそ大いなる屁理屈だ。たしかに憲法改正草案を自民党が発表したのは2012年4月であり、谷垣総裁時代にあたる。だが、その中身は、完全に安倍マターでつくりあげられたものなのである。
そもそも自民党は、小泉首相時代に「新憲法制定推進本部」を立ち上げて05年に新憲法草案をまとめたが、09年に「憲法改正推進本部」と改組。このとき、安倍氏は最高顧問として参加している。
だが、当時は麻生内閣がガタガタの状態で、自民党内も改憲議論を行うような雰囲気ではなかった。そんななかでひとり息巻いていたのが安倍氏であり、安倍氏は集団的自衛権の行使容認を自民党のマニフェストに掲げるよう強固に主張していた。
そして、ついに政権交代が起こり野党に下野し、自民党内の保守本流が弱体化する一方で、右へ心おきなく振り切れた安倍氏は、稲田朋美氏や加藤勝信氏、礒崎陽輔氏などといった現在の右腕となった腹心たちを束ねて、憲法改正を声高に叫びはじめるのである。
実際、当時の安倍氏および周辺の発言は、憲法改正草案に通じる物騒なものばかりだ。たとえば当時、安倍氏が会長となった創生「日本」の研修会(12年5月10日)では、稲田氏は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違ってると思います」と言い、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏は「国民主権、基本的人権、平和主義、これをなくさなければ本当の自主憲法ではないんですよ」とさえ言い切っている。
そして、こうした戦前回帰路線の安倍氏が急速に力を強めるなかで憲法改正のための草案づくりは行われていった。しかも、12年2月に提示された原案では、小泉時代の新憲法草案でも保守色が強すぎると見送られた日本の歴史、伝統、風土などに触れていただけではなく、国旗国歌の尊重規定や、天皇の「元首」明記、安倍氏がずっと訴えてきた集団的自衛権の容認も織り込まれている。
もちろん、ここまで露骨に安倍氏の意向が反映されたのには理由がある。それは、この原案執筆者が安倍氏の側近である礒崎氏だからだ。現に、原案に対しては公明党の山口那津男代表が集団的自衛権行使を容認している点を「(従来の政府方針を)変更すべきではない」と述べて不快感を表し、福田康夫元首相らも疑義を呈していたというが、安倍氏は批判などどこ吹く風で「日本の伝統を踏まえた自民党らしい憲法草案だ。他党に配慮するのではなく現行憲法の問題点を直視し、日本の伝統、国柄を踏まえたものを堂々と出していくべきだ」と手放しで賞賛している。
しかも、原案では自衛隊を「自衛軍」としていたが、これを安倍氏は「自衛軍などという恥ずかしい名称はやめて国防軍とすべきだ」と強調。結果、安倍氏の主張を反映し、12年4月に公表された憲法改正草案では「国防軍」に改められている。
どうだろうか。「世に出したのは私ではない」と言って憚らない安倍首相だが、その実体はどう考えても「安倍様の、安倍様による、安倍様のための憲法改正草案」ではないか。
それを、いざ中身を突っ込まれると、「谷垣総裁のときのものだから俺に訊くな」と言わんばかりの態度で、「デマゴーグだ」などと論点をずらしていく。こうやって安倍首相は、国民の基本的人権をはじめ、自身が憲法改正草案の内容についてどう考えているのかを一切明かすことなく、憲法論議を進めようとしているのである。無論、それは、本音を話せば国民がドン引きすることを本人も重々承知しているからだろう。
このままでは、安倍首相は解散権を濫用し総選挙に打って出て、憲法改正のための盤石の体制をつくるだろう。そうさせないためにも、今国会を通してしっかりと、野党は徹底して憲法改正草案の恐ろしさを周知させるべきだ。
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もういいよー!! この女に閣僚は絶対に無理だ! ( No.1556 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:13
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
もういいよー!! この女に閣僚は絶対に無理だ!(引用)
またも、「お粗末大臣」防衛相の稲田朋美が無能ぶりをさらけ出した。前から言っている通り、この女に閣僚は無理だ。基本的な知識が全くない。だから務まるはずがない。
安倍首相は、自分と同じファシストと呼ばれているという理由だけで大臣のポストを与えた。内閣はママゴトではない。こんな連中にいつまで好きにさせるのか? しっかりしろ、日本人!
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安倍晋三首相が三日の衆院予算委員会で、過去の発言を野党に追及されている稲田朋美防衛相に対し、答弁で助け舟を出すなどしてかばう場面があった。
民進党の前原誠司元外相は、自民党が野党当時に雑誌で稲田氏が「米軍が日本に駐留する一番の理由は米国の利益であって、日本を守るためではない」と発言していたことを指摘。日本の防衛に日米同盟が不可欠な理由を聞いた。
答弁席に向かう稲田氏に、首相は着席したまま「打撃力だね、打撃力」と声を掛け、他国から武力攻撃を受けた際に反撃する米国の「打撃力」が答えの一つだと助言した。答弁で、稲田氏は「打撃力も重要だ」と付け加えた。
自民党が野党当時の国会質問で、稲田氏が沖縄県の尖閣諸島に自衛隊を配備して実効支配を強めるべきだと主張していた点についても、前原氏は「できる立場になった」と防衛相としての見解を聞いた。
ここをクリック http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016100402000117.html?ref=rank
首相、稲田氏かばう 予算委答弁で横から助け舟 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016100402000117.html 2016年10月4日 東京新聞
安倍晋三首相が三日の衆院予算委員会で、過去の発言を野党に追及されている稲田朋美防衛相に対し、答弁で助け舟を出すなどしてかばう場面があった。
民進党の前原誠司元外相は、自民党が野党当時に雑誌で稲田氏が「米軍が日本に駐留する一番の理由は米国の利益であって、日本を守るためではない」と発言していたことを指摘。日本の防衛に日米同盟が不可欠な理由を聞いた。
答弁席に向かう稲田氏に、首相は着席したまま「打撃力だね、打撃力」と声を掛け、他国から武力攻撃を受けた際に反撃する米国の「打撃力」が答えの一つだと助言した。答弁で、稲田氏は「打撃力も重要だ」と付け加えた。
自民党が野党当時の国会質問で、稲田氏が沖縄県の尖閣諸島に自衛隊を配備して実効支配を強めるべきだと主張していた点についても、前原氏は「できる立場になった」と防衛相としての見解を聞いた。
稲田氏は「現時点で、配備は検討していない」と答えた。答弁で、首相は「野党の時に強く言うことは、政府の交渉力を高めることにもつながるという考え方もある」と弁護した。
前原氏は「首相は甘い。こんなバランス感覚のない人を防衛相に据えたのは大いに問題だ」と批判した。
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――稲田防衛相 同じ筆跡の領収書260枚 「みんなやってる」 ( No.1557 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:16
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
――稲田防衛相 同じ筆跡の領収書260枚 「みんなやってる」 (引用)
「みんなやってる」この言葉を発した途端に「私には倫理観や遵法精神は有りません」と宣言している事と同義だとなぜ気が付かないのだろう?〔18:32 - 2016年10月4日 〕——
正当性のないことをして
「みんなやってる」
といえば、
「みんなやっていても、自分はやらない」
という
高潔さは期待できないだろう。
こんなことを言うのも、
特に
防衛相という役割を考えた場合、
大臣の
高い倫理観や遵法精神が
期待されるからだ。
サイト
「現代の風景 - 随想 吉祥寺の森から」に
――防衛相は発注をする金額が桁外れに多いため、この四半世紀、腐敗が相次いだ。中でも調達実施本部の贈収賄については、諸富・上野の二人が逮捕された後、全く同じ形で事件が再発したように、慢性的なデタラメ会計とお手盛り予算が染みついた体質になっている――
とある。
☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/52637390.html
どうせ、
もうすでに
防衛関連株を大量購入して
その清廉性を疑われている同氏だ、
「みんなやってる」で
済ましてしまえ
ということなんだろう。
しかし、
あまりにやくざまがいだ。
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【これは酷い】石原慎太郎元知事、一転して豊洲新市場のヒアリング拒否!先月までは全面協力を示唆するも・・・ ( No.1558 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:20
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
【これは酷い】石原慎太郎元知事、一転して豊洲新市場のヒアリング拒否!先月までは全面協力を示唆するも・・・(引用)
石原慎太郎元知事が豊洲新市場の盛り土問題で調査を拒否すると発表しました。報道記事によると、石原慎太郎氏は先月までは協力を示唆していましたが、先日に一転して東京都のヒアリングを拒否すると小池都知事側に報告したとのことです。
小池都知事は豊洲新市場の関係者を一斉検査するとしていただけに、当事者のトップである石原慎太郎氏が拒否するのは大きいと言えるでしょう。
<豊洲市場>全面協力のはずの石原氏 一転、ヒアリング拒否 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000000-mai-soci 豊洲市場の盛り土問題で、調査に協力する意思を示していた東京都の石原慎太郎元知事が5日、一転して、都のヒアリングを拒否する意向を小池百合子知事側に伝えてきたことが関係者への取材で分かった。
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政権基盤を固め直すだけの“私利私欲解散”を許すのか ( No.1559 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:23
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
政権基盤を固め直すだけの“私利私欲解散”を許すのか 永田町の裏を読む(引用)
与党幹部から「解散風」をあおる発言が相次ぎ、マスコミもそれに調子を合わせてはやし立てているけれども、これはいったい何のための解散なのか。
「12月の日ロ首脳会談で北方領土で成果が出れば1月が絶好のタイミングになる」とか、「5月に衆院小選挙区定数の『0増6減』のための区割り案が出るが、その後だと候補者調整が難しくなる」とか、「公明党が最も重視する来夏の都議選の前後数カ月は避けないと自公選挙協力に響く」とか、いろいろ言われているが、要するに安倍晋三首相とそれを支える与党の「自己都合」であって、国民はそんな選挙をやってほしいと望んでいるわけではないし、むしろ、安倍の政権基盤を固め直すためだけの党利党略・私利私欲の政局ゲームに国民まで巻き込むのはやめてほしいと思っている。
日本では「解散は首相の専権事項」という誤った常識がまかり通っていて、首相は好きな時に衆議院を解散できるものだと思っている人も少なくない。しかし議院内閣制をとっている主要国でそんな野放しの権限を首相に与えている国は日本以外になく、どの国も、議会による内閣不信任を受けて行う受動的解散が基本である。イギリスとカナダでは、かつては首相の発意による能動的・裁量的解散が認められていたものの、15年ほど前に法改正が行われて封じられた。
日本では、憲法第69条で受動的解散が明文化されている点では他国と同様である。なのになぜ「首相の専権」による解散が横行するのか。それは、周知のように、憲法第7条で天皇の国事行為のひとつに「衆議院を解散すること」が含まれており、それが「内閣の助言と承認」によって行うと定められている以上、内閣が(69条を離れて)好き勝手な理由で解散することは許されているのだという「7条解散」論があるためである。だが、第7条は天皇の国政上の形式的な役割についての定めであって、その中から片言を取りだして、それを内閣の実質的な権限の規定であるかにすり替えるのは牽強付会も甚だしく、どう考えても違憲である。
1952年にこの屁理屈を編み出して「抜き打ち解散」を強行したのは吉田茂首相だ。以来、悪しき慣行となって残ってしまった。イギリスに倣って、こんな首相のやりたい放題の政局遊戯による国民愚弄を封じないことには、政治不信が高まるばかりである。
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『安倍を洗脳した山本アベノミクス大臣が、インサイダー調査に圧力&5千万取得か』の続報を・・・。 ( No.1560 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:26
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
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『安倍を洗脳した山本アベノミクス大臣が、インサイダー調査に圧力&5千万取得か』の続報を・・・。(引用)
山本幸三氏は、世間的には名が知られていないけど。元大蔵省の役人で、アベノミクス(特に金融編)のもとになる理論を構築して、安倍晋三氏に「こうすれば日本経済は絶対によくなる」と教え込んだ(洗脳した?)人。 もしこの人が閣僚や国会議員を辞任するようなことになれば、安倍首相にとってはかなりの痛手になる。(~_~;)
で、先日の記事にも書いたように、その山本幸三大臣が国会の質問などを利用して、証券取引等監視委員会インサイダー調査に圧力をかけていたというスキャンダルが出ているのだけど・・・。 早速、民進党の大西健介氏が、3日の予算委員会でその件を取り上げた。(・・)
山本氏は圧力は否定したものの、質問の前年にこの事件について証券取引等監視委員会に問い合わせていたことを認めたとのこと。あとでアップするが、山本氏に関しては問題報道が続いていることから、今後の野党の追及が楽しみだ。(@@)
『山本幸三地方創生担当相は3日の衆院予算委員会で、過去に知人のインサイダー事件を国会質問で取り上げていた問題をめぐり、質問の前年にこの事件について証券取引等監視委員会に問い合わせていたことを認めた。
民進党の大西健介氏への答弁。
同日の予算委に出席した監視委の佐々木清隆事務局長も、山本氏から2011年9月に事件に関する照会があったと明らかにした。監視委側は、「個別の案件に答えられない」と応じたという。
山本氏は12年3月の衆院予算委第1分科会で、監視委による事件の強制調査に関して質問した。答弁で山本氏は「監視委の調査の在り方に疑問と関心を持ち質問した。一切、圧力をかけたことはない」と改めて釈明した。(時事通信16年10月3日)』
* * * * *
でもって、ちょっと長いけど、資料をなくさないうちに、山本氏に関する記事を2つアップしておくです。(**)
『疑惑の山本地方創生相、議員会館に借金の取り立ても 2400万円の踏み倒し
デイリー新潮 9月15日(木)
疑惑の目を向けられたなら、説明責任を果たすのが政治家の務めである。しかしながら、山本幸三地方創生相(68)の場合、その務めを放棄したと言うほかない。
■疑惑の概要
本誌(「週刊新潮」)が9月8日号で、“インサイダー捜査中止”を企てた国会質問の疑惑を取り上げたのはご存じの通りだ。
ここで、掻い摘んでおさらいしておくと、2012年3月5日、衆院予算委員会第一分科会で、山本地方創生相は、
〈実は、インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして〉
と口火を切り、その半年前から“日興インサイダー事件”を調査中だったSESC(証券取引等監視委員会)を追及した。
事件の構図は、日興コーディアル証券の元執行役員、吉岡宏芳被告(55)=上告中=が横浜市の金融業者である加藤次成元社長(71)=懲役2年6カ月執行猶予4年の一審判決が確定=に融資先を斡旋したものの、そのほとんどが焦げ付き、代償にインサイダー情報を漏洩したというもの。
横浜の金融業者、加藤元社長の側近によれば、
「吉岡さんからの紹介で、榊原康寛という人物に2億円を貸し付け、そのうちの5000万円がファンド運営会社である『ブルーエコノミー・ホールディングス』の資本金に流用されました。その会社のオーナーは榊原さんで、代表取締役が山本大臣ご本人。結局、貸付金は戻らず、返済交渉の最中、SESCの強制調査を受けたのです」
すると、吉岡被告は加藤元社長に、SESCの取り調べに応じないように求めたうえ、“山本幸三が事件を抑えるから”と、国会質問でSESCの問題を取り上げることを耳打ちしたというのだ。
ビジネスパートナーである吉岡被告へのSESCの調査にプレッシャーをかけ、自身が代表取締役を務める会社に利益誘導を図った疑いが持ち上がったのである。
それに対し、山本地方創生相は、「ブルー」社の代表取締役については「非常勤、無報酬かつ一時的」、さらに国会質問も、「他人から指示されたことはありません」と弁明した。
だが、あらたに得られた証言から、やはり、その弁明がにわかには信じられないことが明らかになる。<下につづく>
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
■“先生のファンドに筆頭株主になっていただき…”
山本地方創生相率いる「ブルー」社はファンドとしての活動を開始すると、いずれもジャスダック上場の「石山ゲートウェイホールディングス」(東京・新橋)と「セレブリックス」(東京・新宿)の株式を取得する。
そのうち、「セレブリックス」について、その経緯を同社の関係者が明かす。
「11年12月当時、会社はワイヤレスホルター心電計を売り出そうとしていました。うちのコンサルタントが知り合いだった『ブルー』社のオーナー、榊原さんに相談すると、“山本先生の親戚が北九州にある総合病院の院長だから使ってもらえるよ”と。後日、コンサルタントは、榊原さんの事務所で山本先生に面会し、“良い商品ですね。院長に引き合わせましょう”と約束してもらったのです」
合わせて、セレブリックスはいわくつきの企業に株を買い占められていたため、「ブルー」社に筆頭株主になってくれるよう要請したという。
「ちょうど、山本先生の口利きで、院長とうちの社長らが北九州の料亭で一堂に会する日に、『ブルー』社が株を取得する段取りになっていました。でも、急に榊原さんが資金が足りないと言い出した。結局、うちのコンサルタントが調達した2400万円を1カ月という短期で貸し付けました。その夜、山本先生と料亭で顔を合わせた社長が、“先生のファンドに筆頭株主になっていただき、大変にありがたいです”と挨拶したら、うん、うんと笑顔で頷いていました」(同)
■借金の取り立て
ところが、北九州市の総合病院でワイヤレスホルター心電計は採用されず、株購入資金も戻ってこなかった。
「そのため、うちのコンサルタントは永田町の議員会館に行き、山本先生に複数回にわたって返済を求めました。でも、いつも秘書が出てきて、“代議士は名前を貸しただけ”と言い張り、取り合おうとはしなかった。国会議員が代表取締役の会社だから信用したのに、結局、2400万円は踏み倒されてしまって……」(同)
山本地方創生相は「ブルー」社が筆頭株主になった会社の新規事業に協力し、さらには借金の取り立てまでされている。「ブルー」社の業務にどっぷり浸かっていたのは疑いようもない。
それでも、“非常勤、無報酬かつ一時的”でしかなかったと言い張るのか。
特集「兼業禁止の規範を無視! 国民をバカにする悪い閣僚! 秘書官もサイドビジネス『山本幸三』地方創生相の嘘八百」より「週刊新潮」2016年9月15日号 掲載
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『山本地方創生相、秘書官と共に手を染めたサイドビジネス…“無報酬"との弁明
週刊新潮 2016年9月22日号
“インサイダー捜査中止”を企てる国会質問に続き、今度は秘書官ともどもサイドビジネスに手を染め、兼業禁止の規範を無視していた疑惑が持ち上がった。それでも、山本幸三地方創生相(68)は嘘八百の弁明を並べ立てるだけなのだ。
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しかも、片手間で政治に携わっている懸念は山本地方創生相だけでなく、実は、廣瀬崇之大臣秘書官(48)にもあったのだ。
03年に山本幸三事務所に入り、長らく公設秘書を務め、8月3日、山本地方創生相の初入閣に伴い、大臣秘書官に起用されている。
その一方、国家公務員特別職の立場にありながら、廣瀬秘書官は09年、なぜか、「コアリボンスクエア」(東京・赤坂)という会社を起ち上げて代表取締役に就いた。
「その会社がスタートする半年ほど前、廣瀬さんが私の事務所を訪ねてきました。難病を患っている同僚秘書の親戚の子どもがプロ野球ファンなので、選手たちに球場のグラウンドで直接会わせてはもらえないだろうかと頼んできたのです」
と振り返るのは、かつて「プロ野球OBオールスターアスリートカップ」の主催者として知られた高津義信氏である。
「それから、廣瀬さんとの付き合いが始まり、その子どもも3回くらい、東京ドームに招待しました。当時、私の会社は水素水の販売もしていたのですが、廣瀬さんから、“うちの山本は動物愛護の仕事をしているから、犬猫のペット用に売り出せば儲かりますよ”と。それで、一緒に事業をしようと、私も30万円を出して、『コアリボンスクエア』を起ち上げることになりました」
廣瀬秘書官の紹介で、山本地方創生相とも面識を得たという。
「OBのオールスター戦に何度か、山本さんを招待しました。立浪(和義)とか、古葉(竹識)監督に会わせると、グラウンドで対談みたいなことをして、写真を撮っていた。政治家だから、プロ野球選手との写真は知名度アップに使えたでしょうけど、私は巧く利用されただけ。結局、水素水は1本も売ってもらえずに、4年くらい前、山本事務所との関係は解消しました」(同)
<下につづく>
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
ところが、「コアリボンスクエア」はその後も、ビジネスを続けていた。
同社の社員によれば、
「現在、会社の業務は、九州料理を出す居酒屋とリサイクルショップの運営です。鍼灸・整体院もやっていましたけど、最近、それは閉めました。あと、台湾からウーロン茶を輸入し、インターネット販売をしている。さらに、英語の翻訳をしています。従業員は10名ほど。日々の売上については、廣瀬社長が会社に来たときに責任者が伝えている。さすがに、大臣秘書官になってからは顔を見せていませんが、電話やメールで変わらずに報告しています」
他に、ミャンマーや台湾などに進出する国内企業へのアドバイスや太陽光発電誘致のコンサルティング、“寺社観光”促進プロジェクトなども手掛けているという。
そして、なにより見過ごせないのは、この会社の設立当初から監査役を務めているのが山本地方創生相なのである。
■書類は未提出
要するに、国政を担う責任ある立場の大臣が秘書官ともども、あくせくとサイドビジネスに勤(いそ)しんでいるわけなのだ。
しかし、政治部デスクによれば、
「大臣に就任すると、“大臣規範”で、報酬の有無にかかわらず、営利企業の役職員との兼務は禁止されています。公設秘書は“国会議員秘書給与法”に基づき、兼職は原則禁止。例外として、国会議員が職務の遂行に支障がないと判断し、所属する院の議長に兼職届を提出すれば可能です。また、大臣秘書官が兼職を希望する場合、今度は担当大臣の許可を取り、大臣官房人事課に兼職届を出さなければなりません」
となると、山本地方創生相は、「コアリボンスクエア」の監査役に就いている時点で完全にアウト。
さらに、廣瀬秘書官の兼職について、地方創生相を所管する内閣府に確認すると、
「少なくとも内閣府において、大臣秘書官が副業を行おうとした前例はありません。そのため、兼職届の書式も決まっていないのですが、山本幸三大臣の政務秘書官である廣瀬さんから、その類の書類は提出されていません」(大臣官房人事課)
親が親なら子も子なのである。
■代取でも無報酬!?
では、山本地方創生相はどう答えるか。
「ご指摘の会社における山本の監査役に関する報酬は一切ございません。ご質問の秘書官は山本が大臣就任したことにともない公設秘書を辞職し大臣秘書官に就任しました。ご質問の会社の代表取締役(現在まで無報酬です。)については、公設秘書の時代は決まりに従った兼職届は提出しています。大臣秘書官就任したのに伴い現在取締役を辞任する手続きをとっているところです」(事務所)
きっと、バレさえしなければ、口を噤(つぐ)んでいたに違いない。国民をバカにするにもほどがある。
政治評論家の浅川博忠氏が指摘する。
「大臣は、国の行く末を決める重要な役割を担っているわけですから、当然、その職務に専念すべきです。にもかかわらず、秘書官と一緒に居酒屋やリサイクルショップを経営したりするのは、副業で政治をやっているようなもの。以前なら、チェック機能が働いて、“片手間政治家”は主要ポストには就けなかった。安倍政権のタガが緩んでいるから、大臣の人選を誤ってしまうのです」
もともと、脛の傷の多さから、山本地方創生相の入閣は危惧されていた。
いよいよ、“爆弾”の炸裂が現実のものになりそうである。
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「高齢の非正規労働者1万3千人を一斉解雇」認める控訴審判決 みんな将来こうなる ( No.1561 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:28
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
「高齢の非正規労働者1万3千人を一斉解雇」認める控訴審判決 みんな将来こうなる(引用)
採用時には定年がなかったのに就業規則が突如として変わり「65歳定年制」が導入され、非正規の高齢労働者1万3千人が2011年9月、一斉解雇された―
そのうち9人が雇い主である日本郵政に対して「雇用の継続」などを求めていた訴訟の控訴審判決がきょう、東京高裁であった。
水野邦夫裁判長は一審判決を支持し原告の控訴を棄却した。判決理由で「雇用契約の更新限度の上限(65歳)を設けた就業規則は公序良俗に反するものではない」とした。
裁判長は高齢を理由にした雇い止めを「不合理なものではない」とまで踏み込んだ。傍聴席を埋めた非正規労働者からは怒声があがった。「不当判決」「会社の犬」・・・
非正規労働者は退職金がゼロ円。年金もわずかだ。雇い止めにされれば路頭に迷う。
労働力調査(総務省統計局)によると、2015年の65歳以上の非正規労働者は267万人と前年比33万人もの増加だ。年金支給年齢に達しても働き続けなければ生きていけない。
厚生労働省がきょう発表した生活保護についての調査(今年7月分)では、高齢者世帯が前月比で922世帯増加し、83万3,447世帯となった。
65歳以上の非正規労働者が33万人も増加し、働けなくなった高齢者の生活保護があきらかに増えている。
労働者派遣法の改悪により、非正規労働者は2次曲線を描くようにして増加する。
労働法制が改善されない限り、若者の非正規労働者も将来、高齢を理由に雇い止めされて路頭に迷うことになる。
働きたくても働けない。生活保護の網からも外される。下流老人で溢れかえる世の中がもう到来している。
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アベノミクス自壊!「第3の矢」成長戦略の不発の後遺症 ( No.1562 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:31
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
アベノミクス自壊!「第3の矢」成長戦略の不発の後遺症(引用)
■働き方改革、農業改革の構造改革は進むのか
経済最優先を掲げる安倍晋三首相が「アベノミクス加速国会」と名付けた臨時国会が9月26日、開会した。8月に発足した第3次安倍再改造内閣は、事業規模28兆1000億円の経済対策を裏付ける2016年度第2次補正予算案をはじめ「未来への投資」を前面に、アベノミクスのリセットで「道半ば」(安倍首相)にあるデフレ経済からの完全脱却を狙う。
しかし、頼みの綱だったアベノミクスの「第1の矢」である金融政策は、日本銀行が先の「総括的検証」でデフレ脱却への短期決戦に事実上“白旗”を揚げたばかりで、アベノミクスは“自壊”へのデンジャラスゾーンに突入しかねない。
安倍首相は臨時国会の所信表明演説で、働き方改革、農業改革での構造改革を通じた未来への投資を経済成長のエンジンに据え、「一億総活躍社会」の実現を力説した。しかし、それこそがデンジャラスゾーンへの扉を開くことになりかねない。
なぜなら、今回のリセットを含め3年10カ月を迎えるアベノミクスの「3本の矢」で最も期待されながら後手に回ってきたのが「第3の矢」に位置付けた経済成長を促す成長戦略にほかならないからだ。規制緩和と構造改革は生温く、その結果、日銀が9月21日に実施した総括的な検証は、むしろ成長戦略を中心にアベノミクスそのものに総括検証を突き付ける展開になりかねない。
しかも、安倍首相が「非正規という言葉をこの国から一掃する」と息巻く働き方改革で掲げた「同一労働同一賃金」や最低賃金底上げの実現は口で言うほど容易くはない。その意味で欺瞞に満ちた意思表示に映る。
■アベノミクスの総括検証の必要性
さらに、官邸主導で乱立する会議による弊害への懸念も、安倍政権に対する不信感に輪をかける。実際、目玉政策に位置付けた働き方改革については、主導する担当相と働き方改革実現会議を創設したほか、7月に解散した規制改革会議を衣替えし、新たに規制改革推進会議を立ち上げた。
また、成長戦略の司令塔となる未来投資会議も設け、さながら政府会議の“集中豪雨”といったありさまだ。重複する政策課題を各会議がそれぞれ屋上屋を重ねて議論すれば、その先行きは実効性を欠く成長戦略にもなりかねない。
安倍政権によるこれまでの成長戦略を辿れば、訪日外国人観光客によるインバウンド消費の拡大やアニメーションなど日本ブランドを売り込むクールジャパン戦略の加速といった“得点”が稼げる領域にはこれ見よがしに攻め込んだ。これに対して、痛みを伴う肝心の「岩盤規制」に穴を空けるドリルの刃は鈍る一方だった。これを踏まえると、アベノミクスのリセットによっても成長戦略が必ずしも過去の轍を踏まないとは言い切れない。
一方、「第2の矢」である機動的な財政出動も、いかにも大盤振る舞いの感は否めない。8月2日に閣議決定した経済対策は景気浮揚への乗数効果が薄れる公共投資を拡大すると同時に、「第2の予算」と呼ばれる財政投融資を積極活用し、事業規模を安倍政権下で最大となる28兆円超にかさ上げした。さらに、それに沿う補正予算案にリニア中央新幹線の開業前倒しや大型フェリー向けの港湾整備の費用を計上するなど緊急性を要しない予算措置が目に余る。この点には野党や識者らに「補正予算の性格を逸脱する」との批判もある。
これでは、19年10月に消費税増税を先送りしながら財政再建の道筋を示さず、社会保障制度に対する国民不安は増すばかりだ。その意味からも、欺瞞とポピュリズム(大衆迎合)に染まる安倍政治が進めるアベノミクスは、リセットよりはむしろ総括検証が求められそうだ。
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Re: アホにつける薬なし、バカは死んでも治らない!! ( No.1563 ) |
- 日時: 2016/10/06 12:42
- 名前: コリュウ ID:.uJ564/g
- 10月5日、とうとう、ノルウェーのアーナ・ソールバルグ首相が、国会でポケモンGOをプレイしているところを、報道陣にキャッチされてしまった。
国会での自身の席で、首相はポケモンGOの画面を開く。しかし、「GPSの信号がなかったようです」と、クラッセカンペン紙で報道される。6日に国家予算が発表される直前とあり、「首相も疲れているのでしょう、少しぐらい休憩させてあげれば」とコメントする政治家までいた。
首相がポケモンGO。これは、恐らく時間の問題だろうと、現地の記者なら思っていたのではないだろうか。首相だけではなく、政治家たちもポケモンGOにはまっていることは、周知の事実だった。
筆者は、先日カフェで新聞を読んでいた。その日は、ピュリツァー賞の 「ナパーム弾の少女」写真を、自動ポルノ写真だとして、フェイスブックが削除し、それに対してノルウェー首相が抗議したことが、世界中で大きな話題となった直後だった。
地元紙は、この日の記事でこう伝えていた。「金曜日は、首相のフェイスブックの投稿に、どのネットメディアも夢中になっていました。気になるのは、ポケモンの調子はどうかということです。次はこんなタイトルのニュースはどうでしょう。『最新ニュース、首相がピカチュウを捕まえる』、『グランデ党首がレベル15に』」。
このように、ノルウェーでは「不謹慎だ」と冷たい視線や批判を浴びるよりは、笑いのネタになっている状態だった。
ノルウェーのリーダーたち、国会や報道陣のカメラがあるにも関わらず、ゲームするほど依存中
8月にも自由党のグランデ党首が、軍の問題の議論の最中に、ポケモンGOで遊んでいる姿が報道陣によってキャッチされてしまった。審議中、地元のVG紙にコメントを求められ、何か別のことをしながらのほうが、「しっかり聞くことができる」と、さらりと回答していた。
審議の様子は国会の公式動画でも録画されていた。同党首はポケモンGOの画面をオンにした状態のまま、審議中に質問、質問後はスマートフォンの画面に視線を戻し、ポケストップでアイテムを手に入れていた。
グランデ党首が審議中にプレイしていたことは、世界各国で国際ニュースに。「ポケモン・グランデが、世界中で注目を浴びる」と、国内でさらに盛り上がった。
国会の周辺にはポケストップがあり、国会内部は絶好の遊び場になっていることは、与野党の複数の政治家たちが、各々のSNSで喜んで伝えていた。
ゲームがリリースされて以降は、どの政党の政治家も、熱中していることをオープンにしていた。首相が所属する保守党も、党の公式インスタグラムで、ポケモンを見つけて喜ぶ写真を投稿するほどだ。
筆者が様々な現場で取材中も、テーマに関わらず、マイクをもってスピーチをする政治家たちが、「みなさん、ポケモンGOを楽しんでいますか?仕事中に遊んでいませんか?」と冗談にしていた。
実は、首相がこの日にポケモンGOで遊ぼうとしていた瞬間、国会の壇上に立ち議論していたのは、ゲーム仲間の自由党・グランデ党首だった。
クラッセカンペン紙に対し、首相は「彼女の話の最中に、私がゲームのページを開いたことを、グランデはきっと面白がっていると思いますよ :)」と、笑顔のマークを付けてコメント。グランデ党首も、自身のツイッターで、「首相は、きっと私の話を聞いていたでしょう :)私たち女性は、2つのことを同時にできますからね」と投稿。
首相がポケモンGOで国会で遊んでいたことは、ガーディアン紙などですぐさま報じられた。
Norway's PM caught playing Pokemon Go in parliament
ノルウェーの首相や記者たちは、恐らく今の状況を、面白がっているだろう。とはいえ、首相のフェイスブックには、「議会で話を聞くことより、ポケモンGOのほうが大事なのですか?学校の生徒たちは、携帯電話を持ち運びたがるでしょう。このようなルールを作るのは、あなた方政治家なのですよ」と抗議する国民もいた。
明日の6日は、それよりも国家予算の発表だ。記者たちはポケモンGOのネタはすぐ忘れるだろう。……他国では国際ニュースとして、また駆け巡り続けそうだが。
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【問題発言】稲田明美防衛相「子ども手当よりも軍事費を増やすべき」 ( No.1564 ) |
- 日時: 2016/10/07 08:50
- 名前: コリュウ ID:z8ndSijU
【問題発言】稲田明美防衛相「子ども手当よりも軍事費を増やすべき」(引用)
稲田明美防衛相が「子ども手当よりも軍事費を増やすべき」と発言していることが分かりました。これは5日の参議院予算委員会で稲田氏が認めた発言で、蓮舫代表の追求によって発覚。
元々、稲田氏は2011年3月の月刊誌「正論」で「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づきます」と発言しており、それを蓮舫氏が追求したことで改めて国会で稲田氏が発言内容を認めることになりました。
蓮舫代表、改憲草案めぐり安倍首相を追及 参院予算委 http://www.asahi.com/articles/ASJB52W68JB5UTFK002.html 一方、蓮舫氏は月刊誌「正論」(2011年3月号)で稲田氏が「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づきます」とした発言を問題視。「政権が変われば、野党時代に言ったことは何でも関係ないということか」と批判した。
稲田氏は「財源のない子ども手当を付けるぐらいなら軍事費を増やすべきではないかと申し上げた」と説明。
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