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[3092] イギリスのEU離脱問題。
日時: 2019/01/18 14:10
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:gj82fufc

英国「EU離脱危機」!
英下院はメイ首相の提案を賛成202票、反対432票の圧倒的大差で否決した。英BBC放送によれば、下院史上でもっとも大差による政府案否決という。メイ首相は修正した離脱案を示す構えだが、議会が同意せず「合意なき離脱」になる可能性も強まっている

一時、イギリスのEU離脱は決まった様であるが、反対する国民が増えてきている。
北アイルランドとイギリスは、国境なき、関税なき自由に往来しているが、北アイルランドはEUに加盟しており、イギリスが離脱すれば、そうは行かなくなる。
次にあげるように、EUに加盟していることによって庶民の生活も自由さがある。
しかしながら、その様な事を理由で反対する人たちは、元々、それほど不自由なく生活を楽しめる人たちの思いである。
それに対して、EU統合の悪い点で挙げた理由によって追い詰められた人達の意見は、少数でもあり表に出てこない。
我が国でも同じで、安倍自民党政権の政策で恩恵を感じている層は、反安倍には動かない。
国民とは、この様なものである。
イギリス政権がEU離脱を決めた理由は定かでないが、経済のグローバル化の弊害を取り除くと言う理由ならば、それは将来を見越した卓見であるが、民主主義を狂信する世の中、そういう先験者の意見は認められないのが常である。

ここで、改めてEU統合(社会のグローバル化)の意味を見ておきましょう。

良い点その1.
(ヨーロッパの平和と共栄を実現)
EUのアイデアが初めて登場したのは、第二次世界大戦中まで遡ります。ヨーロッパは比較的狭い土地にたくさんの国がひしめいている地域なので、その歴史は戦争の歴史と言っても過言ではないほど、戦乱に満ちていました。

しかし、EUによってヨーロッパ全体がひとつになり、栄える方向へと進んだことはひとつのメリットとして挙げられるのではないでしょうか。

良い点その2.
(移動や通信の自由化)
EUに加盟している国の間では、移動も簡単です。
通信費も安く、モノの移動も自由なので、ヨーロッパ中のさまざまな商品が手に入ります。さらにEUで流通する商品全体には厳しい安全基準が設けられているので、そういった安心感もメリットのひとつ。

良い点その3.
(協力して、科学の発展に貢献)
科学の最先端を切り拓くために、EUは全体がハブとして機能しています。科学者が移動して協力することも容易になりますし、資金も集めやすくなります。
その結果、科学者人口は世界のたった5%であるにも関わらず、世界の研究成果のなんと25%がEUによるものとなっているそう。

良い点その4.
(軍事力を結集して、防衛に当たれる)
ヨーロッパの安全保障は、NATOに加盟することでアメリカの影響を強く受けてきました。しかし現在の状況においては、自立した安全保障や防衛をできるようにしていくことが必要なのかもしれません。
EUには、軍事同盟的な側面もあります。いざというときには27ヶ国が協力することで、アメリカ・ロシアに次ぐ、世界第3位の軍事力で防衛に当たることができるのです。

良い点その5.
(経済発展にいい影響を及ぼす)
EUに加盟することで、大きな経済的メリットを得られるという面も無視できません。隣国への輸出が500%増加し、新しい雇用を生み出すことにもつながります。
近年EUに加盟した国は、加盟しなかった場合に比べてGDPが112%に伸びているという研究結果も出ているほど。

良い点その6.
(インフラや社会制度の整備)
ヨーロッパには、まだまだ経済的基盤が強くない国がいくつかあります。こうした国々がEUに加盟することで、その協力のもと、インフラや社会制度を整備することができるのです。

悪い点その1.
(透明性が担保されていない)
懐疑派の人たちは「EUは透明性が低い」と指摘しており、EU議会への不信感から投票率は年々低下の一途を辿っています。
きちんと説明責任を果たし、組織が信頼に足る存在となることが課題とされているんです。

悪い点その2.
(大量に流入する移民問題)
ヨーロッパは2015年以来、中東やアフリカなどから流入する移民・難民が爆発的に増加し、難民危機と呼ばれる状態に陥っています。一部の国が多数の難民を受け入れて疲弊していて、難民発生の地域に隣接している国は、孤立した状態に…。
今でも難民の流入は続いていて、現時点でさまざまな対策が取られているものの、未だ決定的なものはありません。

悪い点その3
(金融政策が制限される)
EUの通過といえばユーロに統一されている、というイメージかもしれませんが、じつはEUに加盟している国のすべてがユーロを導入しているわけではありません。
通貨の調整が自由にできなくなるため、景気のコントロールなどが困難になるのです。ギリシャ危機が大きな問題になったのも、ユーロに関係している部分が大きいのです。

悪い点その4.
(地域間格差の拡大)
通貨の統一による為替の固定により、地域間の格差も大きく広がっています。EU内での時給は、最低で4ユーロ、最高では40ユーロと、10倍もの開きがあるそうです。
高い技術力を持ち、輸出に強い国がある一方で、そうでない国は困窮しています。

(引用終り)

如何でしょう。
一般庶民にとって、EU統合は理想的に見えても、悪い点、3・4の弊害は社会の根底を覆すものであり、他の良いところは、これが悪くなると全て消滅するものである。
社会のリーダーである政治は、これを取り上げなければならない。
アホな安倍では無理だろうが、さすがイギリスの政治家と思っていたが、間違っていたのであろうか。

悪い点その3については、次のスレッドを参照。

[ギリシャ危機のその後→債務不履行=デフォルト]

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3083


メンテ

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欧州議会 ( No.1 )
日時: 2019/01/18 16:34
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:gj82fufc

EUのバカらしい法律

EUの最初の目的は、そもそも関税障壁を撤廃して、域内の経済を活性化することでした。しかし、EUは役所として肥大化してしまい、次第に、わけのわからない法律を作るようになりました。

そのような法律の少なからずに実現性がなく、各国の事情を反映していないので、ビジネスや法務にとって大きな足かせになっています。

例えばタンポンの消費税を決める法律、掃除機の吸引力がすごすぎてはいけない、ゴム手袋は洗剤を扱えなければならない、スーパーで売られるキュウリとバナナは曲がっていてはいけない、ミネラルウオーターのボトルには「脱水症状を防ぎます」と書いてはならない等です。
長靴を買う場合、長靴をどのように使用、保管、手入れをするかなどの説明が細かく記さねばならない。

なぜこんなバカげた法律がたくさん作られるかというと、EU関係者には、様々な企業や政府内部の人が、ロビーストを使って圧力をかけているからです。ロビーストというのは、お客さんからお金をもらって、政治家やマスコミを使って、作られる法律をお客さんの有利にする弁護士や広告代理店やコンサルタントのことです。

こういう法律があるおかげで、ヨーロッパの掃除機の吸引力は低く、部屋がなかなか綺麗になりません。部屋があまりにも汚いので、こんな規制が必要だと思っている人は誰もいません。

EUの役人はこういうバカげたことを決めるのに多大な時間とお金を費やしています。でもEU関連機関の役人の給料は大変高く、待遇は国連よりも遥かに良いのです。

例えば2014年にリークされたデータによると、AD-11というジョブランクの中間管理職の年収は1600万円程度です。この年収には住宅手当や子ども手当が含まれますが、国際機関職員という特殊な立場なので、所得税は13.4 %とEU諸国よりも低いため、手取りは1250万円で、これはイギリス首相の手取り給料よりも高くなります。80%のEU職員は駐在手当も受け取っており、家庭手当と合わせると、中間管理職の場合、総計は月に20万円になります。

こういうお給料を維持するために、意味不明な仕事を沢山作らないといけません。だから掃除機の吸引力はとても重要です。

その他、例えばEUのデータ保護指令というIT関連の規制は、データセンターの個人データはEU域外に保存してはいけません、といっていますが、しかし現在はクラウドやインターネットの発達で、データは世界各地に保存されていたりしますので、全くナンセンスなことをいっています。そういう規制に対応するために、テック業界の人も困り果てていることもあります。

イギリスで話題になるのがEU人権規約という法律で、これは、EU域内で守られるべき人権を規定したものですが、その内容があまりにも理想的かつ大雑把なので、それを悪用して訴訟を起こす人がいるので、会社や役所は困り果てています。例えばパブで転んで怪我したのはEU人権規約違反だから5億円払え、とかそういう話です。


(引用終わり)

最近の我が国でも、そうであるが、やたらと細かい規制を作っているようだ。
しまいには、箸の上げ下げ、コップの持ち方まで法で規制したいのであろう。
IQだけが発達した人間が、次から次へと規制を思いつくものだから、庶民はやってはいられない。
メンテ
Re: イギリスのEU離脱問題。 ( No.2 )
日時: 2019/01/19 20:44
名前: 追分の三五郎 ID:SEIaPc8g

古今東西、人の集まる所には何らかの組織が生まれ、その組織の決まりや規約が出来ます。

するとその「決まり」や「規約」を利用してせっせと私利私欲を肥やす奴が出て来ます。身近な所では日本の「役人」や「政治家」世界では国連の「発展途上国」の代表やその職員、彼等は碌な分担金も拠出せず、立場を利用して報酬や給料をたっぷり取り込む。そして大国の「思惑」を実現する為に、自国の「票」を金で売り、小遣い稼ぎをします。全く「蛆虫」です。

EUとて同じ事、ブリュッセルに集まって来る各国の代表は、碌な仕事もせずに結構な報酬を取り贅沢三昧。『戦争を亡くし、自由な経済活動』を促進する最初の理想は何処へやら、今やエゴの突き付け合いに成って居ます。
抑々それが嫌で「英国」は離脱を敢行したのですが、英国にとっては失う物も多かったのです。残留派の“キャメロン”は多寡を括って居ましたから、離脱の条件に付いては殆ど考えて居なかった物が、ご存じの様に51vs49の僅差で離脱派が勝利した。すると如何ですか、離脱を煽って居た政治家連中が続々と政権を“離脱”したりして英国は大混乱‼ 昔、チャーチルが自嘲した様に、アングロサクソンも意外とバカだった訳です。

当節、世界中が“民主主義”“協調主義”“平和主義”から離れて行って居る様で、極端に言うと世界は「中世に逆戻り」して居るかの様な様相を呈して居ます。 本当に嘆かわしい事です!
メンテ

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