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[3083] ギリシャ危機のその後→債務不履行=デフォルト
日時: 2019/01/05 13:33
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:mr6A90Jw

ギリシャ支援協議の難航が続くなか、12日は欧州連合(EU)高官がギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥る可能性を正式に協議していたことが関係筋の話で明らかになった。一方、ギリシャ当局者は18日までの交渉妥結に期待を表明するなど、混迷は続いている。

 複数の当局者によると、来週のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の準備に関与している各国の代表が11日に協議。その結果、現行支援期限が切れる6月末のシナリオとして3つの選択肢が検討された。

 最も可能性が低いのは、期限に間に合うよう来週、合意に達するシナリオ。第2のシナリオは、現行の支援プログラム再延長、第3のシナリオはギリシャが債務不履行に陥る可能性を認めるというもの。ただ、協議の結論は出なかったとしている。 

※ この中で「ギリシャが債務不履行に陥る可能性を認めるというもの」これはとっぴつすべき内容です。
  要するに債務不履行を認める、債券放棄という事であり、ギリシャは債務返却の義務から解放される。これが民間会社であれば、  企業の倒産、解散も考えられるが、そこは国家、なくなることはないのである。

>要するにギリシャが破綻した(デフォルト)という事ですが、

一番の問題はギリシャがデフォルトしたらどうなるのかということだと思います。一般的な債権ルールでは、発行体がデフォルトした場合、「クロスデフォルト」扱いになり、その発行体が発行するすべての債権がデフォルト扱いされます。また、同時に、「クロスアクセラレーション」が発生し、期限の利益を失います。

※ 難しい言葉を使っていますが、平たく言えば、禁治産者として登録される一方、なりふり構わぬ取り立てにあう、という事です。
実際には暴力団による取り立ての様な事は、国家を相手にできません。

 また、時を同じくしてギリシャの金融市場も崩壊しようとしています。銀行は預金を貸付などで運用し、その利ざやを稼いでいます。そのため、銀行は預金を常に運用しており、現金で保有しているわけではありません。そのため、取り付け騒ぎなどのように一気に預金を引き出す動きが発生した場合、銀行は手元資金のショートを起こし、破綻に直面します。これを防止するのが『流動性供給』とよばれるものです。これは銀行の保有する国債などを担保に中央銀行が資金供給を行い、銀行の資金ショートを防止するわけです。

このため、週末の支援協議の不調を受けて、ギリシャの国民はATMに殺到し、ATMからほとんどの現金が消えるという結果になりました。これを受けて、6月29日ギリシャ政府は銀行の資金規制(引き出しは一日60ユーロまで)と窓口の7月6日までの一時休業を決めました。また、株式市場も休場になることが決まっています。

 では、今後どのような対応が行われるのでしょう。現在一部で出ている案はドラクマ(政府紙幣)の発行による通貨変更と銀行を通じたユーロ回収というものです。まず、欧州連合やユーロシステムがギリシャ政府によるドラクマの発行をみとめ一定期間の兌換(両替)の保証を行います。その上で、ギリシャ政府は年金や給料など国内向けの支払いにドラクマを使い、国内でのユーロの使用を禁じます。銀行はユーロを受け取りますが、支払いと払い出しはすべてドラクマで行うことになります。

 その結果、銀行には市中に出回っているユーロが集まり、それを中央銀行がすべて集めることでギリシャ政府などの海外向けの債務償還に利用するわけです。

 そうすればギリシャはユーロ建て債務を払うことができます。そして、これが完了した時点でギリシャはユーロを離れる可能性が高いといえるでしょう。


※ 何のことはない、結果は目出度し、目出度しではありませんか。
結局は自国の金融危機は国家が通貨発行権を握っていれば、国内問題として乗り切れるのではないか。

ディメリットと言えば、EUとの交易で関税などで不利益を蒙ること。
関税障害があっても輸出の場合、ギリシャ産の商品にメリットがあれば問題はない。
輸入は金さえ出せば、どこの国からも輸入できる。
観光産業などは問題なし。

もう一つ、馬鹿な金融専門家は、国民の国が破綻すれば国民の金融資産を凍結し、それで債務の返済をすると脅すが、そのような政府は国民が許さない。
また国民にそのような義務もない。そこまでするなら借金など踏み倒せばよいのである。

EU統合とは、このようなもので強者の利益のための組織に過ぎない。
最もね悪賢い強者は、統合は、自分たちの利益の為だけに非ず、万民が利益を共有すると宣伝するであろうが、経済は生き物、そのような理屈通りにはいかず、結局は強い者だけが余計に強くなる弱肉強食の世界。

目先の利益で吊られ弱者は食い物にされる。
そういう巧妙な詐欺がEUとかTPPの正体である。



メンテ

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Re: ギリシャ危機のその後→債務不履行=デフォルト ( No.1 )
日時: 2019/01/05 11:20
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:mr6A90Jw

>イタリアの経済危機

もはや安心してはいられない。イタリアは今や、今後数カ月の世界の市場に対する最大のリスクだ。

イタリア国債利回りは、利払い負担のために自律的な債務増大をもたらし得る水準に達した。市場は事実上イタリアに宣戦布告した。

2兆4000億ユーロ(約316兆円)に上るイタリア債務のデュレーション加重平均は6.77年で、表面利率の加重平均は3.05%だが、2日には7年物国債の利回りが3.13%で終了した。

イタリア政府と欧州連合(EU)が利回り上昇を抑えるために協力しているならば心配される水準ではないが、現実はそれと程遠い。

イタリア政府が財政赤字の目標とする対国内総生産(GDP)比2.4%はトリア財務相自らが持続不可能とする水準で、しかも「目標」にすぎない。予算の具体的詳細はまだ明らかでないが、投資よりも福祉支出を増やす予算であるという事実から、成長が予想より高くなるとは考えにくい。

EU側はこの予算を認めない姿勢を明白にしているし、欧州中央銀行(ECB)が10月から債券購入を半減させていることも逆風だ。

こうした状況に対し、投資家は過度に安心しているように見受けられる。ギリシャについても同じことがあったがユーロ圏は崩壊しなかったという感覚がある。しかしイタリアはギリシャとは全く違う。

イタリアの債務はギリシャの7倍以上。また、ギリシャ危機がユーロ圏にあれほどのストレスを与えた理由は問題がイタリアに波及することへの懸念だった。ユーロに対する真のリスクはイタリアだと、債券投資家は昔から知っている。

ジュリアス・シーザーがルビコン川を渡ったことが、民主的な共和制を終わらせ、帝政ローマの誕生につながったことは、現在のイタリアでのポピュリスト台頭に照らして興味深い。


>スペインの経済危機

フランコ独裁の終焉を経て1986年に欧州連合に加盟したスペインは、他の加盟国をおいかけるように経済成長を続けた。1990年代後半からは、不動産業及び建設業の内需が成長力となり、2000年-2007年の年平均実質GDP成長率は3%を上回る好調ぶりを見せている。特に、不動産市場の成長は顕著で、2003年には対前年度比20%を超える成長率となった。しかし、次第に銀行の債権に占める不動産の比率が上昇、不動産バブル状態として注目を浴びた[1]。

バブル崩壊

2007年にアメリカ発のサブプライム住宅ローン危機が表面化し、世界金融危機 (2007年-)に波及すると、バブル状態になっていたスペインは一気にリセッション状態となった。この年を契機に不動産価格の暴落、GDPの実質成長率は2009年に-3.7%と大きく落ち込んだ。財政支出も2009年に-11.1%と大幅な赤字に陥り、ソブリン・リスクが叫ばれるようになった。この頃には、同様の問題を抱えた国と一緒にPIIGSとしてくくられるようになった。


2012年
5月 金融機関の不良債権が資産の9%に上昇。9日には、不動産関連で多額の不良債権を抱えていた大手銀行バンキアの一部国有化(国が株式の45%取得)が決定。バンキアは2012年上期決算で、44億ユーロの損失を計上。9月3日には、銀行再編基金により40億-50億ユーロの資本注入も行われた。
6月9日 ユーロ圏の財務大臣が電話会談を行い、スペインの銀行の資本増加に必要な資金として最大1000億ユーロを支援することを表明。
6月13日 アメリカの格付け会社ムーディーズがスペイン国債の格付けを、3段階引き下げを発表(A3からBaa3)。
6月14日 債券市場で、スペインの国債が急落。10年物国債の流通利回りが7%台に上昇した。
7月19日 中央政府は、自治州向け緊急融資枠として180億ユーロを確保。これを受け、翌日にはバレンシア州が支援要請を行ったほか、8月にはいるとムルシア州やカタルーニャ州が、9月にはアンダルシア州も支援要請を行うこととなった。なお、カタルーニャ州は、自治州政府の資金調達が難しくなるとして、8月にスタンダード・アンド・プアーズから長期信用格付けを引き下げられ、投資不適格級(BB)とされた。
7月27日 スペイン国立統計局が第2四半期の失業率を発表。24.63%と前期と深刻化したまま横ばい状態。失業者約570万人のうち、若年層(16〜24歳)の失業率は53.27%[8]。

2013年

GDP年成長率は1.3%までに減速。失業率は26.4%を記録。財政赤字はGDPの6.7%となり、政府債務はGDPの100%にのぼった。


(引用終わり)

如何でしょうか、イタリアも失業率は11%、スペインと共に財政破綻はそれぞれの国の国内事情による。
国内で努力して解決するべき問題をEUに加盟して融資を受け始めたときから、この状態になる。
融資に頼った政策は国内事情を改善することなく借金だけがたまって行った。

融資が受けられただけ幸運とみるのは間違い。
高利貸しという者は、困っている人間を食い物にして繁栄する。
ユダ菌も同じ、何かの理由(主に戦争)で困っている国に融資をすることで増殖してきた。

不用意に融資に飛びつく国も悪いのだが、ある意味でユダ菌などはEU諸国の多くが、このような事態になることを見越していたとも思われる。
金融業とは恰好つけたものであるが、金貸しは、この様にマイナーな存在。
当初、キリスト教が嫌った意味も解る。

EUでまともにやって行けているのはドイツだけ。
これが経済統合の結果である。
当然でしょう
グローバル化とは、このようなもの。

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