昭恵の「御庭番」、谷の部屋が官邸内に? ( No.2294 ) |
- 日時: 2017/03/25 05:44
- 名前: コルル ID:ARSLoEs.
昭恵の「御庭番」、谷の部屋が官邸内に?(引用)
▼谷査恵子の部屋が首相官邸内に? びっくり情報を発見。安倍昭恵の「御庭番」の谷査恵子が首相官邸内に部屋を構えて、そこから発信しているというのだ。未確認情報だが、事実なら大変な問題だ。
谷査恵子は1998年、経産省に入省。2013年から内閣総理大臣夫人付となった。現在は内閣府に出向した形だ。
以下は澤田愛子さんの投稿である。(原文のまま)
******************
今日の国会集中審議で福島瑞穂氏がびっくりすることを明かしてくれた。 あのファックスの送り主である首相夫人付きの政府職員谷氏の部屋は官邸の中にあって、直接官邸内から指示できる立場だったそうだ。
だからそこから送られてくる依頼は無視できるはずもなかったという事だ。これは重大な指摘です。
|
慌てふためく「墓穴を掘った」安倍晋三! ( No.2295 ) |
- 日時: 2017/03/25 05:50
- 名前: コルル ID:ARSLoEs.
慌てふためく「墓穴を掘った」安倍晋三!(引用)
▼慌てふためく「墓穴を掘った」安倍晋三! フェイスブック仲間の大野章さんが「墓穴を掘った安倍晋三」と言った。まったくだ。安倍晋三のことを奇人、いや、「偉人」とまで言って、敬愛していた籠池泰典を怒らせた張本人は安倍自身である。
*****************
大野章さんの投稿である。
森友学園事件、平然としていたら、「安倍晋三の責任」まではいかなかったろう。もちろん、安倍晋三が夫婦そろって、「教育勅語暗唱」の右翼学園に関わったことへの批判は受けなければならない。これはこれで、今後も厳しく批判しなければならない。
でも、少なくとも、「100万円寄付」は闇の中だったろう。夫人が「名誉校長」まで引き受け、安倍晋三自身もその教育方針を評価し、小学校建設を応援していたのに、
事件発覚と同時に「手のひらを返すように籠池理事長を批判し、関係がないことを主張し始めた(籠池氏の証言)」ことによって、それまで安倍晋三を尊敬していた籠池理事長を怒らせ、
双方の秘密だったことを籠池理事長に暴露するようにしたのは安倍晋三自身の態度の豹変によるものだ。
予算委員会での狂乱とこれを繋げると、どうやら、安倍晋三の深い関わりが見えてきたように思える。
墓穴を掘った安倍晋三!昭恵夫人が、証人喚問に応じ、籠池理事長証言を覆すに足る証言をするまで、ぼくは、この事件を『アベ友学園アッキード事件』と呼ぶことにする。
|
稲田朋美の「籠池理事長と関係断った」はやはり嘘! 夫が自分の事務所で近畿財務局との土地交渉に立ち会い ( No.2296 ) |
- 日時: 2017/03/25 05:56
- 名前: コルル ID:ARSLoEs.
稲田朋美の「籠池理事長と関係断った」はやはり嘘! 夫が自分の事務所で近畿財務局との土地交渉に立ち会い(引用)
稲田夫が籠池と財務局との交渉に同席
これだけの嘘を重ねて、まだ大臣に居座るつもりなのか。──昨日行われた証人喚問で籠池泰典理事長が、2016年1月に稲田朋美防衛相の夫で弁護士である龍示氏の事務所において近畿財務局と大阪航空局の職員と面談。そこで「今回の土地の事柄を相談した」と発言した。そして本日、稲田防衛相はこの面談を“事実”と認めたのだ。
本日、国会でこの件について追及を受けた稲田防衛相は、「夫の稲田龍示弁護士からは『自分(龍示氏)は土地売却には一切関係していない、君は森友学園の顧問になったことはない』との説明を受けておりました」と弁明。しかし、昨日の籠池証言を受けて夫に確認したところ、このような返答があったという。
「籠池夫妻が平成28年の1月年明け早々に弁護士法人光明会に、平成21年8月ごろの顧問契約終了以来、いきなり連絡してきて、すぐに相談を聞いてほしいということでした。 まず、1月8日に、籠池夫妻が光明会事務所(編集部注:稲田夫妻が設立した弁護士事務所)に来られました。詳細は不明ですが、小学校をつくるということ、そのために土地を借りているが土壌汚染対応の立て替え費用を国が返してくれないというような内容でした。この日はそのような話で終わり、その後、籠池氏から再度連絡があって、立て替え費用について財務局や航空局の方と話がしたいから、その場に立ち会ってほしいという依頼がありました」
ここで話し合われている「土壌汚染対応の立て替え費用」とは、昭恵夫人付きの職員・谷査恵子氏のファクスで財務省が「平成28年度の予算で調整中」と返答していたものと同じ内容だが、これを籠池理事長は稲田防衛相の夫にも相談していた、というわけだ。
しかも、龍示氏は「代理人として話を聞くことはできないし、本件について発言することもないが、それでよければ構わない」と返答し、16年1月27日に事務所の会議室を提供。稲田防衛相は「財務局や航空局のどなたが何名来られるかもわからなかったところ大勢で来られたので、急遽椅子をたくさん入れて対応しました」などと話した。
そして、稲田防衛相は「(龍示氏は)話し合いに同席だけすることとなったといった趣旨のことを述べ、その後はほとんど発言してない」「売却の話ではなく、借地の土壌汚染対応の立て替え費用の返還の話」「この件について費用は受け取っておらず、これ以降、先方からは何の連絡もありません」と必死になって強調した。
だが、いくら取り繕うとも、自身の夫が国有地の土地取引にかかわっていたことは明確な事実だ。そもそも、稲田防衛相は国会答弁で「10年前に籠池氏から大変失礼なことをされて関係を断っている」と主張していたが、そんな「大変失礼なことをされた」相手に、なぜ夫である龍示氏は顧問弁護士を退任していたというのに「立ち会い」を引き受けたのか。
だいたい、普通に考えれば、籠池理事長が龍示氏に立ち会い人を依頼したのは、「稲田防衛相の夫」という閣僚関係者の威光にあやかる目的があったとしか思えない。防衛相が設立した事務所で、防衛相の夫が立ち会うなかで話し合う──近畿財務局や大阪航空局の職員にとってみれば、それだけで「政治家案件」と認識するに十分だろう。そんな見え透いた目的に加担するように、龍示氏は易々と引き受けているのである。
さらに、この事実について、稲田防衛相は籠池証言が飛び出すまで知らなかったとは到底思えない。稲田防衛相をめぐっては、あれだけ「私が弁護士時代に森友学園の顧問だったということはないし、法律的な相談を受けたこともない」と国会で言っていたにもかかわらず、2004年12月に学校法人森友学園が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に出廷していたことが記録によって判明するという醜い「虚偽答弁」が明らかになったばかり。事実が表沙汰になっても「記憶に基づいた答弁」という詭弁で乗り切れるとでも思っているのだろう。
むしろ、今回の一件で疑いが深まったのは、はたして稲田防衛相は本当に籠池理事長との関係が切れていたのか、ということだ。事実、昨年10月22日に稲田防衛相は籠池理事長に「防衛大臣感謝状」を贈呈しており、「関係を断って」いたとは信じがたい。
しかも、それだけではなく、籠池理事長がすでに明かしているように、稲田防衛相だけでなく父である故・椿原泰夫氏とも籠池理事長は関係が深かった。椿原氏は「頑張れ日本!全国行動委員会」京都本部代表を務めるなど関西では有名な極右運動家だったが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)3月31日号によれば、椿原氏が幹部を務める右派団体に籠池理事長も所属していたといい、さらには〈稲田氏が特別顧問を務める自衛隊の協力団体「関西防衛を支える会」にも籠池氏は入会していた〉という。
籠池理事長は外国特派員協会で開かれた記者会見でもヘイト思想を開陳していたが、そうした思想を共有する“同志”として、稲田防衛相は親子ともども付き合ってきたのである。既報の通り、稲田氏には2006年に文科省が塚本幼稚園の教育勅語暗唱を「適当でない」とコメントしたのに対し、「なぜいけないのか」と恫喝していた過去もある。籠池理事長が設立を目指した小学校は、稲田防衛相にとっても「理想の小学校」であったことは疑いようもない。
籠池理事長は証人喚問で龍示氏の関与のみならず、稲田防衛相も顧問弁護士であったことや件の訴訟以外にも森友学園の訴訟にかかわっていたと話したが、これらについて稲田防衛相は否定している。だが、これまで嘘を吐き続けてきたことを考えれば、今後、新たな事実が出てくる可能性もある。
いや、稲田防衛相だけではない。自民党は「籠池証言はでたらめばかり」と強調するが、龍示氏の一件や、例のファクスのように昭恵夫人が土地取引に関わっていたことを示す事実も証人喚問によって飛び出したものだ。自民党が何を隠したがっているのか。それを明らかにするためにも、まずは一刻も早く昭恵夫人の証人喚問を行うべきだ。
 |
籠池氏を恫喝 “安倍首相を守る”質問に終始した自民の醜悪 ( No.2297 ) |
- 日時: 2017/03/25 06:01
- 名前: コルル ID:ARSLoEs.
籠池氏を恫喝 “安倍首相を守る”質問に終始した自民の醜悪(引用)
それにしても自民党の尋問はサイテーだった。真相を解明しようという気はサラサラなし。籠池理事長は「嘘つき」だというイメージを国民に植え付けるのに必死で、一体、誰のための証人喚問なのか、という醜悪な内容だった。
午前中の参院で自民党を代表して質問に立った西田昌司議員は、冒頭から「やっつけてやろう」という態度全開。安倍首相サイドとの証言の食い違いを指摘しながら、「あなた、偽証に問われますよ」「最初からお金ないんじゃない」と何度も恫喝発言を繰り出した。さすがに下品で、野党から「恐喝まがいだ」とヤジが飛ぶほどだった。
午後の自民党は葉梨康弘衆院議員。元警察官僚で、“尋問のプロ”として選ばれたようなのだが、その話しっぷりは嫌みったらしいったらなかった。葉梨議員が特に執着したのは、「安倍晋三記念小学校」と書かれた寄付金の振込用紙がいつまで使われていたのか、という点。安倍昭恵夫人が名称利用を断った後も古い振込用紙を配布していたのではないかと、ネチネチただし、「偽証罪」や「詐欺罪」に追い込もうという意図がミエミエだったのだ。
■問題の核心には迫ろうともせず……
自民は衆参で合計70分もの尋問時間があった。なのに国民が最も関心を寄せる「なぜ国有地が8億円もディスカウントされたのか」「なぜ小学校開設がスピード認可されたのか」というこの問題の核心に、迫ろうとしなかった。ひたすら、「安倍首相を守る」ための質問を繰り返した。
そもそもこの証人喚問が決まったのは、「首相を侮辱したから」という信じられない理由だった。「首相から100万円寄付」の籠池証言を耳にした安倍首相本人が激怒したことが発端だった。
「古代ギリシャの哲学者・ピタゴラスに『怒りは常に愚行に始まり、悔恨に終わる』という言葉があります。森友問題で、安倍首相は感情的になるあまり、怒りに任せて強引に籠池氏を証人喚問に引っ張り出した。力ずくでやっつけようとしたのでしょうが、むしろ逆に火の粉が自分に降りかかってしまいました。冷静な国民はそのおかしさに気づいたと思います」(政治評論家・森田実氏)
酷いのは自民だけじゃない。
維新に至っては、自分たちの親分の松井一郎府知事に籠池理事長の批判の矛先が向けられているため、それを払いのけるための質問に終始。演説調で持論を展開するものだから、籠池理事長から「それは質問ですか」と逆質問される始末だった。
 |
Re: アホにつける薬なし、バカは死んでも治らない!! ( No.2298 ) |
- 日時: 2017/03/28 08:04
- 名前: コルル ID:fpsGvTwA
「園長先生、天誅でござる!!天誅でござる!! 自民よ、小学生にも解るウソをつくな、、、、」
「この世で最も強いのは、”豆知識”だ・・だ・・・だ!!」
|
大変だ! またえらいことが発覚した! ( No.2299 ) |
- 日時: 2017/03/28 08:11
- 名前: コルル ID:fpsGvTwA
大変だ! またえらいことが発覚した!(引用)
▼大変だ! またえらいことが発覚した! 安倍晋三首相の正妻である昭恵が、例の加計学園絡みで文科省の関係者に“相談”をしていた。週刊新潮が紙面で明らかにした。
次のくだりが問題部分である。
文科省の関係者が声をひそめて語る。 「詳細はお伝えしかねますが、愛媛県今治市で大学建設を進める加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談をいただいたことがあるのは確かです」
おいおい、これは大変な指摘である。
加計学園といえば、安倍首相の「腹心の友」である大親友が経営する学校法人だ。突然に規制が緩和され、特区に早変わり。
その結果、「約17万平方メートル約37億円の土地」が加計学園に無償譲渡となった世にも不思議な物語の根源だ。
その件で安倍昭恵が口を聞いたとなると・・・。
|
安倍昭恵が口止め電話をかけていた! ( No.2300 ) |
- 日時: 2017/03/28 08:16
- 名前: コルル ID:fpsGvTwA
安倍昭恵が口止め電話をかけていた!(引用)
▼安倍昭恵が口止め電話をかけていた! 安倍昭恵が100万円寄付で籠池泰典に口止めしていた。「渡す、渡さない」の堂々巡りをする前に、野党やマスコミはなぜ、ここを正さないのか?大事なポイントを見逃してはならない。
23日の証人喚問で、籠池は重要な発言している。昭恵が森友学園を後にした5、6分後に「電話」をかけてきたと証言した。明らかに「口止め電話」である。
「これ安倍晋三からです」、と100万円入りの封筒を手渡したあとについて、証人喚問の質疑から再現する。
枝野 100万円の寄付の際、人払いしたのは誰か。 籠池 昭恵夫人だ。
枝野 昭恵夫人はその場で「黙ってて」と言ったのか。 籠池 講演後、昭恵夫人が車で帰られた。私が見送りから戻って5〜6分後、昭恵夫人から電話を頂いて、そう言われた。内閣総理大臣の主人からとなると問題も多かろうと推察した。
これについてライターの田中宏和は次のような見立てをした。
電話は口止めを念押しする趣旨だったことを示唆している。園を出て車に乗った昭恵は、すぐに100万円を手渡した首尾を、安倍晋三に報告したのであり、間違いなく人払いをした上で渡しましたと連絡したのだろう。
その時、晋三が昭恵に「念のため籠池泰典に口止めの電話を入れとけ」と指示し、昭恵は言われたとおりにしたのだ。
人払いするよう指図したのも晋三で、手渡す際に「安倍晋三からです」とだけ言うよう指令したのも晋三だ。
田中の見解に賛同だ。別れた直後に電話するのは余程大事なことを伝えたかったのだろう。「籠池先生の愛国教育方針に賛同した100万円だら、誰にも言わないで」の思いを込めた「黙ってて」ではなかったか。
籠池泰典は国会での、一連の証言について「事実は小説より奇なり。私の発言に間違いはありません!」とハッキリと断言した。ウソをついていたら言える言葉ではない。
安倍昭恵も「渡していない」と主張するなら、国会の場でそう言えばいい。事実はった一つである。どちらかがウソを付いている。
|
沸き起こる、安倍昭恵は卑怯者だの声 ( No.2301 ) |
- 日時: 2017/03/28 08:22
- 名前: コルル ID:fpsGvTwA
沸き起こる、安倍昭恵は卑怯者だの声(引用)
北林あずみ‏ @kitabayasiazumiさんのツイート。
――【拡散希望】これまで安倍昭恵に尽くしてきた総理大臣夫人付の谷査恵子氏に、すべての責任をかぶせて、自分は平気の平左でいる非情と傲慢! 籠池理事長へのFAXは谷査恵子氏の勝手な私人行為とまで詭弁を弄する安倍晋三。そうしたことをしていて涙など笑止千万。騙されるな! #安倍昭恵は卑怯者〔22:17 - 2017年3月24日 〕—―
安倍昭恵は、
なぜ、携帯を水没させたのか。
また、晋三が
すべては、総理大臣夫人付の谷査恵子氏のしたことと
弁解を始めた今、この時期、
なぜ、谷査恵子氏を南アメリカの某国に外交官として赴任辞令を出したのか。
怪しいことだらけだな。
今更、涙の講演会って、国民をなめんなよ!
|
籠池証人喚問以来、橋下徹が完全沈黙! ツイッターは止まりコメントもなく…『Mr.サンデー』で決定的映像が? ( No.2302 ) |
- 日時: 2017/03/28 08:28
- 名前: コルル ID:fpsGvTwA
籠池証人喚問以来、橋下徹が完全沈黙! ツイッターは止まりコメントもなく…『Mr.サンデー』で決定的映像が?(引用)
森友学園・籠池泰典理事長の証人尋問で、安倍首相、昭恵夫人とともに、一気に疑惑の中心に躍り出たのが、松井一郎大阪府知事。これまでだんまりを続けてきたマスコミも松井氏の認可の不透明さや籠池理事長の接点を一斉に取り上げ始めた。本日放送予定の『Mr.サンデー』(フジテレビ)でも「松井知事 籠池理事長6年前の接点」という独自映像が放送されることが予告されている。
まさに窮地に立たされた維新と松井府知事だが、そんな中、松井府知事の朋友であり、これまでも疑惑払拭への歩調を合わせてきた橋下徹・前大阪市長はいったいどうしているのか、と気になって、橋下氏の言動をチェックしてみたら、これがなんと完全に沈黙状態なのだ。
たとえば、橋下氏のツイッターを見ると、籠池証人喚問前日の22日、大阪府の商業地の上昇率が全国トップという記事に対し「ありがとうございます。上山改革です。なにわ筋線と阪急が連結すれば強烈です」とコメントしたのが最後。籠池氏の証人喚問が行われた23日以降、4日間にわたりピタリと止まっている。籠池証人喚問など維新や松井府知事に関する話題が盛りだくさんだったはずなのに、コメントはおろかツイートさえ出していない。というか、森友問題については17日、民進党のヒアリングに他人事のようなツッコミをしたのを最後にまったく触れていない。
まるで炎上したアイドルみたいな沈黙ぶりだが、それはツイッターだけではなかった。維新は25日、都内ホテルで党大会を開いているのだが、しかし法律政策顧問というだけでなく、党方針を左右する“事実上の代表”と言われる橋下氏が、その場に姿を現すことはなかった。たしかに昨年も欠席していたが、今回の党大会は夏に控える都議選をにらんで、わざわざ本部のある大阪ではなく東京で開かれたもの。そんな重要な党大会に姿を見せなっかったうえ、党大会のことも一切コメントしなかったのである。
党大会のことはさておき、こうした状況はこれまでの橋下氏の行動を考えると、ありえないことだ。橋下氏は自身への批判や都合の悪い情報が流されると、必ずと言っていいほどツイッターで反論し、また相手を執拗に罵倒してきた。時には1日に30 回以上もツイートを繰り返すこともある頻繁さだった。それが一転、維新の関与がクローズアップされる中での完全沈黙である。そんなところから、永田町ではこんな見方が流れている。
「橋下さんは相当追いつめられているんじゃないですか。このままいくと、森友学園と自分たち維新との間にあるもっとやばい疑惑が出てきかねない。そんな恐れか、もう下手なことはいえないと沈黙してしまったんじゃないか、といわれています」
たしかに、維新の複数の府議や市議が森友学園と関係を持っていたこと、松井知事も認可をめぐって明らかに不可解な動きをしていたことは明らかな事実だ。いや、維新の議員や松井知事だけではない。森友学園側からの要請を聞き、小学校設置認可の基準を緩和する下地をつくった張本人である橋下氏の周辺でもいくつも疑惑が浮上している。
橋下氏の後援会長の夫であり、橋下氏が特別秘書に抜擢し次期衆院選で維新から出馬予定の男性の父親に対し、塚本幼稚園の元PTA会長が口利き依頼をしていたことが判明。森友学園「瑞穂の國記念小學院」建築を請け負った藤原工業が維新大阪府総支部に献金していたことも発覚、それだけでなく橋下氏が知事に就任した08年以降、同社の大阪府発注工事が急激に増加したことも指摘されている(しんぶん赤旗22日より)。
これに対し、橋下氏は当初、ツイッターや自身の冠番組である『橋下×羽鳥の番組』(テレビ朝日)で、「僕は森友から直接要望は受けていない。それは担当部局の仕事」などと疑惑を否定して責任の押し付けに躍起になってきた。
13日放送の『橋下×羽鳥の番組』でも「国から相当圧力を受けた」「絶対に政治の力が働いている」など国のからの圧力を強調し、「“金を受け取っていなければ口利きしても問題ない”などと“陳情の範囲”など維新などの関与から話をそらし、発言を繰り返してきた。
敵を作りそれを批判罵倒することで、自らの責任を回避するという橋下氏お得意の戦法だが、しかし、こうした言動は、いつもの橋下節にくらべるといかにも弱かった。ま2日には〈もし森友の学校運営に問題があればそれは府知事であった僕の責任でもある〉とまるで予防線を張るかのような発言をしていた。
実際、これから先、橋下氏や松井知事、維新をめぐってはもっと決定的な森友学園・籠池理事長との癒着関係が出てくるのではないか、ともいわれている。
そのひとつが、24日の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)が報じた、籠池サイドから選挙応援を受けていたという問題だ。
「(2011年の大阪)W選挙のときですね。そのときに畠先生と籠池先生が、橋下さん、松井さんの応援をしていた」
こんな爆弾証言が飛び出したのはこれは松井府知事の先輩議員だった自民党の畠成章氏(故人)の元秘書が証言したものだが、この元秘書は「松井府知事の後ろで(畠氏と籠池氏が)一緒に練り歩いていた」といった生々しい目撃談まで証言しているのだ。
もしかしたら、前述したしたきょうの『Mr.サンデー』が放映予定の「松井知事 籠池理事長 6年前の接点」という映像はこのときのものともいわれているもしかしたら、松井知事だけでなく橋下氏と籠池理事長の接点についても浮かび上がるかもしれない。
しかし、かといって、橋下知事としてはこのまま沈黙しているわけにはいかないだろう。明日、月曜日は『橋下×羽鳥の番組』の放送日だ。ここで橋下氏が森友学園問題でどんな反論をするのか。どんな詭弁を弄するのか、けだし見ものである。
 |
関係者を出せ!財務省の交渉記録廃棄は大問題だ 焦りが出た自民党、森友学園問題で火に油を注ぐ ( No.2303 ) |
- 日時: 2017/03/29 07:36
- 名前: コルル ID:YDLKhVe2
関係者を出せ!財務省の交渉記録廃棄は大問題だ 焦りが出た自民党、森友学園問題で火に油を注ぐ(引用)
 森友学園問題で自民党の焦りによる下手な対応が目立っている。最悪手だったのが籠池泰典前理事長の証人喚問だ。
 当初、自民党は野党の参考人招致要求に対し、同氏が私人であることや刑事事件になっていないことを理由に、頑強に拒否してきた。ところが、3月16日、参院予算委員会の現地視察が行われた際、籠池氏が「安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けた」と語ったことから事態が急転直下動き始めた。
 竹下亘自民党国会対策委員長が、「(籠池氏を)質(ただ)さなければならないという思いは非常につよく持っている。総理に対する侮辱だからしっかり受け止めなければならない」と即座に反応し、籠池発言の翌日の17日には衆参予算委員会で籠池氏の証人喚問を議決した。
 異例づくめである。一民間人に対して、問題発言の翌日には、参考人ではなく、偽証罪に問われることもある証人喚問を決定する。しかもその理由が、「首相を侮辱したから」というのである。
 衆議院議院運営委員会理事会で民進党の泉健太議員が「首相の名誉が傷つけられたという理由で今後も証人喚問をするのか」と確認したのに対し、自民党の佐藤勉議院運営委員会委員長は、「今後の証人喚問のあり方を協議したい」とその場を引き取ったそうだが、こんな理由で証人喚問など本来は行うべきではない。
 こんなことを認めてしまえば、一民間人といえども首相を批判することができなくなってしまう。もちろん、このようなことがしばしばあるとは思わないが、少なくともあってはならない。議会運営に汚点を残したと言わざるを得ない。
“危険な賭け”は失敗だった
 しかし、このようなやり方は、自民党や安倍首相にとって“危険な賭け”でもあった。籠池氏は、100万円問題について否定するどころか、2015年9月5日、森友学園が運営する幼稚園に講演で訪れた昭恵夫人から、「『安倍晋三からです』とおっしゃって封筒に入った100万円を下さった」「大変名誉な話なので鮮明に覚えている」と証言したのだ。
 もちろんこの真偽は不明である。領収書なども存在していない。だが同時に籠池証言が虚偽だと立証する根拠も存在していない。
 講演料として10万円渡したということも同様に、渡したとする籠池証言が正しいのか、受け取った「記憶がない」という昭恵夫人の言葉が正しいのか、闇の中のままだ。
 自民党内では、籠池氏を偽証罪で告発すべきだという声があるという。はっきり言うが、これは再び最悪の手を打つことになる。昭恵夫人が否定しているから籠池証言が偽証だというのは、あまりにも無理がある。それなら野党が要求しているように、昭恵夫人も証人喚問しなければ筋が通らない。
 かつてロッキード事件などでは、対決尋問ということも行われた。違う証言している者を対決方式で喚問し、真相を探ろうというやり方だ。自民党にそこまでの覚悟があるのだろうか。
衝撃的な総理大臣夫人付谷氏のFAX
 籠池氏の証人喚問で当該国有地の借地期間などを巡って、昭恵夫人付の谷査恵子氏から籠池氏にFAXが届けられていたことが判明した。この内容について、安倍首相や菅官房長官は、「ゼロ回答だ」と火消しに躍起になっているが、日本語の読解力があれば、ゼロ回答どころか財務相が昭恵夫人の意向を忖度していたのではないかという疑いを強く持たせるものである。
 FAXは2通ある。1通目は、「財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得ました」「国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思います」「本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております」というものである。
 このFAXで重要なことは、「昭恵夫人にも報告」しているという記述である。これは、昭恵夫人の意向に従って谷氏が財務省に問い合わせたことを強く示唆しているからである。
 また「当方としても見守ってまいりたい」というのは、今後も希望がかなうよう努力するという意味にとるのが普通だろう。
 さらに2通目では、長期の定期借地や賃料の優遇については否定的だが、土壌汚染の処理費用については「予算措置を行う方向で調整中」という財務省の回答が記述されている。
 谷氏は、経済産業省のいわゆるノンキャリアの役人である。そのような人物が財務省の課長クラスに該当する室長と直接交渉するということは、通常はあり得ない。背後に、総理大臣夫人の威光があったからこそと考えるのが妥当であろう。
 昭恵夫人がまったく無関係だったとは、到底、言い難い状況になってきたことは確かである。
森友学園問題の元凶は財務省だ
 そして、今回の問題で間違いなく許されないのは、財務省の対応である。
 森友学園問題の最大の疑惑は、国民の貴重な共有財産である国有地が、なぜただ同然で払い下げられたのかにある。払い下げたのは財務省近畿財務局であり、国土交通省大阪航空局もこれに手を貸している。約10億円の土地が8億円以上も値引きされることなど、通常はあり得ない。当然、どういう経過でこうなったのか、異例な取引だけにその記録が残されていなければならない。
 ところが、この交渉経過を示す記録がすでに廃棄処分にされていたというのだ。しかも、このこと自体は財務省の内規によれば問題がないと、佐川理財局長らが国会で答弁している。
「公文書管理法」という法律がある。その第一条にはこう書かれている。
「この法律は、国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることにかんがみ、国民主権の理念にのっとり、公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政文書等の適正な管理、歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図り、もって行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすることを目的とする」
 公文書というのは、恣意的に廃棄処分にしてはならないのである。なぜならそれは、国民共有の知的資源であり、国の活動を国民に説明する原資料になるからである。
 ところが財務省は、森友学園との土地取引の説明について不可欠な資料を廃棄したというのである。
 公文書を故意に破棄する行為は「公用文書毀棄(こうようぶんしょとうき)罪」(刑法258条)にあたる可能性がある。佐川理財局長は、野党側の「交渉記録を廃棄したのであれば、当時の関係者から聞き取り調査を行うべきだ」という追及も頑なに拒否している。要するに知られたくない、知らせたくないというだけのことだ。これを世間では「隠ぺい」という。なぜ隠ぺいするのか。良いことなら隠すはずもない。悪いことをしたから隠すのだ。
 これこそ国民を侮辱する行為だ。首相を侮辱すれば証人に喚問されるが、国民を侮辱しても何も責任を取らせないのか。自民党は、よくよく考えるべきだ。
 なぜ、自民党は財務省の交渉記録廃棄に蓋をするのか。そして、自民党の中で「昭恵夫人には説明する責任がある」という声が石破茂氏以外から上がらないのはどうしたことか。誰もが総理怖さに声もあげられないというのだろうか。情けない。
 |