プーチンさん大丈夫? ( No.1368 ) |
- 日時: 2016/09/02 09:41
- 名前: イントィッション ID:uk2C8N/s
- 来日した時、安倍のおひざ元、山口組の山口県によるそうです。。。
プーチン大統領、裏社会ご用達の安倍偽政権に暗殺されることはありませんように!!!
プーチン閣下の側近にすぐに知らせてください! プーチンさんをぜひ安全で日本に居られますように。。。
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こんばんは、イントさん!! ( No.1369 ) |
- 日時: 2016/09/02 18:46
- 名前: コリュウ ID:X3pq2nBE
大丈夫ですよ、イントさん。ミスター・ブーチンもぬかりはありません。かの売国奴におそらく、、、こう言うでしょう!? シンゾー、フェッチ ドュー ライク 、”トカレフ” オア ”AK−47”????って言うでしょうね、、、最後の締めに”タイム トゥー ダイィー”と、、、、
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こんばんは、イントさん!! その2 ( No.1370 ) |
- 日時: 2016/09/02 19:30
- 名前: コリュウ ID:X3pq2nBE
あっー、そうそうこんな諺も思い出しましたよん!! 「蚊を殺すのに大砲を使うな」ってね!!言えてるぅ!!(笑;
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突っ込みどころ満載の対ロ経済協力大臣のポスト新設 ( No.1371 ) |
- 日時: 2016/09/03 05:38
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
突っ込みどころ満載の対ロ経済協力大臣のポスト新設(引用)
訪ロを目前にして安倍首相は対ロ経済協力大臣のポストを新設したらしい。
きょう9月2日の各紙が一斉に報じている。
しかしこの新設ポストはつっこみどころ満載だ。
出来の悪い生徒はやたらに新しい参考書を持ちたがる。
そしてそろえただけで、それを使わずに無駄にする。
そのことを想起させる新設ポストだ。
おまけに北方領土担当ではなく経済協力だという。
まさに経済協力で北方領土を買おうとするわけだ。
しかし、そんな事でプーチンが領土を返すはずはない。
北方領土返還交渉に正面から取り組む戦略こそ必要であるが、
佐藤優がきょうの東京新聞「本音のコラム」で一刀両断している。
安倍首相の考えている事が分からないと。
これは安倍首相では北方領土の返還は無理だと言っているのだ。
そこで、気づいた。
世耕氏の専門はメディア対策だ。
それは裏を返せば情報操作であり、ありていに言えば国民をごまかすことだ。
何も進展の期待ができない安倍首相の訪ロやプーチン大統領の訪日を、
あたかも安倍首相の外交成果のごとく宣伝する。
それこそが、世耕対ロ経済協力相の役割に違いない。
世耕氏はすべての会談に出席するらしい。
そして今年12月のプーチン大統領の訪日までやるらしい。
まぎれもなく、安倍いかさま北方領土外交の片棒かつぎだ。
こう考えればすべてに合点が行く。
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自衛隊の弔慰金 思い切ってドーンと9000万円!! ( No.1372 ) |
- 日時: 2016/09/03 05:41
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
自衛隊の弔慰金 思い切ってドーンと9000万円!!(引用)
政府が11月中旬以降に南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊について、隊員が死亡した際に支給される賞恤(しょうじゅつ)金、つまり弔慰金の最高額を6000万円から9000万円に引き上げる方向で検討に入ったと産経が伝えた。
感のいい者はすぐピンと来たと思うが、弔慰金の大幅引き上げはこの先の本格的な戦闘を想定しての措置だ。最初は南スーダンに限定したように見せかけて、これを前例としてほかのケースにも適応したい考えだ。
まさに日本式の対応の典型である。何か事を始める際、日本人が得意なのは、「取りあえず」やってみる。または「今回だけ例外として」やってみる。このスタイルが大好きだ。
いったん突破口を開いてしまうと、それが常態化し、気が付けば定番になっている。サラリーマン社会でもよくあるあの手口だ。安倍政府もそれを踏襲した。
昨年の戦争法成立で自衛隊は世界中どこでも出かけていくことが可能になった。米軍の要請があれば、中東だって、アフリカだって、南シナ海だって駆けつけるはずだ。それが集団自衛権の行使だからである。
兵力削減を続ける米軍の穴を埋めるために自衛隊は米国の“傭兵”としてこれから忙しくなるに違いない。そうなれば、戦死者も後を絶たないだろう。
戦争法が出来てから、自衛隊の若い隊員の退職が止まらない。ロートルだけでは戦えない。ここは一番、隊員をつなぎとめるためにも弔慰金の大盤振る舞いはやらざるを得ないのである。
こんな塩梅で、戦(いくさ)にはカネがかかる。カネがないと戦えない。戦費はどこから調達する? そうだ、アンタの懐から出していただくしかない。そのうち、「ご協力よろしくお願い致します」の回覧板が回って来るのではないか。
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ぼったくり!! なんと自民党が174億円 ( No.1373 ) |
- 日時: 2016/09/03 05:46
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
ぼったくり!! なんと自民党が174億円(引用)
政治とカネが問題になり、企業献金をやめる代わに、国民が政治活動費を肩代わりするとしてスタートしたのが政党交付金だったハズ。ところが政治献金は減るどころか、安倍政府になり増え続けている。
特に、軍需産業と言われる三菱重工やIHI、東芝などからの自民党への献金が目立つ。これではカネの二重取りだ。献金を続けるなら、政党交付金を廃止すべきだ。ウソをついて国民を騙し続ける政治に有権者の不信感は募る一方である。
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総務省は、7月の参院選結果を受け再算定した2016年分の政党交付金の配分額を発表した。議席を増やした自民党がトップの174億3629万円となり、1月の届け出を基にした当初の交付額から2億1550万円増で、1995年の制度開始以降の最高額となった。2位の民進党は3億9503万円減の93億4884万円だった。
交付金総額は318億8211万円。共産党は制度に反対し、交付に必要な届け出をしていない。その他の政党への交付額は多い順に次の通り。
公明党30億5187万円▽日本維新の会7億805万円▽日本のこころを大切にする党5億4407万円▽社民党4億4142万円▽生活の党3億5155万円 。(共同)
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さながら道化師 安倍支持率アップは「パンとサーカス」 ( No.1374 ) |
- 日時: 2016/09/03 05:49
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
さながら道化師 安倍支持率アップは「パンとサーカス」(引用)
仕事もしていないのに、なぜ支持率がアップするのか謎だ。ゴルフ三昧の長い夏休みを満喫し、休み明けにちょいとコスプレしてみせただけで内閣支持率が急上昇。安倍首相にしてみたら、こんなラクなことはない。
国民がメダルラッシュに熱狂したリオ五輪。閉会式に、安倍は人気ゲームキャラクターの「マリオ」に扮して登場した。その直後、日経新聞(29日付)の世論調査では、マリオお得意の「スーパーキノコ」でも使ったかのように、安倍内閣の支持率が62%にハネ上がったのだ。
日経は「閉会式に出席したリオデジャネイロ五輪が盛り上がり、4年後の東京五輪への期待が政権の追い風になった」とか分析していたが、実際、安倍の総裁任期延長についても賛成の声が増えた。リオ五輪前は、どの社の調査でも「反対」が多数だったのに、今回の日経の調査では「安倍首相に東京五輪・パラリンピックまで首相を続けてほしいと思う」が59%と、「続けてほしいとは思わない」(29%)の2倍に急増している。
「閉会式での安倍首相のパフォーマンスは、スポーツの政治利用に他ならず、オリンピック憲章に違反する行為です。ヒトラーの『民族の祭典』の世界ですよ。メディアは厳しく糾弾しなければおかしいのに、一緒になって浮かれていた。それ以前に、全世界が注視する場でこんな非常識なパフォーマンスをするトップリーダーが他にいますか。恥知らずもいいところです。しかも、首相がピエロになって注目を集めるために12億円もの税金が使われたという。メディアは首相のリオ閉会式での行動を徹底的に叩くべきです」(政治評論家・森田実氏)
だが、大新聞は東京五輪のオフィシャルパートナーになっている。巨大な利権商売の当事者なのだ。だから、安倍の政治パフォーマンスを決して批判しないし、国威高揚をあおる側に回る。同時に、五輪というサーカスでマリオの道化を見せられて大喜びする国民の側の問題もある。
■「安倍マリオは新しい道化」
1日の東京新聞「本音のコラム」で、法政大教授の竹田茂夫氏が〈安倍マリオは新しい道化なのか〉と、こう書いていた。
〈支配者から見れば、政治とは民衆にパンとサーカスを与えることに帰着する。今日と明日の生活の不安・不満を物心両面から抑えておけば、支配は安泰だ。これをやってのけたのはナチスだった。アウトバーン建設等で失業対策を打つ一方で、ナチ党大会やベルリン・オリンピック等の壮大な野外劇から「ハイル・ヒトラー」の敬礼まで、わざとらしい演技や演劇に大衆が参加しつつ自ら観客になるのが効果的なのだ〉
安倍政権がナチスの手口に学んだのは、解釈改憲や安保法による立法改憲だけではない。すぐ目の前には2020年東京五輪という壮大な「サーカス」も待っている。まさに、国民が〈参加しつつ自ら観客になる〉サーカスである。
そういう意味では、リオ閉会式で五輪旗を受け取った東京都の小池知事もまた、一種の道化師である。築地市場の移転延期を決めたことで世間は沸いているが、ただ「延期」を決めただけの話で、問題は何も解決していない。ワイドショーの見せ物として、都政と直接関係ない国民まで巻き込み、政治的なモラトリアムによって期待を引き延ばす手法は、いつまで経っても「道半ば」のアベノミクスに通じるものがある。「五輪の成功」を錦の御旗にして、「何かやってくれそう」という印象を与え続けるだけの典型的なサーカス政治だ。
五輪を名目にすれば何でもまかり通る危険な風潮
国民が五輪や築地移転問題に目を奪われているうちに、アベノミクスの失敗は忘れ去られそうになった。
五輪が終わった途端、テレビは芸能人の強姦致傷容疑事件やシャブ裁判で占拠され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の巨額損失など亡国的な暴政の数々もかき消されてしまった。熱しやすく冷めやすいのはメディアの方か、国民なのか。
GPIFは2015年度通年で5兆円超、今年4〜6月期でも5兆円超と、合計で10兆円以上の損失を出したことが分かった。ひと昔前なら大騒ぎになっているはずだ。なにしろ、アベノミクスの株高を演出するために国民の虎の子である年金資金が使われ、その結果、10兆円も溶かしてしまったとなれば、運用比率を独断で変えた内閣の責任問題になる。ところが世論の追及は甘く、それどころか「東京五輪まで安倍首相で」なんて声も上がる始末。なぜ、もっと怒らないのか。
「情報操作を巧みに使って国民をコントロールしてきたのが安倍政権です。支持率が低下するたび、女性活躍やアベノミクス再加速など、次から次へとテーマをブチ上げて目くらましに走る。『暗黒の民主党時代に戻していいのか』と論点をズラして自分の失政を隠してしまう。メディアはそれを垂れ流して政権の宣伝機関の役目を果たしてきた。結果は関係ない“言ったもん勝ち”で、国民の思考回路を奪い、高支持率を維持して、選挙に勝てば、秘密保護法や安保法をゴリ押しするのが、この政権のやり方です。今回は、リオ五輪閉会式の分かりやすいパフォーマンスが国民の東京五輪への期待感を膨らませることに成功した。その途端、秋の臨時国会に共謀罪を新設する法案を提出するなんて話が出てきました」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
■熱狂のツケは国民に回ってくる
反対の声が強く、過去3回も廃案になった「共謀罪」がゾンビのごとく復活してきた理由も4年後の東京五輪だ。「テロを防ぐため」と五輪を名目にすれば、国民も納得してしまいかねない。国民統制を進めたい政権にとっては千載一遇のチャンスというわけだ。
五輪の成功を名目にすれば、何でもまかり通ってしまうムードは危うい。アベノミクスの失敗で税収は減り、国の借金は増える一方なのに、五輪への期待感が放漫財政を許している。8月31日に出そろった各省庁の概算要求は一般会計の総額が101兆円台と、3年連続で100兆円の大台を突破した。中でも増加著しいのが防衛予算で、過去最大の5兆1685億円を計上。防衛費は、第2次安倍政権の発足で11年ぶりに増額して以来、これで4年連続の増加だ。
「急速に国家統制に服していった戦前さながらで、強権政権のやりたい放題が加速しています。だいたい、五輪で国威発揚などというのがロクなことにならないのは歴史が証明している。五輪を最大に政治利用し、パンとサーカスで国民の目くらましをしながら、同時に軍備を拡大して戦争に突き進んでいったのがヒトラーです。このままでは日本も同じ道をたどりかねません」(森田実氏=前出)
目先のパフォーマンスに惑わされ、五輪への期待を膨らませているうちに、国中に全体主義が浸透し、安倍の総裁任期はしれっと延長され、共謀罪が復活し、防衛予算も青天井という薄ら寒さ。それで国民生活が少しでも向上するのかといえば、否だ。財政破綻にしろ戦争にしろ、熱狂のツケはいずれ必ず国民に回ってくる。自分たちを不幸にする政権に喝采し、支持率を与える今の日本は、間違いなく「パンとサーカス」の国になっている。もはや悲しくなるほどの喜劇というほかない。
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“働き方”モーレツ社員否定 働く人の考え方中心に ( No.1375 ) |
- 日時: 2016/09/03 05:53
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
- ↓:コレが本当ならいいことだが、、、アイツに本当にヤル気があるのか!?その覚悟は出来ているんだろうか!!単にみんなにうける政策を・・・言っているだけじゃないのか!!
“働き方”モーレツ社員否定 働く人の考え方中心に
テレビ朝日系(ANN) 9月2日(金)16時48分配信 「モーレツ社員が否定される日本にしたい」と意気込みを示しました。
安倍総理大臣:「世のなかから非正規という言葉を一掃する。長時間労働を自慢する社会を変える。かつての『モーレツ社員』、そういう考え方が否定される日本にしたい」 政府は2日、内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置しました。長時間労働や非正規雇用、同一労働同一賃金など労働環境に直結するテーマを扱う方針です。安倍総理は「働く人々の考え方を中心にした改革を進める」と決意を示しました。しかし、経営コストの増大を懸念する企業側との調整など、難しい課題が待ち構えています。.
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マツコ・デラックスが安倍政権への毒を連発!「安倍マリオは中途半端」「福祉削減やナショナリズム回帰は恐ろしい発想」 ( No.1376 ) |
- 日時: 2016/09/03 14:19
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
マツコ・デラックスが安倍政権への毒を連発!「安倍マリオは中途半端」「福祉削減やナショナリズム回帰は恐ろしい発想」
(引用)
本サイトで繰り返し取り上げているように、第二次安倍政権発足以降、メディアにおける言論の自由は急速に硬直化を進め、いまや報道のみならず、バラエティ番組においてですら政権を揶揄するような発言を行うことが難しくなりつつある。
そんな状況下、超売れっ子タレントが政権に対する毒を急速に強め始めている。ご存知、マツコ・デラックスだ。
8月22日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で“安倍マリオ”について、「突き抜けていないよね。恥ずかしいんだったらやるんじゃないよ! すぐ脱ぐんだったらやるな、断れって話。ヒゲもないし中途半端」と語った件は先日、本サイトでも取り上げたが、マツコはこれ以外にも政権への批判を各メディアで繰り返し語っている。
「サンデー毎日」(毎日新聞出版)2016年9月11日号掲載の、読者お悩み相談連載「うさぎとマツコの信じる者はダマされる」では、母親の介護に悩む読者の相談を受けつつ、こう訴えた。
「最近はもう、こういった福祉分野にかけるお金をどんどん削減していこう、というような流れになってきてるよね。前々回のナショナリズムへの回帰の話じゃないけどさ、なんだかどんどんと恐ろしい発想になってきてる気がする」
安倍政権は「介護離職ゼロ」などと言っているが、実際に行っていることはまったくの逆。国民の負担を増やす大改悪を続けていることは周知の事実だ。
こういった流れは介護や医療だけでなく、育児の分野でも同じ。「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログが議論を呼び、それに対して安倍首相が国会の場で「匿名なので、本当かどうか確かめようがない」と逃げた件は記憶に新しいが、「EX大衆」(双葉社)16年5月号でマツコはこう切り捨てている。
「夏の参院選に影響しかねないということで、政府・与党はあわてて保育所の待機児童問題についての緊急提言を出したのよ。 その内容がまさに急場しのぎ。小規模保育の上限19人を22人に増やすとか、企業内保育所の拡充とか。財源のあてがないから、規制を緩めて受け皿を広げようってわけ。質が低下するだけよ」 「先の国会答弁でも分かるとおり、安倍さんって保育園問題とかまったく興味がないんだよね。だけど、いまは憲法改正問題より待機児童問題を解決したほうが、よっぽど国益につながるんじゃないの」
先に引用した「サンデー毎日」でマツコは、福祉切り捨ての政策と並び「ナショナリズムへの回帰」を「恐ろしい発想」としているが、やたらと「愛国」を叫び、あまつさえ大日本帝国時代の価値観の復活まで主張する人間が出る現在の状況を、マツコは「経済」という戦後の日本国民を支えたアイデンティティが揺らぎ始めたのが原因ではないかと分析。「サンデー毎日」16年8月28日号ではこのように語っている。
「アタシが言いたかったのは、日本人にとって経済が宗教的存在、精神的にすがるものになっている、ってこと。(中略)それが失われちゃった時に、たとえば欧米にキリスト教があったり、また別なところでヒンズー教だったりイスラム教だったり仏教だったりという、すがるものがある人たちとくらべて、心の支えになるものがなかったことが明らかになってしまったわよね」
拝金主義に走り続け、心の支えになる価値観や教養を育まなかった結果、この国は「ニッポン、スゴい」の考えにすがりつくしかなくなってしまったというわけである。そして、そういった人たちに支えられているのが現在の政権なのだ。
「もし仮に「お金という心の支えを失ったことで、日本社会がナショナリズムを強めていくのでは」という話だったとして、まあ、もうすでにそうなってるよね」
旧来のやり方ではもう日本の経済は好転しないということは誰の目にも明らかである。だが、新国立競技場をめぐるゴタゴタを見てもわかる通り、政権がやろうとしているのは、バカの一つ覚えのように公共事業に投資し続ける、昭和の時代から何も変わらないやり方だ。マツコは「EX大衆」14年12月号のなかでアベノミクスの欺瞞もこう揶揄している。
「結局、安倍さんのやろうとしている経済政策って、おじいちゃんの時代とほとんど変わらないんだよね。 東京五輪で莫大な経済効果がもたらされると思い込んでいることもそう。巨大インフラ整備や公共事業投資に力を入れれば、再び日本経済が右肩上がりになるって信じているのね。信じているというか、それしか術を知らないというか」 「安倍さんも結局、既得権益を持つ人たちとは仲良くしていたいのね。所詮は、昔のやり方と同じことやっているのよ」
こういったマツコの批判や皮肉の刃は首相のみならず閣僚にもおよんでいる。とくに、丸川珠代東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣に対しては「スケベなジジイに対するホステス」と辛辣だ。「EX大衆」15年12月号ではこのように語っている。
「この10月7日に発足した第3次安倍改造内閣で、参議院議員2期目にして晴れて環境大臣かつ原子力防災担当大臣になられた丸川珠代さんだけど、組閣の撮影で安倍晋三首相の斜め後ろで微笑んでいる姿を観た時に、「エエッ!? 丸川さんって、こんな笑い方する人だったっけ!?」って思っちゃった。 何かスケベなジジイに対するホステスみたいな笑顔だったよ。こういったことに対して、けっこう否定的なスタンスだった人だよね。だから、びっくりしたね。ちょっと、ショックだったね。あまりに衝撃的すぎて、丸川さんの隣にいた強烈なはずの高市早苗大臣さえ目に入ってこなかったわよ」
マツコはキャスター時代の丸川については好意的に見ていたようだ。
「テレ朝時代、局内で干され気味になっていた時も、くじけなかった。そういったことも含めて、アタシ、丸川さんのこと、好きだったんだよね。 だから、自民党から参院選に出馬するって聞いたときも、「あっ、自民党にもこういったタイプの人が入って、新しい面を見せてくれるような時代になったんだ」と思っていたの。 でも、結果は──。これまでの自民党の歴史の中でも最高峰のホステスぐらいの仕上がりになっていたからね。正直、残念に思った。ま、アタシが勝手に過剰に期待しすぎちゃったのかもしれないけど」(「EX大衆」15年12月号)
「自民党最高峰のホステス」という表現はともかく、マツコは政権の中枢に気に入られるよう行動する丸川の姿勢に強い違和感を持っているようだ。そして、民主党の蓮舫と比較する形でこう語っている。
「結局、ジジイたちの喜ぶようなことをしないと、女の政治家っていうのは上にいけないってこと? (中略) 同じキャスター出身の民主党の蓮舫元公務員改革担当大臣って、どこか意地を張っているように見えるよね。「体制にも、男権社会にも、屈しませんよ」という意地ね。その姿を見て、「いい」と言う人もいれば、「悪い」と言う人もいる。 だけど、蓮舫さんの現在の“仕上がり”には、もう真っ当な進化というか、「あの蓮舫が年を重ねたら、ああいうふうになるだろうな」という安心感があるのよ。一応、それまで生きてきた流れの中で、最低限のマナーは守っていると思うの。何度も言うけど、好き嫌いは別よ。 一方、丸川珠代大臣の場合は、「人間、こんなに変わってしまうんだ」という衝撃が、アタシの中にあるの」(「EX大衆」15年12月号)
このように、政治家にも歯に衣着せぬマツコだが、実は、今年4月に発売された「SWITCH」(スイッチ・パブリケーションズ)Vol.34 No.5のなかでは、もう自分は尖った発言はできなくなってしまったと答えている。
「でも最先端で居続けることって恐怖だと思うのよ。それはあたし自身にとってもそう。ずっとバキバキに尖ってられているかと言われたら、やっぱりいろんな人と関わってきて、いろんな人に迷惑を掛けることも知り、丸くなってきちゃうわけじゃない」
しかしいま現在、政権に対して好き放題言えるタレントがどれだけいるだろうか? これで「丸くなった」と言われてしまったら、政権べったりの発言しかできない小籔千豊や松本人志など立つ瀬がない。
とはいえ、本稿で引用した発言は、すべてローカルテレビ局や紙メディアでのものだ。次は是非ともキー局で自由な発言をしている姿を見てみたいのだが、もういまのテレビにはマツコのアティテュードを受け止められるだけの度量は残されていないだろうか……。
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「王様は裸だ」と言えない大手新聞 ( No.1377 ) |
- 日時: 2016/09/03 14:23
- 名前: コリュウ ID:k79Ub7y2
「王様は裸だ」と言えない大手新聞(引用)
今の大手新聞は、みな安倍首相に対して「王様は裸だ」と言えない状態に金縛りだ。
「王様は裸だ」という言葉を「アベノミクスは失敗に終わった」という言葉に置き換えてみたらいい。
「王様は裸だ」という言葉を「原発アンダーコントロールは大嘘だ」と言う言葉に置き換えてみたらいい。
「王様は裸だ」と言う言葉を「拉致問題の解決は安倍政権では無理だ」という言葉に置き換えてみたらいい。
「王様は裸だ」という言葉を「慰安婦問題の不可逆合意はいかさまだ」という言葉に置き換えてみたらいい。
「王様は裸だ」という言葉を「安倍首相と習近平の日中関係は改善不可能だ」という言葉に置き換えてみたらいい。
誰もがその通りだと思っている事が書けないのだ。
そして、今度は安倍首相の訪ロである。
安倍首相が訪ロしてプーチン大統領と会談した。
しかし、この訪ロがほとんど成果のないパフォーマンスであることは、識者は皆知っている。
いや、外交に素人の国民でもわかる。
ところが大手新聞はどう報じたか。
すべての新聞がきょうの一面トップでこう書いている。
「プーチン氏来日合意 首相、領土問題に『手応え』」(読売)
「領土問題 交渉加速を確認 日ロ首脳11月にも会談」(朝日)
「日露首脳年内2回会談 首相 領土問題に強い意欲」(毎日)
「首相『領土発展へ手応え』 プーチン氏来日12月15日会談」(日経)
「首相『領土交渉に道筋』、日露11月に再会談」(産経)
これら一面トップの見出しはすべて首相官邸の言葉の垂れ流しだ。
王様は裸である事を知っていながらそうは書けないのだ。
真実を隠す大手新聞がこの国のメディアをリードし、国民に本当の事を教えないのだから、日本の政治が良くなるはずがない。
そんな大手新聞の中でただ一つ、安倍首相の今度の訪ロを一面で無視した新聞がある。
外報面で取り上げ、安倍首相とプーチン大統領の思惑のすれ違いを書いた新聞がある。
それは東京新聞だ。
そこにかすかな救いを見る。
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