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[711] マクロコントロールシステム・レポート
日時: 2010/07/30 18:33
名前: エリーゼ メールを送信する
参照: http://w01.tp1.jp/~a681683641/newpage1.htm

新規にお邪魔します。
ヤフー政治経済掲示板では、エリーゼと名乗っていたものです。
先日(7/1)に、名古屋市長あてに、レポートを提出しましたが、何も連絡がありません。
ですので、この場をお借りして、その内容を公開したいと思います。
(提出当時のものに加筆してありますので、まったく同じものではないことをお断りしておきます)
_______________________

 マクロコントロール理論ー新・マクロ経済理論


景気が悪いのなら、ヘリマネ(お金をばら撒く)が有効だとか、良く聞く話ですが、誰もその内容を的確に説明できていなかった様に思われます。理論的に説明できなければ、単なる暴論になってしまいます。

そこで、常日頃から経済のメカニズムについて、考えていましたところ、以下の様な考え方が纏まってきましたので僭越ながら披露させて頂きます。

なお、私は大学等で経済の講義を受けたことがありませんので、不適切な表現が多々あるかもしれませんが、ご容赦願います。

 また、現在も改訂中につき誤字脱字等、散在の可能性がありますので、併せてご容赦願います。

_______________________

現在の経済に歪みがある以上、いくら経済や、政治を論じても

歪みの上塗りに過ぎないし、結論も結果も出てこない。

つまり何も変わらない。

経済の歪みを取り去る以外に、方法など無い。
____________________________________________



国家の付加価値創造は、政府紙幣の印刷によって行うべき事である。

副題:マクロ経済をコントロールする手法について

1:国民総資産と金融等資金の対比

国民総資産額=国民総資金額 
(A)=(A‘)  左辺と右辺は同額である。

※国民総資金額は、有効流通資金総額と言い換えたほうが適切かもしれません。
有効流通資金もしくは、活性資金に変更しました。


2:国債発行によってデフレの要因になる理由の説明

国債の発行によって公共事業をすれば、一時的に資金の増大が行えますが、
返済が行わなければいけませんので事実上、国民総資金は増えません。

新規資産=(B)と表記すれば
国民総資産+新規資産=国民総資金、となり 

 (A)+(B)≠(A‘)となり左辺と右辺は同額にはならない。
その結果、
国民総資金額(A‘)は、任意に増減することは無い。
なので、
国民総資産+新規資産が、市場原理に従い任意に増減することになる。
この場合は、左辺の総額が右辺の(A‘)に近づくように変動する。
つまり減少することにより、左右辺のバランスをとることになる。

(A)+(B)の総額が(A‘)に向かって収縮することでデフレが起きる。
つまり、国債発行で公共事業をすると、デフレを引き起こす。

 備考:不活性資金=一定期間以上移動しない資金
     活性資金=有効流通資金 (加筆修正しました)



3:デフレ対策としての合理的な手法

副題:「国民共有の資産は何故、紙幣の印刷をしなければならないか」
についての概要

では、この場合どのようにすればデフレが回避できるのか?
左辺の(B)に相当する額のお金の印刷をすれば良い。
【右辺に(B)と同等の金額を計上する】
これにより右辺とのバランスが平衡になりデフレは起きない。

この件に関しては、国債の発行はデフレ要因であり、なお且つ国民に負担を強いるものです。
ですから「印刷すれば良い」のでは無く、むしろデフレを回避するため「印刷する必要がある」と考えるべきです。

デフレとは国民の財産を縮小させる現象であり、国家が率先して行ってはならない。これは憲法に違反する行為でもあるのです。早急な善処が望まれるのは言うまでも有りません。

4:印刷の条件とは

国家が行う事業である以上、国民の共有の財産が対象であることが必要条件。

ちなみに、実際には印刷することはなく、国家の口座に(B)の金額を記入するだけで完了する。

5:景気をコントロールすることについて

税収に頼ることなく、上記の理由により印刷によって事業を実行できる。
世間一般が不景気ならば、なお効果的でもある。
景気が良ければ、行うことなく政府としては静観すれば良い。

6:国民共有資産の生産とは

それは、景気のコントロールもさることながら、総仕事量のコントロールも意味します。労働の不足分を国家が管理、生産することになります。

リニア新幹線、第2東名なども印刷によって事業可能になります。
例えば、高速道路の無料化も当然の帰結となるわけです。
しかも、国民の直接負担は皆無です。

過去にさかのぼって印刷することも可能です。
つまり、条件次第によっては赤字国債の償還にあてることもできるのです。

7:法律上の制約について

むやみに過剰に印刷すると、景気過熱を招きます。
なので、印刷の条件をあらかじめ法律で規制しておく必要があります。
例えば、経済成長率が2%以下の予測が出た場合などに印刷し、事業の実行をします。
そして、国民資産として計上できるものであることの明記が必要です。

8:減価償却の導入

財産の価値が減少した場合には、印刷分の償却をしなければなりません。
これは、「3」の逆の理由からになります。
ただし、定期的なメンテナンスをすることにより、価値の低下が見られない場合には、償却の必要はありません。

9:対外的整合性の考慮

印刷理由が国際的に認知されない可能性もあるので、その条件もあらかじめ限定する必要があると思われる。(現在進行形でシミュレーション中)

10:国債の発行は通貨の印刷には当たらない

旧来の経済観念から良く勘違いされていることですが、国債の発行は、使われていない資金を一時的に流通させているに過ぎず、借りたところの金融機関等へ返済しなければならず、使われない資金に戻るだけで、流通資金増大にはなっていません。
ですから、印刷と国債は「似て非なるもの」と言えます。

11:金利は印刷に相当する

普段何気なく特に意識もしない金利ですが、これは自然増加の印刷に相当します。金利が高ければ、増加分も大きいことになります。
逆に少なければ、小さいことになります。
意外に思われるかもしれませんが、景気が悪いから金利を低く設定しているのでは無く、低いから景気が悪いことになります。

12:シンクタンクの創設

印刷を実行するにあたり、法律等諸条件の整備が必要で、多方面からの考察を行わなければならない。


補足:イニシャルコストとランニングコスト

イニシャルコスト:新規国家事業は印刷で行うべし
ランニングコスト:維持管理は税収で行うべし



印刷で行える事業:リニア新幹線建設、第二東名、空港建設、港湾建設(更新)
         区画整理事業(道路拡幅等)、ダム建設、河川工事
         その他過去に該当する事業


注意事項 :印刷で全ての国家の公共事業が行えるからといって、闇雲に印
       刷してはならない。何故なら、市場の混乱を引き起こすからで、
       政治家に要求されるものは、理性となる。 

国家による国民への不正

日本政府保有の外貨準備高、米国国債、直接貸付金(債権)として保有しているものがありますが、これは確実に国民総員の金融資産です。輸出企業を通して蓄えられたその総額は400兆円を超えるとも推測されています。
貿易黒字等により国民が保有すべき資産が、政府により国家資産として計上されています。国家が国民の資産を管理するなど、可笑しな話です。
政府により、国民資産が流通されない不活性資金として眠らされているとも言えます。
当然国民に公平に行き渡らなければならない資産ではありますが、未だに国民に返却されておりません。
米国国債などは、国民の誰も依頼した覚えは無いはずです。
これらは、政府紙幣に置き換えて、早急に国民に返還されなければなりません。
(外貨準備高、米国国債等はドル資産なので、返還する時点の為替相場に従い返還しなければなりません。)

むしろ、返還していない現状が異常であり、国民に対する不正とも言えます。



結論:経済の根幹をなすマクロ政策の是正を行わない限り、すべての政策は
対処療法に過ぎず、問題解決には程遠いのが現状である。
早急に新マクロ理論を確立し、対応策を執らねばならない。

_______________________

応用編:新マクロ経済理論を応用すると

特殊な応用という手法にて、以下のことも考えられるようになります。

日本の人口が1億人であるとして、年間3000円/人の負担とします。これで年間3000億円の積立金が用意できます。10年に1度の割合で大きい地震が発生したとしても、その都度3兆円が即座に用意されることになります。
災害が起きた際に配分する様に設定すれば、広範囲の災害に対処でき、即座に国民財産の回復が可能になります。
阪神大震災などの様な災害が起きたとしても、国民の復興に過大な負担は無くなります。
国家に国民の財産の保全義務があるならば、地震(災害)共済を設定する義務がある、ということになります。


それに併せて、より高度な安全のために、印刷することにより基盤整備事業を行うことにすれば、国民の生活向上、富の再配分、付加価値増大等に繋がることになります。

___________________________________________

それでは第2部として、ここからは検証に移りたいと思います。

上記の理論を展開していく上で、不確定要素が入ると理解が難しくなりますので、排除しました。
 個々の説明と不確定要素を取り入れながら、検証していくことにします。


理論の説明として


まず、「1」における、『※:国民総資金額は、有効流通資金総額と言い換えたほうが、より適切かもしれません。』についてです。
 これは、民間の貯蓄と国家の貯蓄の増減によって、有効流通資金総額に変化が生じることを意味します。有効流通資金総額が増加(国家及び民間の貯蓄減少)するようになればインフレ傾向に、減少に向かえばデフレになります。

次に、「2」の『国債の発行によって公共事業をすれば、国民総資金は増えません』についてですが、「11」で説明しているので理解できると思います。そして国民総資金は自然増減しませんから、市場原理が働くことにより資産の価値変化につながります。

個々の検証

B1:最近までの政府行動の分析から

少し前までは、国債を発行して公共事業を行ってきましたが、1〜3までの説明から、デフレ要因を政府が行ってきたことになります。
更に最近では、負債増大を理由に国債の発行を抑える名目で、公共事業を縮小しましたから、失業率増大からあきらかな様に、更に不景気(デフレ)の進行が起きています。民間企業の活性化に政府が期待もしましたが、実は民間経済の活性化もデフレ要因です。このことを理解しない政治家達は財政再建の名のもとに、更にデフレに拍車をかけることになります。

B2:民間経済はデフレ要因である

民間企業は常に競争をしています。コストダウンにより利益を上げようとします。
 これは、総量が増大すれば問題は無いのですが、現実的には、ほとんどの場合、総額では減少します。
 つまり資産減少へと動きます。
 一部の領域あるいは短期的においては、資金需要が発生しますが総体としては、資金需要は減少傾向で推移します。
 つまり民間の経済活動はデフレ要因とみなすべきものです。

B3:景気減速

景気減速に率先して加担してきたのは、政府そのものであることが、「B1」、「B2」の説明から良く理解できると思います。経済界もその現象を予見できないまま政府に要望するのですが、頑張れば頑張るほどデフレが進行してしまうのですから国民は救われません。

_____________________


メモ、キーワードとして

過去の事例から検証、
戦争も経済の歪みによって引き起こされる、
常識的な国債の発行という非常識行為の末路
歪みの増大

有効流通資金総額あるいは流動性資金総額、
資金を眠らせる不活性資金とは、
歪みを放置してはいけない理由、

インフレは金利、不活性資金保有者のみへのいわゆる単純ヘリマネ
政府紙幣印刷によって増大する価値増加分、
金利は不活性資金へ転換するのか、
価値の増大には豊かさの実感が伴う必要あり
過剰な印刷は何が問題になるのか、規制の方法はあるのか
国家事業の継続が繁栄の近道、
では、何が起こるのか、
創出物件を売却して資金は国家収益に、
正しい運用の仕方
米国は悪しき教師、「幻」を原資にヘリマネは許されない、
国債返済資金に応用、流用

       初版 2010.7. 1.
       改訂      7. 7.
               9. 5.
              10. 20.
               12. 8.
            
____________________________________
最後に

有史以来の「歪んだ経済」を変革する理論であるものと推察されるので、少しでも多くの方々に閲覧していただき、理解してもらえる様、このスレッドをリンクしていただけたら幸いです。

よろしくお願いします。
______________________________
専用サイトを設置しました
こちらのほうが分かり易いかもしれません。
よろしくお願いします。

http://w01.tp1.jp/~a681683641/newpage1.htm
メンテ

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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.133 )
日時: 2012/05/09 17:48
名前: マーフィー ID:RuimNGOQ
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

 シカゴ学派は愚か者の集団なので、マネタリストの虚構を暴くべくもう少しだけ補足させて下さい。ミクロ経済学には、ご承知のように「エージェンシー理論」(agency theory)があります。

 今や利子が利子を生むペーパーマネーが増殖しすぎてしまい、マネーの循環の世界をマクロ経済学を使い理解することは、スーパーマンのような天才ならば可能かもしれませんが、私のような凡人以下の人間には不可能に思えます。この問題は、多くの専門家からも指摘されています。彼らも同様に無理なのでしょう。

 ですから、エージェントと呼ばれる個人が、プリンシパルと呼ばれる他者(主にリーディング・ボードを握るMNCsや民間中央銀行群ですが)のために行動する境界賃金(threshold wage)を考えた方が早いのです。ミクロ経済学理論では、境界賃金が下がれば、労働者は他の産業に移ればよいことになっていますが、MNCs「多国籍気企業群といいいます」が市場寡占の状態にあれば、そうはなりませんよね。

 付加価値会計上、労働分配率が下がり続けている半面、国際資金循環上まったく考慮されない帰属利子(Imputed Interest)が増えているだけの話です。さらに言えば、日本のように国債が増発される国では、政府の最終消費は増え、GDP に大きくプラスの影響を与えます。しかし、これで景気がよくなりますか。この命題もマクロ経済的に説明するのは、相当の難問です。政府セクターが赤字なのですから。。。実際にそれを支えるのは、エージェントである民間人ですよ。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.134 )
日時: 2012/05/09 17:54
名前: エリーゼ ID:qCwEdchw

>マーフィーさん

ドル&ユーロの増刷によって(特にドル)、日本の資産の減少が起きています。

更に悪い事に、政府の為替介入により、更なる悪化が起きています。(例:高い原油を買うことになった)

偶然にも、マクロコントロール理論がその解決策を提示することになりました。

何故なら、これはナショナリズムへの回帰と、各国の不具合経済を同時に解決することになるからです。

ただ、これを実行するとなると、反対勢力からの圧力が想定されます(苦笑
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.135 )
日時: 2012/05/09 18:24
名前: マーフィー ID:RuimNGOQ
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

お疲れ様です。

三つの問題を解決できる前提で、マクロ経済学を再構築するチャンスはあると考えます。
(1)日本が独自の政策を実行するとして、米英を中心とする「新植民地主義」国家による狼藉をどう凌ぐか。誰が、そのフロントに立つか。魂を抜かれた日本人には、列強と正々堂々とした議論をするだけの気概はありません。

(2)当面のエネルギー問題をどう解決するか。一番良いのは、エネルギー消費量を下げる事ですが、研究開発投資を行うにしても、今の破壊的な負の資金循環を続けたいシロアリが権力の座に居座っています。彼らを引きはがすことは、相当困難です。歴史的に見ても官僚の賃金を下げれたのも昭和恐慌があって・・・それでも10%前後だったと記憶しています。

(3)(1)と(2)の前提となる『新産業政策』と呼ぶべき『国家創造戦略』を誰がつくるのか。

これも相当の難問ですよ。何しろ、もうシロアリのイエスマンしかいないのですから。

わたしは、「非市場経済」による「地方分権」がよいと思っています。そうならざるを得ないでしょう。もう日国も、シロアリも統制力を失っています。「新植民地主義」の言いなりになる方が楽なのです。政治家は、そもそも知識も経験もなさすぎです。利権あさりの政治屋ばかり。官僚も有能な人たちは、既に左遷されるか、つまはじきにされています。立て直す人がほとんどいないのです。

そうなると・・・地方がそれぞれの政策で中央行政から離れるしかないと。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.136 )
日時: 2012/05/09 19:09
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:TCgb5JVU

マーフィー さん、

久しぶりにコメントします。

>わたしは、「非市場経済」による「地方分権」がよいと思っています。そうならざるを得ないでしょう。もう日国も、シロアリも統制力を失っています。「新植民地主義」の言いなりになる方が楽なのです。政治家は、そもそも知識も経験もなさすぎです。利権あさりの政治屋ばかり。官僚も有能な人たちは、既に左遷されるか、つまはじきにされています。立て直す人がほとんどいないのです。
>そうなると・・・地方がそれぞれの政策で中央行政から離れるしかないと。

地方と言うものを、買いかぶっておられるか、馬鹿にされているか、どちらかです。

何となれば、県庁単位では、いざ知らず。
市町村単位で見れば、自分の街の活性化にはずいぶんと前から必死に取り組んでいます。
昔は企業誘致と言う手段があり、結構、効果も上がったものです。

それが、経済のグローバル化により、殆どできないばかりか、誘致した企業がドンドン出てゆき現在があるのです(もちろん、一部の例外はありますが、私は総体としての話をしています)。

その後の、町起こし、村起こし(確か竹下が無責任に奨励してものですが)をやっていますが机上の御遊びを繰り返しているだけです。
行政の体質として、取り組んでいる形を取って、責任逃れをしているのです。

グローバル化に伴う影響は、根本的な問題をさておいて、地方の人間が頭数を揃えて、何を議論しようが解決出来るはずはありません。

ただし、あるとすれば中央から豊富な資金を提供していただき、ないしは地方独自の貨幣を発行し、公共事業を大量に発注することはできます。

要するに産業の構造事態を変えねばならないのに、それが地方単位で出来る筈はありません。
ましてや、中央がTPPの参加を決めていては、更に地方の首を締めているようなものです。

貨幣の流通を増やせという議論もあります、ベーシック・インカム等で、みんなに現金をばら撒くこともできますが、それは、それこそ中央が判断することです。

それ以外の、融資をして金を流通させると言っても、もともと経営が成り立たない企業が設備投資をするはずはありません。
既に金はだぶついています(私等の個人企業にも、日本政策金融銀行から融資はいりませんか、問い合わせが定期的にあるくらいです)
また、あるとすれば、地方で中心的にやっている企業が、その地域の業績を寡占化するためにやるくらいで、その企業は良いとしても、煽りを食って破綻する企業の事を考えると、グローバル化状態を地方の隅々まで徹底するだけになり、問題解決とは裏腹な結果となるでしょう。

今は、世界のグローバル化の問題を解決しなければならないのに、何故、地方の問題が重点になるのでしょう。

地域循環型経済圏を合せもてる様にすると言うことは賛成します。
それにしても、具体的な領域、方策は国家の守備範囲であり、地方がそれぞれでやれることではありません。
また、地域循環型経済圏と言っても、それが都道府県と行った行政単位で考えること等できない問題です。

グッキーさんとも議論しているところですが、妙案があれば、教えてください。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.137 )
日時: 2012/05/09 20:48
名前: マーフィー ID:RuimNGOQ
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

お疲れ様です。

わたしはイギリスで産業集積(industrial cluster)を研究していました。もちろん、日本の従来型の「城下町型」のクラスターも研究しました。ただし、天橋立の愚痴人間のおっしゃるような行政の単位で地方の再生を語るつもりはありません。


お疲れ様です。

複雑系経済学の視点というよりも、これからの世界人の視点としては、変化する側は、相対を意識していません。総体は、反映されるものだからです。

町起こし、村起こしにしても「意識」の問題ですから、ユニットはなるべく小さい方がよいでしょう。先に「おらが村のNO.1」をつくったものが勝ちです。橋下改革に限らず、変化は、地方からだと思いますよ。行政には、能力がないというよりも、勉強していません。

イサカひとつをとっても、アルゼンチンの連帯経済をとっても。本質は、「個」を生かす経営です。

>グローバル化に伴う影響は、根本的な問題をさておいて、地方の人間が頭数を揃えて、何を議論しようが解決出来るはずはありません。

必要なのは、地方の予算編成権だけです。島が水産物資源による自立をすることも可能でしょうし、農業クラスターが食の安全をベースに自立することも可能でしょう。重要なのは、実体経済を極力中央行政との絆から分離することだと考えています。私しは、事例より行動だと考えています。インドように。

>ただし、あるとすれば中央から豊富な資金を提供していただき、ないしは地方独自の貨幣を発行し、公共事業を大量に発注することはできます。

日本で地域通貨の取組みが上手に行かなかったのは、マネーの側を先に考えるからではないでしょうか。また、予算と地域通貨を切り離すからです。私の主張は一貫しています。マネーの理論は、役にほとんど役に立ちません。地方からの独立は、一種の鎖国のようなものから「非市場化」します。地域通貨を使わなくてもサービスによる貯蓄にせよ、サービスや材の交換にせよです。中南米の変化で何か感じませんか。わたしは感じます。

これからの産業構造は、「水平分業ネットワーク」に依存するので、巨大な「構造体」という意味では、存在し得ないと考えています。そしてこれを決定するのは、コミュニティー特性です。

>それ以外の、融資をして金を流通させると言っても、もともと経営が成り立たない企業が設備投資をするはずはありません。

複雑系経済学では、「奇形」が果たす役割の方が大きいので、「従来パターン」を分析することに大きな意味を持ちません。「従来パターン」を分析し、変化の時期を想定することは可能ですが、「ルール」は、あらゆる意味で違うのです。ですからわたしは惹かれています。

お金はだぶついてはいません。流通しないだけです。特に日本においては。

日本のケースは分りませんが、アメリカでは何れ「分散化」が始まるかも知れません。日本でも変化をリードするのは、先に覚醒する地域だと思います。助け合いの中で覚醒するのではないでしょうか。

漠然としていてごめんなさい。そもそも、漠然としているものから生まれるのものですから。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.138 )
日時: 2012/05/09 20:57
名前: マーフィー ID:RuimNGOQ
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

お疲れ様です。

マクロ経済的な妙案としては、中央銀行廃止運動を進めるしかないのではないでしょうか。これが、すんなり受け入れられるとは思いませんが。

http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-346.html

というわけで、先に反グローバル化する地域に根を下ろすしかないです。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.139 )
日時: 2012/05/09 21:04
名前: エリーゼ ID:qCwEdchw

わが国では、マクロコントロールシステムを実践するのは、たった1人の人物だと考えています。

過去には田中角栄が「もどき」の経済政策を取ったことがありますが、それと同じように、マクロ経済をとことん理解した政治家によって実行されることを期待しています。
メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.140 )
日時: 2012/05/09 21:17
名前: マーフィー ID:RuimNGOQ
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

お疲れ様です。

エリーゼさんのお考えは、尊重します。

わたしも同様の一票ですが、違う考えを持っています。生物全体の『系』のアプローチです。

http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-257.html

その上で、たった一人の人物が、この式をクリアにできたら解決できると思います。
日本は、バーゼルVですでにこの方程式に負けています。

国家債務残高+銀行システム(への利払い) > 歳入×5倍

わたしが言いたいのは、国内の市場規模よりも遥かに大きい、『国際資金循環』を考慮しない議論は現実的には、不可能に近い。これを変えるのは、マクロではなくその合わせ鏡のミクロ、特に個人の特性だということです。

編むように編まれるからで、仮にたったひとりの人物がいたとしても、それは全体の負荷に対しての反映に過ぎません。

複雑系の考えでは、1.負荷 2.反映 3.対化 4.等化 5.中和のような流れの中で、阿頼耶識(あらやしき)に反映されて、新たな『自己組織化』の種をつくり、刹那に生滅しつつ持続(相続)するのです。

そういう意味では、全体を統括する『変種』が出てこないとも限らないので、それにも期待することにします。

メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.141 )
日時: 2012/05/09 22:08
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:TCgb5JVU

>日本のケースは分りませんが、アメリカでは何れ「分散化」が始まるかも知れません。日本でも変化をリードするのは、先に覚醒する地域だと思います。助け合いの中で覚醒するのではないでしょうか。

文化として自給自足的な経済圏を構成出来る様なものが生まれることでも想定しなければ、上記の話も想定(仮定)であり、その確実性をもっと検証する必要があるのではないでしょうか。

自給自足的な経済圏と言いましても、対世界と見れば鎖国状態を示します。
これは、食料等一部の産業に限ることもできます。

その文化的な起爆として、下記の様なものに期待されているようにみえます。

>町起こし、村起こしにしても「意識」の問題ですから、ユニットはなるべく小さい方がよいでしょう。先に「おらが村のNO.1」をつくったものが勝ちです。橋下改革に限らず、変化は、地方からだと思いますよ。行政には、能力がないというよりも、勉強していません。

しかしながら、これも仮定の話であり、疲弊した地域に自然発生的に生まれるものでしょうか。
それを阻害する現実の力の方が勝っていると思います。

行政には能力が無いと言われていますが、行政は税金を使って遊んでいるだけで、真剣のところは業界団体(旅館組合、商工会議所等)が血眼になって探し求めています。
それでもできないのです。
仮に、一地方に卓越した人材が現れても、社会のシステムとしては、概ね誰でも、どこでも対応できるものでなくてはなりません。

>お金はだぶついてはいません。流通しないだけです。特に日本においては。

みなさんの議論が、このことについて集中している様ですが、そもそも流通しない事自身が問題であり、それに対する答えとしては、みんな経済学的範疇の大雑把な理論ではないかと思います。

私は貨幣を如何に流通させるかという事事態を、純粋論理的に突き詰めるよりも、流通させる具体的な手段、要するに産業構造、そのものの変革について検証しなければならないのではないかと思います。

エリーゼさんの意見も含めて、これでは実態経済はとても動かないと思います。
地域のの疲弊が解消される目処が全く見込めません。



メンテ
Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.142 )
日時: 2012/05/09 22:27
名前: グッキー ID:Pb09X31w

私にもちょっと言わせて

>国家債務残高+銀行システム(への利払い) > 歳入×5倍

これの何が問題でしょう??? これが問題に成るのは人間だからです。
ロボットなら100倍になっても1000倍に成っても何の問題も起きません。
すべては人間の欲のために問題が起きているのです。

コミニュティは小さいほうが良いですね。分業化との兼ね合いです。
大きな組織ほど良心の希釈化が起きる。
自給自足経済なら、家畜を残虐に殺して食べるようなことはしないよ。
ーーーーーーーー

>みなさんの議論が、このことについて集中している様ですが、そもそも流通しない事自身が問題であり、それに対する答えとしては、みんな経済学的範疇の大雑把な理論ではないかと思います。

現実的な理論だよ。お金を印刷して配っちゃえば良いという、ごく単純なこと。
強制的に通貨を流通させる。
人間は臆病で欲が深いから出来ないだけのこと。
メンテ

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