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[2716] 満天下有人さんの名言と重要内容
日時: 2017/06/17 17:04
名前: イントィッション ID:Mkk4J4kE

2011/07/27 18:02名前: 満天下有人 ID:Ekdjbk.w

・・・やはりこちらに場所を移しますね・・・

・・・サブローン破綻から生じた累積額(損失)は、野村資本市場調査では6京円とも報告されていました・・・

この債権債務者の構図がどうなっているのか、真相は誰にも掴めないようです、それぞれの多岐に亘るデリバテイブ取引残高を累積すると、ほぼさような数値になるということでしょう・・・大元が例えば米年金基金であっても、その先にはA、B、C、D、Eと紙切れの上に紙切れが重なっていることでしょう・・・

無数の欧米金融機関や企業が重なっている筈で、欧州では未だにストレステストをやっても主な所だけで、しかしその連鎖は途方もない錯綜となっていることでしょう・・・ECBは未だに自己資本不足の金融機関が相当あると言っていますね、ギリシャ、スペインなどの国債中心の財政破綻とは別にです・・・

・・・処方箋としては、信用連鎖の大元を防御しておくしか手が無い・・・所謂裏書回し手形を想像すれば理解出来ると思います・・・

・・・まあ邪推すれば損失を巨大に見せかけて、資金を引っ張り込む作戦も無いとは言えない・・・我が国の例では、野村HDがリーマンのアジア部門買収、三菱UFJがモルガンスタンレーに約1兆円出資、みずほがメリルリンチに出資、三井住友はゴールドマンサックスへ・・・と、出資の形でそれぞれの自己資本不足をカバーしてやりながら、彼らの牙城であった金融市場への足掛かりをつくる・・・

・・・しかし、それで根本にある不良債権の方がついたということにはなりません・・・結果として円高ドル、ユーロ安で、彼らの損失を埋めてやっているという構図でもありますね・・・。







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ただ人間の形をした生き物、とでも言うべきかな? ( No.594 )
日時: 2017/07/19 11:45
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2015/10/21 18:30名前: 満天下有人 ID:mhyncnHU

猫に小判、馬耳東風、そういうものでもないと思いますね。要するに民族気質としか言いようがないと思います。古くは和辻哲郎、小林秀雄、司馬遼太郎に鬼籍に入られたものの最近では加藤周一氏なども、同じような見方をされておりました。

人間の社会は、それぞれ違う個性を持った複数の人間から成り立っている、故に集団で生活して行かねばならない、その最も原初的なことから、複数社会を考える発想が薄いのではなかろうか、それも考えが足りないとか、どうとかの問題ではなく、大和民族の気質だと思うのです。

青トマトさんが言われた自由民権運動、それもあったでしょう。自主憲法の動意もあった。でもそれは、民衆による、この国の民族気質として湧きあがったと言うよりも、一部士族の不満によって起っただけ。その証拠に、意識はせずとも自然に培養されて来た近代意識がそうさせたものでもなかったから、大きなウネリにもならなかった。自由民権なるものが、自然に備わっていた気質でもなかったから、広がりも見せずに、何やらジユウなる運動が起ってるらしいネ、そんな感覚で眺めていたのではなかったかと思うのです

フランス革命の時にバステイーユ牢獄を襲撃までして市民権を勝ち取った民衆とは気質が違う。大憲章マグナカルタを創り上げたのも、バックに居る民衆の意思、アメリカ独立戦争におけるそれも、何だかだ言っても、民衆のパワーが原動力になっている。

少々憲法無視したくらいで、あれこれガタガタするのもおこがましいと言ったような気風があるなら、今や21世紀、長い歴史の中で培ってきたものが一国秩序の規範となる憲法ですから、少しくらいの違反と思うこと自体が、重大な過失になるのに、そこを原点にすることよりも強行採決なるある一時点における行為を基準に反対が起る。

まあノンキとも言えない、それとも違う、世界の常識とも違う何か違う本質的ものが、存在している。外国ではリーマンショックや他の事件などで民衆は銀行襲撃までやる。臨時国会召集で、憲法規定まで持ち出さないと開かない、それに対し冗談じゃない!と怒る気風も別に盛り上がってる訳でも無い。後進国は別にして他国では考えられないことです。先進国とてとんでもない事をやり出すことはあっても、ここ一番の大事な事となると、民衆が黙ってはいない。

仮に世の中、なるようにしかならないだろうとの諦観があるとして、それも輪廻転生の仏教典にたどり着いた結果とも言えない。無数の大衆がそんな最後の解釋を成し遂げたとも思えない。それ以前に説明のつかない民族気質がそうさせているとしか思えない。

こんな時に、総理大臣が戦争法案の説明もせずに、米空母には乗艦したり、官房長官が、憲法規定で国会を開かないこともあるなどと、そんなことをノウノウと言える国は、いくら何でも無いでしょう。ここまでやられたら、即刻暴動が起こる方が自然です。それが、秩序を乱さないようにデモしましょう、警察車に損害を与えないように、そのような行儀良いリーダーが出るのですからね、ここでは(笑)。これも「気質」のなせる業でしょう。

青トマトさんは、そのような未熟児的国民性が、むしろ、いとおしいと最初に言っておられました。それがやんわりとですが、同胞にきついことを申してすみませんと、えらい消極的批判姿勢なのですね。私なんぞ、シンゾーバカヤロウと同時に、国民も首無しチキンだと、切って捨てて来ております。

でもね、もう何を言っても詮無い状況にまでとうとうたどり着きました。せめてバカヤロウくらいは言わせて下さい、ガハハハッ!!。
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「ごっこ」好きの日本人気質>情緒を重視する大和こころ、大和魂の変形 ( No.595 )
日時: 2017/07/19 11:52
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2015/10/23 08:51名前: 満天下有人 ID:gvj4F4YI

<世話の焼ける子は、愛おしいですよ>

俗に言う、バカな子ほど親は可愛がるとの愛情と同じですね。これは人間の本性とも言うべきものかも知れません。だがそれが他人関係になると、この国では逆に排除して行く気質が強くなる。

当掲示板でも管理人さんが、気ままコラム「日本人のいじめ体質」でも書かれているように、この村八分的排除の体質。すぐに小グループを形成し、肌に合わない者はのけ者にしてゆく体質。これってほんとに嫌な気質ですね・・・ジミンでは、シンゾー一派がこの体質を遺憾なく発揮中のようです(笑)。

そう、気が付いて見れば、このシンゾー一派って、日本人気質の嫌な所をあまねく具現しているようです。「ごっこ」では、ほんに戦争ゴッコがお好きなようで。東北災害のあと、宮城県松島空自を慰問に訪れて、戦闘迷彩服を着て戦闘機に乗った姿、今回は米空母艦上機F35の操縦桿を握ってご満悦。戦争ゴッコ大好きの気質がよく出ています。

大和心、大和魂となると、私もさっぱり解りません。

紫式部が源氏物語で公的人間のあるべき心構えを、大和魂と称してちょこっと記述していただけのようですが、それより先に、980年頃の紫式部と並んで二大女流歌人であった赤染衛門が、後拾遺和歌集で大和心について詠んでいるのが最初とか・・・大江まさひら何某が、あまり乳が出ない女を乳母にしようとする赤染衛門をおちょくって、

「はかなくも  思ひけるかな乳もなく  博士の家の  乳母をせむとは」 と詠った返歌として、

「さもあらばあれ  大和心し賢くば  細乳(ほそじ)につけて  あらすばかりぞ」

と答え、賢い大和ころろさえ持っていれば、乳が出るとか出ないとかで、何も困ることは無いと・・・

いつぞや青トマトさんが、ユダ菌資本の手先ではなかったかと、小林秀雄一家を分析されていた記憶がありますが、その小林秀雄は、妹でドラマ、随筆家であった高見沢潤子の大和魂についての質問にあれこれ答えているのも参考になると思います。要するに小林は、後拾遺集や今昔物語に出て来る用語としての大和心や大和魂について、庶民たちの生活上における賢い融通し合う気心のことであったと分析しています。

そして同じころの女流歌人の紫式部が、政治に携わる公人の心構えを、大和魂として訓話しておりますが、小林秀雄は今昔物語に出てくる挿話、学者の家に忍び入ったドロボウに対し、その学者の几帳面なドロボウ非難が災いして逆に殺されてしまう話を引用して、大和魂とは、融通の利かない堅い学問知識に対して、柔軟な現実生活に即した知恵の事を言ってるのだと、妹高見沢潤子に解説していました。

確かに、安保法案反対運動に対し私は何度も、根底にある日米同盟反対が何故出て来ない?それ無くていくら安保法案反対と言ったところでどうにもならないじゃないかと、何度も批判しました
考えて見ると、小林秀雄が分析した大和魂論を想い返すと納得が行きます。現象形態に対しては反対し、本質面には触れないという庶民の生活の知恵が大いに感じられます(笑)。

後世になって、江戸時代の国学者どもが、漢才に対し「あわれ」「はかりごとのない素直な気質」として大和心を唱えたと史実にあるようですが、私なんぞ戦中少年の記憶としては、貴様!たるんどる!大和魂で磨け!と、怒鳴られる用語としか知りません(笑)。

まあ、総合して見るに、この大和こころとか大和魂とは、情緒的な美的感を耽美することのようです。要するに詠嘆調なだけです。群れて詠嘆するのです。桜と富士山を掛け合わせて(笑)・・・ま、美的感覚面でその心に文句を言ってるのではありません。それはその分野で大いに結構なことです。問題は、内外に亘る生々しい現実の中にあって、何もかもをその詠嘆調で誤魔化してしまう、あるいは誤魔化されてしまうその気質にあると思うのです。

だから詠嘆し、結果に対し慨嘆するだけで、事の本質に対し合理的分析ができないのでしょう。詠嘆とは所与のもの、あるいは構造を、あるがままに批判無く受け入れる心情・・・本居宣長が言う所の「はかりごとのない純粋な気持ち」ですから、結果として騙されても慨嘆するだけで終わってしまう。そのことを前稿で、輪廻転生に結び付く諦観だと申した次第です。そしてその諦観は、深い哲学性の下に培われてきたものでもなく、民族の気質だろうとしました。

締めくくりに小林秀雄の面白く且つ、冷徹な眼識力を表した記述を・・・

『死んでしまった人間とは、大したものだ

鴨長明の方丈記。よく読めば分かると思うが、人間っていうものは、気が立つと気違いじみたマネをする人が多くて、その為に大きな災難や事故が起る。そういう人間の狂気の広さに比べれば、人間の正気とはわずかなもので、方丈くらいの広さしかない。窮屈かも知れないが、正直で居られることで沢山だ、方丈記はそういうことを言ってるのだよ・・・・』

ここにも耽美的四畳半的美的感覚に埋没しようとする日本人気質の一端が分析されていると思うのです。そして和辻哲郎は、

『洋服と共に始まった日本の議会政治が已然として甚だ滑稽なものであるのも、人々が公共の問題をおのれの問題として関心しないが故である。城壁の内部における共同の生活の訓練から生じた政治の様式を、この地盤たる訓練なくしてまねようとするからである。
家を守る日本人にとっては、領主が誰に代わろうとも、ただ彼の家を脅かさない限り、痛痒を感じない問題である。よしまた脅かされても、それは忍従によって防ぎ得るものであった』

ご両人ともよく分析されていたと思う。そこからもう長い時間が過ぎ去った。でも何も変わらない
私はそれを、変え得るとかの問題では無く、本質的な大和民族気質だとしておりますから、変わる筈がない。

生活が脅かされない限り国民は、消極的にシンゾー一派を惰性で支持し 故に、シンゾー一派の政治権力は結構長続きすることでしょう。あれこれマネすることが好きな気質も、外国の政治、文化を情緒的に捉えているだけだからだと思います。
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ザラついた変な社会になってしまったこの国 ( No.596 )
日時: 2017/07/19 12:00
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/01/29 10:48名前: 満天下有人 ID:FmCxC9i.

甘利経済担当大臣の辞任に至る背景、相変わらずのこの国の体質が存続していた事を端的に物語る以外の何物でもない、と言い切ってしまえば、それだけの事であろう。

政だけに関わらず、財における東芝事件や、原発事故にも関わらず各電力会社の原発への傾斜を見ていても、後に何百年も続くであろう経済社会への影響を考慮する姿勢など皆無で、前者は近年の株主の利益を優先する株主資本主義への迎合の結果と言えるだろうし、ならば後者の背景は何だろうと考えて見ると、これには自由市場における云々という近年の市場主義とは凡そかけ離れた、わが国独特の官僚行政による裁量の結果であろう。

言うなれば、世の中、何を基準に動き出したのか、カオス状態ここに極まれりという感じだ。

どうしてこのような状況になってしまったのか?政財官ともに、それぞれの縄張りにおける既得権益思考が、一段と強くなったからであろうか・・・そして一般社会の風潮は、所謂IT先端技術による情報氾濫にふぃり回され、確かに「物が言える社会」という面では意味もあるかも知れないが、全体の印象としては、好き放題に言い合っているだけで、具体的にこのザラついた社会を戻す羅針盤の役目を果たしているとの印象からは程遠い。

その間隙を縫って、情報先端技術を弄んで、趣旨に全く関係ない情報をばら撒く。ここ掲示板がその典型にされてしまっている好例だろう。(どうも日本発とも思えないが)

このザラつき社会の様相が強くなった契機は、安倍シンゾーが国の施政権力者になってからと申しても過言ではなかろう。ここら辺の風潮については、社会政治評論家のあいば達也氏が、不気味になったこの国という趣旨の記事を書いている。「以下引用」

●天皇が抵抗勢力 安倍首相、日本をどうするつもり?

『どうにも良く判らない男が政権の座にいる。以下の朝日のインタビューで、辺見庸氏が、天皇制ファシズムと軍国主義と云う言葉で表現している忌み嫌う戦前とも、どこか、安倍晋三と云う人が目指している着地点は、もっと違うところにあるのではないかと、筆者は疑っている。過去の中に未来が見えると云う言葉は事実だが、あの人の目的は、もう少し陰湿なのではないかと疑っている。或る意味で、評価し過ぎている傾向さえある。想像もしていない隠れた目的を胸の内に持つ怖さだ。

あまり書くと、只では済まなくなりそうなので止めておくが、只の国家主義でもないし、軍国主義と云う戦争小僧とも違う。根っからの親米主義者でもない。嫌韓のような振舞いを敢えてしているが、根っからの嫌韓とは意を異にしている。岸信介、佐藤栄作、安倍晋太郎、安倍晋三と云う系譜の中に、何かが隠れている。佐藤栄作の項をウィキペディアで読んでいたところ、右傾な政治姿勢は岸信介譲りだが、国会運営やメディア対策では、大叔父にあたる佐藤栄作を真似ている事に気づいた。そして、信長、秀吉に滅ぼされた毛利藩に属した下級長州藩士で吉田松陰にも学んだようである。

筆者が一番気にしている部分は、上述の部分ではなく、占領軍GHQがなぜ、A級戦犯であった岸信介を解放したのか、その辺に謎があるように思われて仕方がない。岸は「支那が中共の天下となれば朝鮮は素より東亜全体の赤化である。米国の極東政策は完全にソ連に屈服することになる」と米ソ対立が深まるのを見極めつつ、反共のためならアメリカとも協力するようになっていったといわれ、大アジア主義者である他方現実主義者でもあった。ゆえに、東西冷戦の始まりにより、巣鴨プリズンから釈放されたことになっているが、果たして、理由はそれだけだったのか、その程度の理由で、東条らが処刑された翌日にA級戦犯の疑いが解け、釈放と云うのも理由づけとしては納得いかない。当然、筆者の疑いは、拭われるものではない。

表向き通り、安倍晋三が大アジア主義者で、現実主義者(隷米の振りをする)であった点は、厭に共通項が多いのだが、何も腑に落ちに部分がある。この辺で、父である安倍晋太郎の系譜も引っかかる。筋金入りであることは、筆者も認めるとして、どんな筋金が、安倍晋三の体内に埋め込まれているか、通り一遍では説明がつかない複雑さがあるような気がしている。天皇主義者だとしても、都合の良い天皇を望んでいる面が強く、今上天皇を忌み嫌っている面も多々見える。現皇太子がすんなり皇位継承できるかどうかも、黄色信号が点滅しているような感さえある。

今回の、天皇皇后のフィリピン訪問報道を産経新聞がベタ記事扱いしているのは、一つのヒントだろう。岸信介や佐藤栄作の名前に惑わされて、安倍晋三の評価を見誤ってはいけない。反共と云う明確な意志も見えないし、嫌韓が本物かどうかさえも納得できない。憲法改正の意志も、自民党が考えている「自主憲法」と云う目的と同質にも思えない部分がある。なんだか、日本売りと云う行為が、まさに、国ごと国民付きで、どこかに売り込んでいるようにも思えてくる。売り込むと云うよりも、正しくは壊しにかかっている、とも言える。まあ、このような疑問は、到底解等明白にはならないだろうから、考えるだけ時間の無駄だが、気に障るのは事実だ。』

どうもシンゾーという男は、単なるバカボンと揶揄って来たが、それだけでは解剖できない何かが体質として存在しているとの懐疑感を持ち始めていたのだが、上記記事のように、そう感じている人が結構存在している。岸家、安倍家を産んだ長州多布施村の怪というブラック?記事のことも知っているが、明治天皇はこの村の出身者を替え玉にした、故に明治維新では長州者が権力の座を独占できたとの、にわかには信じがたい裏話だが、岸信介の奇怪な権力者への復活と、それをマネル孫のシンゾーを見ていると、説明し難い、国を壊すだけの不気味さが日一日と強くなって来ている。

何の変哲もない、ありきたりの言葉で言えば、最後は主権者国民がこの状況を、果たしてしっかりと把握し、元に戻そうとする意識が根付いているか、一重にそこに掛っている。有権者の僅か20%程度でザラついた社会にしてしまう政治権力を選んだ事の、ほんとに真剣な反省が無い限り、ほんとに壊されてしまう。

国家国民のことを真剣に思い、ここまで政治家として励んで来た、との甘利大臣の辞任の弁。自らの本音をこれほど隠して詭弁を弄する者が、シンゾー政権を支える重要な閣僚であったことも、ザラついた社会にした大きな要因の一つであろう。この事件を単に我が国特有の「政治屋ビジネス」がまた出たか、という程度の認識なら、ほんとにこの国は壊されてしまう。

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ガチョウに無理矢理エサを詰め込むフオアグラ製造が如き金融政策 ( No.597 )
日時: 2017/07/19 12:09
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/01/30 16:38名前: 満天下有人 ID:YtK5fuu.

約2.5か月に亘る地獄のような闘病、気がついたらまだ生きていました(笑)。でもまだ頭が朦朧として、時々意識が沈殿してしまうようで、意識が戻る時にしか書けません。それにしても退院後に最初に遭遇したのが、シンゾー取り巻きの甘利大臣の不祥事、アベノミクスを担う重要閣僚であるから、ここでアベノミクスを挫折させてなるものかと、日銀黒田に効果も期待できない追加金融政策を発動させた。こんな有り様を見るなら、意識も沈殿させたままの方が、良かったと思います。

これまでと同じ批判を繰り返しますが、日銀黒田バズカー砲と囃されて始まった超金融緩和政策。スタートしてかなりの時間が経過したが物価の上昇も無いデフレ傾向が続いているものだから、暴落した株価支えの目論見も兼ねて日銀は新たな金融緩和政策に踏み切った。

その方法は、これまで市中金融機関が保有する国債を日銀が大量に買上げ、その代金の一部を日銀当座勘定に預けさせ、それに対し僅か0.1%の金利を付けていた。ただ同然の金利だから、市中金融機関は貰いが少なく、ならば預け金そのものまで、貸し出しに回し経済活性化が見込まれるとしたのだが、どっこい貸し出しは増える傾向にならなかった。

そこで日銀は、預かり当座預金の金利をマイナスにすれば、つまり市中金融機関が借り出さないならば逆に手数料として0.1%日銀が銀行から徴収するという手段に出た。これなら銀行も当座勘定から資金を引き出し、市中への貸し出しも増えて、経済が活性化するとの目論見である。ただそんなことしても、銀行の僅かの利益が上下するだけで、むしろ銀行はリスクを警戒するだろう。

シンゾー政権は遮二無二、アベノミクスを推進することが内閣の命と思っているからには、中央銀行の独立性はとっくの昔に捨て去って、政権のポチに成り下がった日銀としては、何が何でもシンゾー政権を支えねばならない。

だがこれまでの実績を見ても、物価はインタゲ2%の目標にも達せず、実質賃金も一部大企業だけが上昇しただけで、実質家計生活状況も全体としてさっぱり伸びていない。

なのにシンゾー政権は年初に、アベノミクスによりデフレは脱却したと大向を張ったくせに、一昨日、経済司令塔である甘利大臣の不祥事に際し、アベノミクスは正念場を迎えているこの時に甘利大臣の辞任は認めない、引き続き司令塔としての職務に専念して貰うと宣まっていた。

アベノミクスによりデフレ脱却したとの宣言は、単なる見栄を張っていただけで、実態は何も変わっていないから、次には正念場にあると本音を曝け出し、具体的な手法は日銀に押し付けたのであろう。その日銀腹クロ総裁も、今年後半にはインタゲ2%を達成すると言いながら、マイナス金利発表と同時に、そのインタゲ実現時期も来年中に先送りしてしまった。(笑)

シンゾーを取り巻く一派って、ほんとに何が分かっているのであろう(笑)。経済構造の世界規模での行き詰まりについて、何も解っていない。取り巻く御用学者どもも、一時の現象として応急処置をどうするか、小手先の事にしか頭が回らない。

世界三大珍味の一つにフオアグラがある。ガチョウに腹一杯エサを詰め込んで肝臓を肥大させて取り出す珍味である。正統派はガチョウを苦しめ傷めずにフオアグラを育成して取り出すそうだが、そうでない者は、無理矢理エサを口から詰め込んで、元も子も無くしてしまうケースもあるとか・・・
アベノミクスによる通貨のばら撒きは、これに似ていないか?これでもか、これでもかと通貨を市中に詰め込んでいる様は、フオアグラ製造と似ている。そこには何の効果も生じていない。このまま続けば大きな副作用が出るだけで、日銀ともあろう者が、企業よ、お金はふんだんに注ぎ込んでいるのだから、頼むから設備投資をやってくれとお願いする無様な姿を晒らけだしている。

経団連もそうである。個別企業に対し賃上げを行えと、人為的な手法しか取れない。

何故、企業が生産投資しないか、その素人でも分かる経済構造を解っていないのだろうか?世界的に需要限界の時代に突入し、需要が衰退し始め、そこえ中国の成長破綻の兆しが出て、そして中東産油国が原油市場の暴落で株式売却に走り始めた世界経済の構造変化の下で、お金だけを注ぎ込んでも効果が無いこと位、分からないものだろうか。金融市場では株価が下がると円高に振れる奇妙な現象が出ている。ジャブつく円を市中に流すだけの円価値毀損が、そうならずに何とか信用を維持しているのは、投資(投機)資金というものが、リスクオンの市場から逃げ出す時、例えば株式市場が暴落に転じた場合、リスク資産を売って安全資産に逃避する。現状では逃避場所が円になっているだけのことである。一時的な現象に過ぎない。円の真の力が強くなって円高になっているのではない。

では何故金融投資資金は「円」を安全資産として円買いに走るのか・・・それは円市場が他通貨比、比較的整備されており、中国のように市場原則を無視して政府権力がサーキットブレーカとして突然に元通貨流通に制限を掛けるようなことはしないと信用されているからである。

逆にアベノミクスで円安傾向が続き、輸出企業が儲かっていることだけを囃しても、海外直接投資先での利益は、現地通貨比円安でかなり目減りしている筈である。

いずれにしても今回の日銀追加金融政策に対し、海外有力経済マスコミは、批判する傾向が強い。
い。米WSJは、黒田はバズカー砲を連発しても、効果が出ないことに不安を覚え、その不安を払拭するために第三次緩和に走ったと酷評。英FTは、日銀当座預金を全額マイナス金利にするのではなく、大半はプラス金利となっており、ブレーキとアクセルが同時作用し、効果は疑問視されると。

最も本質を突いた論評は、英BBC放送である。黒田総裁は、投資家を驚かせることで知られている、としてサプライズ効果で株価が上昇したことを伝えたものの、「企業が必要としているのはお金ではなく投資機会であり、必要なのは金融政策でなく構造改革だ」と指摘している。

このような的を突いた指摘をするマスコミ、識者が一人も居ないのが、ニッポンなのである。逆に甘利の潔い決断として、それを褒める風潮と同じレベルで、アベノミクスの根本を、日銀政策の根本を見直す事より、暴落中の株式下落を一時的に止めた事を称賛する風潮が強い。これがニッポンなのである。

でも英BBCが指摘する構造改革とて、私的資本主義の構造の限界を暗示しているとも言えない。世界経済の行き詰まり現象は、需要減退の他に最も根本的な要因は、私的資本主義なるものは、私的利潤確保とその蓄積が命題であり、例え社会貢献であっても、私的資本の命題を突破してまで構造を変える事は出来ない。ここを何とかしないと、同じことを繰り返すだけだろう。

デフレから脱却できない最大の要因は、生活者の将来不安が日増しに強くなっている事ではないか。それを払拭する政策も無で、お金だけを使えとする政策の不毛さに気がつかない稚拙さ。
メンテ
イントちゃん、お久しぶりです。 ( No.598 )
日時: 2017/07/19 12:42
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/01/30 14:07名前: 満天下有人 ID:YtK5fuu.

2年前の手術で、再発防止の為に別途、40日もかけて苦しい抗癌剤点滴もやったのに、新たな発芽が見つかって、それも場所が悪く、お腹の一番下で、各臓器を支えている骨盤底筋に出来てしまったものですから、これを放射線で叩くのに30日。この新たな発芽が大腸と小腸のつなぎ目を閉塞してしまって、放射線を当てた所は切れない。止む無く小腸バイパス設置の難手術に別途30日。回復を待つのに10日と、意識と無意識の繰り返しで、おっちゃんも今度ばかりはこの世ともお別れの覚悟をしました。退院しても体力の衰えが激しく、もう車いすの身になってしまいました。

ということで、意識がしっかりした時しか掲示板は見れません。多分、投稿も思うに任せないので悪しからずね・・・・

そうですか、ロックフエラーとフオードの歴史番組があったのですか・・・欧州産業革命が新大陸アメリカに伝搬したものの、アメリカではロックフエラーなどが黒い資本主義として発達させてしまったようです。これにロスチャイルドによる金融資本が、新大陸金融制度を支配する為にFRBを創設してしまいました。まだ良識があったカーギルやモルガンなども、徐々に黒い資本主義に転化して行きましたね。転化したというより、転化しないと生き残れなくなった。

成れの果てがゴールドマンサックスによる世界金融制度の支配と、基幹食糧を支配しようとする多国籍化学メーカーのモンサントの出現でしょう。それが今日の世界構造となってしまっている。いよいよ米大統領選の年になりましたが、共和党トランプと民主党ヒラリーでは、今一、新たな世界に代わる期待も持てそうにもありませんが、まだ民主党の場合、TPPに反対する勢力=多国籍企業への抑止の期待がありますね・・・

トランプなどという一介の不動産屋、それも自分で築いた富でなく、親の遺産を受け継いだだけの輩が、頻発するテロ撲滅を唱え、イスラム系のアメリカ人を追いだそうとする政策を掲げて、白人勢力WASPの喝さいを浴びる単純さで、大統領選に出て来る始末。武力で叩き潰す単純さだけで、テロ発生の根本治療には目が向いていない。

わが国でも僅かのシンゾー支持派が、現実に権力のトップにシンゾーが如き得体の知れない男を据えてしまう。アメリカでもその傾向が見れる。そして本質を見極めるジャーナリストをどんどん排除して行く。そうですか、国谷弘子女史も退陣ですか・・・

それを阻止する勢力のウネリの高まりも感じられません。仕方なくTVばかり見るしか時間をつぶせない闘病生活で見た物は、ナンセンスな芸能人による料理番組と、ヤングギャルたちの、何が面白いのか訳の分からぬ番組が氾濫していることでした。TVにはほんとにウンザリ。でも世の中、その風潮など歯牙にも掛けず、どんどんノー天気傾向に走っているようですね・・・

何度も言いますが、行き着く所まで行って破綻の目にでも合わないと、この傾向に歯止めをかける事など不可能。まあ、シンゾーが壊しにかかってくれているから、破綻は実現することでしょう(笑)。
メンテ
満天下有人様 ( No.599 )
日時: 2017/07/19 12:47
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/01/30 16:47名前: ニホンザル ID:CDKYPOgM

有人様

暫くの休稿は体調の都合かと心配しておりました。
再度の入院治療されていたよし、ご様子よく分かりました。
一先ずはご快癒退院をお祝い申します。

そして早々のアベノミクス糾弾ご苦労様です。
文中にマスコミ報道による誤解がある点気づきましたので申しあげます。

日銀マイナス金利導入のニュースですが、これは市中金融機関の日銀当座預金の新規ブタ積み分
のみに適用される金利であり、日銀公定歩合をマイナス金利にするものではありません。

マスコミ報道は誤解を与えるような騒ぎぶりですが、これはFXや株取引をしている提灯筋向けの
プロパガンダをやっているのだと思っております。
日銀公定歩合は今はTIBORとされネットで金利は確認できます。

私はしばらく投稿意欲を失くしていましたが、有人様の休止に気付き2年振りに投稿を再開しました。
ところがスレッドが投稿停止となり解除を待っている状態です。

有人様にはご無理をなさらずお体第一で続けて頂ければありがたいと思います。
久しぶりにご挨拶ができ感謝申し上げます。

ニホンザル拝
メンテ
これはこれはニホンザルさん・・・ ( No.600 )
日時: 2017/07/19 12:55
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/01/30 17:21名前: 満天下有人 ID:YtK5fuu.

お見舞ありがとうございます、ほんとにお久しぶりです。まだまだ体に爆弾を抱えているようなもので、どこまで回復できるのか、歳が歳ですから掲示板もボチボチしか投稿できませんので悪しからず・・・

日銀マイナス金利、そうですかブタ積の部分だけに適用されるのですか、どこかに一行、当座残高全額に対してではないと挿入した積りだったのですが、経験者からのご指摘、ありがとうございます。

それにしても日銀黒田は、何をトチ狂ったのでしょうね、昨日の東京市場は真意を測りかねて乱高下、でもマイナス金利にしたからとて、日本市場だけが安心して底固い動きをするとも思えないし、所詮は世界原油市場動向と中国経済動向で日本市場動向は決められてしまうことでしょう。

黒田の突然のマイナス金利政策は、奇をてらう目くらましにしか過ぎず、無理してアベノミクスを支持せざるを得ないムリ筋の単なる目眩ましにしか過ぎないことでしょう。

それはそうと、ボノボさんのスレッドも狙われてしまったのですか・・・管理人さんがかなり整理はされたようですが、政治は妖怪の時代はまだ復活されていないようですね。復活するまで、ここ当代世間を利用されても構いませんよ。
メンテ
企業献金を伴う政治ビジネスは、むしろ国民が望んでいる。 ( No.601 )
日時: 2017/07/19 13:00
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/02/01 08:15名前: 満天下有人 ID:tJRAcljs

甘利事件浮上で先日、殆どの政治家、特に自民党が長年に亘って政治をビジネス化し、規正法の体裁さえ整えておけば良しとする土壌が、生き続けていると批判した。

政治を稼業化した政治家が悪いと批判したが、どっこいそうでも無い。甘利問題浮上後の共同通信、毎日新聞が30日に行った世論調査を見ると、明らかに国民がそれを認めている姿が浮上している。尤も、最近のマスコミは官邸に完全に牛耳られているから、調査結果をにわかに信じるのも如何かとは思うも、複数の調査が同じ傾向を示しているから、調査結果が捏造であるとも言えない。

〇内閣支持率:共同通信53.7%(前回調査比+)4.3%  毎日51%(前回比+)8%

〇安倍首相の任命責任
 共同通信 無い50.1%  有る46.8%
 毎日新聞 無い46%   有る42%

〇甘利大臣は議員も辞職すべきか
 共同通信 辞職する必要はない 55.5%  議員辞職すべき 39.7%

甘利自身が、いい人とだけ付き合っていては、選挙に落ちてしまうと、記者会見で胸中を白状していたように、有権者自体に左様な口利きビジネスを求める土壌が存在することが、上記二社の世論調査を通じても、明確に読み取れる。

このことが、政治家連中が税金による政党助成金、これはそもそも企業癒着につながるワイロ防止策として発足した筈のものであったが、怪しげな一部利権を温存する企業献金が無くなるどころか裏で復活していたことになる。特に安倍政権発足後に、企業献金禁止の矜持がナアナアで復活してしまっている。悪い風潮を退治するための政治助成金に加えて企業癒着によって別途お金を得る二重の儲けとなっている。有権者国民はそれを良しとしていることが安倍内閣を支持率増加の上記調査から伺える。

甘利大臣辞任会見の時、何だか明るい顔つきでウス笑いさえも口元に見えた。恐らく高検から大臣辞任すれば立件しないとの取引が為されていたのではないかと邪推するが、検察とて国民意識も十分観察した上での判断であろう。

選挙制度の歪みも手伝ったことではあったが、第二次安倍内閣復活の時、有権者の僅か20%で、一強独裁の政治がスタートした。そのこと自体にも、甘利問題のようなことは、問題ではないとの有権者の思いが含まれていたのであろう、今回調査でも自民党支持が5%増加の34%に上昇している。

毎日の解説では、安保関連法への国民の関心が薄れ、安倍による外交面での実績が、内閣支持率を押し上げたとしているが、外交の実績って、何があるのだろう?消費税増税は社会保障費に全てあてがうと言いながら他の名目にどんどん使っているし、国内社会保障費は押さえつけながら、他国にはカネをばら撒いている実態に、国民はオラが利権を守ってくれるならそんなことはどうでもいい、外交の成果だとする風潮を通じて、訳の分からない外交を評価している風景が見える。

再び盛り上がって来た世界的排出ガス規制に背を向け、インドには石炭火力発電所や、核実験禁止条約に加盟していないことを、もっけの幸いとしてインドに原発プラントの輸出を行う外交の、どこに評価すべき点があるのだろう?

国際エネルギー機関・IEAが、今世紀末までに地球気温は4.3度も上昇する予想を出し、なかでも石炭火力発電は天然ガス発電の二倍ものCO2を輩出するので、石炭発電防止が世界の動向となっている時に、日本が国内だけでなく新興国にまで石炭発電プラントの売り込みに走っていることが、昨年10月のCOP21ドイツ会議で集中批判を浴びていた。

インドでは我が国による石炭火力発電所が設置される地方で、現地インド人の大規模反対デモが行われていた。このような世界動向に反する外交が国内では評価され、甘利不祥事など問題では無いとするのが、この国の有権者の政治感覚であることが、今回二社の世論調査で浮き彫りになったと言えないか?

そして内閣支持率の上昇は、国民が普通に生活し、そこから生まれるGDPにも、実体の生活にも、その効果がまったく及ばない現象を、経済を好くすると言いながら、悪化させているアベノミクスをも支持していることになる。アベノミクス失敗を覆い隠すために、シンゾーが釈迦力に経団連に向かって賃上げを実行せよと、人為的賃金上昇を叫んでいることを、評価しているのだろうか?この政権の政策はそもそも、法人税減税で大企業が儲かればトリクルダウンで、おこぼれが国民生活にも行き渡るというものではなかったか?その失敗に慌てて財界に賃上げせよと言ってるだけの支離滅裂さをも許す寛大な国民意識。

持論として一貫して、国民意識が変わらない限り、この国の社会政治風潮は変わらないと主張してきたが、最早、現状政治に抵抗するより、その前に厳然として存在するこの国民意識に抵抗することは不可能であることに思い至った。

国民意識を土台にする民主主義の原則に勝てる筈がないからである。
メンテ
ガチョウにエサを詰め込むが如き金融政策の副作用が怖い。 ( No.602 )
日時: 2017/07/19 13:06
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/02/02 08:43名前: 満天下有人 ID:Uu3X.Tz.

先週日銀によるマイナス金利導入に際し、いくら超金融緩和をやってもその効果が出ない、借り手が増えないものだから、市中金融機関が日銀に預けている当座預金に対し、その一部に手数料と称して金利を課すマイナス金利政策を日銀が発動した。

これは、無理矢理エサをガチョウに詰め込めば、フオアグラが沢山とれて儲かるとの理屈にも似て、需要という経済上もっとも大事で、経済の根幹を成す現状を無視し、無理矢理市中にオカネを流し込めば景気は上向く筈だとの、過去何度も失敗して来た教訓にも気がつかない愚策だが、この金融政策の行き着く所で最も怖いのは、バブルという副作用である。

1985年のプラザ合意の結果、低金利政策に走り、ジャブついたオカネが向かった先は投機であったことも、既に忘れてしまって、何でも良いからカネを使えとゴリ押しする。金利をこれ以上下げることも出来ないとなったら、マイナス金利にしてでもカネを使えと言い出す。

そう言われても、投資する分野が無いから心配はないと思うなかれ、原油市場の異常な下落傾向は、中国経済の成長限界や、アメリカによる対イラン地政学的政策緩和が原因となっているが、リーマンショック後の世界的な金融緩和政策による超低金利傾向の下で、ジャブついたオカネは資源開発投機に向い、まだ表に出ていないが、その損失は世界規模でも結構大きな額になっているそうだ。

アメリカではFRBによるなりふり構わぬ金融緩和により、そのオカネの一部がシエールガス開発に向かい、開発コストに対し市場相場が下落の一途を辿ったものだから、開発に参加した企業は巨額損失を出して破産があいついだ。

2015・3月 米大手ガス開発のクイックシルバー破産。 損失▼約2820億円
        (東京ガスは開発権益25%を4億8500万ドルで買い、其の後の円安で▼580億
         円の損失計上)
2015・4月 米WBHエナージーが破産。        

伊藤忠累計▼1000億円。 大阪ガス▼290億円。
住友商事▼3100億円

その住友商事が今年新年早々、アフリカマダガスカルのレアメタル・ニッケル開発一杯で▼770億円も追加損失を出している。

シーエルガス損失についても各社共、まだ損失は清算し切れていない。帳簿上隠れた損失はこれから表に出て来るのかも知れない。

危ない案件でも企業は銀行がいくらでも貸してくれる、しかもタダみたいな金利だからリスク観念が薄れてしまう。銀行はリスクを感じても背後に居る日銀の無理強い政策にたてつくことは出来ない。
まあ、日本を代表する一部大企業が巨額損失を出しても、これを放置することはしない政府・日銀がやったことだから、何とか始末すれば良いだけのことで、一般には関係無いことさと、思うなかれ。

日銀財務諸表は相当悪化しており、これに無理を強いた市中銀行のB/S悪化を上乗せすることはできないだろう。しかもこの政策を転換する為に金利を上げることも出来ない。事態を更に悪化させ、政府国債にもダメージを与えるからだ。プラザ合意後のバブル崩壊は、日銀による慌てた金利引き上げであった。

米FRBが超金融緩和政策を転換した。だが一気に金利を上げることができない様子を見れば分かるだろう。

かくしてプラザ合意後の失われたウン十年の再来となる。それは銀行大再編成の形となって現れ、市中にオカネを供給することさえ出来なくした。マイナス金利で驚ろかせて、株価を支えれば良いだけの話ではない筈だ。資源投機に見られる相次ぐ巨額損失。金利0の世界がもたらした次のバブル崩壊の暗示ではなかろうか・・・。

あの失われたウン十年の教訓は、もう失せてしまったようだ。
メンテ
ボノボさんの「政治は妖怪の時代」に、この国の構造の真実が読み取れる。 ( No.603 )
日時: 2017/07/19 13:11
名前: イントィッション ID:i18aL8GI

日時: 2016/02/03 13:25名前: 満天下有人 ID:0F.Tfs0Q

気風(きっぷ)の良い江戸っ子気質(かたぎ)で、維新の時に薩長の田舎モンが江戸仕草を壊してしまったと、嘆いておられたボノボさん・・・

あれからもう15年も経ちましたが、当時、神戸の女傑でピアノの先生でしたHNセバちゃんとひょんな事から知り合うことになり、そのセバちゃんとボノボさんも掲示板で意気投合する仲でした。

ある日、セバちゃんが上京して来て、浅草でボノボさんと会う事になった、ついては私も来いと誘われたのですが、何かの用事で日程が合わず私は会えませんでしたが、セバちゃんの感想では、気さくでユーモラスな人だったと・・・ボノボさんは確か、クリスチャンでもあったと記憶します。

それにしても、政治は妖怪の時代スレッドが、どうしてオジャマ虫の投稿の標的にされるのか、全く解せませんが、ま、管理人さんが手こずる程の執拗さでは、しようがないですね・・・どうぞここをお使い下さって結構です。

ユダ菌が世界を牛耳って来て、今日では金融資本主義の代名詞にまでなった彼ら。

実は中年時代にアメリカで、コーン、大豆、小麦などの国際基幹食糧の取引に従事させられまして、当時のセブンシスターズと呼ばれる石油メジャーと同じレベルで、世界の基幹食糧を牛耳っていた五大グレインメジャー、白人種のカーギル社を除く4社は全てロスチャイルド資金によって巨大化し、南米までをも勢力下におくようになった歴史については識っていたので、その背景を長々と投稿させて貰ったこともありました。

でも、分野が違う金融界、それがロスチャイルドを原点にどのような変遷を経て今日に至っているのか、細部が分からなかったので別途、多くの史料を詠み込んでみました。ニホンザルさんも指摘されていた記憶がありますが、彼らが世界を席捲できたその手法は、「通貨の債務化」によってであった。

そこを基点に、英イングランド銀行創立の背景、そして新天地アメリカにおける金融支配の基点としてのFRBの創設。これなど下手な推理小説より、余程面白いですね(笑)。JPモルガン私有の島、ジキル島で、全米金融制度を支配するFRB創設の謀議に集まった面々・・・シテイバンクの元祖・ロックフエラーも入っている。無名のウイルソンが大統領に担ぎあげられた謀議等々。そして昭和恐慌時の金解禁、金輸出禁止と二転三転したあの政策も、FRB創設に力のあったモルガン商会の主席パートナー・ラモントが一々当時の山本内閣や浜口内閣に指示している。日露戦争でも既に戦争金融でユダ菌に支配されてしまっていたのですから。未だに我が国が支配される原点である歴史の根は深いですね。黒田日銀など、手の平で弄ばれるのも簡単なことでしょう。

そして今日のユダ菌金融支配は、金融資本主義の代名詞ともなっているゴールドマンサックスによって為されている。ロスチャイルドに出入りを認められるまでは、一介の手形、債券割引業者であったゴールドマンが、何時を基点に覇者となったのか、これも面白いと思いますので、体調と相談の上、ボチボチ史料の読み込み開始をしようかと・・・(笑)。

行き詰まりを見せ始めた資本主義の中で、果たしてゴールドマンが生き残れるものなのか、この視点で分析予測を試みるのも、面白いかと・・・。
メンテ

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