ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
[2902] 輸出に関わる消費税還付
日時: 2018/01/09 14:16
名前: topics editor ID:fAqgCHOM

鳩山議員が輸出に関わる消費税還付金詐欺の問題で、騒ぎを起こしている。

消費税還付金とは何の事だろうか。
消費税は最終的に消費する人が払う税金であるが、この徴収の仕組みがややこしい。
商品は原料の段階から複雑な過程を経て消費者に渡る。

@社 原料の価格をAとすれば最初に原料を取り出し加工販売される過程で原料の価格は (A+イ(付加価値))×1.08=(A+イ)×1.08が販売価格となる。

A社 次に工場で商品に加工するばあい、{(A+イ)×1.08+ロ}×1.08が工場出荷の商品の価格

B社 次に販売会社を経由して消費者にわたるばあい [{(A+イ)×1.08+ロ}×1.08+ハ]×1.08が商品の最終価格で消費者へ渡る。

イ・ロ・ハは各段階で添加される付加価値(企業利潤を含めたもの)

ところで消費税について取り出せば

最初の消費税は @社で (A+イ(付加価値))×0.08 これはAの企業が@に支払う
        A社で {(A+イ)×1.08+ロ}×0.08 これはBの企業がAに支払うので実質Aの企業は支払わない
商品の消費(販売)段階 B社で  (A+イ)0.08+{(A+イ)0.08++ロ)×0.08+ハ×0.08 Bの企業はこの金額を消費者から徴収し消費税として国庫へ納める
 
B社が納める消費税は@社A社分を含めて支払うものであり直前のA社の分{(A+イ)×1.08+ロ}×0.08 と
B社で発生した消費税 ハ×0.08である。

結局のところ、消費税は最終的に購入した消費者が全額負担している事になる。


ところで輸出品には消費税を免除すると言う根拠は、消費税は我が国独自の税であるが、輸出先の国でも消費税の様なものがあるとすれば外国の消費者は消費税を二重に負担する事になる。
それでは我が国の商品が高くなり販売できないことにもなる。
であるので、消費税は国内で消費される商品についてのみかけ様と言うもの。
ただし、鳩山議員の詐欺の場合は、国内の免税店で外国人に商品の販売をしている。
免税店の有り様の問題であるが、これは可笑しいのでは。

また最近は国内の大手メーカーの商品の半分以上は輸出されている。
この為に還付される消費税は6兆円とも言われている。
輸出総額は80兆円とも言われているので納得できるでしょう。

先の計算では、なるほど消費税の還付が行われていても企業は何の利益につながらない事になるが、
消費税の還付が一番多いと言われているトヨタで見てみましょう。

先の例、
>商品の消費(販売)段階 B社で  (A+イ)0.08+{(A+イ)0.08++ロ)×0.08+ハ×0.08 Bの企業はこの金額を消費者から徴収し消費税として国庫へ納める

トヨタ社の国内販売は生産車の40%という。
後の60%についても同じ比率で商品価格を設定しているかに疑問を持つ。
要するに、

>(A+イ)0.08+{(A+イ)0.08++ロ)×0.08+ハ×0.08

このハの取り扱いである。
トヨタ車が国内向けと輸出向けに二重価格を設定しているとすれば、単純な問題でもなくなる。
また、トヨタ自動車を作る下請け企業の全てが、ヨトタ車が輸出の対称と言うだけで消費税を払ってないことにつながる。
本当に、その下請け企業群は、厳密な計算の下に輸出用の消費税分を割り出すことが出来るのか。

メンテ

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

題名 スレッドをトップへソート
名前  「名前#任意の文字列」でトリップ生成
E-Mail 入力すると メールを送信する からメールを受け取れます(アドレス非表示)
URL
パスワード ご自分の投稿文の編集、削除の際必要です。面倒でしょうが入力をお勧めします。
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
コメント

   クッキー保存