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[2716] 満天下有人さんの名言と重要内容
日時: 2017/06/17 17:04
名前: イントィッション ID:Mkk4J4kE

2011/07/27 18:02名前: 満天下有人 ID:Ekdjbk.w

・・・やはりこちらに場所を移しますね・・・

・・・サブローン破綻から生じた累積額(損失)は、野村資本市場調査では6京円とも報告されていました・・・

この債権債務者の構図がどうなっているのか、真相は誰にも掴めないようです、それぞれの多岐に亘るデリバテイブ取引残高を累積すると、ほぼさような数値になるということでしょう・・・大元が例えば米年金基金であっても、その先にはA、B、C、D、Eと紙切れの上に紙切れが重なっていることでしょう・・・

無数の欧米金融機関や企業が重なっている筈で、欧州では未だにストレステストをやっても主な所だけで、しかしその連鎖は途方もない錯綜となっていることでしょう・・・ECBは未だに自己資本不足の金融機関が相当あると言っていますね、ギリシャ、スペインなどの国債中心の財政破綻とは別にです・・・

・・・処方箋としては、信用連鎖の大元を防御しておくしか手が無い・・・所謂裏書回し手形を想像すれば理解出来ると思います・・・

・・・まあ邪推すれば損失を巨大に見せかけて、資金を引っ張り込む作戦も無いとは言えない・・・我が国の例では、野村HDがリーマンのアジア部門買収、三菱UFJがモルガンスタンレーに約1兆円出資、みずほがメリルリンチに出資、三井住友はゴールドマンサックスへ・・・と、出資の形でそれぞれの自己資本不足をカバーしてやりながら、彼らの牙城であった金融市場への足掛かりをつくる・・・

・・・しかし、それで根本にある不良債権の方がついたということにはなりません・・・結果として円高ドル、ユーロ安で、彼らの損失を埋めてやっているという構図でもありますね・・・。







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大和心、大和魂を探求した小林秀雄とM資金 ( No.544 )
日時: 2017/07/17 13:40
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/27 12:46名前: 満天下有人 ID:Qigtek9.

ノンフイクション作家、鬼塚英昭氏からの引用ですか・・・

広瀬隆氏が書いた、通貨、金は勿論、ダイヤモンドから原子力に至る全産業に関わったロスチャイルド金融資本の歴史に対し鬼塚氏は、特に「金(きんそのもの)」によって世界を支配してきたイタリア・ロンバルド地方に根を張ったスコシアモカッタとデルバンコ一族の歴史、勿論、ロスチャイルドもその一隅を占めておりますが、鬼塚氏は世界の中央銀行の金保有高戦争のことを中心に書いていますね、つまり貴金属の側面から金融の陰謀に特化する傾向が強い。ネタは英米仏イタリア人など、海外の裏事情探索史家の記事によっており、批判も多く毀誉褒貶に事欠かない(笑)。

その貴金属と日本軍部によるあの戦争との関係。貴金属を強制徴収した時に、それに関係する技術者も一緒に徴用されたことはあり得る。その時の小林秀雄の父もその一人であったということで、それをネタに小林文学評論をけなすのは、少し飛躍が過ぎると思いますが。

確かに小林秀雄の評論は暗さがつきまとっている。大正時代から昭和に掛けてのあの暗い時代を過ごした良識家には、暗い傾向を持つ人が多いし、小林も父の稼業による影響というより、時代から受けた影響による暗さではないかと思います。

故に、父親が稼業を通じて知った貴金属支配による暗い世界とが、表裏一体となって秀雄に及んでいるとの説には、にわかに賛同し難いものがあります。妹の高見沢潤子(戦中の有名な漫画のらくろを書いた田河水泡の妻になる)との対話でも秀雄は、人間そのものの本質に迫る視点が多く感じられます。日本民族に根付いた不思議な大和魂についても探究していた様子が見える。

あるいは、人間の本質を、父の稼業であった貴金属に対する仕事を通じて、人間の本性を把握し、それが暗さになったこともあり得るのかな?小林は直接そのことには触れてはいませんが、探求した大和心、大和魂に本来的に潜むその気質、傾向は常に国家権力に利用される。騙されてしまう。騙される気質について小林の大和心は触れておらず、私が言ってることで、要するに「当代世間騙し装置」のことです(笑)。

再び繰り返す騙しの歴史、今が正にその時期に入っているのかも知れませんね。妹であった高見沢潤子に秀雄は「過去を蔑視して、新しい創造は無い」とまで、しょっちゅう言ってたようで、それは、父の稼業が戦中軍部による国民資産収奪に協力した、そのような過去の反省の上に立った批判だったのかは、知る由もありませんが、むしろ一般化している平家の無常観に対しても、「おれが読んだ平家物語には、無常感は無い。むしろ平家の人々は力一杯生きて死んだ、行動人だ、暗いところも無いし、ジメジメしていない」・・・とまで言い切ってますから、私は逆に、洞察が深く、はっとするような啓示をうける文章が多く、暗さは感じません。・・・ここから先はそれぞれが感じられる主観の問題につき、止めます(笑)。

悪い歴史が風化されている、その時代を生きて体感した方々、もう生き残っている方々も減ってしまった。だが、過去を風化してはいけないとの趣意で書き始めたタイトルの投稿も、休憩中ですが、小林秀雄は先人ではあるけど、同じことを言ってくれています。
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M資金→小林秀雄論→吉本隆明→?? ( No.545 )
日時: 2017/07/17 13:46
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/27 20:46名前: 満天下有人 ID:Qigtek9.

M資金の話が、暗い小林秀雄論となったので、むしろ小林は、吉本と違い、文学者的人間探求の士ではなかったか、それを示す話として小林が、大和心、大和魂の探求にも思索していたと、本筋から少しはずれた話をちょっぴり書きましたら、大和魂論も出てきて、青トマトさんが言われているように、話が広がってしまって、何をやっていたのかな?と、目下頭を整理中です(笑)。

小林秀雄の平家観、はっとするようなことを言っており、そしてキリスト教に対する見方も、小林思想の思索の脳の展開、順序が見えて、興味深いものがあるのですが、吉本隆明はむしろ思想を、現実の社会構造を創っている要素として展開する、形而下的な思想家且つ実践運動家であったのに対し、小林はどちらかと言えば、純文学的な分析から、人間社会に迫っていたように感じます。

はてさて、話はM資金でした。仰る通り、<もしもですよ、残高を国民に明確に表示して、戦後復興に当てると宣言して、財政も明示すれば、戦後インフレも軽減された可能性はあるのではないでしょうか。>

中断しております高橋是清の財政政策とて、戦争財政拡大は国民に示さず、ただデフレ脱却とのまやかし大義を掲げました。国家とはそのようなもので、インフレ軽減とか、そんなことは最初から考えてもいない。ただ政治権力維持が目的ですから、召し上げた国民の金銀ダイヤを、復興にあてがうなどと言うことは、最初から考えてもいない。貴金属を返すどころか、更に国民預金封鎖までやって、政治、財政政策の尻拭いをやったのです。貴金属資産は児玉誉士夫やキャノン機関などを通じ、都合よい政治権力再興の為に使っている。

青トマトさんが、吉本隆明を持ち出されての主張の意図が、少し見えて来ました。

<要は、インフラや生産設備が破壊されただけでなく、戦後において、国民の資産が返却されずに略奪されて、戦後政治支配に役立てられた可能性を探る、“その権利を、国民は有する”、と言いたいわけです。>

ここですね、論点の趣意は・・・色んな要素が盛り込まれていたので、よく分かりませんでした。

その国民が、政治権力に好き放題やらせている、何を言っても徒労だ、そのニヒリズムが国家を更に悪循環に落とし込んでいく。だが吉本隆明的思想では、今の社会をリードできないのでは・・・何と言えば良いか、もっと生活実感的に、それも今様の感覚に合うように持って行かないと、理解されないような感じがします。

国家とは、贅六さんが続く投稿で言われているように「クニ」として枠がはめられてしまいました。これを打破するには、余程のことがない限り、ムリでしょう。山田洋次監督の名作、ふうてんの寅さんで,寅次郎の本家二階に下宿した妙齢の小学校の先生に、寅さんが日本の歴史を教えを受ける。途中で居眠りしてしまった寅さんのノートには、カタカナで「クニのハジマリ」としか書いていない(笑)。

これほど近代化された社会に住むようになっても、民衆による国家観とは、寅さんのクニのハジマリと、同程度のものでしょう。だがせめて身近にいて、投票する対象としての政治家を厳しく見ることくらいは出来る筈です。滋賀県の武藤議員のデタラメさ、いくら何でも身近に居る者なのに、それも分からないでは話にならない。
そんな政治を行う中央の連中、先ほどTV見たら、維新党創業者の橋下と松井が党を離脱すると言ったら、安保法案の国会扱いについて、脳タリン高村と、えせ信者公明の北川が、維新の党の出方が重要になって来たから、そこを見極めつつ対処せねばならないと・・・・

もう手の付けようの無いクニに成りました。戦争法案をどうするか、一重に国民がどう望んでいるかは関係なく、これまた低脳集団の維新の党の動向が、重要になったと、丸で方向違いの、ただ保身だけの為に政治の実態をむき出しにして、はばからない。M資金を役立てようなどとは、ハナから考えてもいなかった戦後と同じです。

何度も言いますが、もうこのクニはダメですね。
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国民は金銀ダイヤモンドを、どれくらい持っているか? ( No.546 )
日時: 2017/07/17 13:55
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/28 09:57名前: 満天下有人 ID:QVVygyqc

戦中に国家が権力によって買い上げるか強制供出させるか、そうでもしないと分からないでしょう。まあ、その製造流通を行っている業者は、推定できるとしても、自分の商売に関わることだし、公表はしないだろうし、政府が強制調査に入れば、すわっ!戦中の再現かとばかり国民は、隠してしまうでしょう。

統計的に逆算類推して見ましたが、こればかりは解らない。日銀資金循環統計でも「金融資産」は家計保有分まで詳細が公表されてはいるが、これは金融資産のフローであり、ストックとしての流動資産は解らない。

財務省が作っている政府貸借対照には、関係ない資産だから載っていない。唯一総務省が発表している政府、企業、家計全部を含む「国民貸借対照表」があるにはあるが、全金融資産勘定の項目に貨幣用金なる勘定科目はあっても、数字は点々だけで額の掲載は無い。これは当然で、金本位制ではないから、金をいくら保有しているかを示す必要が無い。

かろうじて日銀貸借対照表に、「金地金」なる勘定科目はあっても、それは国民保有高ではなく政府日銀の保有高であり、そしてその額は不思議なことに毎年、何年経っても4412億円で、額が一定してしまっている。どの国でも金保有高はIMFが公表はしているものの、これは信用できない。いくら管理通貨制度になったとは言え、最後の決済である信用は、未だに金によって為されているから、各国政府はほんとの保有高のことは言いません。やれ中国が金買いに走りだしとかのニュースによって逆算するしかない。これはIMFが戦後ブレトンウッヅ体制で基金出資国は出資額のうち25%を金とする規定を設け、現在でも低開発国援助では先ず金を出していることにも、最終の信用として金が基準になっている現れでしょう。しかもそれは、日々日の世界の金価格を決めている5大フイクシングメンバーを更に牛耳っているデルバンコ一族、そこがまたIMFを通じてアメリカを牛耳っている。

横路にそれましたが、国民の住宅土地などは、非生産用固定資産として計上されているが、仮に政府が国民資産差し押さえに入るとして、今時だから金銀ダイヤも含めて強制供出をさせることは困難。いや一番手っ取り早くて確実な方法は、これまでと同じように最後の権力によって銀行預金勘定を封鎖することでしょう。

国民貸借対照表にその他の金融資産として6兆3千億円の記載があり、無理してこれが換金性の早い流動性金融資産としても、額はほんの僅か。やはり一番大きいのは預金信用通貨も含むネットで1400兆円の預金でしょうな。戦後真っ先にやった手っ取り早いやり方です。国民が一番のんびりするタイミングを狙って(笑)。
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見え見えの、投機による株式市場の戻り ( No.547 )
日時: 2017/07/17 14:02
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/28 19:52名前: 満天下有人 ID:QVVygyqc

結果論ではないかと言われてしまえば、何も言えなくなるが、暴落過程で三日間の大幅下げは、三兵黒カラスの出現と言って、更なる暴落が続くと、一丁前の解説をさせて頂いたが、その通りになってしまった。その後更に三日間の暴落。

胸に手を当てて考えて見ればよく分かる投資家心理が存在するのだ。クライマックス場面になると特に、大衆心理がワッと出てくる。そうなると経済の実態など、どうなっているか、先行きはどうか、などと言う冷静な判断が出来なくなる。その逆も真なりなのだ・・・上昇パワーがえらい早いな、と警戒している内に、それに乗ってしまう。これを逆クライマックスという。素人ほど高値掴みをやってしまう。

さて三日連続大暴落の後の更に三日後の25日には、投資家にとっては腰が抜ける程の▼733円もの大暴落に見舞われた。これを陰の極と言うのだが、様子を見ていた者が全員、これはやばいと思って最後の一斉売りをやる。

それまでの下げ過程で、東証の売買株式数は、一日21億〜25億株であった。今日は下げ止まるかなと淡い期待をかける投資家心理が出ていたのである。だがどうも中国発世界経済はおかしくなって行く気配が濃厚で、もう大損こいてはいるけど、泣く泣く売っておこうと決断したのが、25日で、この日の東証出来高は45億株であった。つまり実弾売りを伴ったということで、皮肉にも、そこが当面の下げの底になるケースがしょっちゅうある。

そうなると、売りは出尽くしているわけで、力のある機関投資筋は、待ってましたとばかりに買いに入る。売りは出尽くしているのだから、今度は逆に暴騰する。それが一昨日から今日にかけての日経平均の戻り上昇なのだ。背景には27日の米NY連銀総裁が、これで金融政策は引き締めるのが困難となったとの発言で、まだまだ資金の流動性が続くと見て、相変わらず資金を株式市場に戻し始めたことも大きく影響した。

それは、世界経済が、中国だけによって成り立っている訳ではない、他にも成長の芽はあるとの確固たる客観的分析によって、下落自体がおかしかった、そんな筈は無いとの判断によって、株式市場が再騰し始めたものでもない。巨大投機筋による市場テクニカルな売買によって中間戻しを行っただけである。

日経平均で言えば、目先下値の抵抗線であった75日移動平均線の18000円どころを大きく下に割れてしまって、ここ二日間の上でやっと18000円に戻っただけである。

戻ったというより、大幅下げの6日目から、明らかに最後の買い手である政府筋の買い支え買いの跡が見えた。恐らく年金基金、日銀などが買い支えを行ったことは見えている。

どうしてそのようなことをするの?(笑)、答えは簡単(笑)、政権の経済政策の化けの皮が剥がれてしまう・・・暫く冷却期間が来て冷静に考えたら、世界経済はマイナスフアクターがゴロゴロ転がっている。中国が国家権力によって通貨切り下げをやったのだが、自然市場でも新興国の通貨は弱い方向へ向かい始めている。FRBによる金融緩和政策の転換=ドルの引き締め=新興国からの投資引上げ=新興国の通貨安=新興国のインフレ萌芽・・・恐らくこのようなパターンで動いて行くことだろう。

成長無き資本主義経済制度の宿命とも言える金融市場の変動。その下で我が国防衛予算は今後、増額していくようだ(笑)。経済のリセットは、インフレターゲットでは出来ない。戦争によって一旦
破壊されなければ、一からの成長ができないのである。ノータリンシンゾーどもは、そこまでは考えてはいない、そんな頭脳が元々あるはずもないから(笑)、でも戦争に突き進むのは案外結果オーライで、経済再生に有効かもだな(笑)・・・もう勝手にしやがれ。

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ニッポン分裂症候群 ( No.548 )
日時: 2017/07/17 14:07
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/29 07:16名前: 満天下有人 ID:FmCxC9i.

それにしても精神分裂症を起こしたかのような大阪維新の会。政治にはもう関わらないとして離党した橋下は、昨日、党大会で国政政党にするから、現職党員に離党しないように依頼。政治には関わらないとは、党を分裂させる目的だったとは、訳がわからないし、何故そのような忍者紛いのことをせねばならないのか?

橋下、松井両幹部が離党するとなってジミンが、安保法案成立への国会影響を見極める為にとして、急遽公明と会談。こちらは憲法違反をしながら国民の意向には目も向けず、たかが地方政党の、しかも政治はもう止めたとの幹部の動向の方を重要視し、且つ自公連立が分裂しないように妥協しおる。

これもまた、どうでも良いような忍者紛いの行動を取りおる。一体何の為にそんなことをするのかが、これまた皆目見当もつかない。

バカが集まるとこのような現象が起ってしまうのだろう、そう言うしか理由が見つからない。あえて言うなら、スキンヘッドプロレスラー紛いのジャパンハンドラーの元米国務次官補のアーミテージが、第三次アーミテージ報告書を出して、日本が安保法案を成立させねばならない重要な意義について強調している。

自公が連立を分裂させないように一生懸命になる。ジミン総裁選も党が分裂しないようにシンゾーの無投票総裁再選を画策する。こちらの非分裂化は、プロレスラー紛いのアーミテージが怖くてしょうがないから分裂を避ける。安保法案成立によって先々大きな事態になろうとも、その責任をシンゾー一人におっ被せるためのアリバイ工作が、党の分裂を避けさせているように見える。

維新分裂も、ジミン非分裂も、低次元における画策がそうさせている。クニの終わりが近づいて来ると、忍者ゴッコが流行るのか?(笑)。しかも数名のアメリカゴロツキに怖れをなして、国民と政権は既に大きく分裂していると言うのに・・・。

とにかく変人で満杯になりつつあるね、このクニは。どの角度から見ても、全く理解出来ないことばかりだ。宇宙の原理を神とするなら、神の罰は必ず降り注いでくる。
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風化した財政破綻の歴史>遠因は、戦前からの戦争協力が招いた。 ( No.549 )
日時: 2017/07/17 14:13
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/29 17:14名前: 満天下有人 ID:FmCxC9i.

<勿論、預金封鎖は没収では御座りまへん。猛烈なインフレを抑制する為の通貨の制限の為に、お上が採った処置でおます。>

贅六ハンがそう思われるのも尤もです。正に封鎖される渦中にあった贅六ハンや私の親にせよ、当時の大蔵省によるプロパンガンダに乗せられていたようです。当時の状況を大蔵省財政史室編纂の資料を、東洋経済と日本総研がまとめた膨大な資料を一部引用しつつ検証して見ます。

そしてあの預金封鎖は、個人の財産は浸食せずとの新憲法が公布される直前に行われましたから、現代の新憲法の手前、同じ手法で国家が巨額債務を清算するのも困難。だが、聞き流して頂きたい下記の史実から、大蔵→財務省も、手を変えて清算に着手するであろうことは見えております。小泉内閣の時に、民主党の古川議員が国会で、財務省が1997年に既に『戦後処理と企業・金融機関の再建について』と題する資料を作成し、近ずく政府債務による財政破綻の処理を研究し始めていることを質問。当時の財務相は塩川だったかな?どのように答弁したかも忘れてしまい、検索してみます。

まあ、それもどうでも良いことで、預金封鎖はあり得ないと思う向きは、従来通りそれで良いし、あり得ると思う向きは、どこかに資産を隠せばよいだけで、その真偽など、敗戦直後がそうであったように、政府が予め言うはずがないから(笑)、各位が勝手に判断されればよいことですが、まあ、IMFや国連がどうするか、国際金融制度、市場が網の目のように張り巡らされている目下のところでは、敗戦直後の手法しか他の方法は無いと思われます。こんなことそもそも政府が、議論によって大っぴらにするような方法を取る筈がない(笑)。

ただ財政史実として、これこれによって、こうこうなった、それを知っていて損は無い、その程度に聞き流してください。

国家戦争による巨額債務、当時では内容が、一般債務と戦時債務の二種類に分かれていて、勿論戦争費用一部も一般財源で賄はれていて、だが戦費が膨れ上がるにつれて政府は、国民我慢の高揚の為に聖戦に要する資金とした方が説得し易いと思ったのでしょう、戦時補償債務として勘定分けたようです。

敗戦になって大蔵省は、膨れ上がった戦時債務の処理として、先ず考えたのが、国民資産収奪の印象を与えてはいけない、国民も含む国家全体として復興せねばならない(まあ勝手な話ではありましたが)、自然の形に見える課税、それを財産課税にとして債務を精算することでした。それは預金封鎖、新円切替え、財産課税、預金カットがセットになっていた。

では戦時債務はどれほどに積み上がっていtのか・・・
昭和20年は敗戦混乱で大蔵省もデーターをとっていません。
昭和21年 国民所得(今のGDP?)3,600億円
       政府債務         2,650億円
      対前年物価          433%

ここでの国債債務に外国引き受けはなかったとされていますが、日露戦から満州事変に至るロスチャイルドからの借り入れは全部返済しておらず、書きかけ中の高橋是清蔵相が、日銀に直接国債を引受させて軍事歳出に協力した時に、ロスチャイルド代理人であった英、米大使が、前の貸金払ってくれと催促したから、高橋はここら辺で軍事費出費を制限する政策に転換したものだから、2:26事件で暗殺される遠因となっていたと思われます。故に、太平洋戦争敗戦の時に、清算せねばならなかった国債の中には、古い債務も含まれていたのではないか。つまりタイトルで示しました財政破綻は、古い軍事費から延々と続いている、それが真実ではないかと。

いずれにしてもその清算の為に財産課税を先に出すと、ただでさえ苛立っている国民の反発をくらう。その前に国家借金をどれだけ国民資産で清算できるか、その為には国民資産を把握せねばなりませんでした。大蔵省が把握した結果は次の通りで、真の狙いは預金収奪による清算だったことが、数字に現れています。

国民資産総額:1360億円  内、宅地家屋378億円(まさかこれは収奪できません、後で課税する対象資産でした)
                   郵貯、銀行、信託預金 385億円

これらは全て、「インフレ対策の為」と、連日PRされたようです。大蔵省史料を再編纂した東洋経済の昭和財政史の執筆者の一人であった東大の中村隆英教授が「・・・それ以降の政府の説明でも、インフレ退治が目標にされている。これは大蔵当局がインフレ退治を掲げて、時を稼ごうとした、政策の真の狙いを隠す為であった」と記述されている。

そして第一次預金封鎖は、旧円・新円の交換比率を1:1とはしたものの、額は忘れましたが旧円の端数を切り捨てています。第二次預金封鎖でのやり方は、当時の銀行は当然のことながら、対外資産の放棄で債務超過に陥っていた。それをどう救ったか、つまり銀行にとっての負債であった預金を切り捨ててしまっている。そのオカネは国民や企業が預けていたオカネです。(次え)。
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風化した財政破綻の歴史(5)>遠因は戦前からの戦争協力が招いた。 ( No.550 )
日時: 2017/07/17 14:19
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/30 13:15名前: 満天下有人 ID:YtK5fuu.

第一次預金封鎖は、新円への切り替えの為に実施されたが、その段階では旧円の端数が切り捨てられた程度であった。

だが昭和21年10月の第二次封鎖では、軍事産業に特化した貸付によって不良債権が巨額に上り、銀行負債である債務超過分=預金を切り捨てる為に「金融機関再建整備法」を成立させ、それに基づき預金切り捨てが行なはれている。その額は・・・

総額208億円。内銀行預金180億円。保険25億円。

そして政府による戦争財源部分の為の借金については、「戦時補償特別措置税」として、政府が把握した国民資産の課税評価額を、

759億円:内企業527億円、個人232億円、として税率25%から90%に及ぶ税率で575億円の税収で清算しています。

そしてお題目をインフレ退治とは言いながら、443%のインフレでしたから、政府債務はかなり評価減になっていたはずで、これを一気に戻すと実質政府債務が減りませんから、まあ目立たぬようにゆっくりやったのでしょう、21年のインフレ率433%、22年196%、23年163%で、ゆっくりではあったが、かなりのインフレはまだ続いていたことになります。

いずれにしても、このような方法による、そしてこの方法の他には考えられる方法がないとき、超極秘でやらないと、民衆による取り付け騒ぎが起り、起ってしまったらしょうがない、預金を封鎖して国家債務精算の一部でも財源を確保しておかねばならないギリシャ、キプロスがそうであったように。

最終目的は政府債務の精算財源が、民衆や企業の資産しかないのだから、絶対、超極秘でやる筈。故にやるかやらないかの議論は無意味なのです。やらないやれないと思うなら、そう思っておけば良いだけです。だが天文学的数字になるまで、何も起こらないとは現実の人間感覚からしてあり得ないことでしょう、その前に必ず政府は手を打って来るでしょう。戦後ではインフレを名目にしたが、他にもあれこれの名目を考え出すことでしょう。
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戦後の預金封鎖>何の為に? ( No.551 )
日時: 2017/07/17 14:30
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/08/30 14:51名前: 満天下有人 ID:YtK5fuu.

既に申したように、インフレ抑制の為であって現実に国民資産は取られていない、それをどう解釈するか、どう思うかは各位の勝手で、そんなこと議論しても意味がないことです。例え国家といえども経済上の債権債務は、いつかは清算されねばなりません。一々言うまでも無くそれが私権の上に成り立っている国家としての原則です。そのことは中央銀行券の根本概念が、そのような私権擁護思想に乗取ったものであり、政府紙幣では経済が混乱した時に最終的に始末ができない、そのようにあの時点で説明済みです。

<もともとの命題は、通貨の価値は国民資産によって担保されているという話でした>

とも言われてますが、もうその話はしんどいので、あれは平行線を辿っただけに終わってしまったことで、何故かというと現実論的な検証も求めたのですが、適格な論証がなされなかったから止めたもので、今回は贅六ハンの国債紙切れ化の話も出たので、黙々と預金封鎖による国家債務の精算史実を書いただけで、通貨価値の話の続きをする積りはありません。

ただ国民資産担保と言う時の「担保」なる用語には、狭義の担保と、広義の担保の二重性格を含んでいる、故にいざとなれば預金封鎖を通じて政府は、巨額債務を清算できるし、ここまで負債が積み上がっても財政が破綻しないのは、広義の意味での国民経済が「担保」しているからです。経済分析には複眼的というか、複式簿記的なというか、立体的で複合的に見る眼を要します。

ではその通貨価値は具体的にどう計算されているのかと言われても、私個人では政府機能的巨大な分析装置は持っておりませんので、あえて言えば、日銀による実質実効為替指標が目安にはなるかとは思うも、それは各位がそれぞれに勉強されるべきことです。

預金封鎖によって複合的に清算を行なはざるを得なくなった状況について、私の論が、それをネコババ的に国家が収奪したと受け止める、そう解釈するのも主観の問題で、それをどうこういうのも意味がありませんので。私は数字を示しながら事実を述べているだけです。繰り返しますと、それを誰がどう解釈しようが、それは各人の勝手で、思うがままに過ごして行けば良いだけの話です。

何故私があれこれ言ってきたかと言うなれば、世の中に、過剰な国家債務についての議論が横行していた、多数の者が現実を勘案していない論を展開されることが多かったので、現実の市場の仕組み、動きから予想されることを事実を紹介しながら述べて来ただけです。それに繋がる史実として敗戦直後について触れました、現実の生きた財政始末の教材として・・・

今回は預金封鎖と国債デフオルトの事実を、数値を使って国民犠牲によって債務を清算した事実を、現実体験から書いただけです。その清算、消却は、通貨の摩訶不思議な性格を利用して手品のように行われるから、どこどこの何某の何通帳のいくらが、具体的に政府に取られた、それが見えない単式簿記的な眼でしかないものだから単純な大衆は、預金封鎖はされなかった、資産は収奪されなかったと思ってしまうだけです。先に紹介した戦後の預金封鎖の政府の真の狙いを指摘されていた、史料編纂に直に携わった東大の中村隆英教授の指摘は本音を言い当てている。

具体的に第二次預金封鎖のやり方、金額をも示しました。現実に208億円の国民預金が切り捨てられている、<通貨価値の担保を国民資産に求めるのは、単なる目安>ではない狭義の意味での担保が執行された証拠です。いざとなれば精算する裏付けがあるから、世間世界は自国通貨に安心するのです。そうでない国の通貨が及ぼす不安定さはいくらでもある。

その清算手法は実に見事な複式簿記的なやり方で、銀行救済を目的とするベールを被せ、銀行負債である国民預金を切り捨てる間接的な方法でやったから、国民はその資産がインフレに埋没され、やる側はインフレに埋没させたのだが(間接的な国民資産の収奪)、そして並行して国民に直接分かりにくい複式簿記的手法でやった。それだけのことなのですが、それもあくまでも主眼であった財産税課税の露払いとしての封鎖であったから、目をそらされた国民には分かりにくかっただけです。

国債についても戦時国債は、ハイパーインフレで帳簿上ノミナルには消却されていると言っても、具体的には債務として現存する訳で、その額が相対的に減っただけで、債務は厳存しており、具体的に償却=デフオルト(踏み倒し)するか、何かの裏付けによって清算せねばならない。現に上記の第二次預金封鎖でも消却し得なかった額は、贅六はんや私の親が紙切れになってしまった国債を、恨めしそうに睨みつけていた事実がある、上記第二次預金封鎖と合わせてその事実も証明したものです。

<終戦時の政府債務を当時の国民資産の7割を使って返そうとした事実があったのか?>

だ・か・ら・書いたじゃありませんか・・・先ず預金封鎖で準備し、国民資産の把握を行い、主力は財産税課税におき、759億円の課税資産を把握し、575億円の税収を得て、それによって「政府による戦争財源借金」を清算したと・・・これ私が言ってるのではなく大蔵省財政史に書かれているのです。

<まあ、どさくさに紛れていくらかの資産を収奪し、当時の官僚にとってはそれが手っ取り早いと思ったのでしょう>・・・

そう思うのも勝手ですが、政府紙幣論の時もそうでしたが事実誤認は相変わらずですね(笑)。敗戦前年のGDP対国債借り入れ比率は267%でした。預金封鎖、資産課税、銀行預金の切り捨てなどをやった結果、二年後の昭和47年の比率は、37.3%にまで急激に政府借金は減少しています。それは「現実に破綻した」事実の軌跡です。破綻では無かったと言うならば、じゃあ私や贅六ハンの例にもあるように、何故国債を紙切れにしてしまったのでしょう?説明がつかないでしょう。15日の敗戦日に経済評論家の真壁が、四国のあるところで講演、その時90歳くらいの老人が、敗戦時に紙切れにされた国債への怒りをブチまけられたと述懐しておりましたね・・・

<戦争時の国家債務など、少なくとも国内向けにはほっとけば済んだことではありませんか>・・・

あっはっは、ここまで来ると言う事もありません(笑)。そんなこと言われたって、現実がそうなんですから・・・復興で敗戦のドロ沼から抜け出し円価値は評価のしようもない程にこれも紙切れ化して、GHQがかろうじて360円と決め、低評価されていた通貨の信用も回復せねばならなかった時に<放っておけば良かったではないか>と言われてしまうと、もう無政府状態の社会でも良いと言われてるような気分になります(爆)。そして社会には他の牽制し合う市場とか、他国とか存在しない社会を前提にされている。それはよく分かります。その土台に立っているから、現実無視の政府紙幣論も出て来る、そういう意味で分かります。

GHQが次々に出して来た三勅令と当時アダ名された厳しい金融措置法。そのトップが大蔵省預金部を含む全金融機関の支払い停止命令=預金封鎖でした。それは政府戦時債務の清算を急いだからです。何故か、先にも書いたようにソ連との対峠に備えねばならかったにせよ、わが国としても早く財政経済を正常に戻さねばならない。それも放っておけば良かったとなると、こりゃもう・・・(笑)。

<要するに金融の為の経済システムからの脱却をしなければ、いつまでも翻弄され続ける事を主張したいのです>

どうぞ主張し続けてください、自由です。
メンテ
風化した財政破綻の歴史(6)>遠因は戦前からの戦争協力が招いた。 ( No.552 )
日時: 2017/07/17 14:37
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/09/02 04:45名前: 満天下有人 ID:Uu3X.Tz.

昨日の国民運動になった全国に及ぶデモ、今日から参院での安保法案の審議が継続されるが、シンゾーはそれでも成立に突き進む公算が強い。同胞よりもアメリカが大事なのだから、対米公約実現に邁進する。

福島原発事故の時、トモダチ作戦と称して、実際は放射能測定を含む原発事故の詳細データー収集が目的であったろう、だが自らも被爆していた原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀基地へ再入港するらしい、まさか大きくなって来た安保反対国民運動を監視する為ではないだろうが、この費用も日米地位協定に基づき我が国が負担する。

戦争財政は財政規律を壊してしまう、ヒトラー潰しのような已むを得ぬ正義の戦争もあったが、でも戦争はいずこの国でも財政を破綻させる同じ現象が起る。このタイトルでシリーズ的に投稿している内容も、明治以来の富国強兵政策が財政負担を大きくし、挙句に金融制度を破壊し、放漫財政体質をこの国に根付かせてしまった。

人口増加と共に社会保障費が漸増し、それが財政を破壊しつつあるとの官僚によるプロパガンダ、それ以前に放漫財政を根付かせてしまったのは、戦前からの戦争財政ではなかったか・・・資本主義制度の下では戦争は、景気をよくするとかの見解もよく耳にするが、それは当事国でない場合だけである。

前稿でほんの少し第一次大戦後の好景気→世界大恐慌の史実に触れたが、米日ともに戦場ではなかったお蔭で、荒廃せず、欧州にどんどん物資を買ってもらって好景気に浮かれ、そのうち欧州が復活してくると買ってくれていた貿易がしぼんでしまって、世界中がどん底に落ちてしまった。

わが国では昭和恐慌と言われる悲惨な時代を迎えてしまった。株式市場の大暴落は、一時証券取引所を閉鎖せざるを得ない状況に追い込み、運悪く2年後の1923年(大正12年)に関東大震災に見舞われ、不況に追い打ちをかけてしまった。東北地方において子女売買が行われるような、ほんとに暗い時代に突入していったのである。

これを打開する方法として国家政策は、満州資源に目をつけて中国に進出。ここから高橋是清蔵相による放漫財政が始る。

その前に第一次大戦を巡っての世界各国による通貨価値維持戦争が起っていた。当時の金武兌換通貨制度の下ではどの国も、自国の金(カネでなくキン)保有に必死。第一次大戦勃発後の1917年、アメリカが金輸出禁止措置を取り、英国他も事実上金本位制通貨制度を停止している。

だがアメリカは、ドル威信を復活させる為に二年後には金本位制に復活、金解禁を行ったが我が国は既に満州支配の政策に着手しており、中国内部に日本軍支援網をめぐらす資金の為に、金解禁はしなかった。1920年ころから日中戦争開始に至るまでの日本財政政策はめまぐるしいものであった。

前の投稿でも書いたように、右翼政党の政友会軍事政権であった田中義一内閣が高橋是清を蔵相として起用し、対中国進出のための財政大判振る舞いをさせようとしたが、関東軍による張作霖爆殺事件で、その関東軍の処分に躊躇して内閣崩壊。

次の民政党浜口内閣における井上準之助蔵相が金兌換円を復活させたが、右翼の児玉誉士夫に監禁されたり浜口首相自身が東京駅で狙撃されたりで、対国際関係穏便派は、ことごとく妨害に出会っている。今のシンゾー右翼ジミンのようなものだ、元祖は全て大正時代から昭和初期に居たのである(笑)。戦争に向かう財政もしかりである。

金解禁によるデフレ政策に反対した軍部と政友会は、民政党潰しにかかり、1931年(昭和6年)12月に再び政友会・犬養総裁に組閣の大命が下り、犬養は早速に大風呂敷財政の高橋是清を再び蔵相に戻した。

ここで禁じ手である政府国債を日銀に直接引受させる暴挙に出たのである。これは放漫財政の極致と言われる政策である。それには伏線があった。組閣3カ月前に、ロンドンで発行していた4分利付き英貨公債が、張作霖爆殺に続く柳条湖事件の勃発により、世界の目が日本軍国主義への道を歩き出したとして、額面の6割にまで暴落。単純に言うなら利回り40%じゃないと誰も引き受けませんよ、そういうしっぺ返しを受けたのである。

ではどうするか、紙幣を日本国内で印刷するしか手がない。日銀券でなく政府紙幣を発行したらどうかとの発議もあったようだが、明治維新後の戦争通貨・太政官札による信頼無き紙幣での超インフレの再発が怖い。そして仮にも外国引受のチャンスが出た時でも、政府紙幣ではどこも引き受け手はない。

似たような影響が出る事も予想されたが、とにかくもう中国で銃口を開いてしまったのだからもたもたしていてはだめだ。そして禁じ手の日銀に直接政府借用書を買わせ始めたのである。物価は翌年11%、二年後に15%上昇。そこで高橋は、印刷円をばら撒くと同時に密かに、その円を日銀に戻す国債売りオペもやったから、3年後にはインフレ率は4%程度まで抑え込んだ。

日銀券でなく政府紙幣・太政官札ではやれないことくらい分かっている高橋他の財政家、それでも仮に太政官札でやっていたらどうなったか・・・政府紙幣は金利もヘッタクレも何も無い図画印刷物なのだから金利で調整することもできない。では公債で誰かにメリットを与えてはどうかとのトンマな考えでは、そもそもそうしたくないから政府紙幣にしてる訳なのだから、全く意味がなく、誰も信用しない故の青天井のインフレを制御する装置は何も無いのである。そして対ドル、対ポンドとの通貨調整のための通貨操作も不能となり、これを受け取る外国は、通貨価値が測定できずに、円は通貨でなくなってしまうのである。

結局、日銀券であったから国際的にはまだ評価基準があって、それでも外貨建て国債が下げ続け=円安が止まらず、なのに犬養内閣が円の5分の1切り下げをやったものだから、国際金融市場で大騒動になり、100円=$30が、$26にまで大暴落。

それでも高橋は、超金融緩和政策上、副作用は止むを得ないとし、円安による資本逃避に対しては「資本逃避防止法」まで立法して、二律背反の政策を続けた。言うなれば、風邪をひかせておいて、窓から薬が逃げないようにしただけで、薬より強い風邪菌は培養したままに放置したのである(笑)。

だが禁じ手政策の副作用は、バカでもないから分かっていたのであろう、徐々に出口=日銀直接国債買いの暴挙をやめる出口を模索し、それは軍部による予算増額要求を抑える姿勢に現れ始めたのであるが、1936年(昭和11年)2月26日、所謂2:26事件で軍に射殺されてしまった。その後のデタラメ財政は坂を転げ落ちるように規律を無くしてしまい、その年のインフレ率は21%にまで上昇。そこから太平洋戦争に至る目茶苦茶財政が続き、昨日投稿したように、国民資産預金封鎖によってしか、清算不能となる目茶苦茶国家に転落して行ったのである。
メンテ
てこずるシンゾーを育てたのは民主党と国民>反対運動はもっと本質に迫れ! ( No.553 )
日時: 2017/07/17 14:44
名前: イントィッション ID:n/lgTdUs

日時: 2015/09/01 05:16名前: 満天下有人 ID:tJRAcljs

安保法案に対する反対運動としては、エネルギーが結集された。だが、相手に乗じる隙を与えないように連続してデモらないと、少しでも手を緩めると、相手はバカなのだから、待ってましたとばかりに息を吹き返して来る。どこまでエネルギーを継続できるか、一抹の不安を感じる。

大手マスコミの世論調査は信用できないとの前提に立つとしても、最新の時事通信の調査では、不支持が40.9まで下がったとは言え、支持するがほぼ同じの39.7%も居る。

朝日の分析では、安倍政権の政策すべてに反対というわけではないという人もおり、デモ参加者は立場を超えて法案反対で足並みをそろえた。今後はデモが一過性に終わらず、投票を通じた政治参加につながるかも焦点になる、と分析している。

つまり安保法案だけは通させない、他はシンゾーでもしょうがないと言う傾向があるということだ。ここに隙が感じられる。あれほどの人数でデモれば、支持率はマスコミが捏造できないほどの一桁でなければおかしい。第一次安保闘争の時の国民運動は激しかった。だが昨日映像で見る限り、デモ指導者が、警官隊が睨んでいる目の前のバリケードを民衆が押し倒そうとすると、皆さん!冷静に!押し倒さないように!と、行儀よさを求める。

何度も言おう、相手は何も感じないバカなのである。行儀よくしていたら嵩にかかって来る連中なのだ。時代が変わって、行儀よくする躾けが優先される時代なのか?、反対の原点は、戦争によって血を流すことに対してではないのか?血を流さずにそれを阻止することが出来るとでも思っているのか?

突然壇上に現れて腕を組み合う野党党首たち。いかにも国民の尻馬に乗っただけの卑しい風情を感じた。民主党の岡田が今頃何をほざいている。お前たちが政権にアグラをかき、裏でシンゾージミンとなれ合っていたことが、今日のザマをもたらした遠因ではないのか。

昨日のデモで、シンゾーを追いこんだとの熱気が多かった。だが何か一抹の不安が消えない。その不安はどこから湧いてくるのだろうか、考えてみた・・・やはり現状を招いた原因は、国民と民主党にあった、シンゾーを招きいれたその原動力、その同じ原動力が最後まで戦い切れるのか、間をおいたらアウトである・・・。

第二の不安は、第一次安保では、安保そのものへの国民拒否運動であった。つまり隷米反抗運動であった。今回はそれが聞こえて来ない所に、何だか隙があって、手ごたえを感じないと過去何度も投稿して来た。米隷属反対!日米対等安保にせよとか、そういうスローガンが聞こえて来ない。安保法案を潰せば目的達成、今時信じられないような日米地位協定には目が向かず、沖縄基地反対においても沖縄を支援する熱気がなく、つまり反対の本質がどこにあるのかに、手ごたえが無く、他の政策はシンゾーでも良いと思われてしまうような姿勢に一抹の物足りなさと不安を感じる。

遅きに失した観ありだが、やっとここまで出来た、イベントで終わらぬように本質面からの反対の声が高まって来ることを、是非期待したい。

メンテ

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