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[2483] 安保条約を破棄して、大和の国独立を。
日時: 2016/07/03 09:10
名前: 倭人の叫び !  ID:SAfTcBqY

今、英国がEU離脱の問題で揺れに揺れていますが、詰まる所、此れは一国の国民が「自らの国を自らで律したい!」と言う、その国に住む人間の基本的な自然権の問題ではないかと思います。
勿論、世界が此れほど狭くなったと言うか、グローバル化が進んだと言うか、独自の規範のみによって生きて行けない時代が来た所為で、周辺諸国との連携が必要に成り、共通ルールを作って皆が其れを守り全体として発展・成長して行くためには、自我の抑制と言う物を強いられる事も止むを得ないと自覚すべきではないかと思われます。

尤も此れは複数の地域・国家間で連携するケースの事で、二国間に於ける取り決めや条約は少し異なって来るかも知れませんが、其れでも基本的な考えは、徹底した相互平等の考えに基づく条約の締結が実現するよう交渉するのがその国の政治家の絶対使命だと断言します。

と言う考えに基づいて現在の「日米安全保障条約」と言う物を俯瞰して見る時、其の余りにも国辱的隷属条約の姿に留まる所を知らぬ憤りを禁じ得ません。

この掲示板に投稿されて居る諸賢、及び閲覧されている諸士の、忌憚のないご意見を承りたいと、敢えてスレッドを立ち上げた次第です。日本の首相、安倍晋三氏は「ニッポンを取り戻す」と言うスローガンを掲げて国民を洗脳しようとして居ますが、「ニッポン」を何から、誰から、取り戻すのか? まことに漠然とした話で我々の心に響く事が有りません。

真に「日本を取り戻す」には何をすべきか? 諸賢、諸兄・姉のご教示を乞い願います。 
メンテ

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真に「日本を取り戻す」 ( No.4 )
日時: 2016/07/03 13:24
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:p4dCp4gM

>安倍晋三氏は「ニッポンを取り戻す」と言うスローガン
先に言いました様に下らないというか、危険なものですが、
倭人の叫び さんが、言っておられる
>真に「日本を取り戻す」には何をすべきか?
これは別のもので、これが言いたいのであると思います。

前段の説明は終としまして、それを考えることにしましょう。

明治維新を経て日本は急激に西欧文明の影響を受けることになりました。
国家の仕組み、各種科学技術の展開は元より、議会制民主主義の導入も始まり、西欧民主主義と言う概念が国民の間にも広く伝わりました。

確かに長いあいだの封建国家に暮らしていた人々は、それを謳歌でき社会もかわりました。
その明治の時代でも、新渡戸稲造は我が国の「武士道」を解釈し、その中に日本人魂を捉え、西欧民主主義との融合と言いますか、日本的な西欧民主主義を考えました。

ですが、結局は西欧民主主義は西欧民主主義としてより捉えられることはありませんでした。
その民主主義も、明治政府以来の天皇を名目人とする強烈な中央集権の前に十分な展開が出来たとは思いません。
先の対戦後、それが一気に花ひらいた様に見えますが、ここで考えなくてはならない大きな問題があります。

西欧民主主義を受け入れっると言っても、西欧と、日本とは本来の精神的土壌が異なります。
一神教であるキリスト教徒の間で広まった、民主主義の表面的なところは同じようでも、彼らは、それ以前にキリスト教徒なのです。
権利、自由、平等と言っても、彼らが考えるそれと、日本人が思う、それとは微妙に異なるものがあります。

現在、世界は概ね民主主義の考え方が行き渡っていると考えられます。
ですが、イスラム世界では、かなり、その解釈が異なるでしょう。
チベットなどの仏教の盛んな地域でも、西欧民主主義がそのまま取り入れられている訳ではありません。

経済のグローバル化において地域の事情を無視したやり方が問題を起こしているように、文化、文明の領域に置いても、進化発展があるとしても、それは地域の事情、環境に順応した関係で展開すべきものではないでしょうか。
必ずしも、そうあらねばならないとは言いませんが、根なし草的な展開では、何らかの齟齬が生じても仕方がないでしょう。

元へ戻って、我が国の西欧民主主義の展開過程において、明治の初期、新渡戸稲造の武士道との融和と言う試みはあったものの、ほとんど無条件で、そのまま受け売りされた状況です。

当時の日本は明治維新を迎え、それどころではない急ピッチで社会が変革している時代でもあったので、西欧文化を十分に咀嚼する余裕がなかったのかもしれません。

理由はなんであれ、明治から続いてきた西欧民主主義に対する消化不足の思いが、戦後一気に放出され現代に至っています。
そこには、あくまでも地域性、民族性は度外視されています。
と、言いましたが、実は度外視されている訳ではありません。

江戸時代以降、国民に染み付いた朱子学を中心とする倫理、道徳の思想は、いかなる場合でついて廻ってきました。
それだから、現代の日本の世界でも一番と言われる平穏な社会があるのです。

ですが戦後生まれの人たちは、日本人に本来、備わっていた、倫理、道徳観の影響のない生き方をするものが多くなりました。
権利、自由、平等をまず先に、重んじる学校教育の結果、ます西欧民主主義が教え込まれるのです。
現代日本の民主主義は、純粋培養された民主主義であり、それが可能であるか、適切であるかの問題があります。


表題の「日本を取り戻す」と言う意味の中に、このことが含まれているものと思います。
日本的な物を忘れ去ってはいないかと、言うことです。
しかしながら、私はさらに一歩進めて、取り戻すべき日本を見てみたいと思います。

日本人は江戸時代以降、朱子学の影響を受けて倫理、道徳の概念が発達していると言いました。
倫理、道徳観が豊かであることは好ましいもので否定するべきものではありませんが、

そもそも儒教の教えと言うものは治世の為のものであり、統治者にとっては都合が良くても、統治に異論を挟むような変革者を育てることはできません。

現代でも国民の間に根強く生きている「お上」意識は、その影響によるものです。
私が言いたいのは、そもそも、日本民族とは、どのような民族であったかと言うことです。
「倭人の叫び」 さんが、くしくも「倭人」とか「大和」の言葉を使っておられるのは、日本人の源流を、その時代に求められているものと思います。

当時の様相、聖徳太子の言葉などから、日本人は「和」の民族と思われてきましたが、それは必ずしも正解ではありません。
日本の民話、伝説などからして「和」の心が強い民族であることはわかります。
しかしながら、日本も、その後、下克上と称される様な権力争いもあり、海外からの侵略も受け、海外に雄飛する日本人も出てきました。
ですので、日本人を「和」の心で括ることは不適切であると思います。

源氏物語に見られる女流文学の隆盛、鎌倉時代の武士階級の反乱、大衆仏教の興隆など、実にバイタリティー溢れる面ももっているのです。
「大和魂」という言葉はほとんどの方が知っています。
その多くは先の大戦の影響で、蛮勇としか解釈されていませんが、「大和魂」という言葉は平安時代からあり、それは当時、日本への影響が強かった「漢流」に対して日本流を尊重するという場合に使われました。
また紫式部は源氏物語で将来、国の政に就くであろう貴族の青年に対する教育として「大和魂」をもって、これに当たるよう諭しました。

現代、西欧文明を謳歌する社会において、問題意識を持つとすれば、このような日本の再発見ではないでしょうか。
これで言えば、1000年近く忘れていた「日本を取り戻す」ことになり、少々大げさですかねえ。

馬鹿な安倍は、取り戻す時代を大日本帝国憲法の時代に求めています。
新渡戸稲造は江戸時代の武士道に求めています。
さて

倭人の叫び さんの想いは、どのあたりにあるのでしょうか。

(終わり)
メンテ
国辱的安保条約 ( No.5 )
日時: 2016/07/03 17:39
名前: ニホンザル ID:tO9i1z4Q

倭人の叫び様

投稿文を拝読させて頂きましたが、疑問が残りました。

「日米安全保障条約」を見る時、そのあまりにも国辱的隷属条約の姿に憤りを禁じ得ないとお感じですが
どの部分に憤られているのかが分かりません。

私は日米安保条約が、今や日本庶民にとって諸悪の根源だと理解するものですが、どうも違うようです。

安倍総理の日本を取り戻す発言の趣旨は明確だと理解しています。
天皇を頂点にした国体に戻し、戦前の日本の姿に戻そうということでしょう。
ちょっと前には政治を国民の手に戻すとする政党スローガンがありました。

何をすべきかは、何を取り戻すべきかにより随分違うと思います。

ご自分の趣旨を広めたいとの目的であれば、それを自由に主張投稿するだけでよい。
他者の意見をお聞きになりたいのであれば、既にこの掲示板には沢山点在しています。
捜してお読みになる位の努力はしてほしいですね。
メンテ
Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.6 )
日時: 2016/07/04 17:42
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:4zXQcqVM

>「日米安全保障条約」と言う物を俯瞰して見る時、其の余りにも国辱的隷属条約の・・・

という議論がよくなされますが、
実際には、何が隷属であり、不平等なのでしょう。

確実なことは、米兵による犯罪が起きた場合、日本の司法権が制限されていることは解ります。

米軍基地の周辺で、騒音とか、事故の危険性があることも事実でしょう。
しかしながら、現在の米軍基地の周辺は、建設当初の頃から比べると日本人の住宅、各施設が建設されたものであり、それを屈辱、隷属と言うには当たらないでしょう。

また、米軍関係の予算は、西欧の他国よりも日本が米軍に金銭的に貢献している事も問題ですね。
ちなみに、思いやり予算というフふざけたものもありますが、3000億円。
その程度で、日本が隷属化されているとは、スケールが小さすぎますね。

考えてみると、その分だけ、日本の情報収集力、武力の配備状況など、また米軍の受け持ち範囲の広さなども関係しているのでしょう。
それを指して隷属と言っておられるのでしょうか。

他方、近年の尖閣諸島問題でも、日本は常に背後に米軍がいる事を想定し外交にあたっています。
戦時において、実際に米軍がどれくらいの支援をするか定かではありませんが、基本的な日米安全保障条約の内容が取り立てて隷属的な内容とは、とても思えません。

日本がアメリカの属国化していると言う事の内容は、安全保障の分野のことでなく、経済的なものでしょう。
日本が資本主義体制から抜け出そうとしたり、アメリカにとって不利益な行動を取らない様にプレッシャーを受けていることと違いますか。

つまりは、日本が、いわゆる属国化しているのではなく、経済的に押しまくられていると言うことでしょう。
自立した国家の国民の世論として、少し情けない話ではありませんか。

軍事的にも、経済的にも日本が強くなれば良いだけのことです。
ですが世界一の大国、アメリカに肩を並べるのは、そりゃ、大変です。
それができないからと言って、愚痴を言っていても始まらないのではないでしょうか。


スレッドの表題に、

>安保条約を破棄して、大和の国独立を。

とありますが、私は賛成ですね。

憲法第9条を改正し、日本に国土防衛の為の結構な能力がる軍隊があることを自覚し世界に明言することです。
日米の軍事同盟が必要か否かは、その上で決めれば良いでしょう。

でもね、
それであなたが指摘されているアメリカへの隷属観は拭えますか。

メンテ
Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.7 )
日時: 2016/07/06 18:27
名前: 倭人の叫び !  ID:01GCdUA2

只今の所、お二人さんのレスを頂戴して居ます。まことに痛み入ります。

天橋立の・・さん、
からは長文のレスを数回に亘って頂いて居りますが、失礼ながらそのご趣旨は今一つ分かりません。で、7月4日の#6のレスにお書きに成って居る内容で、何とか御貴殿の立ち位置が推測出来ます。

アレコレお書きに成って居ますが、要約すると「安保条約」の現状をお認めに成って居ると言う解釈が出来ます。
「軍事的にも、経済的にも、日本が強くなれば良い事」とか、
「世界一の大国アメリカと肩を並べる・・」とか
富国強兵論や、軍事大国化など、私は全く望んでおりません。
「其れが出来ないからと言って、愚痴を言って見ても・・」などトンデモナイ貴方の思い違いです。

ニホンザルさん、
からは「私は日米安全保障条約が、日本の国民に取って諸悪の根源であると理解して居る」と言う言葉を頂いて居ますが、この部分については私の思いと全く重なるものです。

「日米安保のどの部分に憤りを感じているのか判らない」と言うご指摘ですが、「日米安保」全体に憤りを感じています。其れこそ貴方が私に「この掲示板に投稿されて居るレスを通読せよ!」仰るお言葉の様に日米安保に記載されて居る内容を見れば此れが如何に不平等か、お解りに成る筈です。

私の稚拙な目でこの掲示板を拝見して居るのですが、参考に成るレスは見当たりません。ご指示を頂けばそのレスを拝見したいと思います。

何れにせよ、お二方の反応が有ったと言う事で、お目に留めて頂いて有難う御座いました。御礼申し上げます。
メンテ
Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.8 )
日時: 2016/07/23 07:02
名前: 倭人の叫び ID:KMaDCMD2

7月6日に私がレスを欠いた後、他の何方からも全く無視されたまま今日に至って居ります。

現今の日本人の思い、考えとは、斯う言う物なのでしょう。極言すれば当節の日本人が如何にノーテンキで思考停止状態か判ろうと言う物です。

私たちの日本は今、自・公政権によって頻りに右傾化を勧められ、戦前回帰に持ち込まれようとして居ます。「日本を取り戻す」等と言う言葉はそれこそ「言語明瞭、意味不明」そのもの、日本の何を何処から取り戻すのかまことに抽象的で漠然とした、単なるスローガンに過ぎません。

本当に「日本を取り戻す」べきは、完全にアメリカに支配された「日本」の「独立」を取り戻すべきなのですが、戦後直ぐから今の安倍政権に至る自民党は、一貫して「日本」をアメリカへ売り渡す政治を行って来ました。
メンテ
日米安保、地位協定見直し、しかし日米安保⇒日米同盟はは変わらない。 ( No.9 )
日時: 2016/07/23 08:27
名前: 満天下有人 ID:gvj4F4YI

ご提案の日米安保、そちらのスレッドではレス者の傾向からまた紛争になりそうな予感がしたので、自分のスレ・続・当代世間騙し装置に一般論を期しました。その後、贅六はんなる投稿者と、戦後安保が与えた日本人への影響に触れております。

以下7月6日投稿再掲。

『先ほどニュースでチラッと見たが、今月初めの米軍属による沖縄女性の殺人事件で、軍属の範囲を米側と協議することになったと岸田外務大臣が言ってた。軍属とは正規の軍人ではなく、軍関係の仕事をするために来日している者も含み、今回のように民間軍事企業の従業員も含まれる。

別スレッドで倭人の叫びさんなる投稿者が、日米安保を破棄し、大和の国の独立を叫んでおられる。日米安保のどこが屈辱的なのか、と言えば、そもそもからして我が国は敗戦国だったのに、過分な講和条約を締結してもらい、だがちゃんとその見返りを求められて同時に締結されたのが、日米安保条約だったわけで、米ソ冷戦の防空壕として日本が利用された条約誕生の動機そのものが、屈辱的なものであった。

ざっと振り返ってみても、午前中にサンフランシスコで講和条約が締結され、午後から安保条約の署名、何故か当時の全権大使吉田茂が単独一人で署名式に臨んだ。文書以外の色々と不純な事項を飲まされた匂いが漂う。

まだ軍国少年から戦後民主主義少年に転換した(笑)ばかりの目を疑ったのが、警察予備軍が創設されたことであった。米主導の、国際紛争解決に武器は使用しないとの憲法が定められたのに、一体どういうことかと、子供心に疑問を持った記憶がある。

何だか言われるままの屈辱的な条約ではないかとの疑問が、やはり正しかったと認識したのが、例の砂川事件であった。米軍基地拡張に反対運動を起こした学生たちが、基地に乱入して工事を妨害したとして起訴。東京地裁伊達判決では、そもそも米軍基地の存在が憲法違反であるとの判決を出したが、田中耕太郎最高裁判所長官が、統治行為論を楯に米軍駐留に合憲判決を下し、最高裁が憲法を無視した有り得ない判決を出した。

それは純粋に法理論から下した判決では無く、政治色そのものと言えるもので、今や史実となっている当時の田中最高裁長官が、事前にマッカーサー二世駐日大使を頻繁に訪れて合憲とする判決の詳細を伝えていた。

講和条約を締結しておきながら一方で、憲法違反となる日米安保を締結し、そして憲法の番人である最高裁が合憲とする法支援をやったのだから、日米安保は元から米隷属条約であったことを証明したものであった。
あの年には、群馬の米軍基地周辺で、銃の薬莢拾いをやっていた農婦が、ジェラードなる兵士に射殺されてしまう事件もあった。

ここでいつも問題になるのが、裁判の場所である。それは安保条約の付帯条約でもある日米地位協定で規定されている。米軍による事件では、場所が日本であっても、米国の裁判権が優先される。沖縄での度重なる米軍事件で、いつも苦汁を飲まされてきた沖縄県民。

それが明確に米軍優先となったのが、1960年、岸信介首相の時の日米安保条約の改定だった。

冒頭では、日米共に国連憲章に従って行動する、いかなる紛争にも平和的解決を第一義とし、「武力による威嚇または武力の行使を、いかなる国の領土保全、又は政治的独立に対するものも、また、国連の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約する、と、冒頭第一条で規定した。

だが、第六条で、「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際平和及び安全の維持に寄与するために、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される」として、別途、日米地位協定が締結された。その第17条の刑事裁判権で、米軍人、軍属が犯した事件について、日本側も必要があれば裁判権を提起することがあるとは、書いているものの、それの諾否は米側が決めることになっており、日本は事実上裁判権が無い。これは屈辱的だ。ほとんど沖縄だけがこの屈辱を受け、日本国としては、最高裁までが米側に加担して来た。

この第六条が新たに設定されたことに対する日本側の対処は、このようなものであった。

『 (日本側往簡)
書簡をもつて啓上いたします。本大臣は、本日署名された日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約に言及し、次のことが同条約第6条の実施に関する日本国政府の了解であることを閣下に通報する光栄を有します。』

岸信介、藤山愛一郎、足立正、朝海浩一郎

要するに米軍が好きな所に基地を設定するのは、実に光栄なことであると言ってる(笑)。

単に、米兵による殺人事件もある、軍用機騒音の問題もある、それは付随的な事では無い。日米安保が屈辱的なものであるとの意見は、正に、そのような米軍人、軍属による殺人、騒音が、好き勝手にまき散らされているその事が、屈辱的だと言われ、その通りだと思う。

屈辱的な事には、鈴木善幸内閣の時に米側が突如、東シナ海1千海里シーレーンを、日米安保の一つとして設定すると言い出した時に、日本側は目下のところその海域で日本の安全が破られるとは思わないとして一旦拒否。だが鈴木首相の歯切れの悪い妥協の理由を聞いてるとき、これはかなりの屈辱を味わされたなと直感したものだ。それ以上にショックだったのは、核抜き返還の筈が、佐藤首相による国民騙し討ちだった。

その米国と日本安全保障を規定する範囲は、既に破られかかっている。いや、今頃破られるのではなく最初から米世界戦力の駒として位置付けられていたのが、日米安保である。昨年は、シンゾーによる米国手助けの集団的自衛権による自衛隊派兵を可能にする決定が、物議を呼んだ。もう日米安保ではないのである。日米同盟に本質が変わってしまっている。

それは、「日米同盟、未来の為の変革と再編」で明確に方向性が出され、より具体的には、政府間協定による新日米同盟の概念と別に、その尻馬に乗ったジャパンハンドラーズたちであるアーミテージ、マイケルグリーン、ジョセフナイによる第三次アーミテージ・ナイ報告書で示されており、それは米国が世界のどこにでも出て行く場合、日本も同盟国として一緒にやるのは当然の義務だとしている。

ここまで来たら、70年前の米ソ冷戦の防空壕代わりに日本を使った日米安保はとっくに通り越して、米国日本州になってしまっている。それは同盟する最初が、対等の立場で無かったからだ。最初から隷属的に使われて来たのであって、隷属である以上、法文の文言とは全く関係なく、屈辱も呑まされる。

そこから脱却するのは、もう不可能になっている。既に屈辱も感じなくなった国民がほとんどだろう。沖縄が何であれ日本国家の県であるのに、本土は同情はしても手を貸さない。その姿勢に現れている。そして施政者達は、特に外務省を中心に自己保全に必死、もう屈辱なんて言っておられない、そんなことも感じなくなってしまっている。語り部も激減してしまった。』
メンテ
Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.10 )
日時: 2016/07/23 09:39
名前: 倭人の叫び ID:KMaDCMD2

満天下友人さん、レス有難うございます。

やはりそう言う事でしょうねェ。もう日本は修復不可能なのかも・・・、でもこれで日本は良いのでしょうかねぇ?

何だか無性に悲しくなるでは有りませんか!

此れでは、天橋立の愚痴人間さんが言って居られる「大和魂」(この言葉余り好きでは有りませんが)も何も有った物では有りませんね。尤も「天橋立」さんは「安保」容認のように見えるのですが・・?(間違て居たらごめんなさい)

究極の所、1945年を以って明確に日本民族の滅亡と言う事に成るのですね。「日本人」亡びて“ネオ・ジャパニーズ”の誕生と言う事ですか。

と成ると、幾ら言ってももう他人の耳のは届かない、「君よ、言う事を止めよ!」ですね。南無三、天は日本を見限った!ですね。
メンテ
自衛の方式 ( No.11 )
日時: 2016/07/23 19:13
名前: 満天下有人 ID:gvj4F4YI

でも世界もここまで来てしまうと、英EU離脱で諸国は、各国家によるそれぞれの自衛に向かう方向へ向かうかも知れませんが、でも共同防衛を捨て去ることができるか、そこまで覚悟しているかとなると、どうも怪しい気もします。

現に英国は、ではNATOを脱退するかとなると、一国ではやはり不安があって、単独防衛に踏み切ることはそう簡単ではないように思います。まあ、ここでも米大統領候補になったトランプが仮に大統領になった場合、NATOには分担金を増やしてもらうと明言しており、これがNATOを崩壊させるかも知れませんね。そうなった時に、ドイツはどう出るのか、ロシアが喜ぶのは間違いない所でしよう。

わが国も似たような立場になってきました。いや日米共同防衛にしがみついて行くのは確かでしょうが、それならそれでいつまでもの隷属根性は捨てて、新たな対等の立場から対等に主権国家として臨むべきなのですが、もう左様な根性の片鱗はどこにもありません。最近起った沖縄での米軍属による殺人事件、未だに事件として取り上げる手続きも決められないようですね・・・・

そして世界は、そんなことよりも「ポケモンGo」に頭を奪われてしまっているようですね(笑)。
メンテ
Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。安保を50:50の対等条約に!  ( No.12 )
日時: 2016/07/24 22:17
名前: 倭人の叫び ID:/t5GJIVU

私の望むべきはまさにこの一点です。

私も含めて殆どの日本人は「日米安全保障条約」の中身を詳しく知りませんが、その中身は恐ろしいほどの“隷米性”と“日本の植民地性”に満ち溢れているのです。特に“安保”に付随する「日米地位協定」は死にたくなるほど日本の独立を“阻害し”“否定した”物に成って居て、ばくまつの「日米修好条約」も斯くやとばかりの不平等条約なのです。
然もそれは吉田 茂たち日本の方から“是非に!”と懇願して結んだ物で、以来この不平等を自民党の誰一人として改訂しようとした政治家は居ないのです。此の自民党を売国奴と呼ばずして何と呼べば良いのでしょうか?
更に、不気味な事に、「安保」と「地位協定」の不平等性、隷属性、を語る事は“タブー”視されて居て、政治家は勿論、ジャーナリズムに於いてさえ、口を閉ざして沈黙を続けているのです。

今、丁度1970年代の「ロッキード疑獄」の事をドキュメンタリーとして放映して居ますが、日本の独立に関して考えれば、この事件なんか糞喰らえです。

日本は過去の太平洋戦争の末期に於いて、瀕死の病人の顔にぬれタオルを被せる様に、原爆を二発も使用され今に至るもその行為障害に苦しむ国民を抱えて居ながら、あえて「日米安全保障条約」を締結したのは軍備を放棄した日本として窮余の選択であった事は、100歩譲って容認するとしても、其の余りにも自虐的な卑屈性を到底許す事は出来ません。

満天下さんは、今はもう日米関係を平等な物しようと言う気概や意欲を持つ政治家は誰一人として居ない! と言う事実現認をして居られ、私も其れを否定し得ませんが、何時かタフで気骨のある人物が彗星の如くこの日本に現れないものでしょうかねェ?(笑)
メンテ
日米安全保障条約 ( No.13 )
日時: 2016/07/25 16:01
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:aiSo5Z6E

「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」
昭和三十五年六月二十三日、条約第六号
1960(昭35)・1・19 ワシントンで署名、
1960・6・23 批准書交換、発効(昭35外告49)


 日本国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、
 また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し、
 国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、
 両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、
 両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し、
 相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、よって、次のとおり協定する。


第一条:
 締約国は、国際連合憲章に定めるところに従い、それぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段によって国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約束する。
 締約国は、他の平和愛好国と協同して、国際の平和及び安全を維持する国際連合の任務が一層効果的に逐行されるように国際連合を強化することに努力する。

第二条:
 締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を助長することによって、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する。

第三条:
 締約国は、個別的及び相互に協力して、継続的かつ効果的な自助及び相互援助により、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を、憲法上の規定に従うことを条件として、維持し発展させる。

第四条:
 締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。

第五条:
 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
 前記の武力攻撃及びその結果として執ったすべての措置は、国際連合憲章第五十一条の規定に従って直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなければならない。その措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復し及び維持するために必要な措置を執ったときは、終止しなければならない。

第六条:
 日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリ力合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。
 前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基づく行政協定(改正を含む)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される。

第七条:
 この条約は、国際連含憲章に基づく締結国の権利及び義務又は国際の平和及び安全を維持する国際連合の責任に対しては、どのような影響も及ぼすものではなく、また、及ぼすものと解釈してはならない。

第八条:
 この条約は、日本国及びアメリカ合衆国により各自の憲法上の手続に従って批准されなければならない。この条約は、両国が東京で批准書を交換した日(昭和三五年六月二三日)に効力を生ずる。

第九条:
 千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約は、この条約の効力発生の時に効力を失う。

第十条:
 この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な定めをする国際連合の措置が効力を生じたと日本国政府及びアメリカ合衆国政府が認める時まで効力を有する。
 もっとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。

以上の証拠として、下名の全権委員は、この条約に署名した。
1960年1月19日にワシントンで、ひとしく正文である日本語及び英語により本書2通を作成した。
日本国のために
  岸信介
  藤山愛一郎
  石井光次郎
  足立正
  朝海浩一郎

 アメリカ合衆国のために
  クリスチャン・A・ハーター
  ダグラス・マックアーサー二世
  J・グレイアム・パースンズ

(引用終わり)

日米安保条約本文には、論理的な不平等はない。
日本国憲法の存在にも十分に配慮したものである。
しかしながら、条約締結にいたる経緯(環境)については条約毎に異なるものである。
そこに、強者、弱者の関係がある場合、その条約締結の目的は異なる事もある。

現在言われている日米安保が不平等と言われている問題は次の条項による。

>第六条:
 日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリ力合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。
 前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基づく行政協定(改正を含む)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される。

この地位協定において、特に裁判権に言及した部分であり、米軍による日本人に対する犯罪の問題である。
思いやり予算など、ヨーロッパ諸国に対し日本が手厚い資金的援助をしていることは、この地位協定の運用の中の政治的判断であり、その軌道修正をしても、日米安保自体の存立の本質に関係ない。

次に、その地位協定を紹介する。
メンテ

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