(英)ガーディアン紙が日本のミサイルによる混迷ぶりを世界に伝える ( No.21 ) |
- 日時: 2017/08/29 17:45
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:vyVVx47M
- ――北ミサイル「上空通過」情報で起こされる日本 ミサイル軌道から700km離れた東京で電車が止まる
Jアラートもミサイル防衛システムも多額の税金を費やしたわりに役に立たないことが世界にバレた? そもそもミサイル迎撃したら日本に落下するし〔14:20 - 2017年8月29日 〕――
シェルターの用意もなく、
列車も止まった。
「私たち、どこに逃げたらいいの?」と、
途方に暮れる人たち。
はっきりしたのは、
Jアラートもミサイル防衛システムも何の役にも立たないことだった。
(引用終わり)
このスレッドで掲げている日本のミサイル迎撃システムが、どのようなものであるかが如実に示された一件であった。
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素直な怒り ( No.22 ) |
- 日時: 2017/08/30 01:51
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:dP7Mhv9k
- 阿修羅などでも、今回の出来事で
安倍のアホーぶり。 警戒警報のあほらしさ。 非常事態を強調することで支持率UPを狙っている。 軍需産業と結びついている。 北朝鮮の戦略の読み間違い。
など、など活気ついているようだ。
その様な事は安倍自身も承知の上の仕業とは思わないのか。 そのような反応をしている限り安倍は安泰だ。
何故!
国民を馬鹿にしたかを問題にしないのか。
私などは、この事に一番腹がたつ思いだ。
これがイスラム諸国であれば、どうだろう。 国民を馬鹿にして政府が持つか。 出鱈目を言わせておいて、国民が許すか。
何事においても、政治に対する想いは、それだけで良いのではないか。 あとは、どうすべきかなどは政治屋の問題。 国民の怒りが通じれば、解決策など連中で十分にできる。
それでは国民は承知しないぞと、言う姿勢を鮮明にすることが必要ではないのか。
それが交渉ではないか。
政府がやることを小賢しくも理屈で非難しているのは権力者にとって組しやすい。
それが何故、解らないのだろう。
情報過多で、知識を得過ぎたインテリ氏では、権力者と渡り合う事などまず出来はしない。
それが解らず、自分の知識に酔い、自分の意見で社会が変えられるように思い上がっているインテリ氏よ、も少し謙虚になるべきだ。 というよりも 何故、素直な怒りが現せない。
知識とは、思考とは、その上であるべきこと。 順序が逆である。
物事に対するインテリ氏の錯誤が甚だしいのである。
その様な目でみて、阿修羅掲示版などは、うんざりする。
東京大空襲の動画
https://www.youtube.com/watch?v=q_QoT-lBCjg
このような警報をふざけてやったのだ!
安倍一派は、
勢六さん、貴方は記憶にあるのではありませんか。
こんな真似をふざけてされて、腹の底から煮えくりかえるような怒りを覚えませんか。
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北朝鮮の水爆実験 ( No.34 ) |
- 日時: 2017/09/04 14:24
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:OBMFrK02
- 【ソウル時事】朝鮮中央テレビによると、北朝鮮の核兵器研究所は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)用水爆の実験が同日正午(日本時間午後0時半)、北東部の実験場で行われ、「完全に成功した」と発表した。核実験は昨年9月9日の建国68周年に際し実施して以来1年ぶり6回目で、トランプ米政権発足後では初めて。水爆と主張する実験は昨年1月6日以来2回目。日米韓など国際社会の警告を無視した核実験強行によって、朝鮮半島をめぐる緊張が高まるのは必至だ。
「水爆弾頭化」誇示=ICBM開発で北朝鮮−電磁パルス攻撃に初言及
核・ミサイル関連活動を禁じた国連安全保障理事会決議の明確な違反で、安倍晋三首相は「断じて容認できない」と表明。日本政府は外交ルートを通じて北朝鮮側に抗議した。トランプ大統領はツイッターで「非常に敵対的で危険だ」と投稿。米国が強硬姿勢を強めるのは確実で、中国、ロシアを含めた国際社会の制裁圧力が一層強まり、北朝鮮の孤立がさらに深まるのは避けられない。 韓国気象庁によると、北朝鮮の核実験場がある北東部・咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で爆発によるとみられるマグニチュード(M)5.7(推定)の人工地震が観測された。爆発の威力は過去最大規模で、小野寺五典防衛相は核実験の推定出力について「70キロトンになると考えられる」と述べた。1945年に広島に投下された原爆は15キロトンで、今回の核実験はその4倍超の威力となる。
北朝鮮北東部・豊渓里にある核実験場の人工衛星画像=8月27日撮影(米韓研究所/エアバスDS提供) 朝鮮中央テレビによれば、核実験は朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会が3日に決定し、金正恩朝鮮労働党委員長が自筆の命令書に署名。朝鮮中央通信は3日朝、金委員長が新たに製造されたICBMの弾頭部装着用の水爆を視察したと報じていた。同通信は開発した核弾頭について、電子機器をまひさせる電磁パルス(EMP)攻撃も可能な多機能弾頭と伝えた。 北朝鮮は7月4日と28日の2回にわたり、ICBM「火星14」の発射実験を強行した。さらに、8月29日には中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を実施、ミサイルは日本上空を通過し、北太平洋に落下した。核実験はICBMの実戦配備に向け、核弾頭の性能向上を図るとともに、圧力に屈しない姿勢を内外に誇示する狙いがあるとみられる。
【北京時事】北朝鮮の核実験は中国福建省アモイでの新興5カ国(BRICS)首脳会議の開幕直前のタイミングだった。
北朝鮮は最近、中国が国際会議を開催するたびに、弾道ミサイル発射などの挑発を繰り返している。今回の核実験でも中国が顔に泥を塗られたと受け止め、中朝関係が一層悪化するのは必至。中国外務省は声明で「断固とした反対と強烈な非難」を表明した。
外務省声明は、北朝鮮に「情勢を悪化させ、自国の利益に合わない誤った行動をやめ、対話による問題解決の道に戻る」よう強く促した。
北朝鮮は、昨年9月に浙江省杭州で開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議の最終日と、今年5月に北京で開かれたシルクロード経済圏構想「一帯一路」国際会議の初日というタイミングで、それぞれ弾道ミサイルを発射した。
いずれの会議も10月の中国共産党大会に向け、習近平国家主席の「大国外交」を内外に見せつける重要な舞台だった。さらに、党大会を約1カ月後に控えた時期での北朝鮮の暴走は、習指導部の外交能力に疑問符が付きかねない。
(引用終わり)
世界には現在2万発の核兵器があると言われている。 アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮が、その保有国である。 もちろん、その90%くらいはアメリカ、ロシアが所有している。
核兵器については抑止力とか核の傘とか、その影響力についていろいろと言われている。 北朝鮮の核開発についても、トヤカク言われているが、実際の目的は、北朝鮮自身への攻撃(アメリカ)を抑止するためのものであろう。
アメリカへの核攻撃などは出来るようになってもしないはず。 アメリカへ向けて核ミサイルなどを打ち出せば、瞬時にアメリカの反撃にあい、時間差はあるが数百発のアメリカの核ミサイルによって北朝鮮は壊滅する。
ところが韓国ならば、数分の内に韓国を壊滅できる。 日本であれば十数分の猶予はあるが。 それはアメリカでも解っている。
だからアメリカは不用意に北朝鮮を攻撃できない。 双方が核攻撃をすれば直接の破戒以外に死の灰の影響は地球的なものになる。 要するに、金政権は核兵器をものにすることで、外国の軍事的干渉には安泰であると言う事になる。
今まで、このような手段で特栽を守ってきた国家はない。 確かに、トンでもない国ではある。
北朝鮮もトンでもない国ではあるが、一方で日本も、
>国連本部で開かれていた核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議は最終日の7日、条約を賛成多数で採択した。「核兵器のない世界」を目指し、核兵器の使用や開発、実験、生産、製造、保有などを禁止する内容。核抑止力の根幹ともされる「使用するとの威嚇」も禁止する。1945年の日本への原爆投下後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されるのは初めて。条約は9月20日に各国の署名が始まり、50カ国の批准を得て発効する。
> 一方、交渉には核保有国や、米国の「核の傘」に依存する日本などの同盟国は不参加。他の非核保有国との亀裂が浮き彫りになり、条約をどう核軍縮につなげるかが課題だ。交渉参加国は条約を契機に国際世論が高まり、核保有国への圧力になることを期待する。
この条約の採決に日本は核保有国とともに棄権したのである。
元来、この条約は核兵器使用の悲惨さを訴えて締結するものであり、唯一の被爆国の日本が賛成しないでどうするか、 他の同盟国と同一で考えられるか。
また、これによって日本は先の大戦での2発の原爆投下を容認したことになる。 それで良いのか倍自民党!
それが国民の意志とでも言うのか。
日本は北朝鮮の核開発に反対する資格もない。
核保有国の反対には、それなりに理由があっても!
何においても茶番より出来ない安倍自民党!
これで良いのか!
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Re: 日本のミサイル防衛網 ( No.40 ) |
- 日時: 2017/11/29 22:53
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:GJ/Kxq.I
- 北朝鮮が、ついに大陸間弾道ミサイルを開発したそうだ。
一国が決心して軍備に費用をかけるのを、どの国も止められるものではない。
核兵器でも、アメリカ→ロシア→イギリス→フランス→中國→インド→パキスタン おまけにイスラエルも隠し持っていると言う。
北朝鮮だけ、止められようか!
北朝鮮に圧力をかけて何とかなると思っている国は日本だけではなかろうか。 否、日本でも本当のところは、その様な事を信じてはいない。
しかし一般国民向けに大騒ぎしてみせている。
今後の的確な予想は別として、ともかく、日本の報道はオブラートに包まれていて、それを見ていても何んの役にも立たず、何も解らない。
それに抵抗なく甘んじている国民が情けない。
北朝鮮よ
ヤレ!ヤレ!
どこまでいけるかやって見ろ!
そして早く決着をつけろ。
どうせ北朝鮮は9番目の核保有国となり、アメリカも容易に進攻できなくなるさ。
北朝鮮の次は、イラク、イランかな、
そのうちイスラムゲリラも手にするだろう。
日本は駄目だが、核保有国同士で数発くらいの核爆弾を破裂させる事だ。
少しは世界が変わるであろう。
ユダ菌も簡単には戦争を起こせなくなるだろうさ。
こちらは、高みの見物と行こうか!
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Re: 日本のミサイル防衛網 ( No.41 ) |
- 日時: 2017/11/30 00:31
- 名前: 「南の島 九州 達磨」 ID:4vTf65fk
- 1 北朝鮮のミサイル発射事件
米国が止めろと 言う権利が 何故?有るのでしょうか?
日本が言うなら 核武器は無いので 理解できますが 米国は 自分は 核武器所有で 多国に核武器発射禁止と言う 権利は 漫画と思うが?
各新聞社に その理由を 論説しろと 言うが全く 論説が無し
「天橋立愚痴人間」様は 核保有国の米国が 他国に 核武器禁止と言う のは 何の「法理論」でしょうか?
お知りなら 教えて 下さい
2 同じく 国連が 核武器所有? 攻撃? は 禁止と 決めたようですが では? 大砲・爆弾では 戦争? 攻撃は 良いのでしょうか?
これもマスコミは 論説無しの 放置で 素人の 自分には不明です
よろしく
「南の島 九州 達磨」
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Re: 日本のミサイル防衛網 ( No.42 ) |
- 日時: 2018/01/31 00:47
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:vnvJlbSo
- UP
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Re: 日本のミサイル防衛網 ( No.43 ) |
- 日時: 2018/02/16 19:33
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:z7YYvXxw
- 通常国会が始まり、いろいろな議論が飛び交っている。
憲法9条改正もそうであるが、新たなミサイル防衛システム、イージスアショアの導入、巡行ミサイル導入も次期防衛予算に計上されているようだ。
野党の質問は、イージスアアショアの命中精度が悪いとか、巡行ミサイルは先制攻撃を目的にするものだか、政府答弁に文句をつけているようだ。
確かに来年度予算で、5兆円を超える防衛予算の一般会計における比率は大きい。 一般会計の予算が100兆円と言っても、その中に、国債関連費が25兆円、地方交付金が15.5兆円、国家公務員の人権費7.8兆円が含まれている。 純粋に使える予算は、52兆円。
5兆円と言うのは、その1割にあたる。 そりゃ、自衛隊員を増やし、装備を最新のものとして国家の安全を図るのも良いが、予算を使いすぎる。 年金や失業対策、老人介護などの福祉予算に回すべきである。
この一点で政府予算に反対すれば良いのであるが、野党の追及は、
>イージスアアショアの命中精度が悪いとか、巡行ミサイルは先制攻撃を目的にするものだ!
という話に明け暮れている。
イージスアショアの命中制度が悪いと言っても、無いよりは増しであろう。 巡行ミサイルを持つことも、迎撃ミサイルが完全でなければ、余計に必要な防衛手段であろう。
ミサイル迎撃システムなど、もともと100%信頼できるものではない。 このスレッドでも書いているように、はっきりとした目標に向かってくるミサイルは迎撃できても、どこへ行くか解らないミサイルの迎撃は難しい。
現代の戦争はミサイル攻撃で始まるもの、要するに最初の攻撃である程度の被害が出るのは避けられない。 防衛しようと思えば、次のミサイルが飛んでくるまでに、相手の基地を爆破する以外はない。 それをしなければ、幾ら迎撃をしてみても、3次、4次の攻撃で致命的な被害を蒙る。 現代戦で、敵と味方がにらみ合って銃砲を撃つなどは考えられない。
それなのに、巡行ミサイルを持つことは先制攻撃となり拳法違反と言う野党の論理はとても信頼できない。 野党に防衛責任は果たせるとは思えない。
何の為の自衛隊である。 最も、憲法を重視するなら、自衛隊自身を解散して清く正しく理念を貫けば良いのである。
子供が駄々を捏ねる様な議論に終始する我が国の姿は、世界中で不思議の国と思われているであろう。 その根拠が、戦争に行かされたくない!
冗談ではない、世界中の国では、国民が国を守ると言う意識を持つことを要請しているものである。 拳法9条の問題を解決して、もっとしっかりとした防衛論議をするべきであるのだ。
結果、予算が無いので防衛費を3兆円に押え、イージスアショアも巡行ミサイルの配備も諦めるのであれば、私も納得出来る。
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「イージス・アショア」配備中止 ( No.44 ) |
- 日時: 2020/06/25 20:23
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:BQuDZ6BA
- 「イージス・アショア」
陸に上がったイージスシステムのことだそうです。
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50788821.html
イージスシステムと言うのは、総合的な戦闘システムとして完成された。イージス・システムのなかでは、レーダーなどのセンサー・システム、コンピュータとデータ・リンクによる情報システム、ミサイルとその発射機などの攻撃システムなどが連結されている。
これによって、防空に限らず、戦闘のあらゆる局面において、目標の捜索から識別、判断から攻撃に至るまでを、迅速に行なうことができる。本システムが同時に捕捉・追跡可能な目標は128以上といわれ、その内の脅威度が高いと判定された10個以上の目標を同時迎撃できる。このように、きわめて優秀な情報能力をもっていることから、情勢をはるかにすばやく分析できるほか、レーダーの特性上、電子妨害への耐性も強いという特長もある。
例えばの話、
北朝鮮が東京へ向けてミサイルを発射したとする。 北朝鮮のミサイル基地、元山〜東京は、直線距離で1150q
ミサイルの速度は秒速2.8q 東京へ着くのは8〜10分後、ミサイルは放物線を描いて飛ぶので1800〜2000qを飛ぶ。 さて、北朝鮮のミサイル発射を感知したミサイル防衛網は、どのように動く。
ミサイル発射の2分後、「イージス・アショア」に基づいて迎撃ミサイルSM3ブロックUAが発射される。 北朝鮮のミサイル発射から5分後、迎撃ミサイル発射から3分後に北朝鮮のミサイルは撃ち落される。 その場所は、元山〜東京間の中間で高度350q。
北朝鮮のミサイルの速度は秒速2.8q 迎撃ミサイルの速度は秒速5.2qとするらしい。
我が国の「イージス・アショア」の配備は、秋田県と山口県。 迎撃ミサイルが3分間で飛べる距離は950q 迎撃ミサイル発射の場所と、迎撃地点では直掩距離で800qある。
SM3ブロックUAの実際の性能は、次の様に言われている。
>射程1200q、到達高度 500kmと言われているが実際の有効射程距離は200〜500kmとされていて、自衛隊の迎撃実験では160kmが最長であり、アメリカ軍では250kmの成功例がある。
しかも、これは演習であり、何時、何処で、どのようなミサイルを発射するか判っている場合。
要するに、理屈では有効でも、実際に北朝鮮からのミサイルを迎撃できる可能性ははかないもの。 ましてや、北朝鮮に日本を攻撃できるノドンミサイルは数百発あるという。 仮に数十発でも同時に攻撃されれば防衛などできない。
以上、これが事実です。
ところで、2.3日前から、河野防衛大臣が、秋田と山口の「イージス・アショア」の配置を中止すると突然言い出し政府部内にも困惑を出している。
中止の理由は、迎撃ミサイル発射後にミサイルのブースターが近隣に落下し、危険だということ。 但しこの様なことを誰が信じるか。
ブースターの問題など初めから判っていたこと。 何のための配備中止か!
色々と考えてみるべきである。
>一つは、迎撃ミサイルではなく、相手基地を攻撃できるものとしたいという意向。
だが、この場合、 憲法の解釈から始めなければならず、大騒動して折角実施段階に入った「イージス・アショア」と中止する意味はない。 中止せずに継続して、攻撃用ミサイルの配備は時間をかけて検討すべきもの。
>もう一つは、今頃になって「イージス・アショア」では防衛は出来ないと判ったため。
どのように考えても、こちらの方が信頼できる。 このスレッドの最初から言っている様に「イージス・アショア」防衛体制を敷くならば、全国、300q毎に配置し。有効射程距離を300〜500qにすることである。
そのためには、「イージス・アショア」は全国に10ヶ所以上作らねばならない。 まあね、3兆円くらいかければ可能であろう。
河野防衛大臣が、なぜ、この時点で言い出したのか。彼も相当に複雑な痴れ者。 その真意は、想像するよりもない。
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『日米統合機動展開部隊』構想 ( No.45 ) |
- 日時: 2020/08/05 09:37
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:2FVIXRss
- 中国の尖閣諸島への威嚇行動が続く最中、米有力シンクタンク「ナショナル・ビュロー・オブ・エイシアン・リサーチ」
(National Bureau of Asian Research=NBAR、ロイ・カムパウザン理事長)が尖閣諸島防衛のための「日米統合機動展開部隊」常設構想を打ち出した。 日本国内には尖閣諸島防衛のための陸海空3自衛隊を統合した常設の機動展開部隊を創設し、同部隊と在沖海兵隊との連携強化する構想* 2 がある。 しかし、米国サイドが一気に「日米統合機動展開部隊」を常設を提案するのは初めて。画期的だ。
*1=NBARは1989年に設立されたアジア軍事情勢などを専門的調査研究する超党派シンクタンク(本部ワシントン州シアトル)で、理事長のカムパウザン氏は退役陸軍将校。米国防長官室中国政策部長、統合参謀本部議長付対中戦略官、駐北京米大使館武官などを歴任したこともある中国通。現在米議会委員会の一つ、米中経済安全保障検討委員会委員長を務めている。
シェンク氏は、『日米統合機動展開部隊』の常設に中国がどのような対抗策を取ってくるかを検討することの重要性について強調している。
シェンク氏は、こう指摘している。
「中国がなぜ尖閣諸島の領有権をはじめ、南シナ海、東シナ海における海洋権益をこれほど主張するのか」
「それはかっての『大中華帝国』の復活こそが『チャイニース・ドリーム』だからだ」
「(習近平国家主席の)中国は、その夢を実現させることこそが国力をつけ、東アジア・太平洋地域覇権、そして世界制覇実現に不可欠だと考えているのだ」
グリーナート氏はこうした論議を踏まえて、『日米統合機動展開部隊』常設構想を軸に尖閣諸島周辺における日米の統合・統一対応策について両国の政府内外の軍事政策立案者たちが活発な論議を繰り広げるよう求めている。
前述の金田氏はその論文で、存続の部隊や装備を機能転換することで陸海空3自衛隊を統合した「機動展開部隊」を常設することを提案している。
また将来的には在沖米軍基地の県外、国外移駐を含む米海兵隊の迅速な機動展開の可能性にまで言及している。
まず陸海空3自衛隊による「機動展開部隊」を常設したうえで同部隊が今回公表された「日米統合機動展開部隊」とどのようにドッキングするのか。
中国人民解放軍の露骨な尖閣諸島への「領海侵犯」に米国側から具体的な日米共同防衛体制強化策が出されたのだ。
日米安保条約第5条が実際に適用され、米軍が尖閣諸島防衛を日本と一緒に尖閣諸島を守ろうではないか、と言っている意義は計り知れないものがある。
(引用終わり)
上記は、アメリカのシンクタンクの構想であるが、勿論、アメリカ政府と連動したもの。
調子に乗った習近平体制に、明確にまったをかける時代となった。
尖閣諸島は、ここまでしなければ守れない。
海上自衛隊の出動の下均しをしているのである。
海上保安庁ではっ守り切れない事態、
ついに、その様な時代が来たのである。
習近平が招いたのである。
>河野防衛相「自衛隊も必要なら行動」 尖閣の中国公船で
中国海警局の公船が沖縄・尖閣諸島周辺で活動を活発化させている問題で、河野太郎防衛相は4日の記者会見で、「自衛隊としても海上保安庁と連携し、必要な場合にはしっかり行動したい」と述べた。具体的な行動については「手の内は明かさない」とした。
河野氏は会見で、「中国公船の活動が拡大、活発化していたのは事実。海上保安庁がしっかりと対処してくれている」と説明。その上で「万が一、自衛隊が対応しなければならないような事態になったら対応するということだ」と語った。
今月中旬には、中国が設定する休漁期が終わるため、中国漁船が大挙して同諸島沖に押し寄せる可能性があるとされる。防衛省幹部は河野氏の言う「行動」について「通常の警戒監視活動のことだ。中国を牽制(けんせい)するために言ったのだろう」と述べた。
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専守防衛とは ( No.46 ) |
- 日時: 2022/04/13 13:24
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:zastAZGw
- ロシアのウクライナ侵攻を見ていると、戦車戦などでは互角である様ですが、ロシアはミサイル攻撃を多用しウクライナは、それに応じられなく民間の被害が続出している。
現代戦は究極のところミサイル戦なのである。 我が国は専守防衛の建前から攻撃用の長距離ミサイルは保有できない。
ウクライナ戦争でも、もしロシアが本格的に長距離ミサイルを撃ち込めば、これでは戦争にならないのである。 要するに防衛など出来ないのである。
それに対して敵のミサイルの迎撃が出来れば良いので、ミサイル迎撃システムが各国共に整備しようとしているが、我が国のミサイル迎撃システム(ミサイル防衛)は、主に8隻のイージス艦に備えたSM-3と言う迎撃ミサイル頼りなのである。
8隻に、それぞれ20基ずつ、計160基がすべてである。 SM-3は射程1200kmで、要するに遠方から飛んでくる弾道ミサイルを標的としている。 160基と言うが、実際には敵のミサイルが飛んでくる近くにいるせいぜい3隻のイージス艦より対応できない。
1発のSM-3で確実に迎撃出来れば良いのだが、それは考えられない。
海上自衛隊のSM-3とは別に陸上自衛隊はPAC−3(パトリオット)と言う迎撃ミサイルを保有しているが、これは射程距離が数十qと局地戦より対応できない。
仮に北朝鮮がノドンミサイルで攻撃してきたならば、日本は、それを待って撃ち落とす以外に術はなく、ノドンを打ち続ける北朝鮮は成功するまで止めないであろう。
ノドンを20発ほど打ち込めば、日本は被爆国になってしまうであろう。
まさに一方的攻防である。
ロシアのウクライナ侵攻も100年前には、それほど問題とはされなかったであろう。 同じように、100年前なら、我が国の専守防衛も成り立つであろう。
最近、自民党が言い出している事ではあるが、専守防衛の概念を見直す必要があるのではないか。
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