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[1787] アホにつkる薬なし、バカは死んでも直らない!!
日時: 2013/07/28 19:39:51
名前: ryu ID:1375007991

アホにつける薬なし、バカは死んでも直らない!!
最近、ニュースや新聞を賑わせているのが消費税増税の話題。これまでの円安で一部の人たちに恩恵があったものの、多くの人間は、ガソリン、灯油、電気、ガス等のエネルギー関連、食料等々、僕たちの生活を取り巻く多くが値上がり、きつい生活を強いられている。にも、かかわらず今度は、増税の話。またかよ。失業している身でたいへんシンドイ!!
 
一部の人間がまるで世の中を動かしているように思えさえする。あの人たちに都合の良いようになんでも上書きされているような錯覚にさえ陥る。まさに傲慢で腹がたつ!!この世の中に、生活保護を受けている面々、低賃金で働かされ散る非正規労働者、再就職が大変な離職者、孤独な高齢者はいっぱいいるのに。

 以前、ニュースで生活保護の申請が受理されず結局、餓死するというかわいそうでいたたまれない事件があったことを思い出す。生きるためには仕事やお金が必要であり、食べるという行為、人間の基本的な生理欲求さえ満たされないで亡くなっていく。その人たちの立場でもの考え場合、すごく憤りを覚えるし、同じ人間として大変、恥ずかしい気になる。人間のネガティブな面に対してはまさにクサイものにはフタをする、である。

 今後、こういった悲しい事が増えるか増えないかはよくわからないが変に偏った政策はやめてほしい。人間的にも、道義的にも。お金のある人たちは仮に増税しても耐えれる。身の保身を担保しているから、、、、。だから人事のようにいえる。これからは、あの55年体制に戻るのだろうか?だと、したら本当に懲りない面々である。まさにアホにつける薬なし、バカは死んでも直らない!!である。
メンテ

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ダメ社員を日本一に導いた「勝者の哲学」〜キリンビール「お荷物支店」はこうして奇跡の大逆転を遂げた ( No.1200 )
日時: 2016/08/01 15:22
名前: コリュウ ID:58sAgcyo



ダメ社員を日本一に導いた「勝者の哲学」〜キリンビール「お荷物支店」はこうして奇跡の大逆転を遂げた(引用)



■受け身の組織からの脱却


―「'95年 高知の夜は漆黒だった」。まるで小説のように始まる本書は、元キリンビール代表取締役副社長の田村さんが当時「お荷物」的存在だった高知支店に支店長として赴任し、全国でもトップクラスの支店に育てあげた成功体験を元に書かれたビジネス書です。


'11年にキリンビールを退職した後、多くの場所で講演する機会がありました。すると、一生懸命に仕事をやっているのに数字が落ちてしまう、仕事にやりがいを求めても、それができない空気があるという声をよく聞きます。


そういう方々に高知で学んだことを話すと非常に反響があり、できることなら多くの方に伝えたいと思ったのが本書を記したきっかけです。


―高知支店は当時、全国のなかで最下位クラスの成績にもかかわらず、メンバーに焦りの色もなかったそうですが。


成績が悪い支店を本社など上の組織は特別に管理したがるものです。高知支店も同じような状況で、上層部からの指示ばかり増えていく。しかし所詮は遠く離れた場所の会議室で決められたことです。支店自体の成果は上がらず、それでも上からの指示だからと、こなすだけの体質になっていた。


失敗から何かを学ぼうとする意欲はなくなり、上の言いなりである支店長に対しても不信感を持つという悪循環に陥っていた。だから私はまず、彼らの自発的なやる気を取り戻すことに着手しました。


―当時、ライバル会社であったアサヒビールのスーパードライの人気の波が押し寄せていて、うかうかしていられない状況も書かれています。


キリンビールはラガービールを主力に業界シェア60%を占め、長く一人勝ちという状況でした。しかし'87年にスーパードライを発売して以降、アサヒビールがシェアを確実に増やし、私が高知に赴任した'95年には、キリンビールの全国シェアは50%以下に落ち込んでいました。


そういう焦りもあり、口ではやると言ってもやらない支店員に対して「できるまで家に帰るな!」と怒鳴ったこともありました(笑)。あれには彼らも驚いたようで、私が単なる「伝えるだけの支店長」とは違い、本気だということに気付いてくれたのではないでしょうか。


―やがて'97年に入ると、高知支店は四国4県中で料飲店の開拓店数1位になるなど、ようやく社員たちの努力が実を結び始めます。


支店員のなかに仕事に対するやりがいも生まれ始めていました。しかし高知県でのシェアとしてみると前年9月にアサヒビールに首位を奪われ、社員がどんなに頑張ってもシェアはさらに落ち込み、底が見えない事態となっていました。理由はアサヒビールの好調さだけでなく、キリンビールが主力のラガービールの味覚を変更したことにありました。


家族や大切な人との思い出のなかにラガービールはあって、その人生の一部を勝手に変えるな、というわけです。私はそれまでブランドは会社の利益を上げるための源泉としか思っていませんでしたが、何のために自分たちがいるのか、考えさせられましたね。


ただ味覚変更は会社としての決定方針。それに盾突くのは自分の立場にもかかわる。この一件で、支店員たちには相当の心労を与えてしまい、病人まで出るほどに。自分はどうすべきか、正直何度も悩みました。


■社長の心を動かしたメンバーの一言



田村潤さん『キリンビール 高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』を上梓した


―田村さんは社長が高知支店に視察に訪れるタイミングを狙って、「味を戻して欲しい」と直談判することを決意します。しかし、事態は思わぬ展開になっていきますね。


私は社長と支店員たちの懇談会として開かれた飲み会の後で話すつもりでしたが、その飲み会の途中で女性メンバーの1人が社長に向かって、私が言おうとしていたことを切り出したんです。


挙げ句に「社長はお客様に対して卑怯です」って詰め寄って。さすがに社長もひどく怒りました。


だけど、嬉しかったですね。彼らは彼らなりに理念を持ち、それに対して責任を持てるまでに成長していた。私は彼らの思いも無駄にはできないと、あらためてラガービールの味を戻して欲しいと社長に直訴しました。


―この結果を田村さんは意外なところで知ることになります。なんと翌々日の新聞で、ラガービールの味覚を戻すという社長のコメントが掲載された記事を目にします。


驚きました。正直ダメだと思っていましたから。とはいえ、'98年1月に正式に味を元に戻すことが発表され、そこからが高知支店の本当の逆転劇の始まりでした。瞬く間に落ち込んでいたシェアが回復に転じ、同年通じての高知支店の対前年比は社内で一躍、1位になりました。そして'01年には高知県で再びシェア1位の座を奪い返します。


前だけを向いて走った高知での約6年間、私は本当に多くのことを学ばせてもらいました。


―田村さんは、経営とは現場力と理念が大事で、とくに後者は今の日本企業に足りないものでもあると説いています。


どの会社にも社会が必要とする理念やアイデンティティがあり、それがあるからこそ世に残るわけです。ところが業績が下がってくると数字に目を奪われ、忘れがちです。


自分が何者かわかっていないのに客に自分の会社を理解してもらうことなんてできません。現在、日本企業全体の競争力が落ちているのもすべてこれに尽きます。理念なくして、日本の「奇跡」は起こり得ませんよ。
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給与格差は2倍以上、手ぬるい解雇基準…政府の目玉「働き方改革」は官から始めよ! 役所に根付く「格差」 ( No.1201 )
日時: 2016/08/01 15:25
名前: コリュウ ID:58sAgcyo



給与格差は2倍以上、手ぬるい解雇基準…政府の目玉「働き方改革」は官から始めよ! 役所に根付く「格差」(引用)



■役所にこそ「格差」は根付いている

財務省と厚生労働省が経済対策の目玉として盛りこんだ「働き方改革」の原案が、ついに明らかになった。

その内容はまず、非正規労働者の賃金を引き上げ、同一労働同一賃金を目指す。さらに、残業時間に上限を設けるなどして長時間勤務を抑制するとともに、最低賃金の20円超の引き上げや雇用保険料の大幅な引き下げで、働き手の所得を増やす。

また、解雇を金銭解決で行える制度も導入。こうした働き方改革に取り組む企業を支援もし、経済成長を底上げする狙いがあるという。

労働政策といえば厚労省の所管だが、今回はそこに財務省も関わっているところがポイントである。

アベノミクスの金融緩和で日本では失業率が低下したため、失業保険の給付額が減少。結果、労働保険特別会計には「剰余金」が貯まっていた。今回の労働政策は、このたまったカネを国民に還元する側面があり、普段はカネを出し渋る財務省が重い腰を上げた形だ。

今回の目玉の一つである雇用保険料の大幅な引き下げは、まさにその還元策のひとつ。最低賃金の引き上げにしても、当然やるべきアベノミクスの成果還元であり、こうした施策は評価できるものだろう。

一方で、今回の「働き方改革」に含まれる、同一労働同一賃金、残業時間の上限設定、解雇の金銭解決制度などについては、注意が必要だ。政府はこうした施策を民間企業に提案しているが、こうした制度はまず官僚組織から導入していくべきものといえるからだ。

その代表が「同一労働同一賃金」であり、まさしく役所が率先して推進していくべきものだろう。というのも、正規雇用者と非正規雇用者の「格差」は、役所にこそ強く存在しているからである。

■ 解雇されてしかるべき人も温存

典型的なのが公立保育所で、多くの自治体では正規の保育士は一般の事務職並みの高水準に賃金設定されているが、非正規の保育士の給与は低く抑えられている。実際、東京都千代田区の場合、常勤保育士の月収は49万695円(2014年度)。一方で、'16年募集の非常勤保育士の月収は19万1000円に交通費と、大きく差が広がっている。

また、大阪市の場合、常勤保育士の給与は月37万6852円('14年4月)。非常勤保育士で任期付保育士の場合は、これが16万4000円に諸手当となる。もっとも、大阪市の場合、非常勤保育士の給与は、'14年4月以前は月15万1100円だった。正規職員との均衡の観点で給与改善がなされているだけ、まだマシといえる。

同一労働同一賃金だけではなく、「解雇の金銭解決制度」も公務員が率先して導入するべきだ。公務員では解雇が民間より著しく少ない。これが「親方日の丸」と言われるゆえんであるが、民間基準では解雇されてしかるべき人もいるのが現状なのである。

また、「長時間労働の改善」を掲げる官庁で、国家公務員が長時間労働をしているという現実もある。政府は夕方に仕事を終えるよう職員に促す「ゆう活」を進めているが、いまだに霞が関の官庁ビルは夜も電気が灯っている。

要するに「働き方改革」が最も遅れた国家公務員、地方公務員でこそまず改革を進めるべき。まず「官」より始めよ、である。
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小池百合子氏の勝利、理由の一つは既存政党への忌避感(二度ある事は三度あり?!) ( No.1202 )
日時: 2016/08/01 15:28
名前: コリュウ ID:58sAgcyo



小池百合子氏の勝利、理由の一つは既存政党への忌避感(二度ある事は三度あり?!):引用


 某小泉総理ばりの「身内敵対」ポーズという「劇場型」というより八百長プロレス。政策より「色リボン運動」を悪用した「グリーンでクリーン」イメージ戦略。挙句の果てに、誰が仕掛けたかは知らぬが野党連合候補への「捏造記事」によるプライベート攻撃。
 一応「民主主義」においての選挙結果が出てしまった以上、何を言っても良い訳に聞こえるだろうが。選挙過程で明らかになった問題点について、十分な解明なくスルーされては「勝てば官軍」となる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
小池百合子氏の勝利、理由の一つは既存政党への忌避感


昨日夜NHKの都知事選番組を見ていると、午後8時の放送開始と同時に小池氏の当選確実が報じられたのには少々驚いた。当選確実のあまりの速さにである。開票結果は2位以下に百万票以上の大差をつけての勝利だから、問題はないのだが。

小池氏が勝った理由はいくつかあると思うが、その一つは「既存政党への忌避感」だったと私は感じている。

都知事選は国政選挙と違い、都民の暮らしの改善に貢献する人物を選ぶ選挙だから、政党よりも人物で選ぶという考え方は正しい。

自民党は選挙中に「党が推薦していない候補者に所属する議員たちが投票した場合は除名処分の対象とする」という党紀引き締め文書を出したが、これは完全に裏目に出て、小池氏に票が流れたと思われる。

政治的な既存勢力への反発は米国など他の先進国と共通する現象のようだ。既存勢力は企業・組合等既存団体の利益を守るための政治を行うので、自分たちの利益を尊重する候補者を選ぼうという動きだ。

ただ都知事選で興味深かったことは、小池氏がこれまで政治経験・政治的主張の上で一番右寄りであったこと。つまりある意味では既存勢力を代表する立場にこれまであったことだ。

ところが小池氏は自民党が増田氏推薦を決めると無所属で選挙戦を進めた。つまり既存勢力から鞍替えをしたのである。

無論都知事に問われるのは政治的見識だけではなく、都市外交を含めた政治的手腕や金銭的な身ぎれいさもある。小池氏には政治資金面のスキャンダルリスクが残っているので、前車の轍を踏む可能性なしとはしない。

二度あることは三度あるというが、さすがに都知事がこれ以上政治的資金スキャンダルで辞任するとうんざりする。万一非を認めざるを得ないような場合はきっぱりと非を認めて問題の拡大を防いでほしいと思う。

そして投票した側も諸般の事情を比較衡量した上で、小池氏を選んだということを頭にとどめておくべきだろう。選挙は完全無欠な人を選ぶ場ではない。相対的にましな人を選ぶ場だからだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
もし問題ある知事であるなら、傷口が小さい内に何かするべきかもしれない。
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早くも変節した小池百合子 ( No.1203 )
日時: 2016/08/02 10:56
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE



早くも変節した小池百合子(引用)


 小池百合子が早くも変節。当選インタビューで、これまで厳しく批判してきた東京都議会との関係を問われ、「議会も都民に選ばれる。都民のために連携したい」と一転して協調路線を鮮明にした。

 うすうす予想されていたことだが、この手で伏魔殿の都議会と「たった一人で戦う女性」を演出し、有権者を欺いた罪は重い。

 さらに小池は都議会を牛耳るボス、内田茂を名指しで批判。当選すれば、議会の透明化を目指し、都議会の「冒頭解散」を公約した。

 だが当選インタビューでは不信任決議がないと解散できないことに触れ、「決議は現実的ではない」と解散宣言を反故にした。
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あなたには、国のために死ぬ覚悟がありますか?〜自衛隊「特殊部隊」創設者と「紛争解決人」が悩み抜いた末に出した答え 1 ( No.1204 )
日時: 2016/08/02 11:02
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE



あなたには、国のために死ぬ覚悟がありますか?〜自衛隊「特殊部隊」創設者と「紛争解決人」が悩み抜いた末に出した答え(引用)


■今も夢に出る東チモールの惨劇


戦闘のプロフェッショナルと、紛争解決のプロフェッショナル。異色の二人が、ここに出逢った――。


自衛隊初の特殊部隊「海上自衛隊特別警備隊」の創設者の一人で、退官後はミンダナオ島に拠点を移し、日本を含む各国警察、軍隊に指導を行ってきた伊藤祐靖氏。国連職員などを経て、東チモールやアフガニスタンの紛争解決に取り組んできた伊勢ア賢治氏(現東京外国語大学教授)。


命をかけて国のために任務を遂行してきた二人が、憲法改正の現実味が増す中で、PKOの現実、そして憲法改正について語り尽くす。


伊勢ア:伊藤さんの最新作(『国のために死ねるか』文春新書)を読んで驚いたのは、よくもまあ、細かいことまで覚えているなあ、と(笑)。冒頭、伊藤さんの乗った護衛艦が不審船に向って威嚇射撃をするシーンが出てきますけど、あんな混乱した状況なのに、自分の行動だけじゃなく、艦長や他の乗組員と交わしたやりとりも、じつに細かく覚えていて、再現している。僕は全然ダメ。過去のことは忘却するばかり……。


伊藤:私の場合、動画のようなものが頭に残る性質なんです。あのときのことを思い出すと、ああ、月はこっちに出ていたな、とか、その月にどんな雲がかかっていたな、と。場合によっては、匂いまで覚えています。


伊勢ア:僕は、20代から、国際組織の現場の長をやらされ、どういうわけか、そこが戦争状態になったりして、その中で下した命令が部下の命を犠牲にすることを繰り返してきました。精神的な防御本能なのでしょうか、つらいことはどんどん忘れるんです。


ただ、ふとしたとき、思い出すんですよ。東北大震災からまだ1年もたっていないころ、被災した福島高校の生徒たち10数名と、延べ5日間の集中授業をしたんです。本の出版企画です。この子たち、肉親を失った子もいて、ある意味、地獄と、政府や社会の本性≠見てしまった。震災の悲劇に加えて、「放射能差別」が始まった時でしたから。


そんな子供たちと何日も一緒にいて、いろんなことを話していたら、お互いどんどん裸になっていって、僕の方も自分の過去を語るにつれ忘れていたことを思い出した。それ以来、東チモールでのPKOのことだけは、結構、夢に見ます。


伊藤:東チモールでは何があったのですか?


伊勢ア:東チモールは1999年にインドネシアの占領から独立しようとしたのですが、独立反対派の民兵との間で内戦状態になって焦土と化し、その内戦の終結と戦後復興のためPKOが派遣されました。国連が暫定的に主権を預かり暫定統治を敷くんですが、僕は幹部として、独立反対派が潜伏するインドネシア領西チモールとの国境に接する県の県知事に任命されたのです。僕の下には、ニュージーランド陸軍歩兵大隊とパキスタン陸軍工兵大隊、計2個大隊約1200名が置かれたのです。


当時の東チモールの中で最も緊張した現場だったのですが、ある日、国境線を越えて独立反対派の10数名民兵部隊が侵入してきた。そして、国境付近のジャングルをパトロールしていたニュージーランドの分隊と遭遇、銃撃戦になるんです。そして、その中で一番若い、まだ20歳の兵士がMIA(戦闘中行方不明)に。翌日、惨殺されて発見されるのです。両耳が削がれて無くなっていました。続いて、ニュージーランド大隊の下に派遣されていたネパール中隊の兵士一名も同じように殉職。


ここで、僕たちには、今でも思い出しますが、怒りで烈火のような復讐心が生まれました。特に、ニュージーランド大隊の隊長は平常心を失い心身ともにボロボロに。ニュージーランドって、本当に平和な島国なんです。特に、陸軍は近代において戦争らしい戦争なんてしたことがないと思いますよ。つまり、慣れていない。隊長は僕に、戦闘許可を求めてきました。


当時のPKO部隊には、「平時」は緊急回避や自己防衛といった基本、警察行動の武器使用しか認められていません。それが「戦時」に切り替わると、戦時国際法/国際人道法上の「交戦」の武器使用となる。つまり、「犯罪者」として捕獲するのではなく、交戦の「敵」として、同法に則って殲滅する。この瞬間から民兵は合法的な殲滅対象になるのです。民兵も東チモール人です。一般住民との区別は難しい。大変なリスクでしたが、その許可を僕は出したのです。


結果、10数名人の民兵たちを1カ月半以上、武装ヘリまで使って追い詰め、補給を絶たれヨレヨレになったところを全員射殺しました。捕獲はリスクをとればできたでしょうが、全員射殺したのです。僕は何人かの死体検分に立ち会いましたが、外見は、普通のアンチャンと変わりない。これが夢に出るのです。


国連のホームページを見ると、PKOで殉職した国連要員は公開していますが、PKOが殺した人数はありません。しかし、実際には、たくさん殺しているんです。国際法上では合法なんで、仕方がないといえば仕方がないのですが……。


■国連ですら、殲滅戦を容認する時代に


伊藤:ただ、少なくともシビリアンコントロールはきれいに行われたわけですね。ミリタリーのボスがシビリアンのボスに許可をとって、武力を発動している。


伊勢ア:とはいえ、いい思い出ではありません。


伊藤:失礼ながら、自分の部下が殺されたくらいでボロボロになったその隊長は、正直な人だとは思うけど、軍隊の指揮官には向いていないですね。生々しい話ですが、部下が人を殺し、部下が人に殺されるのは、仕事の範疇なんです。外科医が人体を切って開いて、臓器を切除して取り出すのが仕事の範疇というのと似ているのかもしれません。それを理解して、志願して長年そのために教育も受けて、訓練もし、精神的にも肉体的にも準備してきたはずです。


でも、シビリアンは違いますよね、そんなことを職種として選んだわけではない。突然、手術の場に連れて行かれれば、向いていない人は卒倒するかもしれない。相当なショックを受けられるのは当然だと思います。まして手術は人命を救助する目的がありますが、その真逆の世界なんですから、伊勢アさんのご苦労は大変なものだと思います。死刑執行のとき、何人かで同時にボタンを押して、誰が執行したのかを判らなくさせていることから考えても、大変なご苦労があると思います。


私自身、今お話しを伺って知りましたが、シビリアンコントロールの本当の難しさはそこにあるのかもしれません、伊勢崎さんと同じ立場になるシビリアンの方だけではなく。それを強いる組織、国連を始め、各国がこの事実を広く強く認識する必要があるんでしょう。


伊勢ア:そうですね。でも、それは、伊藤さんの度量は一分の隙もない特殊部隊のものだからかも知れません。PKOなんて、所詮、よその国の平和の維持。自国の国防と同様の真剣さがあるわけがない。先進国の歩兵部隊なんて、観光旅行のような気持ちで、ダラダラやってきたんですから。でも、1999年、国連PKOは大変身するんです。それが、国連事務総長官報「国連PKOによる戦時国際法/国際人道法の遵守」。


それまではPKOは中立でなければいけないということが前提として考えられていて、それがダラダラの原因だったのですが、交戦の主体として、戦うことをしなかった。ところが1994年、ルワンダで、PKOがいるにもかかわらず、目の前で100万人という住民の大虐殺が起きてしまった。このへんから、虐殺を防げない不甲斐ないPKOという非難が内外から高まり、「住民を守るためには、PKOも戦争をしろ」ということになったのです。その直後だったのです。僕が遭遇したこの東チモールでの戦闘は。


今やPKOはどんどん進化して、コンゴ民主共和国の国連PKOでは、なんと先制攻撃までできるようになったんですよ。住民に危害を加えそうな武装集団をあらかじめ特定し、武装解除の命令に応じなければ殲滅してもよくなった。FIB(Force Intervention Brigade=「介入旅団」)といって、特殊部隊まであります。


伊藤:どこの国の特殊部隊ですか?


伊勢ア:グアテマラです。昨年、国連PKOの最高司令官と最前線まで行ってきたのですが、狙撃、落下傘、夜襲の特殊部隊120名です。コロンビア、メキシコの麻薬カルテルとのジャングル戦で練度のある連中です。これが国連章をつけて、言うことを聞かない連中を殺しまくっている。殉職者も多数出しています。これがPKOの現状です。20年以上前に日本が初めて自衛隊を出したカンボジアのPKOとは、まったく状況が変わっている。


PKOのルールそのものが変化していることを、日本人は、よく知っておいてほしいと思います。そういうところに、日本は自衛隊を出し続けているのです。今話題の南スーダンですが。コンゴ民主共和国と隣接していて、反政府ゲリラは、国境を跨いで自由に行き来しています。


また、自衛隊にこの心配はありませんが、国連内部でも問題になっているのが、PKOの好戦化に伴う兵士の質の低下です。周辺国からのPKO部隊は、「アフリカの問題はアフリカ人の手で」で、派遣が迅速で、集団的自衛権のマインドで戦ってくれるのはいいのですが、援助物資と引き換えに現地の女性に売春を強要したり、レイプしたりする事件が頻発している。人道主義の高まりで好戦化したPKOが逆に人道問題を起こす。これは本当に頭が痛い。


だから、いずれロボットや人工頭脳の性能が上って敵味方を識別できるターミネーター&泊烽フようなものがPKOの究極の姿かもという議論を、ロボットが交戦主体になることは戦時国際法/国際人道法的にどうなるのかという議論と共に、国連ではやっているのです。ロボットなら人権侵害も拷問もレイプもしませんから。


メンテ
あなたには、国のために死ぬ覚悟がありますか?〜自衛隊「特殊部隊」創設者と「紛争解決人」が悩み抜いた末に出した答え 2 ( No.1205 )
日時: 2016/08/02 11:06
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE

-(続き)-


■殺されなかった理由


伊藤:もはや先進国はほとんどPKOに軍隊は派遣していませんね。


伊勢ア:そうです。先進国が部隊を提供する慣習的なニーズは存在しません。PKO派兵国の多くは外貨稼ぎの発展途上国です。PKOに兵力や装備を貸し出せば、国連から償還金がある。インドやパキスタンが有名ですが、お互いの戦争が冷戦化して兵力が国内で余っているからどんどん貸し出して、外貨を稼ぐ。他は、紛争を放置しておくと難民などで自国も被害を受けるということで集団的自衛権のマインドの周辺国です。この頃は、その紛争の根源的なモラル上の責任のある旧宗主国も出しません。


伊藤:国連もいよいよ厳しいですね。もともと第二次世界大戦の戦勝国が、自分たちの利権を守るために始めた組織ですよね。それが善人面≠しているうちに、こんなことになってしまったわけです。


伊勢ア:中国も含んだ戦勝国の世界統治システムであることは間違いないのですが、今のところ替わりになるものについてのコンセンサスがないから仕方がないというところでしょうね。


伊藤:理想論でしょうけど、もう戦後70年以上たったのだから、そろそろ戦勝国の特権を公然と認めているシステムはやめにして、国際問題解決を目的とする組織を作ることについて、きちんと考える時期に来ているのではないでしょうか。


伊勢ア:そういう視点で見ると、EUではイギリスが離脱しても、NATOではより結束する方向へと動いているのは興味深い。フィリッピンも、いったんはアメリカを追い出したのに、最近、対テロ戦ではやたらと同盟を深化させています。


ちなみに、米比間の地位協定は、NATO諸国間の地位協定と同様なものになりつつある。つまり、軍的な過失や犯罪の際の裁判権などの特権が、日米のように一方的なものでなく、「互恵的」なのです。つまり、「逆」がありうる。軍事演習かなんかでフィリッピンがアメリカに駐留中に起こした公務中の過失の裁判権は、なんと、フィリッピン側にあるのです。これからの日米関係を考える際に、参考になるケースです。


僕は、地球上で起こる全ての殺傷行為が、唯一、人権という観点から刑事事件として裁かれる世界政府体制に国連がなる、という夢は夢としてとっておきたいですが、そんなもの一顧だにしない、というか、それを破壊することを是とする新たな敵が、アメリカを中心とする我々自身がつくり、それがアフガニスタンでアメリカ建国史上最長の戦争を地上最強の通常戦力に戦わせ、敗北させたんですから。夢想するのは、ほとんど不可能な状況ですね。


伊藤:それにしても、伊勢アさんは、たいへんな経験をされた。シエラレオネやアフガンでは、武装解除の責任者ですよね。丸腰で民兵や軍閥の親玉相手に「武器を捨てなさい」と交渉するというのも、とてつもない話です。編集者に言わせると、私や伊勢アさんには「ひとを見る目」があるそうです。


私の場合は、「自分が死ぬのは仕方ないけど、何とか任務だけは達成しよう」と考える、普通の人からするとおかしな§A中を見抜いて精強な特殊部隊を作った、というのが理由らしい。伊勢アさんは、まさに信用する相手を間違えなかったから、民兵や軍閥に殺されずにすんだというわけです。この編集者の見立てはどうでしょうかね。


私自身は、どちらかというと、「ひとを見る目」がないんですけどね。周りの人が、「あいつは嫌な奴だ」と言っても、私は全然そう感じない。で、1年くらいたってやっと、「皆が言う通り、やっぱり嫌な奴だな」と気づく(笑)。そのくらい鈍いんです。ただ、自分と同じ匂いのする人は、視界内に入っただけでわかります。


それと、私が仲良くなる人というのは、自分のことをよく見られたいと思っていない人ですね。等身大でいられる人。そういう人は、初対面でも、何となく胸のあたりがすっと落ち着いて見えて、ふわふわした印象がない。考えているのはそのくらいのことで、とても「ひとを見る目」なんてものではない。


伊勢ア:僕もそういうことは考えたことがないなあ。武装解除の仕事は、基本的にこちらの形勢が圧倒的に不利なんです。基本、丸腰で完全武装の民兵や軍閥の懐に入ってゆくわけですから。アフリカの民兵なんて、朝から麻薬をやっているような連中でしょ。そんな相手のところに、襲わないよという口約束だけで出かけるわけですから、信じるも信じないもありませんよ。


それに、民兵組織の司令官たちは、基本的には重大犯罪者です。虐殺レベルの大量殺人の責任者、実際に自身が手をかけている連中ですから、それを信じろっていったってね。


アフガンの軍閥の親玉と話をしていたときのことですよ。でっぷり太った偉そうにしたやつです。周りには完全武装した子分が取り囲んでいる。そのとき、ふっと妄想みたいなものが頭をよぎるんです。


今、この場から二人だけ、大草原のど真ん中にワープしたら、こいつをどうしてやろうか。1対1なら、絶対こんなクソオヤジは倒せる。俺は空手をやっていたから、まずはいきなりローキックで大腿骨を折って……なんてね(笑)。そんなことを想像しながら交渉するんです。基本的に、全く魅力のないお仕事です。


伊藤:なるほど。逆に伊勢アさんが殺されなかった理由がわかるような気がします。たとえが悪いかもしれませんが、引き金を絞る瞬間でも、田舎の不良がカツアゲするときだって、手を出す瞬間の心理状態に、いじめっ子の心理に近いものがあると思います。相手が、ビビっているのを隠そうとしたり、背伸びしているのが見えた瞬間に手を出すんですよね、普通にしている奴に対しては、なかなか出せないものなんです。


ましてや、「大草原に行ったらぶっ倒してやる」なんて考えている奴からは、嫌なオーラのようなものが出ていて、撃てるものではない。ただし、これは教わってできるものではありません。これを読んで、「そうなんだ」と思ってやったら、ズドンとやられますから要注意です(笑)。(次ページへ)


伊勢ア賢治(いせざき けんじ)1957年東京都出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業。早大大学院理工学研究科入学(都市計画)。国際NGO「プラン・インターナショナル」に入り、シエラレオネ、ケニア、エチオピアなどで農村総合開発を指揮。その後、国際連合職員、笹川平和財団などを経て、2000年3月から2001年5月まで国連東チモール暫定統治機構上級民政官。2001年6月から2002年3月まで国連シエラレオネ派遣団国連事務総長副特別代表上級顧問兼DDR(武装解除・動員解除・社会復帰)部長。2003年2月から2005年7月まで、日本政府の特別顧問としてアフガニスタンでの軍閥のDDRを指揮。2006年から東京外国語大学教授。「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」呼びかけ人。近著に『日本人は人を殺しに行くのか―戦場からの集団的自衛権入門』(NHK出版新書)、『本当の戦争の話をしよう―世界の「対立」を仕切る』(朝日出版社)『新国防論―9条もアメリカも日本を守れない』(毎日新聞出版)


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あなたには、国のために死ぬ覚悟がありますか?〜自衛隊「特殊部隊」創設者と「紛争解決人」が悩み抜いた末に出した答え 3 ( No.1206 )
日時: 2016/08/02 11:09
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE

-(続き)-


■命をかけるとはどういうことか


伊勢ア:伊藤さんの本に戻ると、タイトルが、『国のために死ねるか』ですよね。そこで聞きたいことがあるんです。まだ自分でも整理がついていないのですが、「命をかける」ということについてです。


たとえば、この本には、北朝鮮による拉致問題が出てきます。他国が自国民を勝手に攫って行って、それに対して何もできないことに対しては、僕もたいへん忸怩たる思いがある。小泉政権後、日本政府は本当に何もやっていませんからね。拉致被害者の家族はかなりご高齢になられていますが、その人たちが亡くなるのを待っているとしか思えない。同じ「日本人」として悔しい。その気持ちは絶対にある。


一方で、命をかけるというのは、別の言葉で言うと、リスクを負う覚悟ですね。そういった意味では、僕らのようなPKO要員もリスクを承知でやっていますから、特殊部隊の皆さんには足元にも及びませんが、まあ、命をかけているのでしょう。この場合、リスクとは、自分の命もあるでしょうが、逆に人を殺すリスクも、です。


人間誰しもリスクは負いたくない。しかし、自分の中にある大義があって、それを達成したいと思う願望が、多少のリスクを負っても、と思う時がある。そういう時に、リスクをとる自分の背中を、国家のような他の主体が押してくれたら、うれしいですよね。PKOのような戦争処理の現場は、それが交錯する場所なんです。


たとえば、東チモールでは、別に僕は日本のためにやったわけではありません。それは、東チモール人のためとも言えなくもないけど、実際、僕、派遣が決まるまで、あの国には何の興味もありませんでした。ただ、自分が役に立ちそうだと思ったし、21世紀初独立国家というので世界も注目していたから、刺激もあった。こんな感じで、個人の大義を僕の中で作ってたんですね。


そこで、ニュージーランド兵が殺された。もし、それが自衛隊員だったらどうか。ニュージーランド兵の死より、自衛隊員の死のほうが、より頭にきたか。たぶん、そうはならなかったと思います。僕のその時の怒りは、国籍を超えていましたから。だから、僕個人の大義が生む怒りは、国を単位としていない。しかし、拉致問題では、「日本人」だから頭にくる。これをどう消化すればいいのか。僕にはまだ整理がついていないんです。愛国心がないと言われそうですが。


伊藤:正直言って、始まってしまえば、そこは考えないと思います。行く前には考えるかもしれませんが、いったん行ってしまえば、自分が行動する意義についてはいちいち考えないと思います。作戦行動がはじまってしまえば、それより、作戦の目的「何をするための作戦」だったのか、というのには、何度も立ち返るとは思いますけどね。


伊勢ア:自衛隊ではまだいませんが、実際に犠牲になった日本人が結構いるんですね。警察官、外交官、民間ボランティアです。タジキスタンで犠牲になった秋野豊さんは、もともと僕と同じ研究者でした。それが、外務省に頼まれて、国連タジキスタン監視団の一員として現地に派遣され、犠牲になった。


日本の外務省は、民間人に頼んでこうした国連の危険な現場に行ってもらうことをよくするんです。外交官を国の命令で国連に行かせて犠牲にすると、国の責任が問われますよね。でも、民間人は個人意思で国連に応募するという形をとりますから、それが避けられる。


伊藤:アメリカのPMC(民間軍事会社)みたいなものですね。彼らが犠牲になっているうちは、アメリカ軍としては「戦死者ゼロ」ですから。(次ページへ)


伊藤祐靖(いとう すけやす)1964年東京都出身、茨城県育ち。日本体育大学から海上自衛隊へ。防衛大学校指導教官、「たちかぜ」砲術長を経て、「みょうこう」航海長在任中の1999年に能登半島沖不審船事件を体験。これをきっかけに自衛隊初の特殊部隊である海上自衛隊の「特別警備隊」の創設に関わる。42歳の時、2等海佐で退官。以後、ミンダナオ島に拠点を移し、日本を含む各国警察、軍隊に指導を行う。現在は日本の警備会社等のアドバイザーを務めるかたわら、私塾を開いて、現役自衛官らに自らの知識、技術、経験を伝えている。著書に『国のために死ねるか―自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動』(文春新書)などがある。


伊勢ア:そうですね。僕ら、傭兵みたいなものですね(笑)。一方で、イラクで犠牲になった外交官の奥克彦さんがいます。生前、彼とは親しくしていました。僕が国連PKOにいたとき、彼は外務省の国連政策課長で、僕たちを国としてサポートするポジションにいましたから、帰国したらよく飲む仲でした。


彼は将来を約束されたキャリア外交官でしたが、飲むたびに、「伊勢アさんがうらやましい。僕も行きたい」と言っていました。そうこうしているうちに彼は駐英日本大使館勤務になり、たまたま僕がオックスフォード大学で講義があってイギリスに行ったときに再会したら、「これからイラクに行くんです。やっと現場に行けます」と目を輝かせていました。それが最後の会話でした。


彼には、もちろん、大義があったんだと思います。国連としての東チモールではなく日本政府代表としてのアフガンの時の僕と同じで、その大義の一部を占めていたのは「国益」でしょうね。それは一緒に犠牲になった井ノ上正盛さんもそうだと思います。


ところが、外務省は、日本のイラク政策の中で彼らをイラクに送ったのに、その死を美談≠ノするだけで、省内では誰も責任をとらなかった。だいたい、あんなところに軽防弾車で行かせたわけですよ。重防弾車がなかったのか。日本の外務省は装備の配備が遅くて、急遽必要なものがあっても、だいたい他の国よりも半年くらい遅れる。誰の命令で送られ、どういった危機管理をしたのか、まるで検証されていない。


伊藤:これで外務省には、職員を命令で送り出して死亡しても、誰も責任をとらなくていいという前例ができたわけですね。いかにもお役所がやりそうなことですが、これこそやってはいけないことですよね。


伊勢ア:奥さんが、「命をかける」といった形容詞を使ったとは思いませんが、彼にはリスクをとってもやろうとする大義があったのは間違いない。


結局、この問題では、国が、リスクを上回る大義を与えられるか、そして、そこで何が起こっても、国として全責任をとれるか、ということが重要だと思うのです。


伊藤:そこが問題ですね。でも、私からすると、国が何を考えているのか、よくわからないんです。国としての理念があって、その理念からするとどうしても許せない事態が起きているから、死ぬかもしれないけど行って来い、と言われたら、われわれは、「わかりました!」と行くんですよ。しかし、「しょうがないだろう」とか「政治の要請だから断れない」という感じなら、命令ごと断りますよ。


伊勢ア:自衛隊に関しては、憲法的にその存在が認められていないのに、どうやって大義を与えられるのか。そんなことは無理でしょう。


伊藤:誰が見てもおかしいですからね。この憲法をなくすか、自衛隊をなくすかしないと、おかしいでしょう。
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「小池劇場」はこれからが本番 新党結成も? 永田町で膨らむ警戒と期待 ( No.1207 )
日時: 2016/08/02 11:12
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE



「小池劇場」はこれからが本番 新党結成も? 永田町で膨らむ警戒と期待 (引用)


ニュースを斬る

「小池劇場」はこれからが本番
新党結成も? 永田町で膨らむ警戒と期待

2016年8月2日(火)
安藤 毅
 東京都知事選は「組織対個人」を強調した元防衛相の小池百合子氏の圧勝に終わった。今後都議会とどう向き合うのか注目される。存在感を高めた小池氏の新党立ち上げ説も浮上しており、「小池劇場」はこれからが本番だ。

都知事選で当選を決め、支持者と喜びをわかち合う小池氏 

 自民党が分裂し、野党4党が参院選に続き共闘する構図となった今回の都知事選。終わってみれば、自民党都連との対決色を鮮明にし、「組織対個人」の戦いを演出した小池百合子氏が無党派層などから幅広い支持を集め、元総務相の増田寛也氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏との三つ巴の対決を制した。

「劇場型」選挙を演出した小池氏

 「土俵の設定で間違ったうえ、テレビのワイドショーが取り上げやすいように対立構図を作る劇場型選挙をやられてしまった」。増田氏の敗北に自民幹部はこう嘆く。

 自民は今回の都知事選を巡って対応が後手に回った。「政治とカネ」の問題で辞職に追い込まれた舛添要一氏を支援した負い目から与野党相乗りも可能な「非政治家の実務家」を中心に候補者擁立を模索した。

 だが、与野党が全面対決した参院選と並行したことから作業は難航した。

 この間に、いち早く「崖から飛び降りる覚悟」を強調して出馬表明した小池氏を止められず、保守分裂選挙に追い込まれた。

 一方の野党側も混迷の末、告示2日前に公約を示さないまま出馬を表明した鳥越氏に民進党、共産党など4党が相乗りして支援することになった。

 自民、公明の与党側にしてみれば、「国や都議会との関係が良好で、とにかく4年間無事に務めあげてくれる実務家」を選択する選挙にするはずが、ガチンコの殴り合いの選挙戦を強いられる構図となったのが実情だ。

 こうなると、小池氏、鳥越氏に比べ増田氏の知名度不足は大きなマイナス材料だった。中盤から組織固めを進め、追い上げを図ったものの、基本的に「既成政治の継承」の印象が強い増田氏に対し、巨大組織に1人で切り込むという「変革」イメージをアピールした小池氏の戦術が功を奏し、ほかの候補を寄せ付けなかった。

 もくろみ通りの「先行逃げ切り」を果たした小池氏。「これまでにない都政、これまでに見たこともないような都政を進めていきたい」と意気込みを語るが、カギとなるのが都議会との関係だ。

 出馬表明以降、小池氏は自民都連や都議会自民の幹部を批判し続けてきた。「仮想敵」の扱いを受けた都連関係者の間では怨嗟の声が渦巻いている。

 都知事の権限が強いとはいえ、都議会で予算案や条例案を通すことができなければ、公約に掲げた「小池カラー」の政策は何も進まない恐れがあるのだ。

カギとなる都議会との関係

 こうした点を踏まえ、小池氏はさっそく「都民の利益のため一致点、接点を見いだすよう協力を求めたい」と述べ、都議会の自民、公明両党との連携を重視する姿勢を示した。増田氏に100万票以上の大差を付けての圧勝という「民意」が示され、自民都連内からも「小池氏との対決姿勢を続けるのは得策ではない」との声も上がっている。当面は双方が相手の出方をうかがう展開となりそうだ。

 国との関係の在り方も焦点となる。小池氏が公約に掲げた東京五輪・パラリンピック関係予算や運営の適正化を巡っては、政府や五輪組織委員会との折衝が欠かせない。

 とりわけ五輪経費の分担の見直しについて迅速な対応が求められているが、透明性確保を訴える小池氏と国などとの調整が円滑に進むのか不透明だ。

 五輪以外でも、子育て支援や介護、防災対策、インフラ整備など国と都との連携が不可欠な課題は多い。

 安倍晋三首相は2012年の自民党総裁選で小池氏が石破茂氏の支援に回ったことで、小池氏と距離を置いてきた。それでも今回の都知事選で、安倍首相は公の場で小池氏を批判せず、増田氏の応援演説も見送るなど小池氏に一定の配慮を見せた。

 安倍首相の側近は「双方が大人の対応をし、関係修復を図るはずだ」と指摘する。

 さらに、今回の「小池人気」の広がりを踏まえ、永田町や都政関係者の間では「小池劇場」の続編シナリオが語られ出している。来年夏の都議会選挙に向け小池氏が「新党」を立ち上げ、自らの政策に賛同する候補者を都議選に大量擁立するのではないか、との見立てだ。

 こうした説が早々とささやかれる背景にあるのが、小池氏の成功体験だ。小池氏は1992年に細川護煕元首相が立ち上げた日本新党から参院選に出馬し政界入りした。

 日本新党は小池氏を含め立ち上げ直後の参院選で4議席を獲得した後、翌1993年の都議選で20議席を獲得する躍進を果たし、その後の非自民連立政権誕生への起爆剤となった。

 「都議選の重要性を小池さんは十二分に分かっているはず。動かないはずがない」。自民関係者はこう漏らす。

新たな「第3極」に発展も

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長が小池氏の応援演説をしたことも憶測を呼んでいる。河村氏はおおさか維新の会との連携強化を模索中。さらに政界関係者は、おおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)と小池氏が都議選を念頭に共闘を検討していると明かす。

 小池氏は新党の計画について「現時点ではない」と否定する。だが、安倍政権や自民都連の出方次第では都議選で自民都議に対する「刺客」候補をぶつける展開はありうる。

 小池氏を軸とする動きが勢いづけば、国政で新たな「第3極」の影響力が高まる可能性もある。

 こうした中、民進党は岡田克也代表が唐突に9月の代表選への不出馬を表明。代表選の候補者擁立を巡る動きが一気に加速した。

 次期衆院選をにらみ、代表選では岡田氏が主導した野党共闘路線の是非が最大のポイントになる。

 だが、鳥越氏の惨敗で民進内では現執行部への批判が噴出している。仮に野党共闘路線が選択されれば、これに否定的な保守系議員の反発が予想される。民進幹部の一人は「保守系議員が離脱し、小池新党や第3極への合流を模索する展開があり得る」と警戒する。

 今回の都知事選では、水面下で小池氏の支援に回った野党議員も少なくない。次期衆院選での生き残りに向け、既に小池新党への期待を口にする議員もいるほどだ。

 安倍晋三首相が7月30日におおさか維新の橋下徹前代表、松井氏と都内で会談したことも重要な意味を持つ。安倍首相は橋下氏らに憲法改正論議への協力を求めたが、おおさか維新と小池氏の接近も踏まえ、都政の今後の情勢についても話題になったという。

 既に小池氏の今後の動向や都政運営に対し、永田町では警戒と期待が大きく膨らんでいるのだ。

 東京五輪、待機児童や防災対策など山積する都政の課題は停滞を余儀なくされている。「しがらみのなさ」を訴え都民の支持を集めた小池氏が着実にこうした問題を前に進めていけるのか、それとも再び混迷が続くのか。

 そして、小池都政は国政の先行きにどんな影響を及ぼすのか。劇場の幕はまだ開いたばかりだ。
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小池百合子氏を圧勝させた改革の覚悟と都民の怒り 醜悪だった自民党東京都連の嫌がらせ ( No.1208 )
日時: 2016/08/02 11:15
名前: コリュウ ID:X3pq2nBE

 

小池百合子氏を圧勝させた改革の覚悟と都民の怒り 醜悪だった自民党東京都連の嫌がらせ(引用)



 注目の東京都知事選挙は、小池百合子氏の圧勝に終わった。この結果は、小池氏にとっても想定以上のものではなかったのかと思う。それほど“みどりの旋風”を巻き起こす選挙だった。最終日の池袋駅前での街頭演説には、5000人の人々が押し寄せ、「百合子コール」が自然にわき上がった。池袋は、衆議院議員としての小池氏の地元だったが、ここまでの経験はなかったのだろう。思わず感涙を流していた。

 これが組織動員をかけた結果なら、別段不思議はない。組織動員はゼロ、すべてSNSなどで知った都民が自主的に押し寄せたのだ。こんな選挙戦は、まったく異例だ。かつて小泉純一郎氏が首相時代も、どこに行っても多くの人々が押し寄せた。それでも、かなりは組織動員だった。

 だが今回は、自民党、公明党、民進党、共産党などの政党や業界団体の締め付けのなかで、その枠を打ち破って小池氏が勝利した。それだけ舛添前知事の政治資金を巡る混乱と辞任劇に都民が怒りを持っていたということだろう。

■都政改革への覚悟を持っていた小池氏

 この都政の停滞を打開するには、当然、強いリーダーシップを持った政治家が必要になる。あれこれの公約もあるだろうが、実は、都民が一番求めていたのは、本気で都政を改革する覚悟を持っているかどうかであった。

 多くの都民がその覚悟を感じたのは小池氏だったということだろう。自民党の支持を得られる保証がまったくないもとで、「崖から飛び降りる覚悟」で立候補を表明し、自民党、公明党が増田寛也氏を担ぐことがほぼ確定した状況でも、「名誉ある撤退こそが、私にとって不名誉」と言い放った。

 簡単なことではない。小池氏は環境相、防衛相などを歴任した自民党政治家である。仮に、知事選挙に負けていたなら、自民党から厳しい処分を受け、政界復帰の道は断たれることになったであろう。まさに小池氏が語ったように、退路を断った決断であった。“くそ度胸”と言っても良いぐらいの大決断だ。おそらくこんな決断は、男にはできない。

 これに比べて増田氏や鳥越俊太郎氏はどうだったか。増田氏の場合、ほぼ自公が推すことが決まっているのに、なかなか結論を出さずに、区長会や市長会による出馬要請など茶番劇を延々と繰り広げた。

 自民党所属の衆議院議員である小池氏には、嫌がらせとしか思えない対応を続けて、参院選挙が終わった翌日の7月11日に東京都連として増田氏の推薦を決定した。告示のわずか3日前である。

 石原伸晃東京都連会長などは、「11日の会議には小池氏も招いている。そこで増田氏の推薦が決まれば、(小池氏が)立候補を取りやめることもあるのでは」などと語っていた。下村博文衆議院議員も、「なぜ小池氏は来ないのか。この会議で候補者を決めるのだから、来て推薦を求めれば良いではないか」という趣旨の発言を行っていた。小池氏を降ろして、増田氏推薦する会議に、小池氏が参加するはずがないではないか。小池氏をなめ切った対応をしていた。

 このどこにも都民への目線がない。覚悟も感じられない。それはそうだろう。小池氏が言う「都政改革」とは、まさにこの東京都連や都議会自民党にその矛先が向かっていたからだ。この時点で、自民党・公明党連合は、敗北が決まっていたと言うべきだろう。

 民進党、共産党などが推薦した鳥越俊太郎氏の場合はどうか。そもそも政治経験がまったくなく、公約すら候補者に決まってから考えるような人物に、誰が都政改革への意欲を感じるのか。実際、選挙戦を見ても、政策論争などまったくできない人物であった。ただニュースキャスターとして名前が売れていたというだけだ。

 鳥越氏が決まる前には、石田純一氏や宇都宮健児氏の名前も挙がっていた。宇都宮氏は出馬に意欲的でもあった。だがどの人物をとっても、都政をどうするのか、そんな見識を持っているようには、とても思えなかった。誰が出馬していても、小池氏の敵ではなかったということだ。

■醜悪だった自民党東京都連

 それにしても醜悪としか言いようがなかったのが、自民党東京都連であった。

 それを端的に示すのが、石原伸晃都連会長と都連幹事長の内田茂都議らの連名で出された「都知事選における党紀の保持について」と題する文書だ。その趣旨は、“自民党所属の各級議員(親族を含む)が、党の非推薦候補を応援した場合は、除名等処分の対象となる”というものだ。

 いったい自民党東京都連の時代感覚はどうなっているのか。夫婦であろうと親子であろうと、どの政党、どの候補者を支持するかは、一人ひとりの独立した判断だ。それとも自民党という政党には、家族には政党支持の自由もないということなのか。こんな時代錯誤の文書を出して恥ずかしくない感覚というのは、空恐ろしい。

 もうひとつ酷かったのが、選挙戦終盤の26日、自民党本部で行われた増田陣営の総決起大会だ。石原慎太郎元知事を引っ張り出し、話をさせたのだが、決起どころか逆効果にしかならなかった。

 石原氏の話は、「大年増の厚化粧がいるよな。これは困ったもんでね。私はあの人はウソつきだと思いますよ。厚化粧の女に任せるわけにはいかない」 と小池氏に罵詈雑言を浴びせるだけの低レベルなものでしかなかった。これを知った小池氏に、「今日は、薄化粧できました」と軽くいなされただけだった。息子の石原伸晃氏は、小池氏批判を続けた後、「今日をもって小池氏は自民党の人間ではないと思っている」と 「追放宣言」まで行った。

 これに対して、知事選に出馬した山口敏夫元労相が実に的確な批判を選挙中に行っていた。「老いた慎太郎さんに選挙の応援を頼んだのがせがれの石原伸晃。伸晃はもうすぐ60歳。大臣もやってる。それが5歳や10歳の子供じゃあるまいし、『父ちゃん、俺たちの担いだ候補が負けそうだから、ぜひ応援して下さい』と応援ベンチに引っ張り出した」「挙げ句の果てに小池批判をさせた。結果的に小池さんだけでなく、全国の女性を怒らせて、小池さんを応援するようなことになった。慎太郎さんも親バカだから、せがれに頼まれたら引き受けちゃう。しかし、頼むせがれはもっと頭が悪い」

 自民党が分裂選挙になったのは、小池氏のせいというよりも、都連執行部の無能な対応が最大の原因と言うべきだろう。その結果が、この惨敗である。会長や幹事長は、当然、その責任を問われなければならない。

■「都議会のドン」などという存在を許してはならない

 小池氏の公約の1つに、2020年東京オリンピック、パラリンピックの利権にメスを入れることや、都民の負担を軽減するということがある。大賛成である。もともと東京でオリンピックをすることに、大きな疑念を持ってきた。大阪とか、福岡というのなら、理解はできる。しかし、これほど東京に何もかもが集中している現状のもとで、巨額の資金を投下してオリンピック行う必要があるとは、到底思えないからだ。

 それはともかく『週刊文春』(8月4日号)に、衝撃的な報道がなされている。自民党東京都連幹事長でもある内田茂都議は、「都議会のドン」とも呼ばれており、「石原慎太郎氏、猪瀬氏、舛添氏ら歴代都知事ですらひれ伏して」きたというのである。

 この内田氏が監査役を務める東光電気工事という会社が、内田氏の地元である千代田区にある。この会社が、大手建設会社などとジョイントベンチャーを組んで、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額=約360億円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(約470億円)の施設工事を受注しているというのだ。このほかにも、この会社は豊洲新市場の関連工事など、東京都発注の工事をたびたび受注し、売りあげを急速に伸ばしているというのである。

 知事すらひれ伏させる“実力者”が、都の公共工事にまで影響力を発揮しているとするなら、これは重大である。小池氏には、徹底的な情報公開で闇をなくしてもらいたいと思う。
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橋下維新は戦々恐々 “暴走”上西議員が暴露するカネと醜聞 ( No.1209 )
日時: 2016/08/03 16:30
名前: コリュウ ID:k79Ub7y2



橋下維新は戦々恐々 “暴走”上西議員が暴露するカネと醜聞(引用)



「浪速のエリカ様」こと上西小百合衆院議員(33)が、「おおさか維新」のスキャンダルを暴露し始めた。きのう(31日)のツイッターでは、安倍首相と橋下徹前大阪市長が会談し、「改憲」で意気投合したとの報道を取り上げ、「議論などしない予定調和」と怒りをぶちまけると、止まらなくなった。

〈維新が勉強会と称して有馬温泉でドンチャン騒ぎやった時に、橋下さんが「どうせ法案なんか通らないんだから、宣伝の為にどんどん出せばいいんですよ」って言い出したんでビックリした〉

〈馬場議員が毎月300万飲み代に使ってるって報道が出た時に、党が否定したけど、おかしいと思って維新の党に聞きにいったら(除名の後です)、300万の月もあるけど、そうじゃない月もあるからって〉

 もし、これらが事実だったら大変なことだ。橋下氏は普段はエラソーなことを言っておきながら、ウラでは法案なんて党の宣伝のための“道具”に過ぎないと思っていることになる。勉強会も嘘っぱちで、温泉につかり、酒を飲んで騒いでいただけだったのか。それにしても、なぜ上西議員は突然、維新のスキャンダルを暴露し始めたのか。上西事務所はこう言う。

「上西本人としては、橋下さんが安倍首相にすり寄って改憲に向かうのが許せなかったようです。出身政党がゆがんできたら、正すのは当然のこと。維新について、知っていることは山ほどある。今回ツイッターでつぶやいたのは“序の口”にすぎません。今後はもっとシビアな問題を暴露していくようです」

 上西議員といえば、“国会サボリ疑惑”で維新の会(当時)から除名され、現在は無所属。最近はツイッターやテレビで、アチコチにケンカを売る一方、他党への入党のウワサが絶えない。おおさか維新の会を取材しているジャーナリストの櫻本幸吉氏はこう言う。

「地元・大阪で上西議員は全く相手にされていません。ただ、次の衆院選に出ることは明言している。維新に戻ることは絶対になく、選挙では維新の候補と戦わないといけない。その意味での“維新叩き”で、知名度アップを図りたいのでしょう。橋下さん、維新にとっては、かなりうっとうしい存在だと思います」

 この際、知っていることは洗いざらい暴露すべきだ。
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