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[2649] 政治改革の話→共産党政権!
日時: 2016/12/21 13:33
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:DL.ldNxs

>スターリンの共産主義と日本共産党を同一視するのは、
ヒトラーのドイツとメルケルのドイツを同一視するようなもの。

上記の文章は、阿修羅掲示板で日本共産党の危険性を説く私に対して、日本共産党を擁護する立場でのコメントです。

それに対する私のレスから、この問題を始めます。


日本共産党は、マルクス主義を外していない。
マルクス主義国家で国民の大量粛清をしてない国があるかね。
キューバ!
これだけは違うようだが、キューバは他の共産主義国と異なる経緯で共産主義を受け入れた。

カストロの人格もあるが、キューバ国内に共産主義に異論を持つ国民が少なかった。
まあ、もともとアメリカの属国のようなものであったのでキューバ革命を機にアメリカへ脱出した人も相当いるようであるが。
脱出していなければ粛清されていたであろう。

マルクス主義では国民の本当の自由は認められない。
わが国でも、共産党が政権を取れば、2000万人以上の人間が粛清の対象になるであろう。
もちろん、私もその一人、屁理屈をこねている、あんたも粛清の対象になるのではないか。

もちろん、創価学会、幸福の科学など、粛清の対象。
共産主義に神は無用、マルクスだけを信じればよい。

>旧ソ連は、スターリンがロシアの基礎を築いた!

ああ、そうだよ
4000万人を粛清し、スターリンを批判したソルジェニーツィンは収容所送り。

結局は「万国の労働者よ御免なさい」で幕を下ろした旧ソ連を作ったのである。
あんたが、そのスターリンを信奉するのも日本では自由であるがね。


阿修羅での問答はここまでです。


安倍自民党の愚劣な政治に対して、野党統一で安倍自民党を倒そうと言うのが、阿修羅などの一般的な見方である。

野党統一のカギとなっているのが日本共産党の扱い。
概ねは、現在の日本共産党とかつてのレーニン・スターリン主義の共産党は異なっていて共産党を受け入れるべきだという論調である。

しかしながら、
ソ連崩壊以降、ヨーロッパの共産党がマルクス主義を綱領から外し、労働者党という立場で活動しているに対して、日本共産党はいまだにマルクス主義と決別できていない。
科学的共産主義とかなんとか名つけて、実質マルクス主義を放棄していない。


(日本共産党の実情)

 日本共産党は、下の4項目に関して、訳語・名称変更しただけで、ヨーロッパの共産党がしたような明白な放棄宣言を一つもしていない。その実態も、隠蔽・堅持方式を採っている。世界的にも、こういう欺瞞的スタイルを採る共産党は皆無であり、いかにも不可思議な政党ではある。

プロレタリア独裁理論
民主主義的中央集権制
前衛党概念
マルクス・レーニン主義

ちなみに、イタリア、イギリス、スペイン、フランスの共産党は、概ね放棄。
中国。北朝鮮、キューバは堅持

http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/Comintern.htm


今の日本共産党とは、どういう党なのだ。

マルクス主義でなくとも、資本主義を否定するならば、独自の経済のシステムを明確にするべきであろう。
日本共産党に、それもないことは明らかである。
では、日本共産党とは、我々の社会を、どのように導くつもりであるか。

要するに今更武力革命で共産党政権を作ることは実質不可能。
経済政策も中国と同じように自由主義経済のシステムを取り入れざるを得ない。

それならばなぜ、日本共産党はマルクス主義を外していないのか。

経済のシステムは資本主義体制を受け入れるとしても統治の上は一党独裁の体制を残しておかねばならないからである。

だが民主主義の世の中、それを国民に納得させるのは難しい。
共産党はマルクス主義政党であるということは、歴史的事実から見て、そんなものか(一党独裁が必要)と誤魔化せる。

まあ、そんな程度の発想で、マルクス主義を残しているのであろう。
要するに、マルクスの資本論、そのものは、もはやどうでもよいのである。
マルクス主義政党の政治的手法、一党独裁だけを残したいのである。

別の角度から一党独裁について考えてみよう。

共産党議員を国民の選挙で選ぶようにすれば、議会制民主政治と似たようなもの。
公正に選挙が行われることを前提としての話であるが。

公正に選挙が行われ、形式上は民意が反映されるとして、問題は唯一政党であることであり、その党の決定は、誰にも異論をはさませないことと、それに強引に異議を唱える者は、たちまち粛清される。
もう一つ、政府のメンバーにしろ、官僚にせよ、出世コースに乗りたければ幹部に忠実が前提であり、数々の汚職、不正の温床になる。

完全に硬直化した統治のシステムが完成する。
庶民は、その統治のシステムを脅かさない限り自由も楽しめる。

一方、欧米の民主主義国家といわれている国の現状は、形の上では議会制民主主義で民意によって統治が行われているように見えるが、

実態は経済機構の思惑通り統治され、格差の問題にも真剣で取り組む様子はない。
国民は選挙で誰を選んでも、どの政党を選んでも結果は変わりない。
事実上、議会制民主主義は形だけになり、実際は巨大資本に専制独裁を許している。

こういう状況を衆愚という。
こちらも現状の体制を覆すことは至難の業。
英雄的政治家が立ち上がれば、たちまち暗殺されることになる。

現代社会は公平、平等の意識が強すぎ(実態は決してそうではないが)て結局何もできない状況にある。
社会のありようは、そうであっても統治の領域ではある程度の独裁が必要と思う(議会制民主主義が本当の意味で機能していない)。

こうした条件で、共産党の問題を見てみよう。

私はマルクス主義を放棄しない限り、共産党を民主主義社会における政党とは認められない。

日本共産党がマスクス主義を放棄して、党名はそのままでも、文字通り労働者党の立場で政治をするならば、私は日本共産党を中心とする内閣ができることを希望する。
なにせ、共産党は全国に組織を持っており、人材もいて何時でも第一党になれる素質がある。

全小選挙区で候補者も立てられる。
また地方の共産党員も知っているが、彼らは真摯に政治を考えている好人物が多い。
悪いのは中央集権体質が強すぎること。

だが、それ以外に、行き詰まった資本主義経済、奔放極まりない民主主義思想を制御できないのではないか。

日本共産党の改革を切に望む。

小沢や民進党などに期待するのは時間の無駄に過ぎない。

メンテ

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Re: 政治改革の話→共産党政権! ( No.1 )
日時: 2016/12/21 22:17
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:DL.ldNxs

マルクスは元々経済学の人ではなく、哲学の人であり、「人間解放」という哲学的結論に達してから経済学に入ったがゆえに、それまでの国民経済学者と異なる結論に達したと主張する。
結局はマルクスによって科学的社会主義の萌芽が芽生える。
しかしながら、批判した資本主義もまだまだ創世記であり、資本論の世界も経済学的には机上の空論、要するに適合可能性に対する検証が不足していた。
そういう事情は、
同じくマルクスの伝記を書いたE.H.カーによって次の様に書かれている。
マルクスは破壊の天才ではあったが、建設の天才ではなかった。彼は何を取り去るべきかの認識においては、極めて見通しがきいた。その代わりに何を据えるべきかに関する彼の構想は、漠然としていて不確実だった。」「彼の全体系の驚くべき自己矛盾が露呈せられるのはまさにこの点である」と述べていた。

マルクス自身は、持論の実践として第一インターナショナル(国際労働者協会)と言うものを創設するに至った。
しかしながら、これは国家の主権と相いれない要素があり、ここからアナーキズムへ展開する動きもみられ、結局、この運動は長く続くことはなかった。
これからも察することが出来るように、後にレーニン、スターリンが実践したようなマルクス主義国家の有り様など考えてもいなかった。
だが結果として、レーニン・スターリンによってマルクス資本論に根拠を置く共産主義国家が成立し、瞬くまに世界に広がる事になった。

日本共産党が言う、マルクス主義を捨てないと言う事は、すなわちレーニン・スターリン主義を捨てないと言う事になる。
何故か言えば、マルクスの資本論自体は、
前述したように、
「彼は何を取り去るべきかの認識においては、極めて見通しがきいた。その代わりに何を据えるべきかに関する彼の構想は、漠然としていて不確実だった。」「彼の全体系の驚くべき自己矛盾が露呈せられるのはまさにこの点である」と述べていた。

不確実なものであり、到底実践において展開できるものでもない。これを除くとマルクスに残るものは科学的社会主義思想だけである。
日本共産党が、その事だけで、マルクスを言っているとはとても思えず、レーニン・スターリン主義のことを言っていると考える。

ここに日本共産党の言う事には、納得できないものがある。その事について次の様に指摘している文章がある。

日本共産党は、下の4項目に関して、訳語・名称変更しただけで、ヨーロッパの共産党がしたような明白な放棄宣言を一つもしていない。その実態も、隠蔽・堅持方式を採っている。世界的にも、こういう欺瞞的スタイルを採る共産党は皆無であり、いかにも不可思議な政党ではある。

共産党を含む野党統合について、当面はそれで良いとしても、日本共産党の実態についてははっきりと見極めて置かないと、我々は道を間違う事にもなる。

マルクス・レーニン主義について

平たく言えば、マルクスが開発した資本論という新薬を、臨床試験をしないままでレーニン・スターリンがソ連という国に使ってしまった。
その結果、人間の自由を奪うという副作用が表面化し、投薬を控えればよいのに強引に服薬を続けさせた。

マルクスの資本論自体は、相当の手直しがなければ危険であるということであるが、マルクス共産主義という言葉が一人歩きし、根本の原因を突き止めることをしてないのが現状である。

日本共産党は、そのマルクスの新薬、資本論をどのように見ているのか。
まさか、人間社会に有効な新薬と思っているわけではないだろう。
それでも、なぜ、マルクス主義が捨てられないのか。
こだわる理由は、マルクスではなく、レーニン・スターリン主義への願望であろう。

繰り返し主張したい。

日本共産党は、マルクス・レーニン主義とはっきりと決別し、労働者党へ移行すべきであるのである。
野坂などの戦前派の生き残りもいない現在の執行部が、なぜ、それに踏み切らないのか。

メンテ
新しいマルクス ( No.2 )
日時: 2016/12/22 12:25
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:a0pGeMgw

資本論の出来栄えはともかく、マルクスは情熱の人であった。

その、マルクスが現代に登場していたなら、今の経済のありようを見て、何を考えてくれるかと思うと、新しいマルクスの登場が切に望まれます。

資本論とは違っても、それこそ市場主義経済の根本から修正してくれるでしょうね。

資本の論理にひれ伏す、現代の経済専門家など、ゴミですよ。
メンテ
Re: 政治改革の話→共産党政権! ( No.3 )
日時: 2016/12/25 20:34
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:KNWgpDp2

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