マクロ経済論・ミクロ経済論 ( No.244 ) |
- 日時: 2019/07/29 11:28
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:Wt/Cdzrg
- エリーゼさんは十分に承知の上で言われていますが、一般的には、それほど認識は出来ていないので皆さんの為にもウィキペディアによって説明したいと思います。
マクロ経済学は、 •マクロ(巨視的)な視点から政府や個人といった経済主体の行動を分析する学問 です。 GDPや国際収支といった統計データをもとに、国や政府のレベルで物価や消費、金融などの動きを国全体から考え、有効な経済政策は何かを考えます。
マクロ経済学は •「市場原理が完全に機能するとは限らない」 という考えに基づいています。 そのため、細かな数式モデルを用いて実体経済を分析するのではなく、あくまでもマクロな観点からデータを分析します。
マクロ経済学では市場を以下の3つに分けて考えます。 1.財市場 2.貨幣市場 3.労働市場
ー財市場 財市場とは財やサービスを取引する市場のことをいいます。 生産された財が交換される場のことです。
ー貨幣市場 貨幣市場とは貨幣を取引する市場のことをいいます。 貨幣市場では、日本銀行が貨幣を供給し、経済主体(家計、企業、政府)が貨幣を需要します。
ー労働市場 労働市場は労働力を取引する市場のことをいいます。 実体経済に即した前提のマクロ経済学 財市場に関して、マクロ経済学では需給バランスを考えはするものの、完全競争に基づいた需要と供給が均衡する市場は想定していません。
貨幣市場についても、市場が均衡するとは限らない、という前提に基づいています。 労働市場については、完全雇用が達成されるわけではないと考えています。
マクロ経済学が実体経済に即した無理のない前提に基づき分析を行う学問であることがわかります。
マクロ経済学と対比されることが多いのがミクロ経済学です。 ミクロ経済学はミクロ(微視的)な視点で経済の分析を行います。
日々の生活の中で物価の変動などが企業や家計の消費行動にどういった影響があるのか、などの分析をする学問です。
マクロ経済学とミクロ経済学の違い
マクロ経済学とミクロ経済学の最大の違いは、理論的学問か実践的学問かという点です。 ミクロ経済学は、完全競争や市場均衡、完全雇用といった、実際の経済では必ずしも成立しない状況を前提として理論を構築します。 そのため、実体経済を分析する際にはそもそも前提条件が成立していないことが多くなります。
これに対してマクロ経済学は、GDPをはじめとする実際の統計データをもとに分析を進めます。 データに基づいている以上考察を開始する段階では実体経済に即しているといえます。 実際、現実の経済で起こっている不況や失業などについて、ミクロ経済学では十分な説明を行うことができません。
したがって、実際に世の中で活用しやすいのはマクロ経済学といえます。
合理的経済人を前提にするミクロ経済学
ミクロ経済学では主に価格の決まり方を分析します。 この価格は市場において買い手である消費者と売り手である生産者のやりとりによって決まります。 消費者と生産者は自分たちの利益が最大になるように行動するという前提のもとに分析を進めることから、ミクロ経済学では実際の経済では成立し得ない状況が前提となる場合があるのです。
(以上、マクロとミクロ経済学の説明です)
ここで取り上げている通貨の話は全くのマクロの話です。 しかも上述のマクロ・ミクロ経済論自体が現行の資本主義の理論に沿っていて、そのものを改変したいと言うヘリマネ論には適しません。
エリーゼさんも、この領域に挑戦しておられるはずです。 要するに、現行のマクロ、ミクロ以前の話です。
エリーゼさんのマクロ、ミクロ経済論の概念は違うものを想定されていると思いますが、それは説明していただかねば解りません。
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.245 ) |
- 日時: 2019/07/29 17:04
- 名前: エリーゼ ID:yPARvUzs
- No244に書かれているのは、マクロではありません。
解りやすく言えば、全世界的経済としてのマクロ経済でなければ、なりません。
もう少し言えば、理論として「不具合の無い理論」でなければなりません。
要は、修正が必要な理論は、マクロでは無いということです。
私が考えているマクロ経済は、「現時点での無修正マクロ理論」であって、
到達時点では、更なる進化が必要になってくるであろうという予測があるという「予言」である。
この領域は、今議論しても意味が無いのでしません。
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.246 ) |
- 日時: 2019/07/29 17:53
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:Wt/Cdzrg
- エリーゼさんが考えておられることは、どうも計画経済のシステムの様に思われます。
もっとも計画経済と言ってもマルクス主義とは全く異なると思いますが。
確かに、現状の資本主義体制の後は、300年ほど将来のことになると思いますが、SF映画に出てくるような世界を創造してしまいます。
それでも、その構想を掻い摘んでも言って欲しいですね。
一方、そこまで飛躍しないで、ヘリマネ論を論じて欲しいものです。
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.247 ) |
- 日時: 2019/07/30 08:33
- 名前: エリーゼ ID:S3LdZON6
- 世界中に無数に存在する、不具合を解消するには?
あるいは、不条理を消滅するには?
それが、できない理論は不毛ではありませんか?(苦笑
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.248 ) |
- 日時: 2019/08/02 13:38
- 名前: エリーゼ ID:IdoG69Pg
- 本来の「マクロ経済」の本質を知らないものが「マクロ経済」を語ってはならない。
進化を遂げていない人類が、マクロを語れる筈がない。
誰が語ったのかは知らないが、恥を知れ。
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.249 ) |
- 日時: 2019/08/03 11:00
- 名前: 贅六@関西弁 ID:t3/z8aJM
- 何にでも首を突っ込んでたら、しょうも無い恥を掻く事に成りまっせ。
誰かさん、いつもの癖がが出てしもたなぁ。 ガ、ハ、ハ、ハ、・・・!
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.250 ) |
- 日時: 2019/08/03 11:27
- 名前: ? ID:3Re.UqxA
- 解りきったことを繰り返す者を
愚痴人間と言う!
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国債発行によってデフレになるというのは間違い ( No.251 ) |
- 日時: 2019/08/07 23:52
- 名前: 自分の頭では何も考えない日本人を嘆く者 ID:UNfo/XCs
- 国債発行によってデフレになるというのは間違い
>>1 >国債発行によってデフレの要因になる理由の説明 >国債の発行によって公共事業をすれば、一時的に資金の増大が行えますが、 返済が行わなければいけませんので事実上、国民総資金は増えません。
GDPが毎年増えて物価が上がっていけば過去の負債の実質的価値も1/10, 1/100,…と減っていくから借金だと考える必要はないんだ 従って国債を返す必要はない
そもそも日銀が発行している紙幣も政府が発行している硬貨も日銀や政府の借金だよ 国債は利子付の貨幣という位置付けになる
貨幣を発行して回収する国はないだろ 国債も返済する必要はない
期限が来たら別の債券にロールオーバーすれば返す必要はないんだ
それから税金は物価を調整する為に徴収しているので、税金がゼロでも政府は困らない。
無税にすると税金分だけインフレになるから、インフレ税という形で国民が払ったのに気付かない様に徴収している事になる。
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自分の頭では何も考えない日本人を嘆く者さんへ ( No.252 ) |
- 日時: 2019/08/08 11:02
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:IxgHRrLw
- 通貨発行権の問題でも、私と同じような考え方、
この問題に言及する人が少ないので、勇気を頂いた感じです。
ヒットラー云々を含めて、あなたが何故、経済に詳しいの興味がありますね。
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Re: マクロコントロールシステム・レポート ( No.253 ) |
- 日時: 2019/08/10 08:21
- 名前: エリーゼ ID:xlGYmEnY
- 現在の、最高経済理論を理解できない人ばかり・・・・・・・
・・・・・・・ 過去には、理解できそうな人もいたようですが、、、、、、
間違っていることを指摘しても、それすら理解できないんじゃぁ無駄な努力ですものねぇ〜〜苦w
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