自宅前から生中継 雲隠れの佐川国税庁長官に“直撃隊”まで ( No.2767 ) |
- 日時: 2017/09/06 08:18
- 名前: コルル ID:Af6B59Ak
自宅前から生中継 雲隠れの佐川国税庁長官に“直撃隊”まで(引用)
安倍首相を「森友疑惑」から守り抜き、その褒美として国税庁長官に栄転した佐川宣寿氏。就任後、一度も記者会見を行わず批判を浴びているが、とうとう怒りをつのらせた市民が、佐川長官を直撃しようと連日、都内の佐川邸前に足を運び、ネット上で生中継する事態になっている。生中継は毎回、反響を呼んでいる。
8月中旬から始まったと思われる中継は、毎日ではないが、頻繁に配信されている。配信する「keiki22」さんは、朝8時前に佐川邸に到着し「ライブスタート」。ほとんど佐川長官の監視員状態。
総視聴者数は毎回1000〜2000人に上り、中継中に寄せられるコメントも数百ある。<早くからお疲れ様><粘りに脱帽です>など激励が相次ぐ。中には<「佐川サンに会いたい」と市民の皆さんが集まっています>とあるから、数人の“同志”が行動を共にしているのだろう。
ただし、これまで佐川長官は姿を見せていない。どうやら、スタンディング(監視の意)を警戒してどこかに雲隠れしているようだ。
コメントには佐川長官への質問も多い。 <国民に就任の挨拶もできないのはどうして> <確定申告用紙は黒塗りでいいんですよね?> <領収書は即廃棄でいいんでしたっけ?>
佐川邸前のスタンディングについて国税庁は「特にコメントすることはありません」(広報室)と言い、警視庁は「わかりません」(広報課)と回答したが、国税庁や警視庁も頭を抱えているに違いない。
市民団体が国に提出した「佐川長官の辞任を求める署名」は1万人を超え、現職の税務署員も署名に加わっている。
佐川長官は、早く記者会見を開いて説明しないと混乱は深まるだけだ。
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また日本年金機構が生意気なことを言ってきた! ( No.2768 ) |
- 日時: 2017/09/06 08:24
- 名前: コルル ID:Af6B59Ak
- また日本年金機構が生意気なことを言ってきた!(引用)
▼また日本年金機構が生意気なことを言ってきた!
みなさんのところにもこんなのが来ていませんか? 7、8兆円も年金をうやむやにした年金機構が責任も取らずにエラそうなことを言っている。
依然として上から目線。お上意識が抜けない。税金で食っている「たかり屋」の分際でヅが高過ぎる。
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清水敏正さんがフェイスブックに投稿した。
日本年金機構から面倒くさい書類提出要求が来た。
個人番号申出書と扶養親族申告書だ。
個人番号をわざわざ書かせて、かつそれが正しいと確認できる書類のコピーを添付しろと。
総務省配下の市役所・区役所で住民票を取ればそこに記載される情報を、単純に厚生労働省から日本年金機構に流せばよいだけなのに。
おそらくマイナンバーカードの申請・作成が全く進んでいないから、年金受給者に圧力をかけているのだろう。
僕自身はカードは作っていないし通知カードの受領は拒否したが、住民票を一部請求しなければならない。ああ、バカバカしい。
関連のコメント。 ▼この書類で父がキレてました ナンバーは本人確認する為のものではないのか!? と それに確認取る書類付けろって 何の為のマイナンバーか
▼年金機構からすると扶養家族申請の書類は単に税金を天引するためだけのもので、確定申告する人には不要。日本の官庁は縦割サイロをやめてくれ! 官庁間でのデータシェアも出来ないのか!? いや、渡す方はやりたくないんだろうね
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安倍首相に訪朝勧めた政治タレント! ( No.2769 ) |
- 日時: 2017/09/08 16:31
- 名前: コルル ID:Sz/jVty.
安倍首相に訪朝勧めた政治タレント!(引用)
田原総一朗が安倍晋三に訪朝を持ちかけたのだそうだ。金正恩と話し合えと言ったとか。
金正恩が一番嫌っているのが安倍晋三だ。万分の一も実現の可能性はない。爪の垢ほどの可能性もない。
訪朝して一体、どこへ行くのか? 誰が会ってくれるのか?
ミエミエの田原の売名行為。政治タレントは常に目立たないと忘れられる。
あの業界も選手交代の時期だ。そうした中で、いかにして自分を目立たせるか思案の結果が安倍との面会だ。
首相官邸で会えば、それだけで官邸詰めの記者が一斉に記事にする。宣伝効果は抜群である。 中身は「秘密」にしておくと、一層関心がもたれる。
間抜けな自民党議員から「センセイ、うちで講演してください」と依頼が舞い込む。
記者が何を話すかとやって来るに違いない、そうすると自分の名前も売れると議員。
自民党お抱えの評論家の講演は1回50万から100万円と言われている。こんなオイシイ金儲けはない。
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安倍晋三首相に持ちかけた「冒険」は、北朝鮮に乗り込む日朝首脳会談だった――。ジャーナリストの田原総一朗氏は7日、国会内で開かれた自民党国会議員の会合で講演し、北朝鮮と日米韓中ロで話し合う6者協議の復活を目指し、訪朝する案を首相に示していたことを明かした。 (以上 朝日新聞)
田原総一朗氏、安倍首相に「冒険」を提案 その内容とは
安倍晋三首相に持ちかけた「冒険」は、北朝鮮に乗り込む日朝首脳会談だった――。ジャーナリストの田原総一朗氏は7日、国会内で開かれた自民党国会議員の会合で講演し、北朝鮮と日米韓中ロで話し合う6者協議の復活を目指し、訪朝する案を首相に示していたことを明かした。
田原氏は7月28日、首相官邸で安倍首相と面会。記者団の質問に「政治生命をかけた冒険をしないか」と提案したと語ったが、内容は伏せていた。
複数の出席者によると、田原氏は講演で「まずトランプ米大統領と会い、6者協議の復活を提案。トランプ氏が条件を出してきたら、中国の習近平(シーチンピン)国家主席やロシアのプーチン大統領に伝え、全員が了承すれば、安倍首相が訪朝し、金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長に話す」との腹案を示したと説明。「首相は『ぜひやりたい』と答えた」とした。
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加計幹部の参考人招致は今治市長が仕掛けた出来レースか ( No.2770 ) |
- 日時: 2017/09/08 16:37
- 名前: コルル ID:Sz/jVty.
加計幹部の参考人招致は今治市長が仕掛けた出来レースか(引用)
加計学園が愛媛県今治市で建設中の獣医学部キャンパスをめぐる疑惑について、学園側がようやく公の場に出てきた――。6日、今治市で定例市議会が始まり、国家戦略特区特別委員会に加計学園幹部3人が参加。出席したのは、柳沢康信岡山理科大学長(写真中央)と吉川泰弘新学部設置準備室長(同左)、渡辺良人法人本部事務局長(同右)だ。
市議会で加計学園関係者が獣医学部新設について説明するのは初めて。8月25日の文科省の審議会が学部設置認可を保留したのを受け、釈明に馳せ参じた格好だ。
委員の市議によると、獣医学部キャンパス内に設置予定のバイオハザード施設の安全性や、192億円の総事業費をめぐる“建築費水増し”疑惑について学園側から「問題なし」との“説明”があったという。
しかし、獣医学部問題が今年3月にメディアや地元住民の間で指摘されてから今に至るまで、学園側は、市議や住民に何の説明もしてこなかった。唯一、市が主催した4月の住民説明会に吉川氏がやって来たぐらいである。なぜ今になって重い腰をあげたのか。学園幹部の委員会出席が決まった経緯について、市議のひとりがこう明かした。
「9月1日の朝に菅良二市長が学園幹部3人を6日の委員会に呼ぶことを決めたという情報があるけど、とマスコミ関係者から言われました。私を含め、市議は誰もそんな話を市長から聞かされていなかったので驚きました。慌てて議会事務局に確認したら、事務局も知らないという。結局、その日の夕方に学園側から市に参加打診の電話があって、委員会メンバーの市議は4日に初めて、学園幹部が参考人として出席することを知らされたのです。参考人招致は委員会の採決で決めるのに、市長が勝手に話を進めていたのなら、おかしな話ですよ」
市議会では学園関係者の話を聞こうと以前から市長側に働きかけていたが、「学部新設の審査中だから」との理由で断られ続けたという。ところが、今回は急に決まったのだ。
菅市長は獣医学部新設の“旗振り役”。つまるところ、市議会を無視して加計幹部の参考人招致をブチあげたのは、獣医学部問題について「説明している」というポーズを見せるためじゃないか。「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏がこう言う。
「市も加計も、問題を説明した体で逃げ切れると思っているのでしょう。学園幹部は、委員会終了後に一言も話さず帰っていきました。我々の疑問に対して答えは返ってきていません」
市長と加計学園の茶番なんて誰も求めていないのだ。
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前原代表、共謀罪成立に笑顔でハシャグ維新との連携を指示。その頭を疑う ( No.2771 ) |
- 日時: 2017/09/09 07:25
- 名前: コルル ID:p5t5cUCU
前原代表、共謀罪成立に笑顔でハシャグ維新との連携を指示。その頭を疑う。(引用)
やはり、前原代表は何を考えているのだろうか?自分は理念、政策が違うところとは組まないと言いながら、秘密法、安保法、共謀罪法で、自民、公明の第二自民党と煮え湯を飲ませてきた維新の連携を指示した。
維新は、安保法、共謀罪法でも、野党の顔をして、自民に塩を送っていた。それに対して、上記法案に身を挺して反対した党は民進、共産、自由、社民の4党であった。その共産とは組みたくはないという。
維新が世に出てきたときは、橋下氏がうまいことばかり言っていたが、結局安倍首相ら頻繁に会合を重ね、袖の下では手を握っている。松井代表なんかは、どこかのやくざの親分の雰囲気を感じる。
その維新の中でも最も許せないのが丸山穂高議員である。民進などはクソメソに見下している。この議員は、以下の記事にあるように、共謀罪が成立直後に、松浪議員と遠藤議員と一緒に笑顔でハシャいでいた。自公議員でも、ここまでハシャいでいない。こちらは怒り心頭なのに、笑ってはしゃぐとは、人間性を疑う。
維新の理念、政策は全く違う。前原氏と共通しているのは、国民が60%以上反対している憲法改正ぐらいだ。 前原氏は、こんな党とまともに組むように指示するという神経が許せない。頼りない党と思いながら、野党の第1党だから、仕方なしに応援してきたが、本当に維新と組むと言うなら前原氏を許さない。
記事にあるように、明らかに今までの共闘に影響することは間違いない。
【批判殺到】維新の丸山穂高議員、共謀罪成立直後に笑顔 質問後の様子が炎上! http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16868.html
前原氏、維新と連携意向=野党共闘に影響も
民進党の前原誠司代表は8日、各党あいさつ回りの一環として、日本維新の会の片山虎之助共同代表らと国会内で会談し、同党に連携を呼び掛けた。
共産党は維新を「与党の補完勢力」と批判しており、自由、社民両党を含む野党4党の共闘に影響を与えそうだ。
席上、維新の遠藤敬国対委員長が「野党4党の枠組みはどうなるか」と尋ねたのに対し、民進党の松野頼久国対委員長は「(維新も加えた)5党でやろう」と提案。これを受け、前原氏も「冗談抜きに、しっかりと連携してほしい」と述べた。片山氏は態度を明確にしなかった。
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リーク男、安倍晋三の危険。前提となっている一致事項が問題だ ( No.2772 ) |
- 日時: 2017/09/09 07:30
- 名前: コルル ID:p5t5cUCU
リーク男、安倍晋三の危険。前提となっている一致事項が問題だ(引用)
日米電話会談での「トランプの韓国誹謗」をリークする官邸。
一体、何を考えているのだろう。
FNNによると、
米国トランプ大統領は、
こう語ったと言う。
「韓国は物乞いのようだ」と。
しかも軍事的圧力の必要性につき、
言うに事欠いて
「誰かが伝えなければならない」として
自分があたかも
メッセージを託されたような
説明をしたらしい。
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170907-00000694-fnn-int
トランプ氏、韓国を批判「物乞いのようだ」
9/7(木) 12:41配信 FNN
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領をめぐり、先日行われた日米電話首脳会談で、アメリカのトランプ大統領が厳しい言葉で不満をあらわにしている様子が、FNNの取材で明らかになった。
北朝鮮の中距離弾道ミサイルが日本の上空を通過した8月29日の日米電話会談で、トランプ大統領は、北朝鮮との対話にこだわる韓国について、「物乞いのようだ」と痛烈に批判した。
そのうえでトランプ大統領は、軍事的圧力の必要性について、「誰かが伝えなければならない」と語り、安倍首相は、いわば、その意を受けた形で日韓電話会談に臨み、その後に再び日米電話会談が行われている。
1日に2度と立て続けに行われた日米会談の裏に、軍事的圧力に及び腰の韓国と、それにいら立つアメリカの2国の間を、日本が取りもっていた内幕が垣間見える。
一方、9月3日、核実験のあとに行われた日米電話会談では、トランプ大統領が「自分は100%晋三とともにある」とした一方で、「もし、アメリカが攻撃されたら、日本は、われわれを助けなければいけない」と相互の同盟関係を求め、これに対し、安倍首相が「100%アメリカとともにある」と応じる一幕もあった。
これぞ、ザ・印象操作ではないか。
晋三経由の
情報は、
すべてと言っていいほど虚偽が入る。
しかし、建前として
真実なものとして扱われるだろう。
そのことによって、
日韓の外交関係を危うくなる危険がある。
やっぱり安倍らしく
「嘘」
だったと
世界に知られた場合、
日本が失う信頼は底知れない。
それを分かった上で、
安倍は、
情報をリークしたのだろうか。
嘘だとして、
どう責任を取ってくれるのか。
安倍は、
「完全一致」と言うかもしれない。
しかし、その中身は、
「大韓民国は、北朝鮮と地続きだという点について、両国の認識が完全に一致した」
というようなもんだよ
(buu‏ @buu34さんのツイート〔9:53 - 2017年9月8日〕参照)。
いくらトランプでも同盟国である
韓国について
「物乞いのようだ」などという
評価下すかな、
はなはだ疑問に感じる。
ましてトランプは、
言いたい放題のこと言う人だ。
今さら、
人を介して韓国批判をするだろうか。
アメリカという
虎の威を借りた他国に対する挑発行為、
いい加減にして欲しい。
トランプ氏が韓国を「物乞い」と批判? 日本メディア報道に「強い遺憾」
【ソウル聯合ニュース】トランプ米大統領が安倍晋三首相との電話会談で、北朝鮮との対話にこだわる韓国を「物乞いのようだ」と批判したと伝えたFNNの報道について、韓国青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は7日、「強い遺憾」を表明するとともに、「こうした報道は朝鮮半島と北東アジアの深刻な安全保障状況に対応している国際社会の連携を傷つけるものであることを警告する」と述べた。聯合ニュースの取材で明らかにした。
報道について、在日韓国大使館に事実関係の確認を求め、「外務省が事実ではないことを確認し、菅官房長官は記者会見でそう答弁するとした」という。
また、「北の核とミサイル挑発に関連した文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国政府の立場は確固たるもので一貫していることをあらためて強調したい」として、「国際社会との連携を通じた制裁と圧力を北が核とミサイルを完全に放棄するまで続けなければならず、北が自ら対話のテーブルに出るようにしなければならない」と強調した。
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「バッジを外したい……」“略奪不倫疑惑”で追い詰められた今井絵理子が議員辞職の意向 ( No.2773 ) |
- 日時: 2017/09/09 07:37
- 名前: コルル ID:p5t5cUCU
「バッジを外したい……」“略奪不倫疑惑”で追い詰められた今井絵理子が議員辞職の意向(引用)
妻子ある橋本健・元神戸市議(37)と略奪不倫疑惑を報じられた、自民党・今井絵理子参院議員(33)が追い詰められている。ついに、自ら「バッジを外したい」と漏らしているというのだ。
政治関係者は「週刊誌で『新幹線手つなぎ爆睡』や『ホテルをパジャマでうろつく姿』を撮られるという脇の甘さに、自民党の重鎮が激怒。今井議員は呼び出しを食らい、事情聴取を受け、厳重注意されたようです」と声をひそめる。これが、今井の心を傷つけたようだ。
「今井議員は小さいころからスーパーアイドルとして活躍していたこともあり、これまで褒められてチヤホヤされることはあっても、怒られた経験がない。しかも、メディアにこれだけ叩かれたことも初体験。覇気がなくなり、周囲に『もう議員なんてイヤだ』と泣きを入れているようです」(同)
そもそも今井の国会議員としての資質を疑う声は、当選直後からあった。沖縄県生まれながら、米軍基地問題について自らの見解を述べることができず「これから勉強します」と繰り返すばかり。まともに政策を話すことができないどころか、立法府の仕組みさえも理解できていない状態だったという。さらに、当選から1年たったが、国会での質問回数は4回だけ。
「実力のなさ、政治家に向いていないことは、本人が一番わかっているようです。かといって、真剣に勉強しようという気もサラサラなく、不倫に明け暮れる体たらく。さらにそれが報じられると、一目散に逃亡して国民への説明も果たさない。みっともないとしか言いようがありません。このまま議員をやっていても、自民党のイメージが悪くなるだけ。今井議員が所属する麻生派の派閥関係者は今井に辞められては困ると、強く慰留するでしょうが、そのほかの自民党関係者は早く議員辞職してもらいたいというのが本音のようです」(同)
2016年夏の参議院選挙では看板候補として約32万票を獲得。自民党比例選出議員としては、5番目の得票数という貢献ぶりだったが、いまやお荷物に成り下がってしまったというわけだ。
10月には青森4区、新潟5区、愛媛3区の3選挙区で衆院補選が行われるばかりか、年内の衆議院解散がささやかれている。自民党にとって、これ以上のイメージ悪化は避けたいところ。近く、今井が一般人に戻る日が来るかもしれない。
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22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ ( No.2774 ) |
- 日時: 2017/09/11 15:44
- 名前: コルル ID:gUSmG3Q2
22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社がタダ同然で売り飛ばされていた! 経産省クールジャパンのデタラメ(引用)
2017.09.09 官製映画会社が22億円の公金をドブに
加計学園をめぐる疑惑では、「規制改革」「成長戦略」というかけ声の裏で安倍首相とオトモダチによる私物化、利権化の実態が次々と明らかになったが、こうしたデタラメな「成長戦略」は、なにも加計問題だけではない。
たとえば、あの「クールジャパン」も内実は相当にデタラメなものらしい。周知のように、クールジャパンは海外市場に日本のアニメや音楽、伝統文化などを売り込むために政府をあげて取り組んでいるプロジェクト。だが、その中核をになう経済産業省が、クールジャパンの名のもとに巨額の公的資金をドブに捨て、その事実を隠蔽していたというのだ。
問題になっているのは、官民ファンドの産業革新機構(産革)が100パーセント株主として出資した官製映画会社・All Nippon Entertainment Works(ANEW)だ。ANEWに最大60億円の公金投資を決めた産革は、東芝への救済スキームでも名前が挙がったファンドだが、政府が出資金の9割を出しており、事実上、経済産業省の支配下にある。
実際、2011年のANEW設立じたい、経産省主導で企画されたもので、その設立準備も、当時、同省で文化情報関連産業課長をつとめていた伊吹英明氏を中心に進められた。2013年の業界誌のインタビューでは経産省の職員がANEWに出向していたことも確認できる。
また、ANEWの設立当初から、経産省の後押しを受ける産業革新機構のマネージングディレクター・高橋真一氏が代表取締役や取締役を歴任し、社外取締役に同じく産革出身の長田志織氏が、監査役にも産革の現執行役員である関根武氏が就任。そこに、日活や円谷プロダクションの役員を務めた黒川裕介(COO)、ユニバーサルスタジオの元上級副社長であるサンフォード・R・クライマン(CEO)の両氏を代表として据えるかたちとなった。
しかし、実際にスタートしたANEWの実態はとんでもないものだった。同社は「日本国内コンテンツのハリウッド・リメイクを共同プロデュース」を謳って、アニメ作品や映画などを米国で実写化することを目的としており、設立以降、『大空魔竜ガイキング』、『ソウルリヴァイヴァー』、『オトシモノ』、『藁の楯』、さらにはあの『TIGER & BUNNY』と、7作品もの「ハリウッド・リメイク」企画をぶち上げていた。
ところが、設立して6年も経った現在、これらの企画はほとんどなにも動いていないのだ。
■映画はほとんど企画だおれの一方、毎年莫大な赤字が垂れ流し
会員制情報誌「FACTA」8月号で、ジャーナリストの西岡研介氏がANEWの内部資料をもとに企画の進捗状況を暴いているが、それによると、『オトシモノ』は監督選び、『ソウルリヴァイヴァー』『藁の楯』は脚本開発の最終稿段階でストップ。『TIGER & BUNNY』はじめ3作品はあらすじか第1稿止まり。製作が決まったのは『大空魔竜ガイキング』のみなのである。その『大空魔竜ガイキング』も、ANEW設立前から『ターミネーター』を手がけたアメリカ人プロデューサーが企画開発を行っていたところに、横からANEWが入っただけだったという。
しかも、ANEW はほとんどなにも成果を上げることができない一方で、莫大な赤字を垂れ流してきた。1期目は1200万円、2期に2億5000万円、3期に3億1000万円、4期と5期にそれぞれ4億3000万円、直近の16年12月期には3億4000万円と、合計約18億円もの赤字を計上してきた。
実際に映画をつくり始めたわけではないのに、なぜ18億もの赤字が出るのか? その金はどこに行ったのか? 疑問を抱かずにはいられないが、こうした赤字を補填してきたのが、前述した経産省の管轄下にある産業革新機構だった。決算公告によると、産業革新機構は2011年に資本金等として6億円を出資した以外に、13年に5億円、14年に11億と、計22億円を拠出している。
このANEWの問題を早くから追及していた映画プロデューサーのヒロ・マスダ氏は自らのブログで、こうしたノーズロな赤字垂れ流しと資金提供の裏に、産業革新機構の人間が、自ら経営者になっている会社に100パーセント出資するという利益相反関係の構造があったことを指摘。〈行政ぐるみで法令及びガイドラインを歪めた巧妙な公金横流しスキーム〉であると批判している。
しかも、話はこれで終わりではなかった。今年5月、このANEWを京都市に本社を置くフューチャーベンチャーキャピタル株式会社という会社に売り渡すことが、産業革新機構から発表されたのだ。しかも、その売却金額は驚くべきものだった。産革は金額の公表を拒否しているが、前出の西岡氏が取材したところ、フューチャー社が「3400万円」であると認めた。
つまり、22億円もの公金をつぎ込んだ官製映画会社が、ただ同然で売り渡されていたのだ。
■22億円もの公金を注ぎ込んだ官製映画会社がなぜタダ同然で売り飛ばされた?
産業革新機構は売却の理由を、フューチャー社が〈米国拠点を通じた事業展開を行って〉おり、〈提携による成長可能性を慎重に検討した結果〉としているが、西岡氏のレポートによると、同社は毎年億単位の赤字を計上する一方、コロラドでコンサルタント会社を買収している程度で、ハリウッドに人脈があるとは思えないという。
ようするに、産業革新機構は、22億円の公金の損失をもみ消すために、破格の条件で、事業継続の見込みも考えずに、国民の財産を強引に売り渡した、そういうことだろう。前述のマスダ氏は、本サイトの取材に対しこう指摘する。
「映画をつくっている人からみれば、すぐに“詐欺的”だと気がつきます。産革出身のANEW役員も初期に『私ども産業革新機構は業界についてはまったく素人』などと雑誌で語っていますが、ようは、産革は映画製作における資金調達や投資回収根拠を何一つ示さずまま60億円もの投資決定だけを先行させ、3年後からの投資回収の高い蓋然性を語っていました。またANEWへの公的資金が約束していたことは単なるハリウッド映画投資の金儲けではなく、日本のクリエティブ産業の再生までがセットの話でした。しかし、日本で働く多くの『困っている人』がどう豊かになるかなど一切語られず、反対に『グローバルモデルのニッポンのイノベーションで日本のエンタテイメントが生まれ変わる(anew)』などの無意味な企業理念の言葉だけを並べて暴走しました」
さらに、映画プロデューサーであるマスダ氏は、映画産業の現場の立場から産業革新機構とANEWに苦言を重ねる。
「映画ビジネスにおいて『クールジャパンらしさを追求した事業』の自画自賛など何の価値もなく、あくまでも利益を出した作品のポートフォリオが物を言う世界です。当然、撮影に至った作品映画はゼロ。しかし、産業革新機構は、当初語っていた将来見通しが破綻しようが次々と追加投資を実施し、その大半が自分たちへの高額ボーナスや、都内やLAの一等地の家賃などに消え、決算公告をみると映画開発資産への投資すらろくに行っていませんでした。こんなバカな映画会社経営ができるのは『国の金だから』という甘えにほかならず、このずさんな経営で22億円もの国民財産の毀損させる結果を生みました」
■公的資金投資を主導した経産省は、事業失敗を隠し「経営は順調」と虚偽答弁
まさに信じられない国民への背信行為だが、問題は、この産業革新機構のバックにいる経産省の責任だ。
前出のマスダ氏はANEW設立への不適切な公的資金投資には経済産業省が深くかかわっていたことをブログで追及している。前述したANEWの黒川祐介・代表取締役CCO(当時)が、2012年に業界誌のインタビューで「ANEWは数年に渡る経済産業省の企画を経て設立された」と述べ、経産省の伊吹英明・文化情報関連産業課課長(当時)も、同年5月の内閣府コンテンツ強化専門調査会において、ANEW設立のためにロサンゼルスまで出張して聞き取り調査を行ったと述べていた。
また、産業革新機構の出資事業については、産業競争力強化法に基づいて、経産大臣による毎年の業績評価が義務付けられているのだが、経産省はANEWの問題点について一切ふれておらず、プロジェクトに進展があったかのような答弁を繰り返してきた。マスダ氏もこう疑義を呈する。
「ANEWの設立に密に関与し、職員まで出向させ、毎年法令による業績評価を行い、さらに国会で「経営は順調」という趣旨の答弁をしていた経産省が、経営実態を知らないはずがない。わざと自分たちで主導したクールジャパン施策の失敗を国民に知られぬよう公表を避けてきたんだと疑わざるをえません。また代表取締役、取締役、社外取締役、監査役、取締役会、株主総会のほとんどが産業革新機構という“身内”で構成したガバナンスの効きにくい経営体制を知りながら、法令に定められた公文書に虚偽を記載し、あたかも官民ファンドのガイドラインに沿った経営体制が組まれていたかのようにごまかす工作まで行っています。さらに監督官庁でありながら映画について何の知識もないと思われる職員を出向させるような監督体制があったために『本来行ってはいけない投資』が『適正な投資』みたいにされてきたんだと思います」
しかし経産省はこうした責任追及の声に、一切、ほおかむりをしている。
マスダ氏によると、経済産業省に対して情報公開請求を行ったところ、経済産業省はANEW設立に関する公文書は確認できないとして不開示決定を行った。また、産業革新機構が経済産業大臣に提出した『日本コンテンツの海外展開推進会社設立について』の資料は開示されたが、産業革新機構のロゴ以外すべて黒塗りになっていたという。
■戦犯の経産官僚は伊吹文明の息子、22億円の公金を捨てたのに大出世
「経産省はANEW設立当初、ANEWのノウハウを日本の産業に幅広く還元するということで公的資金投資の社会的意義を認めていました。しかし、立場が悪くなると『ANEWの競争上の地位など正統な利益を妨げるおそれがあると認められる』と相反する理由で情報開示を拒否する処分を下しています。また、どんなにANEWの経営責任者や担当課課長の発言などの証拠があっても、それは個人的立場の意見に過ぎないと関与を否定し『行政文書は存在しない』としています。それでもANEWの損失だけは一方的に国民が負担させられる仕組みです。これでは、どれだけ行政がタッチしていようが、官民ファンドを経由させて『民間事業』を装えば、公的資金の流れが完全に不透明化されてしまいます」(マスダ氏)
まさに、森友学園問題や加計学園問題を彷彿とさせる情報隠蔽だが、さらに信じられないのは、このANEWの企画者で最大の“戦犯”である経産省の伊吹文化情報関連産業課長(当時)が、責任をとらされるどころか、大出世していたことだ。前述の西岡氏はこう解説する。
「この文化情報産業課課長のあと、クール・ジャパン海外戦略室長に昇格。現在は商務流通保安グループの参事官として大阪万博を担当している。22億円の公的資金をドブに捨ててしまった官僚が、日本のクールジャパンの責任者になって、万博を仕切る存在になっているんですから、あきれてものもいえません。しかも、伊吹氏は自民党の大物・伊吹文明氏の長男なんですが、省内では『将来の次官候補』という声まであるんです。ようするに、22億円の公的資金損失なんて、経産省にとってどうでもいいということなんでしょう。実際、クールジャパンをめぐっては、他にもいろんな疑惑がささやかれいてる」
クールジャパンだけではない。経産省は現在、安倍政権下で重用され、さまざまな成長戦略を主導しているが、こうした政策についても、裏では同省の税金を使ったやりたい放題、自省の利権化が横行していることがささやかれているのだ。
さらにコンテンツ関連では気になるのが、政府が最近、明治維新150年の記念事業としてぶちあげた、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ支援の計画だ。戦時中のプロパガンダ映画を彷彿とさせるこの計画だが、明治礼賛、極右思想の宣伝という問題だけでなく、公的資金、血税を使って安倍首相周りに極右勢力に利権が分配される危険性もおおいにある。
この政権の周りには、森友や加計と同じようなレベルの疑惑がゴロゴロ転がっている。メディアは「成長戦略」「規制改革」といった言葉に惑わされず、その正体を徹底的に検証していく必要がある。
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国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない ( No.2775 ) |
- 日時: 2017/09/11 15:49
- 名前: コルル ID:gUSmG3Q2
国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない(引用)
9月下旬に召集される予定の臨時国会の質問時間の配分で、与野党がもめているという。
慣例になっている「与党2、野党8」ではバランスを欠くとして、与党内から見直しが出ているからだという。
明らかに加計疑惑の追及から逃げようとしている。
そもそも、国会質問はすべて野党がするようにしてもいいくらいだ。
なぜなら、与党は政権政党であるのだから、国会でその政策を追及される立場にあるからだ。
与党の質問は、当然ながら政権擁護の八百長質問になるからだ。
しかも「与党2、野党8」という慣例も論理的根拠はない。
野党側は与野党1体1の配分を主張してるが、それも根拠がない。
すべて野党の質問にしないなら、与野党の質問時間の配分は、選挙の得票数、つまり議員の議席数で比例配分するのが論理的だ。
いまのやり方は談合だ。
その時の与野党の力関係で決められているから、こんないい加減なことになるのだ。
そういえば9月下旬の臨時国会の召集日が、今になって、まだ決まらないという。
9月下旬の安倍首相の外遊日程が決まらないからだという。
こんな馬鹿な事はない。
安倍首相が外遊中でも国会審議をやったことは何度も会った。
やればできるのだ。
臨時国会の召集日がいまだに決まらないのは、安倍首相が解散・総選挙を決めかねているからだ。
ことほど左様に、国会のルールはいい加減だ。
国会議員がルール作りを独占しているからそうなるのだ。
国会議員の給与が下がらないのも、いつまでたっても政務調査費という税院泥棒がなくならないのも、すべてルールは彼らが独占して、彼らだけで作るからだ。
政治を民主化するには、真っ先に国会ルールを国民がつくるようにしなければいけない。
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吉田照美氏「常識を判断する尺度が安倍政権に壊されている」 ( No.2776 ) |
- 日時: 2017/09/11 15:55
- 名前: コルル ID:gUSmG3Q2
吉田照美氏「常識を判断する尺度が安倍政権に壊されている」(引用)
3.11を契機に腹をくくったというフリーアナウンサーの吉田照美氏。原発事故直後、大手メディアが正しい情報を伝えているとは思えない状況にイラ立ちを覚える中、「自分にウソをつきたくない」と。以来、時の権力や時代の風潮に臆することなく、自分の思いをリスナーに伝える。そんな“ラジオマン”には、安倍政権の「コトバ」の先に何が見えるのか。
――安倍政権がブチ上げた「1億総活躍」という言葉のセンスをどう思いますか。
スゴイ言葉を選び出してきましたよね。ひどく嫌なセンスだと思います。安保関連法を巡って、多くの人が安倍政権の「戦前回帰」を危惧した矢先です。どうしても「一億火の玉」や「国家総動員」など、先の大戦のスローガンを想起させます。僕の生まれは昭和26年。両親や親戚から戦争体験を聞かされた身にとっては、逆なでされている気がしますね。――敗戦後、まだ10年ほどの東京を知っていらっしゃるんですものね。
少年時代を過ごしたのは江戸川区の小岩で、近くの公園には防空壕があって。当時は子供の遊び場でしたけど、戦争の「傷痕」が至るところにありました。僕の父親は少年兵として海軍に志願し、職工みたいなことをやっていました。実は人間魚雷「回天」の製造にも関わっていたんです。
――そうなんですか。
父親は胸を患い、軍隊から戻って敗戦を迎えたので、事なきを得ましたけど。人間魚雷なんてホント、非人間的ですよね。人間自体が武器となり、命中しなくとも上からネジを締められているから脱出できない。どの道、死んでしまうんです。それこそ洗脳されるって、おかしいけど、当時は支配階級が絶対で、親や学校の教えとか、社会全体がヒトを非人間的に仕向ける流れをつくっていた。そんな話を聞かされた世代ですから、「1億総」なんて誰が好きこのんで思いついたのか。最初に安倍さんに提案した人の顔を見てみたいです。
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