「稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった」籠池理事長が証言、証拠書類も! それでも嘘をつき続ける稲田の厚顔 ( No.2227 ) |
- 日時: 2017/03/14 06:34
- 名前: コルル ID:kxvMKQi.
「稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった」籠池理事長が証言、証拠書類も! それでも嘘をつき続ける稲田の厚顔(引用)
学校法人森友学園の問題で、今朝、新事実が判明した。籠池泰典理事長が「稲田朋美は夫・龍示氏とともに籠池理事長の顧問弁護士だった」と語ったのだ。
この証言を引き出したのは、森友問題を追及し報道を牽引してきた著述家の菅野完氏。菅野氏は昨日の夜に籠池泰典理事長のインタビューを実施。今朝、その模様を約25分の動画として公開したが、そのなかで「もっとも昵懇の政治家は誰だったか」という菅野氏からの質問に、こう答えたのだ。
「そのなかから考えていくとね、やはり稲田朋美防衛大臣とは旧知の仲であった」
そして、稲田朋美氏について籠池理事長は、「衆議院議員になられる前のときに、顧問弁護士ですよね」と明かしたのである。
「いま(の)ご主人の稲田龍示先生と、稲田朋美先生と、それともうお一方かお二方かいらっしゃったか、そのときの私に対する顧問弁護士でしたね」
つまり、夫の龍示氏のみならず朋美氏自身も顧問弁護士を引き受けており、実際、菅野氏はそれを裏付けるように、今朝になってある書類をアップ。それは平成16(2004)年に森友学園が大阪市信用金庫に起こした抵当権設定登記抹消登記手続訴訟事件の準備書面で、そこには稲田龍示氏とともに朋美氏が「訴訟代理人弁護士」として名を連ねている。
さらに、今週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)の記事でも、籠池理事長の長男が朋美氏との関係について、こう証言している。
「うちと稲田さんとの関係は古い。両親が大阪市住之江区で保育園をやっていた時に理事会を乗っとられ、弁護をお願いしたのが稲田防衛相の夫、龍示先生だった。顧問弁護士のような感じで、私も龍示先生の事務所へ両親と行っています」
この「住之江区の保育園」のトラブルについては、菅野氏も籠池理事長へのインタビューのなかで言及し、「(朋美氏が顧問弁護士だったのは)そのあたりですか?」と訊くと、籠池理事長は「そういうことですね」と回答している。
稲田防衛相は2月23日の国会で、「ここ10年お会いしておりません」「どういった機会で会ったか定かではない」などと答弁していたが、実際は顧問弁護士として夫とともに森友学園に深く関係していたのだ。しかも、籠池理事長は「2年ほど前にもお会いしたかな、1年ほど前かなあ、いわゆる業界の筋の会合で、自民党会館でお目にかかりましたからな。(朋美氏は)時の政調会長やったけれども」と証言している。ようするに、稲田防衛相は国会において「虚偽答弁」を行ったのだ。
しかし、稲田防衛相はこの期に及んで、またしらばっくれた。
本日開かれた参院予算委員会で民進党・小川敏夫議員に「森友学園もしくは籠池氏の顧問弁護士、あるいは法律相談や事件を受任したことはないか」と質問されると、稲田防衛相は「私は籠池氏の法律相談に乗ったこともなければ、顧問弁護士だったということもない」ときっぱり否定。だが、小川議員が今回の籠池理事長のインタビューを取り上げ、「防衛相の名前が入った書類がネット上で公開されている」と追及すると、「夫と共同で事務所をしているので委任状が共同になっているかもしれないが、弁護士の仕事はそれぞれ属人的なもの」と言い、“私自身は関係ない!”と主張。 「籠池氏の裁判を担当したことはない」と繰り返した。
訴訟代理人弁護士として裁判所に提出されている書類を突きつけられても、「私は関係ない」の一点張り……。これだけ客観的事実が出てきても、稲田防衛相は知らんぷりを決め込むのだ。
だが、籠池氏と関係をもってきたにもかかわらず、それを隠そうとしているのは、稲田防衛相だけではない。今回のインタビューにおいて籠池理事長は、口利き依頼を行ったことが発覚している鴻池祥肇議員との関係で、あの“大物議員”とも接触をもっていたことを告白。それは、麻生太郎財務相だ。
「鴻池先生のパーティには麻生先生も来られていたから、まあそこで2回ほどお目にかかったり、写真撮影に入らしてもらったりしましたよ」
籠池理事長によると、麻生氏と初めて会ったのは、「総理大臣になられる前」だったという。
「ちょうど稲田先生が衆議院議員になってらっしゃって、帝国ホテルかどこかでのパーティに来賓か、そういうような立場でこられたのがありましたよね。で、そのとき、私のほうが、まあ、付き添い的なことをさしてもらって、で、そこから、そういう感じでしたかね」 「それ以降は、鴻池先生の、なんや、ゲストとして来られた、ね。そのときに麻生先生のほうがゲストとしてお話されると。ね。まあ、そういうような感じでしたかねえ。うーん、どうやったかなあ。麻生派の総会か何かのときとかもありましたかね。それも行きましたよ」
籠池理事長は麻生財務相への口利きについては否定したが、しかし接点があったことを認めたのだ。
麻生財務相をめぐっては、塚本幼稚園の元PTA代表が橋下徹・前大阪市長の後援会会長の夫であり、麻生財務相の後援者である人物に対し、森友学園に絡んで麻生財務相を紹介してほしいと依頼していたことが判明している。
言うまでもなく麻生は国有地払い下げ疑惑の中心にある財務相のトップであり、籠池夫妻から口利きの依頼があったことを認めた鴻池議員は、麻生の筆頭家老と言われていた人物だ。事実、先週号の「週刊朝日」でも、与党幹部が「大物政治家X氏が関与しているという話がある」「鴻池氏が表に出て釈明したのも、X氏を守る防波堤になって幕引きするシナリオがあったのではないかと言われている」と、麻生財務相の関与を思わせる証言を行っている。そして、今回明らかになった籠池理事長と麻生財務相の直接的な接点──。
稲田防衛相は躍起になって関係を否定し、麻生財務相は疑惑への責任を放り出しているが、“トカゲの尻尾切り”には「切りたい理由」が必ずある。小学校の認可申請の取り下げを行ったからといって、この問題はまったく終わっていないのだ。籠池理事長の参考人招致は絶対に行われなければならないだろう。
 |
奇々怪々の森友疑惑 財務省「忖度」の背景! ( No.2228 ) |
- 日時: 2017/03/14 06:40
- 名前: コルル ID:kxvMKQi.
奇々怪々の森友疑惑 財務省「忖度」の背景!(引用)
▼奇々怪々の森友疑惑 財務省「忖度」の背景! 国有地の激安払い下げ疑惑について、小沢一郎が「お役所仕事とは思えない前例のないスピードで進んでいる。政治家の関与などの背景があったはずだ」と言った。
名誉校長や感謝状の乱発で、森友学園の籠池泰典と安倍首相夫婦、稲田夫婦らの「親密な交際」が一層浮き彫りになった。奇々怪々の森友疑惑。真相解明までにはほど遠い。
国有地を激安で払い下げた担当部局は財務省。彼らがなぜ、破格の大特価で売却したのか。ジャーナリストの山田厚史は省庁間の省益競争が「忖度」の背景にあると次のように指摘する。
******************
劣勢の財務官僚が省を挙げて政権に取り入ろうとしていたときに、森友学園の案件が近畿財務局に持ち込まれていたのだ。官僚の“忖度”が最大限発揮されたことは想像に難くない。
「15年7月から16年6月まで財務事務次官だった田中一穂は第1次安倍政権で経産省出身の今井尚哉と共に首相秘書官を務めた人物。
今、菅義偉官房長官と共に官邸を牛耳る今井に対抗するため、安倍首相の意向を忖度しまくる。“御用聞き”にならざるを得なかった。
また、当時の理財局長だった迫田英典は安倍首相と同じ山口県出身で、国税庁長官に出世しました」(前出の財務省関係者)
|
これが赤飯での安倍独演会の中身だ! ( No.2229 ) |
- 日時: 2017/03/14 06:45
- 名前: コルル ID:kxvMKQi.
これが赤飯での安倍独演会の中身だ!(引用)
▼安倍の赤坂独演会の中身だ! 東京・赤坂の中華料理店「赤坂飯店」で、報道各社のキャップ(官邸長)とオフレコ懇談していた中身が徐々に漏れてきた。
雑誌「FLASH」が報じた。おそらく当夜の出席者から情報を得たのだろう。
安倍首相は国有地の激安払い下げ疑惑について、「財務省からは特別な問題はないと説明を受けている」とキャップに語ったという。
問題なければ、野党が再三、要求している籠池泰典や迫田ら官僚の参考人招致に応じるべきだ。名誉校長だった昭恵にも国会で説明させたらいいではないか。
安倍晋三は「民進党が執拗に追及することに、不服そうな言葉もこぼした」という。そして、「2012年、民主党政権のときだが、森友学園の教諭は文科大臣賞を受けているそうじゃないか。質問で出てきたら言おうと思っていたけど、民進党も自分で気づいているのか、今日は国会で聞かれなかった」と安倍晋三。
運営する塚本幼稚園で、安倍首相を礼賛する教育をおこなっていた籠池泰典理事長についてもこう話した。
「籠池氏に会ったことは、はっきり覚えていない。『なんか、しつこい人だなー』という程度には覚えているけど。ひょっとしたら、民進党でもしつこく言い寄られて、籠池と付き合っている議員がいるのではないか」
ここでも野党を引き合いに出して批判している。自分が都合が悪くなると常に他人に責任を転嫁する。
戦後、いろんな政治家が首相のポストに就いたが、安倍晋三のような見苦しい首相は例がない。劣化も甚だしい。
|
籠池氏一転、参考人招致「応じられない」 自民府議団に ( No.2230 ) |
- 日時: 2017/03/14 06:53
- 名前: コルル ID:kxvMKQi.
籠池氏一転、参考人招致「応じられない」 自民府議団に(引用)
学校法人「森友学園」への国有地売却と小学校の設置認可手続きをめぐり、自民党大阪府議団は13日午後、学園の理事長を退任する意向の籠池(かごいけ)泰典氏から、府議会の参考人招致に応じられないとの意向を伝えられた、と記者団に明らかにした。同府議団はこれに先立ち、同日、記者会見し、籠池氏から招致に応じる考えを伝えられたと説明していた。籠池氏の参考人招致は断念するという。
自民党府議団によると、同日朝、籠池氏から「私の思いを話させていただく」と参考人招致に応じると言われたが、同日午後3時過ぎに籠池氏から「釈明したいが、今の時期はやめた方がいいということになりました」と連絡があったという。同府議団は、小学校の設置認可を審議してきた府私学審議会の梶田叡一会長だけの招致を求めるという。
|
動くのか大阪地検 森友・籠池理事長が脅える“口封じ逮捕” ( No.2231 ) |
- 日時: 2017/03/15 06:41
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
動くのか大阪地検 森友・籠池理事長が脅える“口封じ逮捕”(引用)
「森友学園」の籠池泰典理事長が突然、小学校の設置認可申請を取り下げたことで、安倍政権は幕引きを図ろうとしている。しかし、疑惑は全く解明されていない。大阪地検も告発状が提出されたこともあり、この問題に強い関心を持っているという。籠池理事長が逮捕されることはあるのか。
疑惑の核心はもちろん、国有地が8億円もディスカウントされ、不当な安値で森友学園に払い下げられたことだ。
籠池サイドが政治家に口利きを依頼して、金品が渡っていたら、「贈収賄」や「あっせん利得処罰法違反」「政治資金規正法違反」に問われる。売却に関与した役人は、国に損害を与えた「背任」の容疑をかけられる可能性がある。
■突破口は「補助金適正化法違反罪」
キーマンは、売却交渉のすべてを知っているはずの2人の財務官僚だ。当時、理財局長だった迫田英典国税庁長官と、近畿財務局長だった武内良樹国際局長。2人とも、野党から参考人招致を求められている。
「財務省が大きな政治力に屈して国有地を安く売った疑いは捨て切れません。でも、動機は別だった可能性もある。ちょうど国有地の売却交渉が進められていた2014〜16年は、財務官僚にとって悲願である消費税の税率アップが大きな政治テーマになっていた時期です。結局、安倍首相は2回、増税を見送り、財務省は挫折した。官邸のご機嫌を取るために、昭恵夫人が名誉校長を務める学園に便宜を図った可能性があります」(政界関係者)
大阪地検は「補助金適正化法違反罪」を捜査の突破口と考えている、という解説が飛び交っている。森友学園は、小学校の「建築費」をめぐって23億円、15億円、7億5000万円と、全く異なる3つの契約書を作成。国交省、関西エアポート、大阪府にそれぞれ提出している。本当の金額は15億円だと建築業者がバクロしている。森友学園は、国交省から少しでも多く補助金を受け取るために「建築費」を水増し報告した疑いが持たれている。6194万円の交付が決まり、すでに5650万円を受け取っている。
元検事の落合洋司弁護士はこう言う。
「一般的に補助金適正化法違反は、詐欺事件などの入り口事件として使われることがあります。贈収賄などに比べて立証のハードルが低い。ですが、懲役5年以下と重い刑です」
実際、事件はどう進むのか。大阪地検は動くのか。「どうぞ、この学校を開設させていただきたい」――と、申請取り下げの前日まで意気軒高だった籠池理事長が一転、4月開校を断念したのは、「理事長を辞めないと捜査当局が動くぞ」というメッセージが届いたからだと報じられている。
「安倍政権が籠池理事長の口を封じたいのは確かでしょう。あの男は何を言い出すか分からない。ユーチューブにアップした動画では〈『しつこいヤツや』とか籠池潰しはやめて欲しい〉と安倍首相に敵意も見せていた。籠池理事長が余計なことを口にし始めた時、地検が動くのではないか。注目は、3月21日です。この日、森友学園が振り出した手形の決済日を迎える。森友学園が倒産に追い込まれるような事態になったら、破れかぶれになった籠池理事長が、洗いざらいブチまける可能性があります。逆に言うと、沈黙していれば地検は動かないかも知れない」(自民党関係者)
大阪地検は安倍官邸の意向など気にせず、疑惑解明に乗り出さないとダメだ。
 |
【森友疑獄事件】財務省理財局長の虚偽答弁 ( No.2232 ) |
- 日時: 2017/03/15 06:46
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
【森友疑獄事件】財務省理財局長の虚偽答弁(引用)
財務省の理財局長は、国会でこのような答弁をした
動画→国有地売却で8億円値引き、審議会に諮らず TBS News i 2017年3月13日
「この8億円の値引きの金額について、審議会で8億円引きますけどいいですかということは諮ったんですか」(民進党 川合孝典 参院議員)
「諮ってございません。私ども地方審議会に対しましてはですね、相手方を森友学園にする、それから10年間の定期借地契約を結ぶ、10年以内に森友学園がその国有地を買い受けるということについて、ご審議の上、ご了承いただいております。その上で売却する時の価格につきましては、法令上、適正な価格、時価でということで、不動産鑑定評価に基づきまして売却をしているということでございます」(財務省 佐川理財局長) (引用以上)
民進党もマスコミも、値引きを諮っていない と言うところだけを取り上げているが、そもそも財務局は、「急転直下 売却することになった」ということについて、ひとつも審議会に諮っていない。
佐川理財局長のいう「10年以内に森友学園がその国有地を買い受ける」というのは、たしかに賃貸契約書にはそう書いてあったのだろうが、2015年2月10日の第123回審議会では、財務省はこのように説明している
「森友学園は、貸付契約後8年を目途に本地を購入する予定 としておりますが、事業用定期借地契約の最短期間は定期借家法により10年と定められておりますので、貸付期間を10年間とする事業用定期借地契約を締結します。」(近畿財務局 立川管財部次長)
ようするに、8年間は借地料を納めてから、時価で販売する、という話。
この後、借地料も時価ではなく、籠池理事長が鴻池センセにお願いしていた通り、かなりお安く(2/3くらい)してあげる近畿財務局だが、そのお安い賃料でも2720万円/年であり、8年払えば2億を超える。それから時価で販売すれば、国庫には2億プラスで入ったことになるわけだ。
そのような枠組みで説明をしておきながら、契約から1年もたたないうちに売却に方針変更するというきわめてイレギュラーな売却だったにもかかわらず、売却することについては審議会に、ひとことも諮っていない。報告すらしていない。
それどころか、近畿財務局のホームページを見る限りでは、売買契約をした2016年6月20日以降に、一度も審議会は開かれていない。
→ 国有財産近畿地方審議会及び旧軍港市国有財産処理審議会
賃貸契約を決めた123回(2015.2.10)から売却直前(2016.6.16)の126回までを斜め読みすると、審議会で審議した物件が売却されたときは結果報告がされている。
当然、森友についても6/20以降に審議会をやれば報告せざるを得ない。報告をすれば、異常売却がバレてしまうので、とりあえず小學院が開校するまでは報告をしないために、審議会自体を開かなかった疑いもある。
そしてもちろん、124回から126回までの議事録に、森友についての審議も報告もひとこともない。
だから、審議会の委員の人たちは、この問題が世に出た時に、まずは値引き云々よりも、「えっ この間賃貸すると決めたばかりなのに、いつの間に売却してたんだ???」と驚いたはずだ。
佐川理財局長は、この大きな方針変更そのものを諮っていないということ、そして、売却した結果報告もしていないこと、を意図的に隠し、あたかも10年以内ならいつでも売却する予定だったかのような言い方をしている。
これは 誰かさんの大好きな「印象操作!」ではないのか。いや、意図的に大事な部分を隠しているというのは、虚偽答弁といってもいいだろう。
民進党も、もうちょっとしっかり突っ込んでもらわないと困る。
なんとなく、世論に乗っかって厳しめの質問をしているふりをしている くらいでは困るのだ。
 |
松井府知事が責任逃れ 小学校スピード認可は「国の要請」 ( No.2233 ) |
- 日時: 2017/03/15 06:52
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
松井府知事が責任逃れ 小学校スピード認可は「国の要請」(引用)
醜いなすりつけだ。森友学園が申請していた小学校について、早々と「条件付きで認可適当」と判断した大阪府の松井一郎知事が突然、国に責任を押し付け始めた。
13日の囲み会見で小学校の認可答申について、「当時、国からは国有地の売り渡しを審議会に諮るため、府として小学校の認可の見込みを発表してくれと言われた」と発言。続けて「国の担当者が大阪府教育庁の私学課に何度も足を運んでいた」とも語った。
認可適当の判断が、さも国有地の売却を早く進めたい国の要請によるものとの認識を唐突に明かしたのだが、ならば問題発覚後に即座に説明すればよかったはず。小学校の認可申請を巡り、虚偽の書類を私学審議会に提出していたとして、大阪府は森友学園側の刑事告発を検討するというが、ええかっこしいの「責任逃れ」としか思えない。
|
国交省資料で判明 森友疑惑「ゴミ処理8億円」は相場の4倍 ( No.2234 ) |
- 日時: 2017/03/15 06:58
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
国交省資料で判明 森友疑惑「ゴミ処理8億円」は相場の4倍(引用)
森友学園をめぐる疑惑の火ダネとなった国有地の8億円ディスカウントの名目は、地下埋設ゴミの撤去費用だ。算定した大阪航空局の資料を基に、国交省が国会に提出した「地下埋設物撤去・処分費用の算定方法」というペーパーがある。これを精査すると、やっぱり過剰見積もりの疑いが濃厚なのだ。
「8億円という金額には、まったく整合性がありません。意図的に数字をいじり、初めに巨額の値引きありきで算定したのではないか。1点目の疑問は、1立方メートル当たり3万円を超える処分費用です。普通土壌の7〜8倍、ガラ入り廃棄物処理費の4倍に相当する。2点目は対象面積と掘削面積のズレです。約5190平方メートルを対象としているにもかかわらず、掘削は約2488平方メートルで、2倍の開きがある。3点目は埋め戻し土量です。敷地を@基礎杭を打つ箇所A校舎建設箇所Bその他――で3分類しているんですが、そのうちAの土量を一般的な目安の2割増しで計上している」(建設関係者)
埋設ゴミの掘削から埋め戻しまでのプロセスは具体的に「床掘4300立方メートル」「積込み5100立方メートル」「残土運搬5100立方メートル」「埋め戻し6100立方メートル」と記載されている。掘り出した土は空気に触れると体積が2割増になるため、「床掘」から「積込み」にかけての2割増は一般的な範囲だが、「埋め戻し」は「床掘」の1割増が適当なのに、3割増で概算されている。
■取材に応じた工事関係者は突然死
さらに不可解なのが、約1億3600万円の「現場管理費」と約7280万円の「一般管理費」だ。
「総費用の3割近くを管理費が占めるのは異常です。進捗状況を逐一チェックする建築現場でも総額の1割程度が目安。ゴミを掘削して運び出すだけの作業に、そこまで目を光らせる必要はない。この工事は2億円もあれば収まるはずです」(前出の建設業者)
しかも、算定通りに作業していない可能性が高い。ゴミ撤去を請け負った大阪府内の工事業者が毎日新聞の取材に「国に掘り起こす必要はないと指示された」と証言しているのだ。記事は6日夕刊に掲載。この工事業者は7日夜に死亡した。
現地を取材するジャーナリストの田中龍作氏は言う。
「警察は早々に自殺として処理。一方で家族は心臓発作と主張していました。そんな状況にもかかわらず、8日に通夜、9日に告別式が営まれた。あまりの段取りの良さに面食らいました」
工事の内情を知る業者の突然死。森友問題は疑獄のニオイをぷんぷん放っている。
 |
ウソ答弁撤回も食い違う 稲田大臣と籠池理事長ホントの仲 ( No.2235 ) |
- 日時: 2017/03/15 07:05
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
ウソ答弁撤回も食い違う 稲田大臣と籠池理事長ホントの仲(引用)
もはやシラを切り通せない。13日、ネット上に公開されたインタビュー動画で、「森友学園」の籠池泰典理事長が「稲田防衛相が顧問弁護士でした」などと“爆弾”証言。森友学園が起こした民事訴訟の口頭弁論に出廷したことを示す裁判記録まで飛び出した。稲田は「裁判を行ったこともない」と全面否定した自身の国会答弁を撤回。窮地に追い込まれている。
籠池氏のインタビューは「日本会議の研究」の著者の菅野完氏が12日に実施。約25分の動画形式で、13日公開された。その中で籠池氏は「10年前から全くお会いしていない」と自分との関係を否定する稲田大臣に明らかに怒っている様子。「稲田防衛相とは旧知の仲です。10年も20年も会っていないというのは、籠池の実像を悪くしている気がする」と不満を漏らし、「2年前かなあ、1年ほど前かなあ、いわゆる業界筋の会合で、自民党会館でもお目にかかりました」と暴露した。
籠池氏は腹をくくったのか、「衆議院議員になられる前から(私の)顧問弁護士でした」とも証言。稲田大臣の夫が塚本幼稚園の顧問弁護士だったことはすでに一部で報じられているが、菅野氏が「(稲田大臣)本人も?」と確認すると、籠池氏は「そうそう。ご主人の稲田龍示先生と、朋美先生と、それともう1人か2人かいらっしゃったか、その時の私に対する弁護士でした」と認めた。
インタビューを受けて民進党の小川敏夫議員が13日の参院予算委員会で稲田大臣を追及。当初、「顧問になってもらった」とする籠池氏の主張を「まったくの虚偽」と突っぱねていたが、小川議員に〈森友学園 訴訟代理人弁護士稲田朋美〉と書かれた05年10月11日付の民事裁判の準備書面を突き付けられると、稲田大臣の顔はみるみる青ざめ、「(夫との)共同事務所なので、連名で(訴訟書類を)出すことはある」と絞り出すように言った。その上で「弁護士の仕事は属人的なもの、私は森友の事件を受任したことも法律相談を受けたこともない」と強弁した。
籠池氏をインタビューした菅野完氏は稲田大臣の主張をどう聞いたか。
「まったく意味が分かりません。共同事務所だろうが、弁護士の仕事が属人的なものだろうが、訴訟代理人を引き受けたのが事実なら、その点は潔く認めた方がいい。私は籠池理事長の主張の全てが正しいとは思っていませんが、彼の悔しさみたいなものをインタビューを通じて感じました。昵懇な間柄と信じていた相手に後ろ足で砂をかけるように去られてしまったのだから、当然の感情かもしれません」
籠池氏が1、2年前に会ったと証言していることについても、稲田大臣は「記憶にありません」ととぼけた。
日刊ゲンダイは国会の稲田朋美事務所に対し、@稲田大臣は森友学園の顧問弁護士を務めたことがあるかA籠池氏に10年間まったく会ってないとする国会証言は事実か──以上2点を質問したが、期日までに回答はなかった。
やはり、2人の“ホントの仲”をハッキリさせるためにも籠池氏の参考人招致が急務ではないか。
 |
最高裁の15人全てを「安倍内閣が任命」へ ( No.2236 ) |
- 日時: 2017/03/15 07:11
- 名前: コルル ID:fHuYms8o
最高裁の15人全てを「安倍内閣が任命」へ(引用)
▼最高裁裁判官15人全てを「安倍内閣が任命」へ 沖縄の基地問題など国にかかわる裁判はことごとく最後は国の勝訴で終わる。それもそのはず、最高裁判事は「内閣が任命」するからである。
朝日新聞は、自民党総裁の任期延長で安倍首相が3選されれば、19年3月までに最高裁裁判官15人全てを「安倍内閣が任命」することになると書いていた。
朝日のこの記事は重要だ。一読を勧める。
*******************
第2次安倍政権発足後、しばらくした頃。首相官邸で、杉田和博・内閣官房副長官が、最高裁の人事担当者に向き合って言った。「1枚ではなくて、2枚持ってきてほしい」
退官する最高裁裁判官の後任人事案。最高裁担当者が示したのが候補者1人だけだったことについて、杉田氏がその示し方に注文を付けた。杉田氏は事務の副長官で、こうした調整を行う官僚のトップだ。
このとき、退官が決まっていたのは、地裁や高裁の裁判官を務めた職業裁判官。最高裁は出身別に枠があり、「職業裁判官枠」の判事の後任は、最高裁が推薦した1人を内閣がそのまま認めることがそれまでの「慣例」だった。
これを覆す杉田氏の判断について、官邸幹部は「1人だけ出してきたものを内閣の決定として『ハイ』と認める従来がおかしかった。内閣が決める制度になっているんだから」と解説する。
憲法79条は、最高裁判事について、「内閣でこれを任命する」と定める。裁判所法で定めた任命資格をクリアしている候補であれば、憲法上、内閣は誰でも選ぶことができるが、2002年に公表した「最高裁裁判官の任命について」というペーパーでは、最高裁に最適任候補の意見を聞くことを慣例としていた。
このような最高裁判事をめぐる「慣例」が、安倍政権が長期化するにつれて徐々に変わりつつあることを示す出来事もあった。
今年1月13日、内閣は弁護士出身の大橋正春判事の事実上の後任に、同じく弁護士出身の山口厚氏を任命した。「弁護士枠」を維持した形ではあるが、山口氏は日本弁護士連合会が最高裁を通じて示した推薦リスト7人には入っていなかった。
その6日後。日弁連の理事会で、この人事が話題に上った。中本和洋会長は「政府からこれまでより広く候補者を募りたいとの意向が示された」「長い間の慣例が破られたことは残念だ」と語った。
それまで最高裁判事の「弁護士枠」は、日弁連が示した5人程度のリストから選ばれており、最高裁で人事を担当していた経験者も今回の人事について「明らかに異例だ」と語る。一方、別の官邸幹部は「責任を取るのは内閣。内閣が多くの人から選ぶのは自然だ」と意に介していないようだ。
しかし、「日本の最高裁判所」の編著書がある市川正人・立命館大法科大学院教授(憲法学)は、今回の弁護士枠の人事の経緯に驚きを隠さない。「慣例は、政治権力による露骨な人事介入に対する防波堤の役割を果たしてきた面がある。
今後、最高裁が過度にすり寄ってしまわないかが心配だ」。慣例にとらわれず、憲法上認められた権限で人事権を行使する安倍政権の姿勢に対する戸惑いだ。
日弁連は安倍政権が進めた特定秘密保護法や安全保障関連法への反対声明を出してきた。元最高裁判事の一人は「日弁連が今後、安保法に反対する人を判事に推薦しにくくなるのではないか」と指摘する。
自民党総裁の任期延長で安倍晋三首相が3選されることになれば、19年3月までに、最高裁裁判官15人全てを安倍内閣が任命することになる。
 |