この国は法治国家か “眠る巨悪”甘利元大臣を放置する異常 ( No.678 ) |
- 日時: 2016/03/21 14:32
- 名前: コリュウ ID:68TGKnTM
この国は法治国家か “眠る巨悪”甘利元大臣を放置する異常(引用)
「睡眠障害」とは便利な病気だ
真っ昼間の大臣室。業者からスッと差し出された「黒いカネ」をニタニタしながら、わしづかみで胸ポケットに入れる─―。テレビの時代劇に出てくる悪代官さながらの前代未聞の汚職事件が“野放し”にされている状況に法曹界がついに怒りの声を上げた。
UR(都市再生機構)をめぐる甘利明前経済再生担当相(66)の“口利きワイロ疑惑”で、全国の弁護士約350人が加盟する「社会文化法律センター」(東京)が16日、甘利と元公設第1秘書に対する「あっせん利得処罰法違反容疑」の告発状を東京地検に提出したのだ。
告発状によると、甘利と元公設秘書の2人は、2013年5月〜14年2月、URと補償問題を抱えていた建設会社の総務担当者から交渉が有利に進むよう“口利き”の依頼を受け、その見返りとして、甘利は大臣室などで計100万円、元秘書は計500万円をそれぞれ受け取った――と指摘している。
会見を開いたセンター代表の宮里邦雄弁護士は「金銭授受は明らかで、捜査機関により刑事責任が追及されるべきだ」と説明。さらに「(大臣辞任で)問題をうやむやにできない」とも言っていた。
サッパリ動く気配がみられない東京地検特捜部を見て、同じ司法の世界に身を置くプロの法律家として、これ以上、黙ってはいられなかったのだろう。告発状の提出は特捜部の尻を叩く「最後通牒」と言っていい。
■眠り続ける巨悪を放置する検察
法律のプロが黙っていられなかったのも当然である。立件、起訴に必要な「写真、録音テープ、証言」の“完オチセット”がそろっているのに、特捜部は強制捜査はおろか、甘利や元秘書の聴取すらしていないからだ。不動産登記の期ズレでいきなり3人の秘書を逮捕した小沢事件とは大違いである。
特捜部は甘利が「睡眠障害」を理由に国会を休んでいる――などとアレコレ言い訳するのだろうが、これじゃあ小沢一郎も怒るはずだ。小沢事務所のツイッターにも、こんな書き込みがみられる。
〈元TPP大臣は『更に二か月休養する』との自民党の説明。見事である。物語として完成されている。業者とURとの交渉に積極的に参加し、見返りに多額の利益供与を受けておいて未だ何の動きもない。誠に考えられない恐るべき事態。特権を持つ者は優遇される。そんな世の中で、一体誰が法律を守るのか〉
「まったくその通りですよ。このまま甘利前大臣の逃げ切りを許せば、この国は『法治国家』でも何でもなくなってしまう。安倍政権が声高に非難している中国や将軍様の無法国家と同じです。『巨悪は眠らせない』との名言を残した故・伊藤栄樹検事総長は『検察官は遠山の金さんのような素朴な正義感を持ち続けなければならない』と口グセのように言っていたものですが、まさに今、『眠り続けてトンズラしよう』と企んでいる巨悪が目の前にいるのに、なぜ特捜部は動かないのか分かりません」(司法記者)
「甘利疑惑はあっせん利得処罰法のどストライク」と断じる元検事の郷原信郎弁護士は本紙インタビューで「これだけの事件をやらないと、検察は何のためにあるのかということになる」と話していたが、巨悪に対して動かない検察組織なら解体した方がいい。
それにしても疑惑発覚後から一度も登院していない甘利の「睡眠障害」は果たして本当なのか。新聞・テレビがTPP交渉窓口だった甘利を「タフネゴシエーター」なんて散々、持ち上げていたのがウソのようだ。甘利本人も2013年11月5日の参院内閣委員会で、与党議員からTPP交渉に臨む決意を問われた際、自信タップリにこう答えていた。
「私は、かつて経済産業大臣としてWTO協議に臨みました。最終的に少数国会合で、7カ国の閣僚だけでの議論、10日ぐらい徹夜でやったこともございます」
徹夜同然の国際会議に10日間もブッ続けで出席したことを国会で得意げに語っていたのである。そんな男が突然の「睡眠障害」で3カ月も長期療養なんて、にわかに信じがたい。東京女子医科大東医療センターの山田和男教授(精神科)は「あくまで一般論ですが」と前置きした上でこう言った。
「『睡眠障害』は症状が幅広く、長期療養が必要と診断されるのは、うつ病など他の病気が併存した場合に考えられます。しかし、そうした例は若い時から続いているケースが目立ち、あの年齢で突然、症状が出て3カ月も休養が必要というケースはちょっと思いつきません」
もちろん、世の中には深刻な「睡眠障害」に苦しんでいる患者は少なくない。だからこそ、仮に甘利が特捜部の捜査や国会の追及を免れるために「睡眠障害」を“隠れみの”に使っているとすれば許し難い話だ。国会議員はもちろん、政治家として失格なのは言うまでもない。
■野党は甘利を「臨床尋問」すべき
いずれにしろ、甘利が本当に重病なのか確認する意味も含めて、野党は一度、甘利本人から疑惑についてきちんと聞くべきだ。甘利だって辞任会見で、“口利き疑惑”の追加調査の公表について「しかるべき時に」なんて言っていた。このままウヤムヤにされる前に甘利本人の証人喚問を求めるべきだろう。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「甘利前大臣の体調がどうしても優れないのであるなら、別に国会に招致しなくてもいい。もし甘利前大臣が入院しているならば、病院で『臨床尋問』すればいいのです。自宅でもいいでしょう。実際、衆院予算委は92〜93年、東京佐川急便事件などで、いずれも入院中だった故・金丸信元自民党副総裁や故・小針暦二福島交通元会長を『臨床尋問』しています」
甘利疑惑を真正面から取り上げていないのはメディアも同じだ。ゲス不倫で辞職した宮崎謙介前衆院議員や、ホモ買春疑惑の武藤貴也衆院議員をはじめ、政務活動費をちょろまかした前兵庫県議の野々村竜太郎被告などのスキャンダルは大々的に報じるのに、甘利についてはなぜかダンマリだ。元共同通信記者の浅野健一氏はこう言う。
「甘利前大臣は公人なのだから、メディアは『睡眠障害』の診断書は本当に正しいのか、どんな治療をしているのか、療養先はどこなのかを徹底的に調べて報じるべきです。野々村前県議や宮崎前議員の問題は厳しく追及し、辞職や起訴に追い込みながら、閣僚だった甘利疑惑はてんで騒がない。これでは整合性がつきません」
メディアは安倍政権ににらまれたくないと思っているのだろうが、まるで魔女狩り社会のようで異常だ。強きを助け、弱きをくじく。メディアがこんなテイタラクだから、安倍政権も甘利もノウノウとしていられるのだ。
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カオスと化したこの国の末路を読み解く どこに消える? 大企業がため込む巨額「内部留保」の行方 ( No.679 ) |
- 日時: 2016/03/21 17:40
- 名前: コリュウ ID:68TGKnTM
カオスと化したこの国の末路を読み解く どこに消える? 大企業がため込む巨額「内部留保」の行方(引用)
予想通り、今年の春闘は、さっぱり振るわなかった。史上空前の利益をあげているトヨタでさえ、ベアは月額1500円と、昨年の4割以下。中小企業の春闘はこれからだが、主要企業のベアは、ほとんど昨年の半額程度に終わってしまった。
しかし、大手企業は、社員に大盤振る舞いできたはずだ。いくらでも“原資”があるからである。
なにしろ、大企業の内部留保の額はベラボーである。財務省の2015年10〜12月の法人企業統計によると、企業の利益剰余金は355兆円。12年同期の274兆円から81兆円増と、アベノミクスの3年間で3割も増えている。なのに、労組側の要求額まで、昨年から激減している。
なぜ、巨額の内部留保は社員に還元されないのか。いったい、内部留保はどこに消えているのか。経済評論家の斎藤満氏はこう言う。
「春闘がパッとしなかったのは、労使ともに“空前の利益”が一過性に過ぎないと見越しているからです。この3年の企業利益は、異次元緩和の円安政策頼み。売り上げ自体はさほど増えていません。法人減税など安倍政権の大企業優遇策によって利益を押し上げただけで、その利益は労働者の犠牲の上に成り立っている。そうした“刹那の経済政策”に、労使とも気づいているということです。設備投資が振るわないのも同じ理由です」
内部留保は膨れ上がっているのに、実質賃金は4年連続で減少。従業員給与は12年10〜12月期の28兆円から、15年同期には27兆円へと1兆円もダウン。その結果、日本経済は個人消費が冷え込み、経済のパイがシュリンクする悪循環に陥っている。
「剰余金の使い道といえば、最近は、どの企業も配当に回すか、大量の自社株買いによる株価維持策ばかり。口うるさい株主利益の貢献策のみです。この経営者の後ろ向きな姿勢が、アベノミクスの失敗を雄弁に物語っています」(斎藤満氏=前出)
この調子では、どんなに大企業が儲けようが、内部留保が積み上がろうが、サラリーマンの給与は永遠に上がらない。
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超円高の襲来? ( No.680 ) |
- 日時: 2016/03/21 17:43
- 名前: コリュウ ID:68TGKnTM
超円高の襲来?(引用)
今、国際金融専門家の間で一ドル100円突破を指摘する向きが増えてきていますが、本当は先の高値を超える超円高に向かっているのかもしれません。
前回の円高時は一ドル80円を突破していましたが、次回は一ドル60円台を突破するかも知れないからです。
アベノミクス相場(経済)で、一ドル80円から120円台に50%以上も円安に持ち込み、株も急騰させることに成功しましたが、今やアベノミクスが終焉するという専門家が出てきており、このため一ドル100円という説になるのですが、この円相場では、昨日TV番組で頓珍漢な議論がされていました。
「円が信頼されているから円高になるのだ」と。
そうしますと、アベノミクスで円が一ドル80円から120円台に暴落したことをどう説明するのでしょうか?
安倍総理が登場し、デフレ経済から脱却させるとして黒田バズーカ等を使い、円安・株高を演じた訳ですが、「円高=円の信認」というのであれば、アベノミクスでの円安=円不信認となるからです。
そして民主党政権時の円高は円信認となり、今のアベノミクス時代は円安=円不信認となり、アベノミクスを否定することにもなるのです。
解説者はTV等で引っ張りだこの解説者ですが、為替相場が経済だけで決まるのであれば、経済を勉強する学者は皆大金持ちとなります。
アベノミクスは円を大盤振る舞いして円の価値を「意図的に」下げて円安に持ち込み、外人に株を買い上げさせ、富を作りその富を国民に分配し、国民にその分配された富を使って貰い消費需要を作り、経済を引き上げるという、デフレ経済を時間で買う政策だったのです。
ところが、円安にはなった、株を引き上げた、というところまでは良かったのですが、その次の「富を国民に分配する」ということが起こらなかったのです。
辞任された甘利元大臣がしきりに賃上げを求める発言をしていましたが、経済界は殆ど動かず、辞任された後に出てきたのは、メガバンクは賃上げせず、トヨタも組合の要求額の半分となり、これで賃上げ?と言える数字しか出てきていません。
即ち、アベノミクスによる「円安・株高」で潤った企業はその富を企業内に蓄え、国民に還元するということを拒否してしまったのです。
結果、消費が次第に落ち始め、昨年10−12月期はマイナス成長、この1−3月期も消費の不振でマイナス成長になるのではないかとも言われており、そうなれば2015年度のGDP成長率はマイナス成長となり、アベノミクスは失敗だったと市場は判断します。
「アベノミクスは円安・株高で時間を買う政策」と指摘しましたが、その時間が「時間切れ」となるのです。
そして何が起こるかと言いますと、<円高・株安>です。
特に、先の円高(一ドル80円突破)の時にエネルギーを放出していなかった中に、強引に円安に持ち込みましたので、円高エネルギーは溜まりにたまっている筈なのです。
これは経済云々という問題ではなく、円が時間を貰って「円安」にしてもらったのがもはや時間切れとなりでは今度は?
ドルとユーロが時間を貰って「ドル安・ユーロ安」にするとなるのです。
世界で取引される通貨は【ドル・ユーロ・円】がいわば主要3本柱であり、ここの循環物色であり、今までは円が売られ、ドル・ユーロが高かったとなりますが、今後はドル・ユーロ安となり、円が高いということになるのです。
『もうアベノミクスで円安という時間を買う政策は時間切れとなった』と市場が判断した時、猛烈な円高が襲ってきます。
その時、日本はどうなるでしょうか?
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カオスと化したこの国の末路を読み解く 醜聞続く安倍内閣の“延命”支える大手メディアの報道姿勢 ( No.681 ) |
- 日時: 2016/03/22 18:30
- 名前: コリュウ ID:n4sdZDBg
カオスと化したこの国の末路を読み解く 醜聞続く安倍内閣の“延命”支える大手メディアの報道姿勢(引用)
大臣のスキャンダルが後を絶たない安倍政権。大臣室でワイロを受け取り辞任した甘利明前経済再生相をはじめ、パンティー泥棒の高木毅復興相、担当大臣でありながら「歯舞」を読めなかった島尻安伊子沖縄・北方担当相……と、キリがない。
大臣だけじゃない。若手議員は、育休不倫がバレて辞職するなど、安倍政権は上から下まで「ゲスの極み」だ。
これだけ醜聞が炸裂したら、普通は支持率が下落し、とっくに総辞職に追い込まれているもの。なのに、安倍内閣は、いまもノウノウとのさばっている。いったい、なぜ、スキャンダルがつづいても倒れないのか。
野党の追及が甘いことや、国民がスキャンダルに慣れてしまったこと、安倍内閣が“たいした話ではない”と、スキャンダルを巧妙に小さく見せていること、検察も安倍政権に遠慮していることなど、理由はいくつもあるが、一番、大きな理由は、大手メディアが本気で安倍内閣の疑惑を追及しないことだ。甘利問題がいい例である。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。
「かつてなら、大新聞・テレビは、甘利問題を連日大きく報道し、“疑惑を解明すべきだ”“証人喚問も必要だ”“総理の任命責任も問うべきだ”と、キャンペーンを張っていたはずです。なにしろ、白昼堂々、主要閣僚が大臣室でワイロを受け取っていた。ところが、厳しく追及する報道は皆無だった。驚いたのは、甘利大臣よりもワイロを渡した業者をバッシングしたり、辞任した甘利大臣を“潔い辞任”といったトーンで報じていたことです。なぜ、ワイロを受け取って辞めたことが潔いのか。その結果、安倍首相は任命責任を問われなかった。大手メディアの報道姿勢が、スキャンダルつづきの安倍内閣を延命させている形です」
ワイロ大臣が逮捕もされず、無罪放免など許されるのか。ちょうど、弁護士グループが告発状を提出したばかり。これで検察が腰を上げなければ検察無用論が湧き起こることになる。検察は徹底的に甘利問題を捜査するべきだ。
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防大生任官拒否の本当の理由を国民は知る権利がある ( No.682 ) |
- 日時: 2016/03/22 18:35
- 名前: コリュウ ID:n4sdZDBg
防大生任官拒否の本当の理由を国民は知る権利がある(引用)
今年の防衛大学卒業生の任官拒否は昨年に比べ倍増したという。
私はてっきり安保法が出来たからだと思った。
ところが好景気で民間企業への就職に向かったからだという。
卒業生419名の11%に当たる47名の任官拒否数は、バブル景気だった1991年以来だという。
本当だろうか。
すべては防衛大の発表の垂れ流しだ。
アベノミクスの効果が出ているということを言いたいためのウソではないのか。
いや、安保法の為に任官拒否が増えたということを隠したいために、好景気のせいにしたのではないのか。
そうだとすれば、二つの意味でウソをついていることになる。
もし、本当に11%もの防大卒業生が、
自衛隊幹部になるより民間企業に就職するほうがいいというのなら、それはそれで大問題だ。
政府の全面的支援で防衛大学を卒業したのに、
その成果を持ち逃げして民間企業に就職することを、政府が許しているということだ。
どっちにしても納税者である国民は真実を知る必要がある。
メディアは政府のいうことを垂れ流して終わりではなく、調査報道をして読者に知らせなければいけない。
国会議員は国会で追及して、本当の理由を国民に知らせる義務がある。
◇
防大生の任官拒否2倍に=25年ぶり卒業生1割超見通し−安保法制影響も・防衛省
将来の自衛隊幹部を養成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)で今月卒業する学生のうち、任官辞退(拒否)者数が前年度に比べ2倍近くの47人に上る見込みであることが19日、防衛省関係者への取材で分かった。
バブル経済期以来の高い辞退率で、雇用情勢の改善とともに自衛隊の任務を拡大した安全保障関連法の影響があるとみられる。同法は29日に施行される。
2015年度に卒業する第60期の学生419人のうち47人が任官を辞退する意思を示しており、前年度の辞退者25人からほぼ倍増する見通しだ。辞退率は11.2%で、1割を超えるのは25年ぶり。過去4番目に高い値になる。前年度の辞退率は5.3%だった。
任官辞退はバブル末期で湾岸戦争も起きた90年度が人数、割合ともに最多で卒業生494人のうち19%に当たる94人が任官を辞退。創立以来、これ以外に辞退率が1割を超えたのは、88年度と89年度のみだった。(2016/03/19-19:37)
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ワシントン・ポストが社説で、安倍政権の高市総務相の停波発言や「マスコミ潰す」勉強会を痛烈に批判!-no.1 ( No.683 ) |
- 日時: 2016/03/22 18:38
- 名前: コリュウ ID:n4sdZDBg
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ワシントン・ポストが社説で、安倍政権の高市総務相の停波発言や「マスコミ潰す」勉強会を痛烈に批判!(引用)
ある夜、ウォーターゲート・ビルに侵入した四人の窃盗犯が現行犯逮捕された。単なる強盗と思われたこの事件だが、ワシントン・ポストの記者ボブ・ウッドワード(ロバート・レッドフォード)とカール・バーンスタイン(ダスティンン・ホフマン)は数々の疑念、妨害を乗り越え調査を進めていく。そして、これがのちに合衆国大統領ニクソンを失脚させる一大スキャンダルへと発展していくのだった…。
かの有名なウォータゲート事件をウッドワードとバーンスタインの同名著書を原作に名匠アラン・J・パクラが描いた本作は、1976年のアカデミー賞(R)で4部門(助演男優賞/ジェーソン・ロバーズ、脚本賞/ウィリアム・ゴールドマン、美術監督・装置賞、音響賞)を受賞。
フィクションを超えた、衝撃のノン・フィクション。
大統領の陰謀 [Blu-ray] ロバート・レッドフォード (出演), ダスティン・ホフマン (出演), アラン・J・パクラ (監督) ワーナー・ホーム・ビデオ
私も相当アンテナを高く掲げているつもりなんですが、今、うちからリンクさせていただいているkojitakenの日記さんのワシントン・ポスト(3/6)が安倍政権(高市早苗ら)のメディアへの圧力を痛烈に批判 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160321/1458537821 という記事を拝見して、初めて知りました。
なんで、こんなベタ記事なんだ!2週間も前の報道じゃないか!!
メディアへの圧力批判=高市総務相発言で米有力紙
【ワシントン時事】米有力紙ワシントン・ポストは6日、政治的公平性に反する放送を繰り返した放送局に電波停止を命じる可能性に言及した高市早苗総務相の発言などを取り上げ、安倍政権はメディアに圧力をかけるべきではないと批判する社説を掲載した。
ポスト紙は、高市氏の発言の背景には「メディアに対する安倍晋三首相のいら立ち」があると分析。「日本が戦後に成し遂げたことの中で最も誇るべきなのは、経済の奇跡ではなく、独立したメディアを含む自由主義制度の確立だ」と指摘した上で、「首相にいかなる目標があっても、それら(自由主義制度)を犠牲にして追求するべきではない」と強調した。
(時事通信 2016/03/07-15:48)
あと記事にしているのは、これもkojitakenさんが既に指摘済みですが、琉球新報しか見つかりません。時事通信社は共同通信と並んで地方紙に情報を流す通信社ですが、それとは別にアメリカの首都ワシントンからちゃんと報道する沖縄の新聞、さすがです。
「報道圧力 安倍政権はやめよ」 ワシントン・ポストが社説
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米有力紙ワシントン・ポストは6日、政治的に公平でない放送を繰り返す放送局に電波停止を命じる可能性に言及した高市早苗総務相の発言や安倍晋三首相に近い自民党議員による勉強会での沖縄2紙への圧力などを取り上げ、安倍政権はメディアに圧力をかけるべきではないと批判する社説を掲載した。
ワシントン・ポスト紙は高市氏の発言の背景には安保法制に関する報道など「メディアに対する安倍晋三首相のいら立ち」があると分析した。NGO「国境なき記者団」が調査した2015年のランキングで、日本の「報道の自由度」が180カ国中61位となっていることも紹介した。 社説は「日本が戦後に成し遂げたことの中で最も誇るべきものは、経済の奇跡ではなく、独立したメディアを含む自由主義制度の確立だ」と指摘。「首相にいかなる目標があっても、それら(自由主義制度)を犠牲にして追求するべきではない」と強調した。
時事通信はワシントンポストのことを有力紙と書いていますが、保守派のワシントンポストといえば、どちらかというとリベラル派のニューヨークタイムズと並ぶアメリカの二大高級紙(クオリティ・ペーパー。「エリート階層」を読者とする質の高い新聞)です。
ここで、朝日新聞に対する読売新聞みたいなものか?!と思ってしまうと、ワシントンポストはもとよりNYタイムズも激怒すると思います(笑)。読者の数は日本の全国紙の10分の1程度。読み人を選ぶ新聞です。
ニクソン大統領のウォーターゲートを追及したのもワシントンポストでしたね。
また、第一次安倍内閣の時に、安倍首相が「慰安婦」制度の強制性を否定するような発言をしたときに、渡米前にワシントンポストやニューヨークタイムズ紙にこっぴどく叩かれ、わざわざワシントンポストのインタビューに応じて弁明したということもありました。
要は、日本政府にとっても大いに気になる新聞なのです。
そのワシントンポストに、しかも社説で、
「日本が戦後に成し遂げたことの中で最も誇るべきなのは、経済の奇跡ではなく、独立したメディアを含む自由主義制度の確立だ」
「首相にいかなる目標があっても、それらを犠牲にして追求するべきではない」
と書かれた安倍政権も、日本の報道自由度が低いと言われて、このことをシカトした日本のマスコミも情けない限りです。
とか偉そうなことを言いながら、わたくしもワシントンポストの社説なんて初めて検索しました。見つかるもんだなあ。
表題のスケルティングとは押しつぶすの意。「日本では都合の悪い報道は押しつぶす」ということですね。日本の3人のキャスターが辞めることになったとも書いています。
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ワシントン・ポストが社説で、安倍政権の高市総務相の停波発言や「マスコミ潰す」勉強会を痛烈に批判!-no.2 ( No.684 ) |
- 日時: 2016/03/22 18:42
- 名前: コリュウ ID:n4sdZDBg
- ー続きー
【 安倍政権が行なっている報道の自由の圧殺について 】ワシントンポスト社説(引用)
安倍氏の首相就任以来、日本の報道機関に対する政権とその与党による圧力は陰に陽に繰り返されてきた
日本が第二次世界大戦後に成し遂げた中で最も誇るべきものは何か、改めて考えるべきである
ワシントンポスト論説委員会 3月5日
3年前に安倍首相が政権交代のきっかけとなった選挙の際掲げた、日本経済を復活させるとした野心的な経済政策であるアベノミクスは、これまでのところ期待された程の結果を出すには至っていません。
安倍首相は「3本の矢」を放つと公約しました。
3本の矢の中身は財政刺激、金融緩和、そして構造改革です。
安倍首相は金融緩和の分野において最も劇的な手法を用いました。
その中心を担ったのが日本銀行であり、もっとも最近では市中銀行が日銀に預金する際の金利をマイナスにするなど、大胆な反デフレーション政策を試みました。
しかしその結果は見える限りにおいては、思わしいものではありません。
2015年10〜12月の第4四半期の国内総生産の伸びはマイナスに終りました。
経済の先行きに対する日本国民の懸念は深まり、内閣支持率も低下しています。
一方で近隣の中国と北朝鮮による軍事的圧力の増大も、日本の国内世論に強い作用を及ぼしています。
こうした良くない報告が続くようになると、権力の座にある者は往々にして情報の運び手に攻撃の矛先を向けるようになります。
実際、安倍首相もその例外ではないようです。
事実、安倍氏の首相就任以来、日本の報道機関に対する政権とその与党による圧力は陰に陽に繰り返され、国内外において批判の的となってきました。
多くの国民にとって、安倍首相が日本の重要報道について干渉を強めようとしている姿勢を象徴する出来事が、2014年1月、はっきりと体制支持者であることが明らかな人間を公共放送であるNHKの会長に任命した事でした。
新任の会長は早速記者会見を開くと、第二次世界大戦(太平洋戦争)中に旧日本軍が強制的に女性たちに売春を強いたことについて、『戦争中にはどの国でも見られたありふれた出来事』であると言い放ちました。
この時以来、NHKとその主張においてライバル関係にあったテレビ朝日の番組制作には、安倍首相の与党である自民党の意向が強く反映されるようになりました。
また安倍首相の与党議会勢力のメンバーは、政権に批判的な沖縄の地方新聞社2社の広告収入を脅かす挙に出たのです。
この点については安倍首相は後日、謝罪を行いました。
ここ数週間において目についたのは、テレビ・ジャーナリスト – 安倍政権に嫌われていることが誰の目にも明らかな3人が、安倍首相の支持者である各放送網の経営陣の圧力によると思われる状況下、辞表を提出したという出来事でした。
一連の辞表提出は、政治問題について『公正』な報道を行わない放送局については、放送免許を取り消すことも辞さないという2月8日の総務大臣の物議をかもした発言と軌を一にしていました。
発言の根拠とされたのは、これまでほとんど有効に使われた事例のなど無い日本の放送法です。
日本民間放送労働組合連合会は声明を発表し、この発言は『脅迫』だと非難しました。
日本のメディアは強い影響力を持っていますが、国境なき記者団が評価した世界報道自由度ランキングでは、2010年には世界で11位であったものが、2015年には180カ国中61位にまで順位を落としました。
アメリカの報道基準で言えば生ぬるい程度の批判であっても、安倍首相がど怒りを露わにするのは、安倍政権の安全保障政策に関する報道に対してであると見られています。
安倍政権が打ち出した政策は第二次世界大戦(太平洋戦争)後初めて、日本の軍隊に海外での戦闘活動を可能にしました。
日本は現在経済問題と安全保障に関わる分野で難問に取り組んでいます。
安倍首相はこれらの分野で実情に合わせた改変を加えようとしていますが、一方でこうした問題が論争の的となるのは当然であると言えます。
しかしいかなる課題があるにせよ、日本が第二次世界大戦(太平洋戦争)後に成し遂げた中で最も誇るべきものについて忘れるべきではありません。
それは『奇跡の経済成長』ではありません。
独立した自由な報道機関を含む、自由主義制度の確立です。
安倍首相が最終目標とするものの達成のため、する価値がある、できる、あるいはするべきである、どのように考えているにせよ、この自由主義制度を壊すことだけは決してやってはならないことなのです。
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待機児童の問題だけじゃない! 保育士の劣悪労働な条件、人手不足で死亡事故が多発するブラック保育現場の実態 ( No.685 ) |
- 日時: 2016/03/23 15:06
- 名前: コリュウ ID:.noaCTyE
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待機児童の問題だけじゃない! 保育士の劣悪労働な条件、人手不足で死亡事故が多発するブラック保育現場の実態(引用)
待機児童だけじゃない!ブラック保育園
「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに端を発し、連日マスコミを賑わせている待機児童問題。しかし、「うざーい」などの予算委員会でのヤジにせよ、平沢勝栄氏の「これ、本当に女性が書いたものなんですかね」発言にせよ、安倍首相が「保育所」を「保健所」と言い間違えた件にせよ、政権がこのことを重く捉えているのか疑問を抱かざるを得ない対応ばかり目立つ。
2013年4月に安倍首相が行った「成長戦略スピーチ」では、17年度までに40万人分の保育の受け皿を確保することで「待機児童ゼロ」を実現、成長戦略の中核である「女性の活躍」を高らかに宣言したが、現在その待機児童問題がどうなっているかはご承知の通りだ。
厚生労働省の統計によると、15年4月の時点で待機児童の数は2万3167人もいるうえ、親が育休中の子どもや認可外の施設を利用している子どもなども含めた潜在的な待機児童数は80万人にもおよぶと指摘されている。
「成長戦略スピーチ」から約3年の時が経ってもなお待機児童問題は解決への糸口すら見出せていない状況だ。ただ、政権が状況の深刻さをようやく認識し、変革に手をつけたとしても、現在、保育士たちを取り巻く劣悪な労働環境を抜本的に改善することなく、ただいたずらに保育施設をつくり続けるだけだとしたら、それはさらに新たな問題を引き起こすことにもなりかねない。
04年から14年の期間に保育園で死亡した子どもは163人におよぶ。安全を求めて子どもを預ける保育園でこれだけの数の死亡事故が起きているのも驚きだが、しかし、この数は氷山の一角。15年3月に「子ども・子育て支援新制度」ができるまではたとえ保育園で死亡事故が起きたとしても報告義務がなく、この163件の他にもっと多くの隠ぺいされた死亡事故や重大事故が起きていたと推察されている。
このまま策を講じることなく保育園を増やし続ければ、状況は悪化の一途をたどるだろう。「ハコ」を用意して待機児童をそこに詰め込めば済むという問題ではない。保育園での危機対応を専門とする脇貴志氏は『事故と事件が多発する ブラック保育園のリアル』(幻冬社)のなかでこのように綴っている。
〈年々需要が高まる保育園ですが、子どもを預けてから先のこと──現在の保育園が抱えるさまざまな問題点──については、なかなかこれまで表に出てくることはありませんでした。待機児童を減らすための「詰め込み教育」、低賃金や高い離職率を背景にした「保育士の著しい質のバラつき」、いつ重大事故が起きてもおかしくない「危うい保育環境」、親の目が届かないところでの保育士による「虐待やネグレクト」──。大切なお子さんを預けるにはあまりにも危険すぎる「ブラック保育園」は、待機児童解消の名のもとに、近年ますます増えてきているのです〉
保育士たちの待遇改善が叫ばれるようになって久しいが、彼らが置かれている状況は想像する以上に過酷だ。フルタイムで働く保育士たちの月収は2年目(24歳)で約11万4000円、6年目(28歳)で約14万円。過酷な労働に見合わず低賃金の結果、15年1月の保育士の有効求人倍率は東京都で5.13倍。日本保育士協会の調査では、「保育士の確保に困っている」と回答した保育園が8割、「求人を出しても応募すらない」と答える保育園が7割にもおよんだという。
そのような深刻な人手不足の状況下でも、保育を望む子どもたちはひっきりなしにやって来る。結果、ブラック企業化した「ブラック保育園」は死亡事故がいつ起きても不思議ではない環境に置かれる。というのも、死亡事故が起きるのは、保育士による「見守り」が不足している時だからだ。
その典型が「睡眠」の時間。13年から14年にかけての期間、保育中に死亡した36人のうち27人が睡眠中の死亡事故。そのうち、うつぶせの状態で発見されたのは13人だった。
たとえば、09年に大阪市で起きた死亡事故では、当時生後4カ月の男児がうつぶせ寝のまま放置され心肺停止状態で発見されているが、この幼稚園は事故当時0歳児から5歳児まで17人の園児を新人スタッフ2名だけで保育をしており、犠牲となった男児は泣き出した後隣接する幼児室のベッドに寝かされ、睡眠中の状態で放置されていた。もしも十分な知識と経験をもつスタッフが複数名で保育していれば起きることはない事故だった。
同じことは、水遊び中に起きた死亡事故にも言える。12年8月に茨城県で当時3歳の女児が家庭用ビニールプールで溺死した事例では、事故が起きた時、保育士が保護者対応のためプールから約8メートル離れており、そのことが発見を遅らせてしまった。同例の事故は多発しており、14年には消費者庁の再発防止策でプール遊びの際には指導役の他に監査役も置くことを定めているが、それでもなお見守り不足による死亡事故は起きている。
そして、このようなブラック企業家した状況の保育園で起きるべくして起きるのが、虐待やネグレクトである。特に乳幼児であれば虐待を受けていたとしてもその被害を訴えることができず、また、保育の現場は外からはのぞくことのできないブラックボックス状態のため、問題が深刻化しやすい。
14年7月、栃木県の認可外保育園で当時9カ月の女児が熱中症で死亡し、施設長が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事例は、まさしく保育園内部がブラックボックスであるがゆえに起きた事件だった。死亡した女児は宿泊保育中に高熱と下痢が続いていたが、施設長は医師の診察を受けさせず放置。3日後に死亡した。この園では事故当時、30人近くの乳幼児を施設長含む2人のスタッフのみで見ており、さらには電気代節約のため冷房もつけていなかったという。深刻な人員不足と行く過ぎた効率主義が原因で起こってしまった事故だが、その保育現場を外から窺い知ることは難しかったため、事故を未然に防ぐことはできなかった。
形だけ待機児童問題を解決させようと、肝心の受け入れ先である保育園が抱える問題を顧みることなく表面を取り繕うような対策をとれば、このような痛ましい事故はこれからも続くだろう。
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待機児童300万人 なぜ保育園に入れない <第4回>「整備スピードは2倍に加速」 安倍首相は現実逃避 ( No.686 ) |
- 日時: 2016/03/23 15:10
- 名前: コリュウ ID:.noaCTyE
待機児童300万人 なぜ保育園に入れない <第4回>「整備スピードは2倍に加速」 安倍首相は現実逃避(引用)
安倍首相は昨年11月6日の「読売国際経済懇話会」で待機児童問題について、「(安倍政権になって)保育所の整備スピードは、これまでの2倍に加速しています」と胸を張っていた。
確かに、2013年4月時点で228万8819人だった全国の保育所の定員は、14年に233万5724人、15年は247万4554人と右肩上がりだ。ところが、厚労省調査の15年4月時点の待機児童は全国2万3167人。これは、300万人ともいわれる潜在人数からかなり条件を絞り込んだ数字だが、それでも前年同期比で1796人も増えている。「受け皿」が増加しているのに、なぜ待機児童が減らないのか。
その原因の一端が、17日開かれた「民主党待機児童緊急対策本部」の会合で明らかになった。保育所が増えても、それ以上に辞める保育士が多すぎて、結果的に受け入れ人数が減ってしまうのだという。
会合では民主党の議員や厚労省の担当者らに対し、母親や保育士からさまざまな意見が飛んだ。厚労省の担当者が「各自治体にヒアリングしたが、人手不足で保育所が開けないというケースは聞いていない」との認識を示すと、即座に反論したのが、神奈川県川崎市の認可保育園で保育士として働く平沢舞子さん(33)だ。
「そんなことはないと思います。保育士の数が定員に満たず、開園が遅れるケースはままあります。また、保育士が少ない状態で開園し、少しずつ増員せざるを得ない保育所もあるようです」
会合終了後、改めて平沢さんに話を聞いた。
「認可保育所の場合、開園当初は、まず保育士の定員を満たしています。しかし、新規ということもあり、未経験の保育士さんが多い。不慣れな仕事で精神的に参ってしまい、退職するケースも少なくありません。国や自治体が定めた配置基準で、1人の保育士が受け入れられる子供の人数が決められています。だから、欠員が出ると急きょ派遣の方にお願いし、次年度から子供の受け入れ人数を減らすこともあります」
都内の認証保育所で園長を務める女性(28)はこう言う。
「保育士に欠員が出ても、何とか少ない人数でやりくりする認可外保育所もあるようです。そうなると、保育士1人当たりの負担が増えてしまいます。体調を崩し、退職せざるを得なくなることもあります」
新規開園時の定員だけ見て「増えた、増えた」と威張っていても、その後の実態は全然違う。安倍首相も厚労省も現場の現実がわかっちゃいない。
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ここまで防大生が優遇されているとは知らなかった ( No.687 ) |
- 日時: 2016/03/23 15:13
- 名前: コリュウ ID:.noaCTyE
ここまで防大生が優遇されているとは知らなかったー(天木直人氏):引用
きのうのメルマガで防衛大生の任官拒否について、その本当の理由を知りたいと書いた。
そうしたら、自衛隊員の家族からすかさずメールが届いた。
本当の理由は、もっと深刻だと。
自衛隊内部のいじめが深刻で、まともな者が逃げ出しているという。
そう思っていたら、きのうの日刊ゲンダイ(3月23日号)が書いていた。
特別職国家公務員に位置づけられる防大生は学費(4年間で250万円相当)が免除される上に、
月10万9400円の学生手当と、年33万9000円のボーナスが支給されるという。
ここまで優遇されているのだ。
そうでもしないと人が集まらないのだ。
そして卒業すれば一割以上が逃げ出す。
これが防大生のモチベーションである。
防衛省・自衛隊は深刻な状況にあるに違いない。
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