Re: 仏教を日本に持ち込んだ帰化人。彼らは古代の支配層となり、律令体制まで出来上がったが、体制も仏教もふやけて今の有り様。これが日本。 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/07/26 18:54
- 名前: 青トマト ID:uHl.hH72
- さてさて、難しい命題であり、宿題でございます。
我々日本人が是非とも取り組まなければならない問題であり、答えを探さなければなりません。
冒頭に紹介したblogでは、既に一定の答えを出しておられます。
古代神道と渡来仏教は、役割分担をしてしまった。
ということですね。
渡来帰化人達と日本のもとからの上層とは、熾烈な闘争を行った事は事実で、その後の日本がそれにより迷走したことは確かであります。
帰化渡来人達は自分達の思想は捨てることはなく、その思想を都合よく使っての支配体制を造ろうと努めたのでしょう。
しかし、その後の混乱を通じて、日本では強権支配体制は確立することはなかった。
仏教も非寛容的な思想としては残れなかった。
御利益宗教としてのみ残っていて、あらゆる宗教教団はこの姿なのです。
天皇を巡っての精神的命題は、秘密に包まれており、仏教はそこには介入出来ず、 古代の前律令体制の仏教渡来から、日本は二重構造の国家体制として経過してきていると考えられます。
ですから、仏教も御利益宗教で強圧性を持ち得ない日本の社会構造ななでしょう。
それで、ふやけた有り様にあるのでしょう。
受け入れた思想も、政治体制もふやけて川の流れを浮いて行く気分で運行されて行くのが大多数であるのが日本なのだが、
総ての人がそうであってはいけないのであって、
船長役や音頭取りは必要なのです。
天皇は別格であって、役割ははるかに広くて深いと考えられますので。
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