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[2716] 満天下有人さんの名言と重要内容
日時: 2017/06/17 17:04
名前: イントィッション ID:Mkk4J4kE

2011/07/27 18:02名前: 満天下有人 ID:Ekdjbk.w

・・・やはりこちらに場所を移しますね・・・

・・・サブローン破綻から生じた累積額(損失)は、野村資本市場調査では6京円とも報告されていました・・・

この債権債務者の構図がどうなっているのか、真相は誰にも掴めないようです、それぞれの多岐に亘るデリバテイブ取引残高を累積すると、ほぼさような数値になるということでしょう・・・大元が例えば米年金基金であっても、その先にはA、B、C、D、Eと紙切れの上に紙切れが重なっていることでしょう・・・

無数の欧米金融機関や企業が重なっている筈で、欧州では未だにストレステストをやっても主な所だけで、しかしその連鎖は途方もない錯綜となっていることでしょう・・・ECBは未だに自己資本不足の金融機関が相当あると言っていますね、ギリシャ、スペインなどの国債中心の財政破綻とは別にです・・・

・・・処方箋としては、信用連鎖の大元を防御しておくしか手が無い・・・所謂裏書回し手形を想像すれば理解出来ると思います・・・

・・・まあ邪推すれば損失を巨大に見せかけて、資金を引っ張り込む作戦も無いとは言えない・・・我が国の例では、野村HDがリーマンのアジア部門買収、三菱UFJがモルガンスタンレーに約1兆円出資、みずほがメリルリンチに出資、三井住友はゴールドマンサックスへ・・・と、出資の形でそれぞれの自己資本不足をカバーしてやりながら、彼らの牙城であった金融市場への足掛かりをつくる・・・

・・・しかし、それで根本にある不良債権の方がついたということにはなりません・・・結果として円高ドル、ユーロ安で、彼らの損失を埋めてやっているという構図でもありますね・・・。







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「経済学の怠慢」B ( No.234 )
日時: 2017/07/04 13:15
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/14 23:11名前: 満天下有人

「経済学の怠慢」B

・・・貨幣は第一義的には物資を手に入れる交換手段である・・・

その意味で非常に公共性の高い公共財でもある・・・マクロ政策が経済成長を促す手段として貨幣を中心におく場合、昨今ではそれがマネー競争の手段になってしまっていることを考慮しない・・・マクロの貨幣政策がミクロにどのような影響を及ぼしているかの検証を真ん中に置く理論に未だにお目にかかれない・・・

ひょっとして現代の経済学は今だに人間の行動は合理的なものであるという、古典的論理が正しいとでも思っているから、マクロがミクロに及ぼす影響に手をつけないのであろうか・・・

・・・為替が一時90円を割り、わが国の輸出産業がダメになるとマスコミが騒ぎ立てる・・・これもマクロ経済論者から言わせれば、一つの合理的な現象であると云うかも知れない・・・つまり輸出が強い国が強くなれば通貨の運動は、その国の通貨価値が高まり、輸出抑制となって全体として自然にバランスが取れてくるものだと・・・

古典的にはリカードなどが、諸国はそれぞれが得意な財の生産を行い、得意でない財との交換によってバランスが取れるものだとした(比較生産費説)・・・だが今日では相互に得意な財の生産物交換だけでうまくバランスが取れないようになってしまっている・・・つまり「貨幣」の交換価値が主役を演じるからである・・・

更にはマネー競争による過剰貨幣が諸国間のバランスを崩してしまう、昨今の円高は財の生産の多寡によって引き起こされたものではない、巨大金融資本による貨幣のための貨幣競争による通貨の堕落によるものであろう・・・

・・・それはマクロ理論がミクロ個体の動きを取り入れていないからである・・・具体的に言うなら、マクロ理論では貨幣政策がミクロ個別資本の動きを無視しているからではないか・・・マクロ政策を現場で実践するのは、具体的には銀行、それに乗るヘッジフアンドなどである・・・個別資本は中央銀行などの貨幣政策を先読みして、個の利益確保に走り出すものであろう、それが生活者というミクロにいかなる影響が出るかの検証も取り入れた論が、いまだに出ないことは正に経済「学」の怠慢としか言いようがない・・・

・・・経済政策は実際には政府によって行なわれる、だから学者は政府に理論を提供する、それが今日まで、個別資本にだけ利するマクロ理論だけを提供して来たのではないか・・・

皮肉にも貨幣政策の失敗、いや石油連動通貨など、裏算用によって目論んだことがうまく行かなくなって、そのことが格差問題や貧困層の問題を浮き彫りにしていることは、ケガの功名であるかも知れない・・・

(続く)。
メンテ
役立ちの住人 ( No.235 )
日時: 2017/07/04 13:22
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/15 10:18名前: 役立ちの住人

満天下有人さん
こんにちは、よろしくお願いします。
私は、物事を考えるとき、ものごとの本質、とか法則、どうしてそうなるのか、どのような影響があるのか、目的はなにで、手段は、といった学問のような客観的な姿勢で、物事を見るべきだと信じています。
大きな視点から物事を見ることが得意である反面、自分の意見を無理にも他人に押し付けてしまう癖の抜けない、とても小さな人間でもあります。
失礼なことも多々あろうかと思いますが、お許しください。

経済学と形容されたことは、レーガノミクスや今回のサブプライムローン問題のことであったのですね。
確かに経済学の限界を、よく表していると思います。
そのように形容されることも当然かもしれません。

私にとっては、学歴や博士号はそれ自体学問ではなく、地位や名誉といった社会的権威であると思っています。
過去の歴史をみても、権威が障害になり多くの問題を引き起こしてきたことは、数知れませんし、現在においても同様です。
世界有数の知性をもってしても、ウォール街は、大きな過ちを犯しました。
日本有数の知性でも、この国の官僚はこの有様です。

我々が、逆立ちしても敵うはずのない彼らが、どうして愚かな過ちを犯してしまうのでしょうか。
私がこのことに最初に疑問を感じたのは、日本のバブル前後の数々の出来事がきっかけでした。

当時、膨らみ続ける金余り景気、国民生活に還元されるはずの莫大な円高差益のほとんどは、国民に届く前に投機に回され、投機利益の恩恵という副次的な恩恵でしか一般国民には、利益をもたらさなかった。
日本の市場経済が、機能していなかったことに、愕然とさせられた。
私たち日本の経済が、大きく伸びるチャンスをマネーゲームに変えてしまった。
何よりも驚いたのは、この国を挙げてのマネーゲームに、批判的な意見がほとんど見られなかったことだった。

人間には、限界がある。
頭脳では測れない、能力の限界。
優秀でない人間にでも理解できる、簡単な出来事が、優秀な人間に理解できない。
多くの日本人が、金余り景気の恩恵を受けていた。
彼らは、この恩恵にそれこそどっぷりと浸かっていたのだった。

私の出した結論は、人間の理解力は、本人の欲求に大きく支配される。
自らの利得に心を奪われた人間は、直接には利得につながらない大きな出来事は、視界から消えてしまう。
そして、今回、世界最高の知性でも、同じことが起こるということが、確認できた。

私は、金融の役割は、資金を過不足無く提供し、生産と消費の経済活動を補助することであると思っています。
生産と消費が、経済の全てであり。
これを離れたどのような利得も、最終的には、経済に貢献することは無く、犯罪的な効果だけが残ることになる。
そういう意味では、利益にも経済に貢献する利益とそうでないものがあり。
経済に対する役立ちを評価出来るための、一定の条件を満たしたときにのみ、利益は社会に貢献する。
現在の経済学に付け加えなければならない用件だと思う。
そして、今後の経済学は、役立ちの評価についての理論の構築が、おおきな課題になって行くべきだと思う。
今回の不況をきっかけとして、反市場原理が幅を利かさないように注意して行かないと、間違いの上塗りになってしまう。
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「国際関係にどう向き合って行くのか@」 ( No.236 )
日時: 2017/07/04 13:29
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/16 08:16名前: 満天下有人

「国際関係にどう向き合って行くのか@」

・・・経済「学」については、わが国にもお金・貨幣なるものを真ん中に置き、内需外需問題、加えてそこから生じる貧困層や格差問題を、新たに体系つける経済理論を編み出す先生の出現を待ちたい・・・これからのわが国のかたちは、もう後世の方々にお任せするとして、年寄りとしては過去の教訓を生かして、再びドジを踏まぬようにという意味で、過去を今暫く振り返りながら、精密検査前にも少し愚論を進めます・・・

・・・レーガノミックスに限らず、遡れば37年恐慌、ニクソン金ドル兌換停止、その後のオイルショック、わが国のバブル発生と崩壊、小泉竹中の構造改革etc.過去の教訓は数々ある・・・

全ては貨幣の価値基準がロスチャイルドの金と、ロックフエラーの石油におかれて、その覇権戦略の結果であることは、別スレッドの「美国とどう向き合うか」で、ほんの端しりに触れておいた・・・結果はどの時代においても大衆の悲鳴で終っている、今日とて同じ現象であろう・・・

・・・大衆は詳しい理屈など分からない、施政の裏算用によって押し寄せて来る波を歓迎し波に飲まれてしまう、直近では小泉フイーバーが端的な例であろう・・・これまでの政官、特にわが国の場合は米従属の上で諸策が講じられ、その上で大衆は踊らされ踊って来た・・・

幸い政権も交代し山積する諸問題に取り組み中であるから、通貨政策などについてあれこれ考えている最中でもあると思うも、気になることもないではない・・・一つは来月来日するオバマ大統領が、G20とは別に米・EU・中国・日本の4極会議設置を公式に声明していたことである・・・

・・・米政策の行詰まりから新興国を含むG20へ移行し、G7が有名無実になって来たところへ4極会議の構想が出てきた・・・すぐ連想されるのがバブルを引き起こす引き金となったあの日米欧の三極会議とその結末である・・・

その前にG20では、これからの通貨問題が中心議題のはずであったのに、昨今発生した巨大金融資本による規制をどうするかに議論が集中し、しかしCEOたちの巨額報酬を規制せよという、なんだか本質に迫り得ない周辺事項に関する声明だけに終っている・・・

一歩前進かなと思われる部分は、ドル専制の歯止め策としてIMFの国際金融支援策を、ドル中心からはずして新興国への支援枠、つまり新興国の発言権を10%増やし、IMFからの特別引出権SDRをドルでないSDRそのものとするという合意であった・・・

第二点は、G20と云っても参加国が多く、それを司る事務局が無い、そこを*IMFが行なうという案・・・これまで事実上米巨大金融資本の代弁者であったIMFに歯止めをかけるという点で漸進的な枠組みだと思う・・・

(*:IMFでの発言権はこれまで出資額に応じて配分、しかし事実上は米単独での決定が殆どである。その決定の匂いを先に嗅いで金融資本が融資当該国に入り、その国の通貨を思うように操り破綻に追い込んだ端的な例が、97年アジア通貨危機、98年のブラジル通貨危機である。これを通じ米巨大金融資本は巨額の利益を得ている)。
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「国際関係にどう向き合って行くのかA」 ( No.237 )
日時: 2017/07/04 13:34
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/16 08:21名前: 満天下有人

「国際関係にどう向き合って行くのかA」

・・・今回オバマ大統領がG20と別の枠組・4極会議を提唱しこれを鞄に入れて来月訪日するのは、新興国が多数加盟するG20では、船頭多くして纏まりにくい、しかも新興国は通貨問題に疎いから、・・・表向きはさようにも解釈できる・・・

・・・しかし73年にデビッド・ロックフエラーが実質上の立ち上げ人となった日米欧三極会議のトラウマが残るせいか、新たな4極会議なるものの目的が、今一気になる(笑)・・・勿論、ロックフエラーが仕切る米外交評議会の意向を大統領が受けている匂いがするし、ロックフエラーがまだまだ石油連動米ドルの維持を目論んでいる裏算用の気配もあるからだ・・・

・・・その表れとして昨年夏、$140台の市場最高根を記録した原油が、$50割れまで下落後、最近再び$70台に頭をもたげていること、01年に$250くらいだった金が05年に$400まで上昇、当時$1000まで上昇の予想が出て、まさかと思ったものが昨年春その水準に到達、昨今では千ドル以上が地相場の形になっている・・・ロスチャイルドとロックフエラーの歴史を紐解いて見ると、金の上昇に負けてはならじとする原油の動き、ドル通貨の本質がよく見えて来る・・・つまり紙切れにしか過ぎない通貨維持が、何かの実物によって力を得、操作するという裏算用である・・・

・・・オバマのニューグリーンデイール政策がはかどらない訳も垣い間見える・・・
アラスカ北斜面などでは掘削容易な巨大油田があるのにそれはやらずに、中東戦略が今尚ドル石油機軸維持の裏算用となっている・・・わが国の内需振興は、その裏返しをやれば良いというヒントがここにあるのではなかろうか・・・脱石油戦略である・・・。
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「国際関係とどう向き合って行くのかB」 ( No.238 )
日時: 2017/07/04 13:39
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/16 08:39名前: 満天下有人

「国際関係とどう向き合って行くのかB」

・・・先に73年の日米欧の三極会議の本質がどういうものであったかについて振り返って見たい・・・

立ち上げ人は石油王デビッド・ロックフエラーであり、初代事務局長はポーランド系ユダヤ民族のブレジンスキーである、後にカーター政権の特別補佐官になり、名前に記憶がある方も居られよう・・・これは政府間会議ではなく欧米の財界人による会議(正式には委員会)であり、それぞれ政府に通貨問題や対ソ戦略を上申し、事実上影響力を持つ会議であった・・・

・・・ロックフエラーは当初、オランダが創った世界王室貴族会議であるビルダーバーグに日本を加えるよう進言していたが認められず、已む無くブレジンスキーに命じて日本を引き込む別の三極会議を創らせた・・・

このブレンジンスキーは東欧逃れのユダ民族でハーヴァードのソ連専門の教授であった・・・「壊れ易い花」という著書で日本分析をやっている、彼の対ソ戦略とロックフエラーの石油機軸通貨戦略の裏算用が透けて見えているではないか(笑)・・・流れは1983年の、あのわが国にバブル発生と崩壊の切っ掛けとなった83年のプラザ合意に繋がって行く・・・

・・・わが国を彼ら戦略のサイフ代わりにした裏算用の始まりである・・・1973年前後は米ソ穀物戦争があり、ニクソンの金ドル兌換停止があり、オイルショックが追い討ちをかけた・・・この時に米国、厳密には石油王ロックフエラーの三極会議が親米派のサウジ王家をくどき、金に対し信用0となったドルを、実物資産として最も強い、近代生活上不可欠の石油に連動させ、全ての原油取引はドル決済とすることを決定させてしまった・・・

・・・まだ大蔵大臣であった宮澤喜一元首相も会議に招待されたこともあったが、現在鳩山首相が提唱する・・・というより元々宮澤にあった構想をいよいよ表面化させた訳だが、当時三極会議に招待された宮澤蔵相が、アジア通貨危機の対処法として共同体構想の前提となるアジア共通通貨の提案は、この会議で一蹴されてしまった・・・

オバマ提唱の4極会議がどのようなものなのか・・・鳩山政権は岡田外相の発言にも見られるように、アジア共同体構想に米国が別の会議を創って間接関係を持つことを回避したいようだ・・・

それに対する牽制であろう、昨日米国務省カートAPEC代表代理が、オバマ訪日に際し米国は、アジア共同体構想よりも既存の環太平洋会議であるAPEC重視を日本に求め、この枠内での米国のリーダーシップは重要であると、強調している・・・

・・・さあ、二重三重の裏算用がまた始まる・・・妖怪、洋怪に振り回されないように、しっかりと足場を固めて下さいよ、新政権・・・それにしても、も一つ気になるのは、藤井財務大臣が、バブル発生の元凶となった85年のプラザ合意に出席し、マスコミに通貨マフイアなどとおだてられた行天豊夫氏を財務省特別顧問に据えたことだ・・・マフイアの手の平に乗ったマフイアなどは、シャレにもならない・・・ロックフエラーとの意志疎通の狙いがあるのか・・・また4極会議でのサイフ代わりに踊らせられるのなら、とんでもない構想だ。
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「貧困・アメリカの風景@ ( No.239 )
日時: 2017/07/04 13:45
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/25 10:13名前: 満天下有人


「貧困・アメリカの風景@

・・・天の橋さんのレス投稿を拝見するに、やはりわが国の絶対的貧困層は増加の一途にあるようだ・・・これはもう、市場原理主義の範囲を超えて国家である以上、政府政策の責任である・・・地方疲弊も併せて個人がコントロールできる範囲を超えている・・・

一方、個別企業にせよ中流層以上の経済行動は、完全雇用下であっても、ましてや不況下においては財産保全の道を選び始めるものであり(流動性選好)、全体の底上げには寄与しなくなるものだが、ややこしい経済理屈は別にして、そんな状況を打破するために国には政府というものが置かれている・・・

・・・全体底上げのためには、単なる穴堀穴埋め的施策でなく、大きくは地球を考えるくらいの、地方疲弊もそこに包含するくらいの新たな国家戦略が期待されるが、目先は雇用政策、最低賃金問題、税を通じての所得再配分の強化など、急がれる案件が山積している・・・新政府による新税調も動き出したようであるけど、中身が今一良く見えない、増税路線のようだが、マスコミによる誘導批判の匂いも感じられるから、推移を見てこれも別項にしたい・・・

・・・自殺された友人、一応現代機器には囲まれていた、だが食費に事欠いていた・・・一昔前なら、そんなもの買う前にメシを食えと怒鳴る風景もあったが、社会インフラがそのようになっている今日では、そうも行かない・・・相対貧困にせよ絶対貧困にせよ、厚生労働省が示す約220万円の中間所得、これでも社会的平均的生活を充足させるのに精一杯であろう、特に土地神話が強いわが国では住居費を勘案すると憲法理念にほど遠くなって来る・・・

憲法理念から乖離するほどに自殺率が上昇して行く、これもわが国での特殊現象かも知れない・・・アメリカでは南北戦争時代のゲノムが生き返り、暴動を超えて内戦を予想する社会学者も出てきた・・・

自殺するくらいなら戦ってやるという方向へ気持ちが動いて行く・・・最近の通信便りを見るにつけ、ひょっとして内戦の芽もあるなと感じられるくらいの貧困の激しさだ、柔ではない様子・・・。
メンテ
「貧困・アメリカの風景A」 ( No.240 )
日時: 2017/07/04 13:50
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/25 10:27名前: 満天下有人

「貧困・アメリカの風景A」

・・・先週、米財務省の発表では米財政赤字が、史上空前の1兆ドルを超えて円換算で約130兆円になったと報じられていた・・・時事通信の記事では「未曾有の金融危機“や”戦後最長の景気後退に対応して導入した金融安定化策による歳出増云々・・・」なる日本語表現になっているが、金融危機“や”何々によるためではなく、そもそもが金融資本によるドル還流策そのもの”が”金融危機を引き起こし、それが購買性向を一挙に冷やしたということであろう・・・

・・・ドルの破綻が世界中の経済学者の予想になっている、ドルの還流政策が元々、中東のオイルマネーを潤沢にさせ(原油の高騰)、それを米国への投資として還流させる政策を長年やって来て、その投資を膨らませるために滅茶苦茶な証券錬金術を開発し、それが破綻したのだからドル弱体化は当然の帰結である・・・

・・・米ドル紙幣には公法により必ず In God we trustと印刷することが定められている・・・むしろ In Oil we trust と印刷した方が分かりやすいかも(笑)・・・

昨年8月の北京週報では、世界紙幣で米ドル表面が一番コカインに汚染されていて、最も不潔な紙幣であると、米マサチュセッツ大の検査結果を報じている(笑)

この調査によれば、米ドルのコカイン含有量は17都市平均で90%もあり、中には含有量1240ミリグラムのものが発見されており、大都市ほど含有量が多くワシントンDCでのサンプリングでは95%もあった(笑)・・・中南米コカイン撲滅を旗印に,米大資本覇権樹立を画策したタタリか?(笑)・・・

・・・この偉大な米ドルの恩恵に預かれない米国民の多数は、云わずと知れたヒスパニックと黒人層だ・・・OECD調査では米貧困率17.1%で世界第三位ということは先日紹介した・・・一昨年ハリケーン・カトリーナで災害をもろに受けたルイジアナ州は黒人比率が高く、復興も進まず、そこへ金融破綻が追い討ちをかけて悲惨な状況らしい、この種の荒廃が各州で進んでいるらしい・・・

アメリカ白人人口75%に次いで多いのがヒスパニック・・・綱渡りの生活で病気もできない、前にも書いたがアメリカではオバマがやっと公的保険制度に乗り出したが、それでも公的保険支持率は50%強、民間保険制度が主流だから貧困層は高い保険料が払えない、中流層でも月給の3割は民間保険会社に取られる・・・何しろ虫歯一本治療に8千ドルも取られるそうだ、わが国なら歯医者一人で麻酔医、削りもやってくれるが、アメリカでは処置毎に医者が代わるからなそうな・・・だから保険会社の保険料も高くなる・・・

ある映画監督が1カ月マックのハンバーガーだけで暮らして見る実験をするために、全米一賃金が安いオハイオ州に行き、肉体労働の最低賃金で暮らしてみたら、筋肉痛になってしまい、医療費と収支決算してみたら真っ赤カの大赤字になったそうな・・・

低所得層ほど肥満体が多いのも特徴らしいが、健康管理上必要な調理も、家賃を払える所得がないものだから、キチンなしの部屋でジャンクフードの生活を余儀なくされる・・・

それでもアメリカへ流れ込むヒスパニック、メキシコ国境線で低賃金労働者確保のブローカーが後を絶たないと言われている・・・相互繁栄を看板にした北米自由貿易圏・NAFTAの所為で皮肉にも相対貧困に陥ったメキシコから、母国で食えない者がアメリカへ流れ込んでまた貧困を味わう・・・

・・・続いてNAFTA共通通貨アメロ発行案まで俎上に上って来ている・・・弱体化する米ドルとメキシコペソの競演か・・・通貨表示には In Poverty we trust とでも刻印されるのか(笑)・・・オバマは目覚めていてもアメリカそのものはなかなか目覚めないようだ、戦争の輸出で目覚めたはずなのに、内戦でも起こらないと目覚めないのか・・・。
メンテ
「貧困・アメリカの風景(終)」 ( No.241 )
日時: 2017/07/04 13:57
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/10/25 19:00名前: 満天下有人

「貧困・アメリカの風景(終)」

・・・ウエストサイドのハドソン河岸、トランププレースなる場所の高級マンシヨンには主として、金融投資会社の連中が住んでいた・・・

不動産バブルがたけなわとなった頃には、家賃が急上昇し、腕の良い金融マンしか羽振りよろしく住めなかった・・・2ベッドルームで家賃約60万円、年収で約5千万円ないと住めない・・・リーマンショックの後は空き室ありの張り紙が一気に増えて、中古品家具などを買い集めるリサイクルショップが大いに繁盛・・・

元々の貧困層は、金融マンたちの路上生活を見るのが楽しみでもあるらしい(笑)・・・破綻金融マンたちが多く通う、所謂わが国で云う職業再訓練所で最も人気が高いのが、バーテン養成コースとか・・・

でもこの連中といえども、市場がどう動くかトップ筋の作戦を知らされる者はほとんど居ない・・・市場がどう動くかではなくゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなどごく少数のトップが市場を作るわけで、必ず巨大利益を上げ得る、朝食会などに参加できる投資家も、これまたごく少数の富裕層だけなのだ・・・

わが国新興市場でもそのはしりは伺える・・・1万円の株価があっと言う間に100万円になり、あっと言う間にまた1万円に下がってしまう、先々週だったか欧州最大手のパリバ証券が、ソフトバンクとの契約に基づき、株価操作の疑いで金融庁に摘発されて営業一時停止処分を受けていた、手口は簡単、持株が下がりそうになると買う積りもないのに何十万株もの買い注文を下値で這わせておいて、上がり出すと買い注文を一気に引き下げる,完全な株価操作である、IT取引がなせる業である・・・だがマスコミはこの内容を詳しく報道しない、気の毒なのは一発になけなしの小金を巻き上げられる子羊たちだ・・・

・・・先月だったか、リーマンブラザーズCEOであったフアルド、米下院公聴会でここ8年間での役員報酬が約500億円だったことを吊るし上げられて、表舞台から隠れていたところを、フアイナンシャルタイムズ記者に見つかり、そのインタヴィユー記事を見たが、開口一番のフアルドの言葉は「あなたは銃は持っていませんね」との念押しだった・・・

・・・いかにもアメリカらしい光景だ、不満層ならいつでも相手に引き金を引いてやるというマグマが堆積しつつある・・・ニカラグア移民のある主婦など、民主主義だの何だのとややこしいことは、もうどうでも良い、格差の上に乗ってアグラをかいている連中など、殺すだけだ、と・・・市民戦争である内戦の可能性は無いとは言えない状況を感じる・・・帝国の歴史は短い、精々3〜400年くらいのものであろうか・・・

・・・資本主義とて勃興してからそれくらいの年数は経つ、そろそろ限界に近づくであろうか・・・。
メンテ
「スラム化の理論を排除せよ」@ ( No.242 )
日時: 2017/07/04 14:03
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/11/12 18:33名前: 満天下有人


「スラム化の理論を排除せよ」@

・・・高齢化社会と、新自由主義思想の拡大で規制が緩和され、派遣労働非正規雇用の拡大が重なって、各個人が社会の網の目からこぼれ落ちて行く現象が生じてしまった・・・個人の主観的価値観に重きが置かれた新自由主義思想の下に、個人の価値観すら喪失してしまう逆の状況をもたらすとは、全く馬鹿げた話である・・・こんな理論にノーベル協会は経済学賞を贈る・・・

・・・米国失業率は10%を超えて、80年代の過去最悪記録10.8%に次ぐ最悪NO。2となった、来年は史上第一の座を獲得するのはほぼ間違いなかろう・・・日本での生活保護に該当するフードスタンプ(食料配給券)の受給者は4千万人に近づいているようだ・・・一昨日ドイツメルケル首相は選挙後初の演説で来年の失業はもっとひどくなる、政府としては全力を挙げて取り組むと宣言していたが、世の経済マスコミはGDPが上向き始めた最悪期を脱出しつつあると、相変らず皮相的なモノ言いを続ける・・・

・・・現代新古典派経済学・非現実的なマクロ均衡論は個々人の主体的価値観によって合理的な均衡が保たれるというのだが、では何故失業が増えるのか、その分析が無く、現実から離れた仮想を前提にするいわば、非科学的な現代の形而上学問にしか過ぎない・・・

生活者にとっての衣食住の問題が、医、職、住の問題に姿を変えて社会スラム化の道を歩み始めた、どこからどうしてそうなってしまったのか・・・新古典派経済学について触れられているスレッドもあったが、ハイエク新自由主義思想に乗って新古典派経済学が幅を利かせ始めて、サッチャーやレーガンが政治にもその思想を導入して以来、諸国は競って馬鹿なスラム化への道を歩み始めたように思う・・・社会の底辺層を拡大する競争に励んで来たとも言える・・・

別に誰がどのような理論を唱えようと勝手、それが政治と結びついて拡販され(グローバル化)、社会の安定した成長に寄与したなら結構なことだが、彼らの物の考え方に潜む危険な要素は、社会をスラム化する因子が多分に含まれていたということである・・・

ハイエクが全ての価値基準は個人の価値基準に任せるべきであるとして、それは個々人が自由に考える芸術、信仰等々、形而上の世界のことであるなら構わないにしても、経済学までもがその影響の下に生産関係、需要と供給、市場均衡論にまでその思想を導入し、世界に拡販してしまったことに今日のタメ息の増幅の原因があるのではないか・・・

前世紀末から世界を覆い出した新古典経済理論とは、この個人の主観的価値基準を経済関係に導入したもので、経済関係までをも個人の価値基準で分析し仮定を立てる、分析前提となるその仮定が現実とかけ離れているから、言ってみれば現代における「形而上」の世界のようなことを論じ、かつ政治の下で実践されてきた・・・
メンテ
「スラム化の理論を排除せよ」A ( No.243 )
日時: 2017/07/04 14:09
名前: イントィッション ID:EtUtqUtQ

日時: 2009/11/12 18:36名前: 満天下有人


「スラム化の理論を排除せよ」A

・・・彼らの理屈はおおまかに言って三つの柱で成り立っている・・・

生産(供給)も需要(消費)も、そして交換の過程で形成される価格も全て、自由な個人の主観的価値判断によって形成される・・・GDPに現れる国家による財政出動を除く部分も全て、個人の合理的主観的価値基準の表れである・・・合理的価値基準の選択は、「限界効用」によって行なわれ、そこで合理的な均衡が成立すると言うのが、彼らのマクロ理論である・・・

ざっくり概観すると、以上のような理屈が柱となっており、その消費者行動の限界効用と限界代替によって、市場が成立し価格も決定されるというものだ・・・三本柱とはどういうものなのか・・・

@個人の主観的価値判断の重視
経済の根底を形作るものは、自由をベースにした個々人の主観的価値判断である、経済の絶対的本質はそこにある・・・(これがハイエク一派の基本思想である、要するに人間には、そもそも理性などというものを期待できない、本能に従ってしか行動できない生きものだから、好きに自由に行動させれば良い、その個々人の主観的価値基準で社会を成立させれば良い、経済面でも市場を通じての主観的価値基準のシャッフルで以って、均衡点は成立するものだ・・・)

・・・貨幣からも人間は自由であるべきである・・・よって規制的な金融政策を行なう中央銀行は不要である・・・

ここで大きく欠落している論理は、“諸個人の”自由な主観的価値基準という箇所にある・・・私的資本も法人格を持った個人であるという所を見落としている・・・
それが一般個人の価値基準をゆがめてしまっていることを見過ごしている・・・いや多数の者は彼らが持つ主観的価値なるものから疎外されてしまっているという現実を、である・・・

貨幣に関する中央銀行不要説も、個人的価値基準論に立脚したものである・・・
もう消えてしまった別スレッドでも書いたが、そもそもFRBは客観的基準に基づいて運営されるべき中央銀行ではない、ユダ金融資本の「価値観」によって、擬人格を与えられた私的資本の一つの個人格としての主観的価値観が認められたものとしての存在である・・・事実、米政府は1株も所有していない・・・

このことはハイエク一派の、政府などによって規制されることを最も嫌う理論と、正に合致する存在なのである・・・だが同時に、新古典派理論の随所に見られる矛盾というか形而上的な仮定がFRBにも象徴されている・・・大多数の主観的価値基準を持つ個々人は、別の少数の主観的価値観を持つ存在に翻弄されて来たのである・・・その現実のどこにまっとうな均衡が成立するというのであろうか・・・

これは形而上的な一種のまやかしではないのか・・・私はその意味でも新自由主義あるいは、基底にその思想を置く新古典派などという存在は、現代における形而上学に過ぎないと言いたいのだ・・・

このことは以下の二つの柱にも通じるものである、それは彼らが言うところの限界理論と均衡論にも見られる・・・形而上的御伽噺の実践は、ユメもあって楽しいかも知れないが、子供相手のヒョッコリヒョウタン島とは訳が違うのである、現実は・・・

竹中平蔵なども、個人の主観的価値観に社会を任せるべきである、そのためには真なる完全競争実現のために規制を撤廃すべしという論者であった、それが構造改革であると・・・彼もまた、ハイエク一派と同じまやかし論者であった・・・

構造改革論者たちは、この国に根付いてしまった構造を変えるというより,実は、新古典派が言うところの理屈を導入し,正にハイエク一派が矛盾したように、擬人化された個人格をもった主観的価値観を導入し、彼らだけの間で成立する均衡を導入したかっただけのことである・・・そこのどこに理想とする「完全競争」があるのだ・・・

・・・大多数の個々人の主観的価値観を疎外するような理屈・・・いわば社会をスラム化させるような論は、排除せねばならない・・・いや、くたばってしまへだ・・・。
メンテ

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