円高・いっそのこと冗談ネリマネでもばら撒くか・・・ ( No.771 ) |
- 日時: 2010/07/17 09:09
- 名前: 満天下有人 ID:TJB8j84o
- ・・・昨日円がまた86.24円まで急上昇、円が強くなったというより米景気の先行き懸念が再び台頭しドルが売られたということだ・・・
ドル売りにつれて当然、NYダウも下落、しかしテクニカル的には6月の戻り高値とほぼ同じ水準に接近していたから、現下の米経済状況では特に金融崩壊の傷が癒えていない以上、ダウが6月高値以上の回復も期待できない・・・
・・・そこでまたドルが売られて円が高くなったわけで、消費税増税による日本財政構造好転が日本国債買い=円買い=円高になっているわけでもない・・・中国は確かに1〜4月で約5400億円、先月更に約5000億円の日本国債に買いを入れている・・・これはあくまでもドル・元比率に関する米側の元切り上げ圧力を回避するために中国は、我が国の外貨準備高約100兆円の倍額にも達する200兆円ものドル保有高を減らすために、何らかのゼスチュアを取らざるを得ない・・・ドル売り放しだけではその分、元の中国内における過剰性に拍車をかけて、バブルの後押しをすることになるから、ドル売り円買いで日本国債を買ったのであろう・・・
・・・しかしさような通貨同士の紙切れ戦争であっても、国内零細業者が円高影響を受けることを避けることはできない・・・ここで円売り介入をした所で、巨大な傷を抱えてしまったドル、ユーロに対しては、池に石コロを投げ込む程度の効果しかなく、一重に米欧の実物経済の回復を待つしか手がないのだから、単なる紙切れ風船を支えてもしょうがない・・・
・・・ならば、その介入資金があるなら、禁じ手ではあるがそれをいっそのこと零細企業にヘリマネしてしまえばどうか・・・物価動向をずっとフオローしても、インフレになる懸念は無い・・・需要不足なのだから・・・
新規成長産業には日銀が低利で資金供給すると言ったところで、小手先金融で活気が出るはずもない・・・
活気を喪失せしめている元凶は、頼りない政府なのだ・・・国家戦略室も機能を縮小すると菅は言い出した・・・そもそもお前さんクラスが最初に担当大臣に座ったときから、この組織は形骸化の芽をはらんでいたし、次が仙石で、その後が菅の側近か何か知らないが、架空家賃を払ったことにして税をポッポしていた元通産官僚の新井?・・・
・・・国家戦略室を縮小しても玄葉政調会長が大臣を兼任しているから、政府政治主導の予算編成になるはずだと・・・寝言も休み休み言え・・・
・・・小沢に会って詫びも申したいと言うが、小沢にしばらくの間、静かにしていろと言ったのはどこの誰であったか、お前さん自身であろうが・・・そんな男に誰が会っても良いなどと言うのか・・・
・・・人間関係においても欠陥がある連中がいくら集まったところで、通貨政策、その土台になる経済政策など、所詮机上の思い付きでしかやれないだろうに・・・国家戦略室設置が好例であった・・・。
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削除したプログラムは復元できません。 ( No.772 ) |
- 日時: 2010/07/17 12:47
- 名前: 管理人 安楽案 ID:HhtdJQb6
- 満天下有人さま
お間違えの無いようにして下さい。
削除したプログラムの復元は出来ません。
復元できるのはファイルとホルダーだけです。
ホルダーの場合全てが復元出来るとは限りません。 ファイル毎復元するほうが確実です。
頑張って下さい。
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Re:削除されたプログラムは復元できない・・・ ( No.773 ) |
- 日時: 2010/07/17 15:49
- 名前: 満天下有人 ID:TJB8j84o
- ・・・管理人様、どうも有難うございました・・・
怖いのでフアイルだけやっと引越し完了しました・・・
引越しソフトサポートセンターの指示通り、やってもやっても途中で失敗中止のメッセージが出て、電話の向こうのサポーターを遂にどなりつける有様でした・・・
挙句に、電気屋に行ってハードデイスクを購入して来い、行ってみたら6千円もする、そもそもソフトを約6千円で買っているのに、何故また追加ツールを買はにゃならんか・・・怒鳴りたくもなりまして(笑)・・・
・・・失敗中止の表示にめげずに、意地になって何度も最初に戻って引越しソフトインストール、フアイルだけの荷物にしたら、突然引越し作業開始の緑線が動き出しました・・・目の前が一挙に明るくなりまして(笑)・・・
ただしメールアドレスの引越しはまだできておりません・・・Windows XPではOutlook Expressで「アドレス帳」、ところがWindows 7では「連絡先」領域となり、アドレス帳は受け入れない・・・
・・・止む無く旧メルアドを一個づつ、7の連絡先に記入したのですが、発信者が名前だけのメールを発信するケースがよくありますよね・・・つまりxxx@xxxなるメルアドが発信者名の後ろに隠れている場合、Windows7の連絡先領域では名前だけではダメでメルアドも記入しないと、登録できずに、メールの交換ができないというわけです・・・
・・・発信者が何かの折に、こちらのメルアドは知っているわけですから、新しいWindows7の「Microsoft Outlook Express 2010」向けメールが発信された場合は、名前だけの発信でも新アドレス帳に該当する「連絡先帳」に自動的に登録されるというわけです・・・
・・・いやはや2日間、頭の毛が逆立ってしまいました(笑)・・・
それとも一つ大変なのが画面上のタスクバー、ツールバーの各名称ががらりと変わってしまって、XP時代のそれが、どこをクリックすれば良いのか、手間取ること甚々だしく、一々聞くにも、0120フリーダイヤルってヤツ、まずスパッと繋がったためしがない・・・
・・・まあ早いときで10分、ひどい時では30分、受話器を抱えたまま、延々と録音された同じ宣伝文句と音楽を聞かされて、頭の毛は逆立ち、耳の中はタコだらけに・・・(笑)
・・・グッタリ感を癒すのに時間がかかりそうです。
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ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙と現世 ( No.774 ) |
- 日時: 2010/07/17 20:28
- 名前: 満天下有人 ID:TJB8j84o
- ・・・パソコン入れ替え作業に疲れて頭休めにTVオンしたら、宇宙望遠鏡が見た現在の宇宙から、起源に遡って宇宙誕生の謎に迫る番組をやっていた・・・
・・・ハッブルが収集した資料をもとに、東大の準教授がスーパーコンピューターで計算し、132億光年の昔をCGグラフイック化していた・・・しかしその先は暗黒の世界でスーパーコンピューターと言えども計算できないから、その先をグラフイック化できない・・・
計算できるには、宇宙望遠鏡が更に遠い銀河系をキャッチし、スパコンにデーターを与えることが前提になるらしい・・・それではかったるいので、東大宇宙研に世界の宇宙学者が集まって、逆に暗黒の世界を描き出して、そこから宇宙の発展過程を調べようという番組であった・・・
・・・スパコンを操作できることに比べれば、たかがパソコンデーター引っ越しが如きことでモタモタするのは、真に恥ずかしいことなのだが、しかし考えて見れば、132億光年後に発生した人類というもの、この生物体にツールとして与えるパソコンの方が、スパコンより大変な作業を要するとも言える・・・
・・・PCは事象の前後関係に conflict、脈略がない状態をキャッチすると作動しなくなる・・・人間はCPに難儀しCPはまた、この不可解な人間把握に難儀する・・・政界のことなど、とてもじゃないがCPでは予測計算など出来ないであろう・・・
・・・宇宙と現世の境目をCPは計算し、答えを出すことが出来るのだろうか、人工頭脳が出現したら、どういう世界になるのか・・・現世と宇宙の境目のジェットストリームでコンピューターも漂流するに違いない・・・
・・・天橋立さんが昔懐かしのJAL・ジェットストリームの話を再掲されている・・・これで思い出したのが宮崎駿監督の「紅(くれない)の豚」なるアニメ映画・・・
物語の舞台は、第一次大戦後の世界恐慌時代に、イタリア・アドリア海で復員した戦闘機乗りたちが職もなく、飛行艇を駆使して空で盗みを働く「空賊」となり、それを相手に、これまた元戦闘機乗りが賞金稼ぎに空賊たちを追い掛け回す話・・・JAL国際線機内映画でも上映されていたそうだが、宮崎監督の 制作意図は、疲れて脳がトウフ状態になった中年男のためにマンガ映画を作るのが動機であったとか・・・
この空賊退治の元戦闘機乗り、何の罰でブタ顔になったのかはわからないけど、 印象に残った映像は、相手に追いかけられたブタ顔戦闘機が、更に上空に逃げたところ、操縦桿も効かない浮遊状態になって、ジエットストリームに乗ってしまい、音も無い静寂空間を浮遊する・・・ ・・・更にその上を見たら別のストリームに乗って現世のあらゆる死者が、延々と続く列になって、ゆっくり流されている・・・そのまま宇宙に流されて行くわけでもない・・・
・・・人間という生き物、死んでも宇宙と現世の境目で浮遊する運命にあるのだろうか、フトそんな事も想像してしまう・・・
・・・しかし現世の政治が浮遊するのは、誠に困った現象である・・・浮遊はジェットストリームに乗ってからにしてくれ・・・そして現世で浮遊する政治家なら、間違っても二度と現世に政治家として戻って来るな・・・。
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Re:IMFによる我が国財政への助言・・・ ( No.775 ) |
- 日時: 2010/07/18 22:04
- 名前: 満天下有人 ID:T4Kf4.w.
- ・・・少しタイミングずれになるも、相変わらずバカみたいな助言をしてくれるものだ・・・
米欧発の金融危機が、世界経済をおかしくしてしまったことなど、IMFは何も触れずに結果としての諸国財政改善だけをアドバイスしている・・・金融構造に触れないのは当然である、IMF出資比率は米国が17%で、議決権も17%、属国日本の出資比率は6%強で、米日議決権は合計23%である・・・
更に麻生首相は首相でなくなる直前のG20で、日本は追加10兆円をIMFに拠出すると無責任極まる発言をしていた・・・
・・・いわば基軸通貨ドルの番人そのものであり、ドル横暴による世界経済悪化の原因でもある諸国財政悪化の癌細胞にはメスも入れずに、IMFは対処法だけに口を挟んで来る・・・
さりながらギリシャ問題で財政構造の癌であった全労働人口の25%も占める100万人公務員の3年間の昇給及び賞与支出の凍結、その上で付加価値税4%アップ、24%にする増税案を決定したのは当然のことであった・・・
・・・おかしいのは我が国への助言には官僚構造の是正については何も触れずに、ただ消費税増税、企業減税を求めていることにある・・・特別会計も含む230兆円の巨額予算に占める政府サービス支出が40%にもなっていること、そして我が国の民族気質も含む珍しい経済構造=貯蓄と消費性向など分析もせず、加えてこれまでの対米債権を返してもらえとも言わず、助言措置によって成長路線に戻れるとする単純思考である・・・
・・・第二次大戦後、ブレトンウッズ体制でドルを基軸通貨と定めて以来、何も変えようとせず、10年一日のごとくドル金融資本擁護に走るIMF体質から助言などしてもらう用はない・・・
この助言は財務省、菅首相の発言と全く同じである・・・IMFによる財務省・菅直人誘導なのか、権力維持のために財務省・菅直人によるIMF誘導なのか、それはどちらでも良い、結果は同じことであろう・・・
・・・消費税を14〜22%引き上げで5年間は成長率を0.3%押し下げるが、その後は0.5%押し上げるなどと言う試算には、構造も変えないでは何の根拠もない・・・企業減税、一般増税で一体、成長率をいくら押し上げて来たというのだ、一々数値をあげるまでもなく、0ないしマイナスであろうが・・・
・・・日本の法人税率が国際比較でも高いからというが、我が国独特の「実効税率」、つまり法人事業税の控除や、内部留保に対する税率など勘案すると実際税率はかなり低いはずである・・・何よりも法人減税によって雇用は増えたのか?成長はあったのか?・・・IMFが擁護して来たドル金融が何もかもを壊して来たのではないのか・・・それを棚に上げて消費税増税すれば景気が上向くなどと、寝言を言うのではない・・・学者先生たちも、企業減税が成長に貢献するというなら、処方箋を見せてくれ、御用ばかり伺っているなら学者を辞めろ・・・
・・・我が国民族気質からしても、経済上では将来不安の要素が最も大きく経済を左右する、貯蓄性向が高いのはそのせいなのだ・・・ケガの巧妙とでも言うべきか、日本国債が少なくともこれまでは破綻しなかったのも、そのおかげなのであろうが・・・増税によって景気回復などと、タワケたことを言うでない・・・
・・・しかし、財務省の、そして背後に居るIMFの影武者になった菅直人の思考回路にはあきれてモノも言えず、ただただ口がアングリ開いたままだ・・・。
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Re:IMFの日本財政構造に対する助言・・・(2) ( No.776 ) |
- 日時: 2010/07/19 18:57
- 名前: 満天下有人 ID:NKZRNrXk
- ・・・毎度ながら、サントリー缶コーヒーBOSSのCM、トミリージョーンズみよるセリフは、何度聞いても傑作だ・・・曰く「世界は陰謀に満ちている」というセリフの後に、缶コーヒーをグイと飲み干す・・・あれを見ていつも吹き出すのだが、荒唐無稽という訳でなく、真理をユーモラスに表現している所が、たまらなく好きなのだ・・・
・・・20世紀は軍事力優位者が世界を支配できた、だが20世紀末から21世紀に入って様相が一変した、真の支配者が表に踊り出た・・・言わずと知れた金融の支配者が世界を支配するということだ・・・
昨今の世界規模での金融の崩壊は、金融構造が栄えて金融滅ぶという現象にも見えるが、なんのなんの、紙幣発行など一番簡単なのだから、政・金癒着のサジ加減ひとつで、その支配力は再び地底から這い上がって来る・・・
・・・世界金融の支配力は、IMFや世銀が金融資本の番頭として拡販されて来た、特にグローバリゼイションなるスローガンが掲げられてからは、表には民主主義化の旗を掲げ規制緩和を謳い、その陰で金融支配権力を構築して来たと言っても、過言ではないであろう・・・
本来一国の経済成長に要する紙幣は、当該国が適正規模で印刷すれば済むことである、だが国際金融資本は諸国に資本の自由化を強要し、グローバリの掛け声の下にドルによる支配力を埋め込むのが、これまでの支配構造である・・・
・・・我が国ではプラザ合意に始まり、小泉内閣発足後に、日米年次規制緩和協議でその受入が促進された・・・新聞の小さな囲み記事だったが、自民党部会が米側要望によるレバレッジ手法=テコの原理応用として、米資本の日本進出のための日本企業TOBに関し、所謂三角合併手法、つまり米企業が本邦に出先会社を設立し、そこが日本企業にTOBをかける際、株式交換の比率を米親会社の株価及び株式数も加算することが出来る手法・・・これでは圧倒的に株式数も時価総額が大きい米企業が有利になる・・・向こうの1株に対しこちらは10株を提出せねばならなくなる・・・向こうが100万株のTOBをかけて来たとき、こちらは1000万株の防衛買いを実施せねばならなくなる・・・
・・・この要求を自民部会は承認し、その見返りとして外国会社による政治資金献金を要請し、政治資金規正法を改正していた・・・小沢の政治とカネの問題どころの比ではないのだ・・・
折に触れてアルゼンチン危機やロシアルーブル危機の歴史的経緯のことも紹介して来たが、近年でIMFが、(勿論背後の本尊は米巨大金融資本なのだが)、ターゲットにして来たのが東南アジアASEANであった・・・
・・・米金融資本とIMFの論理は、自由な資本市場と自由な資本の流れは、自由な資本市場を通じて経済成長をもたらすというものである・・・よしんば経常収支が赤字であっても、それは資本の流入によって埋められる・・・
その論理に乗ってしまったのがタイであった、93年に積極的に外資導入を図るためにタイ中央銀行はバンコック国際金融市場なるオフショア市場を創設・・・だが国内需要増加が外資資本に頼ったために、経常収支の赤字が外資への金利負担を増加させて、財政悪化・・・当時IMFの論理に乗った韓国、インドネシアも手痛い打撃を受けた・・・
・・・米国によるこの手法でメタメタになった中南米諸国の例を見つめてきたインド、それ以前に英蘭による東インド会社で辛酸をなめたインドだけは、IMFの手法を受け入れなかった・・・お釈迦様の加護もあったのだろうか(笑)・・・
インドは難を免れたとして、難を受けたASEANの中でもマレーシアのマハテール首相は、国内金融機関に対し、これ以上ドル投資を受けるな、自国通貨を使えと厳しい制限を出していた・・・今年になってもオバマ大統領に対し年頭書簡を送り、そちらの投資フアンドを早急かつ厳格に規制せよと求めていた・・・我が国首相にそんな人材は、これまでいない・・・菅直人などは更に米通貨政策に協力する姿勢である・・・
・・・いずれにしてもタイ、ネシア、韓国の悲劇、なかんずくタイの悲劇は所詮、ドルのご都合に振り回された構図である・・・85年のプラザ合意でのドル安政策が、我が国も結構な貢をやったものだが、米国は95年頃から一転してドル高政策に転換・・・タイバーツはドルペッグ制になっていたから、当然にバーツ高となり、IMFお奨めの外資導入による経済活性化策とは反対に、輸出不振に陥り経常収支赤字が累積して、狙いを定めていたヘッジフアンドが一斉にバーツを売り浴びせた・・・
・・・要するにIMFなどというものは、マッチ・ポンプなのである・・・何故こんな20年前に遡る話を持ち出しているかと言うと、大和は大和の魂で全てを再構築するかに見えた現政権が、あにはからんや、IMFの相変わらずの戦略に迎合しようとしているからである・・・(続く)。
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大胆不適にも キリスト批判 ( No.777 ) |
- 日時: 2010/07/19 21:19
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:RUEAiFcc
- 丁度「菅内閣の正体」スレッドでミネさんのレスに対して答えたところです。
>>政治決定は 多様な体験、価値観を持ち、無限責任を担う事になる国民が参加すること、即ち テーマ毎に 国民が考え、意思が表現できる制度が重要です。
>ミネさん、この言葉自体に疑問を抱くことはありませんか。 >各個人が多様な価値観をもつ、それ故無限責任を負うと言うことが、無条件で正義であると確信できますか。 >ここのところの大前提に瑕疵があれば、貴方の理論は単なる理論の一つに過ぎません。 如何でしょう。
最近ネットで西欧のドラマ(刑事もの)を見ていて感じたことです。 映像の話しですが、其処に出てくる人物の生活感を垣間見て、日本のそれと異なるところを随分と感じます。
西欧では、親子であっても友人であっても、個人の内面を非常に尊重します。 ところが刑事ものに出てくる犯罪者の心理は、大抵自分が自分を抑えきれない、解らない状態に追い込まれて犯罪に走ります。
犯罪に走らなくても、夫婦の間でも、個人を尊重するあまり、共に生きると言う概念は希薄です。 犯罪者でも、個人的に悩みに陥っている人に対しても、すぐにカウンセラーと言うものが飛んできます。 キリスト協会で行われている懺悔の儀式も相当あるのではないかと思います。
全てが個人が孤立し過ぎている為の現象ではないかと思います。 要するに口で言うほど、頭で考えるほど、
「多様な体験、価値観を持ち、無限責任を担う事になる国民」などはありえないのではありませんか。
ありもしないこと、出来もしないことをさも理想的に思うのは間違ってはいませんか。 思えば、これは彼らの宗教である、キリスト教の根本教義が、神(父)と子と言う個人のつながりに拠っていることと重複して考えられます。 人々は、仲間どうして自分達のことを考える以前に、神と子のつながりを重視する。
それが西欧個人主義の源泉であると言うことです。 そうして現代の民主主義の理念はその流れにあるのです。
それを間違いとは言わないまでも、実生活においてカウンセラーや懺悔の機会が我々に対して非常に多いことに気がつかねばなりません。 それはひとえに、キリスト教的な認識に瑕疵があるということです。
ここで人生論を説こうというのではありません。
彼らのそういう価値観によっている資本主義(経済)の論理について 各個人の所有である各々の資本についても、同じように多用な価値観を認めていると仮定しましょう。 ここで言う資本は懺悔もしませんし、カウンセラーも必要ない存在で、開放された資本のエゴは共生という人間自身の問題は問題とせず、ひたすらに価値を求めて突っ走ります。
そうして、それを制御すべき人間が、今でも価値の多様性の神話の中に埋没しています。 要するに、何を言いたいかといえば、IMFでもG8の会議でも、人間性が優位に立たない限り何の解決も出来ないということです。 そうして、それは、ユダヤ、アングロサクソンたちでは解決できないと言うことです。
キリストの誕生が人類滅亡の始めと言ったならば、イギリスの作家のように、世界中のキリスト教徒から刺客が送られてくるでしょうか。
論理的な追求の虚しさに、とんでもないところへ飛んでいった次第です。 これでも、満天下さんに対するレスのつもりです。
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Re:IMFによる我が国財政への助言・・・(3) ( No.778 ) |
- 日時: 2010/07/19 23:03
- 名前: 満天下有人 ID:NKZRNrXk
- ・・・ドルのご都合による通貨交換価格の強弱、昨今の円高は、日本による為替介入でドル強弱に貢献するという過去の構図とは少し趣で、違う貢献をしている気配を感じる・・・
小泉のときは特別会計によって約35兆円もの円売りドル買いで貢献し、保有したドルで米国債を買うという二重の露わなドル貢献策を実施した・・・しかし昨今は、何もしない、何もしないことで貢献しているという構図にも見える・・・
・・・そのことはまた、所謂米国式グローバリゼイションにいまだに貢献する構図でもある・・・どういうことかというと、円高によって我が国企業の現地生産体制が加速される、つまり当該国の雇用促進に貢献し経済が向上すればそこでまた、米金融資本によるドル投資にも好影響を及ぼすという副産物をも生み出すから・・・
・・・話をIMFによる我が国財政構造に対する助言に戻す・・・
小泉内閣発足のときも、財政構造がやかましく言われた・・・あの頃、衆院予算委員会で取り上げられた文書「ネバダ・レポート」なる言葉に記憶が残っている方も居られよう・・・
内容は次のようなものであった・・・日本は既に回復不能になるほど財政が傷んでいる、その結果IMFは次のような条件の下に日本救済の融資を行うであろう・・・これは02年に出た話である・・・
@ 公務員の総数、給与は30%以上、賞与は支給しない A 公務員の退職金は支給しない B 年金は一律30%カット C 国債の利払いは5〜10年間停止 D 消費税を20%に引き上げる E 課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から徴税する F 資産税を導入し不動産には公示価格の5%を課税、債権社債については5〜15%を課税、株式については取得金額の1%を課税 G 預金は一律1000千万円のペイオフを実施し、第二段階として預金の30〜40%を財産税として没収する・・・・・・・・・
・・・いかがでしょう、どこかでその通りに実施されている・・・そう、ギリシャです・・・
今回のIMFによる日本財政への助言は、官僚にたいしてはかなり甘くなっているものの、国民に対しては厳しいものになっている・・・
02年に出回ったネバダ・レポートなるものは、IMFとは関係ない怪文書であったかdぷかは定かではない、しかしギリシャに対してはこのネバダ・レポート通りに実施したのだから、02の文書が怪文書であったとは、一概に言えない・・・
邪推するなら菅政権が消費税増税を掲げ出したとき、事前にIMFとのすり合わせが既に行われたのかも知れない・・・何故ならギリシャに対しては公務員経費の削減が冒頭に掲げられ、我が国に対しては、02年文書でも謳われていた行政経費の削減が、すっぽり抜けているからである・・・
・・・小型ネオコンを志向するジャポネネオコンが政権与党の中枢になり、かつ官僚どもの対米従属姿勢を維持させる、そしてドル安状態の反面である円高も容認させて行かねばならない、為替介入による円高是正をさせてはならない・・・それには行政経費問題を助言に入れると、官僚どもの手前、具合が悪い・・・菅直人及びその一派が豹変したかの如く、官僚とは一緒に仕事をやって行くと言い出した裏の辻褄が合ってくる・・・
・・・アジア通貨危機の時も、当時大蔵大臣であった宮沢喜一の下で、IMFに頼らないアジア危機基金構想を打ち出した宮沢と共に、具体的に行動した当時の榊原英資財務官がタイに声をかけたら、ビダヤ蔵相がすっ飛んで東京へ来た・・・当時のお金で2兆円もあればアジア通貨危機は、何もIMFにきつい条件で救ってもらうこともなかった・・・
・・・ところがワシントンが怒り出した、日本が手を出してはいけない・・・当時のグリーンスパンFRB議長、それまではアジアの成長は目を見張るばかりであると褒め称えていたのが、通貨危機が発生すると手のひらを返したように。アジアの伝統的な封建制が経済及び通貨システムを壊した、それを同じアジア人である日本が乗り出すと、自由主義経済の進展が損なわれる・・・
・・・かくの如しなのである、「世界は陰謀に満ちている」のである(笑)・・・
・・・毎度のことながら、国民は、ムリなことではあるが、菅政権に変わり、仙石、前原以下の面々の行動がおかしいと感じる裏のことにまで目を向けていなければならないのである・・・
万が一財政が破綻したとすると、上述IMFの隠された意向に照らして見るに、郵貯資金まで持っていかれてしまう・・・亀井が早く郵政改革法案を成立させたかった訳もあるのだ、それを菅民主党は先送りしてしまった、その訳も、単に国会日程上からだけ評価してはいけないのではないか・・・
・・・そして国民は今回選挙で民主党からも一部離れた、だが、同じ増税を唱える自民党に増加支持を与えた、隠れジミンにも支持を与えた・・・裏がよく分かっていない光景に見えて仕方がない・・・少なくとも私には・・・。
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Re:キリスト教批判・・・ ( No.779 ) |
- 日時: 2010/07/20 00:12
- 名前: 満天下有人 ID:w3To7.zA
- ・・・先ずは神ありきが、キリスト教徒の出発点ですから、彼らは神に対する被抑圧民族なのかも知れませんね・・・
その被抑圧感解放のために神の名の下に、好き放題やりやがる、勝手なものです・・・
「右の頬を打たれたら、左も差し出せ」というのは、被抑圧者なのだから右を叩かれたら神のこと、左も叩いてもらおうという、”神との契約行為”において、そういうことが語られているとも思えます・・・
・・・しかし対人間に対しては、右を叩かれたら相手の左を叩きに出るのが、彼らの現実の行為ですからね(笑)・・・しかしこと金融、利子については、キリスト教徒に改宗していても、大体がユダヤ民族ですからね・・・古代からさような商売は穢れたものとしてユダヤ民族が取り扱っており、キリスト教徒はそれを彼らにやらせて、政治面で支配という関係にも見えます・・・
・・・しかし何をやろうが神に懺悔すれば罪が消えるという感覚が最初にあるなら、こちらはたまったもんじゃありません・・・なんでもやって良いと思うことになるから・・・
しかし、何をやっても結果として悪いことになって、それに対して懺悔の気持ちも無い輩は、手がつけられません…永田町、霞が関界隈に大勢居るでしょう(笑)。
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来年度予算編成だと・・? ( No.780 ) |
- 日時: 2010/07/21 08:29
- 名前: 満天下有人 ID:j5ljA6tk
- ・・・参院選で国民は、現政権に対しかなりのマユツバを感じたようだが、さりとて来年度予算編成は、時間との関係で着手せねばならない・・・
その編成作業で政治主導を貫くための組織について仙石官房長官は、国家戦略室(局?・・・右往左往の結果で、聞いている者にはもう訳が分からなくなってしもうた・笑)中心でなく、内閣でやる(当たり前の話だろうに)、そこで与党の意見も取り入れて行く(小沢幹事長の時は、口を挟むなと言って、小沢もそれを了解していた)、与党の意見は玄葉政調会長にも編成作業に加わるけど、玄葉は内閣の仕事もしているから(何だったかな?)政治主導の理念に反することにはならない、と・・・
・・・???、要するに何を言いたいのだ?・・・お前さんたちが作った国家戦略室の機能を、政治資金ごまかしに女性下着、マンガ購入の領収書まで揃えていた荒井何某を、国家戦略なる重々しいポストに就け、自らが弱めたその機能を予算編成からはずす・・・
・・・ならば何の役にも立たないそんな組織は廃止してからモノを言え・・・そことて結構な経費を使っているのであろうから・・・予算編成組み換えの骨子に、またまた言葉だけの「ムダを徹底的に見直し・・・」云々なる項目などはずしてしまへ・・・事業仕訳で一体いくらムダを排除したというのだ・・・
・・・お手本として国家戦略室を廃止し、荒井をクビにして見せてから、モノを言え!・・・
極め付けは、昨年衆院選で示したマニフエスト、それによって国民は政権をお前さんたちに与えた、それを予算編成と並行して見直すという・・・ならば衆院解散してからやれ・・・
成長戦略にせよ、鳩山内閣のときから、そのうちやるやるばかし言って、菅になってもこの6月に出すと言いながら、それらしきことを菅がモゴモゴ言っただけで、何がどなっているのやら、こちらは混乱の極みに達している・・・
・・・それとだ、消費税増税への理解は国民の間にも浸透しつつあると、態々米大使館へご注進に行ったような輩が財務大臣では、どうしようもない・・・荒井国家戦略相と共にクビにしてから予算編成に当たれ・・・
野田のバカツラを見ていると吐き気がしてくる・・・こやつは前原が代表の時の民主党幹事長で、かのニセメール事件でスカタンやったバカ丸出しの御仁だろう・・・
・・・長きにわたるジミン政治で不幸感を味わったのに、それに輪をかけるよな連中、童、小僧、木ツ端どもにいつまで振り回されるのだ・・・9月よ、早く来い・・・菅直人の自殺でもしかねない暗い顔、仙石バルカン政治家のタヌキツラをいつまでも見たくない・・・。
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