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[845] 世にも不思議な物語
日時: 2010/11/04 21:13
名前: 満天下有人 ID:HrvZ8vqY

・・・オムニバス形式の、世にも奇妙なフイクションをタモリがアンカーになって話を繋ぐTVドラマに、世にも奇妙な物語というのが御座居ます・・・

フイクションではないのに、昨今の現実の国の有り様は、実に奇妙な光景が、絶えることもなく次から次へと現れて、世にも奇妙な物語と銘打って現象を見たい所で御座いますが、この題目、何やら著作権問題が起こっておりまして、同じ用語を使いますとお縄になるとか、少し言葉を変えて「世にも不思議な物語」とでも言い換えねばなりません・・・

・・・いつぞや観たTVドラマ「世にも奇妙な物語」で語られた「厭な扉」、実に面白く含蓄あるお話で、おいおい現実に絡めてお話しさせて頂くとしまして、民主党政権になってから、特に菅政権になってから内政に外交に、他では検審会問題のように、当たり前の疑問をぶつけても幽霊のように反応が無い、そもそもがフイクションで決議された風情もあるのに、それが現実の場において人の行動を拘束してしまう・・・、この国の世は、足無し幽霊が差配しているのかとさへ思えて来るので御座居ます・・・

・・・この小沢先生の問題にせよ、既に司法と対峙する形になっているにも関わらず、何やら国会でも説明せよと、これも不思議な話では御座居ませぬか・・・
説明せよと言う側こそ、自ら説明せねばならぬことを多々、お抱えになっているはずなのに、そして別に重大視するほどの問題でもなくちゃんと説明もされているのに、何を説明せよと言うのか、ギャアギャアうるさいことで御座居ます・・・山ほどある大事な問題は放り出しておきながら、些細なことで騒ぎまくる、実に不思議で奇妙なお話ではあります・・・

・・・かの民主党代表選でも、熱狂を呼び起こしたかにも見えた各地での小沢演説・・・結果はサポーター票とか言う、何やら幽霊紛いの選挙で、幽霊の所在を民主党に問い質す町方の手紙も、郵便局は確かに届けたと申しているにも関わらず、選挙本部は受け取っていないと言う・・・終わって後なお、幽霊のようなお話が続いているので御座居ます・・・

・・・本予算どころか補正予算の財源につきましても特会とやらを洗い出しながら、最初のお話約16兆円のお金が出て来ると言いながら、オカネがこれまた幽霊のようになって、どうやら足が生えてどこかへ飛んで行ったようなスズメの涙ほどのお金しか出て来ない・・・

出て来ないが、来年度からの基礎控除廃止に伴い、3歳未満の子供が居るご家庭では大変だろうということで、子供手当の増額が決められる・・・高齢者とて同じ状況なのに、高齢者健保医療費自己負担率は増やすと、脅しをかけて来る・・・ははあ、将来の税負担者は育成し、死に行く者は知らんというお話ですな、これは・・・

・・・外に向かっては対中国問題、これも実に不思議なお話が続いておりますね・・・菅が温さんに会えるかどうか、ジックリ話し合いが出来るかどうかに一喜一憂し、一喜一憂するなら最初から外交座標軸をお決めになってからモノ申せば良いところ、いや中国ケシカランと軸をお決めになってやったことなのに、今になって相手に会えるかどうかと、一喜一憂し、挙句に中国の所為で会えないのだ言い出す・・・マスコミ論調は、外交に座標軸を持てとのご説教・・・

この説教は正しいのかも知れませんね・・・何故なら彼らの論調は、最初から中国ケシカランで一致、つまりそれを座標軸にしてやれということでしたから、つまり中国とケンカせいと言っている訳ですから、そして政権与党も当初はその線で外交し中国船長まで逮捕していたのですから、それはドンパチ覚悟の撃ちてし止まんの精神を捨てるなということであり、焼け野原再現も覚悟の上・・・枝野様など相手が悪いと言い続けておられるから、国がどうなろうとも知ったこっちゃない・・・後先を考えておられないのですね・・・

メンテ

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Re: 世にも不思議な物語 ( No.490 )
日時: 2011/05/20 12:10
名前: 反戦主義者 ID:zchz8Gbg

私も(皆さんの様に情報通ではありませんが)“クリキントン”や“サルの腰掛”が来た時に、直感的に、「奴等メ“この事故を以ってして、お前の国の原発事業を後退させるのではないよ!”と恫喝をしに来やがったな」と口走って、家人に「それは穿ち過ぎだ!」と反発されましたが、チョッと別の意味で対日宣撫工作に来やがった訳ですなぁ。イヤイヤ全く以って“ベビー・ジャップ”は嘗められたもんです。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.491 )
日時: 2011/05/20 15:23
名前: イントゥイッション ID:eAhCxnEo

アメリカのマイケル・サンデル氏は、市場の道徳的限界についてこう述べています。。。

現代のもっとも驚く傾向に数えられるのが、市場の拡大と以前は市場以外の規準に従っていた生活領域における市場指向のの論法の拡大だ。。。 市場以外の規準のうち、どれを市場の侵入から守るべきかを問わなくてはいけない。。。 それには、善の価値を判断する正しい方法について、対立するさまざまな考え方を公に論じることが必要だ。。。 市場は生産的活動を調整する有用な道具である。だが、社会制度を律する基準が市場によって変えられるのを望まないならば、われわれは市場の道徳的限界について公に論じる必要がある。。。

アメリカ国内ではこの数十年で貧富の差が大きくなり、1930年以来、最大と言える水準にまで広がった。。。それにもかかわらず、不平等な政治的問題としては影が薄い。。。それでバロック・オバマは1990年代のレベルに戻そうと控えめな提案ですら、2008年の大統領選挙で、共和党の候補を刺激し、オバマは富の拡散をもくろむ社会主義者だと呼ばれた。。。

所得と富の公正な分配は1970年代から今日に至るまで政治哲学論争の大きな柱だった。。。
貧困層を助けるために富裕層に税を課すべきだとする哲学者は効用の名の下に持論を展開する。。。富者から100ドルを徴収して貧者に与えても、富者の幸福はごくわずかしか減らないが、貧者の幸福は大きく増すと彼らは推測する。。。

貧富の差があまりにも大きいと、民主的な市民生活が必要とする連帯が損なわれるという理由だ。。。 不平等が深刻化するにつれて、富者と貧者の生活はいよいよかけ離れていく。。。富者は我が子を私立学校(あるいは裕福層の住む郊外の公立学校)に入れ、残された都心の公立学校には、ほかに選択肢のない家庭の子供が通う。。。同様の傾向によって、恵まれた人々は公立の教育機関や施設から離れていく。。。民間のスポーツクラブが自治体のレクリェーション施設とプールにとって代わる。。。高級住宅地のコミュニティは民間の警備員を雇い、公共の警察に安全を安心を頼らなくなってしまう。。。2台め3台目の自家用車によって公共交通に依存する必要性がなくなる。。。という具合に、富裕層は公共の場所やサービスから離れ、それらはほかのものに手が出ない人に残される。。。

その結果、二つの悪影響がでる。。。一つは財政的、もう一つは公民的な悪影響だ。。。
まず、公共サービスの質が低下する。。。そうしたサービスを利用しなくなった人たちが自分たちの税金で支える気を無くすからだ。。。次に、学校、公園、児童公園、コミュニティセンターといった公共の施設が、多種多様な職業の市民が出会う場がなくなる。。。人々が集い、市民道徳を学校の外で学ぶ場だった公共の施設が数を減らし、まばらになる。。。公共の領域の空洞化により、民主的な市民生活のよりどころである連帯とコミュニティ意識を育てるのが難しくなる。。。 したがって、功利や合意に及ぼす影響とは全く別に不平等は市民道徳をむしばむおそれがある。。。市場を愛してやまない保守派と、再分配に余念がないリベラル派は、この損失を見逃している。。。★原発推進派の実態ですか!?!

その2行きます。。。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.492 )
日時: 2011/05/20 15:53
名前: イントゥイッション ID:eAhCxnEo

その2
公共の領域の衰退が問題だとすれば、解決策は何だろう?

公民的生活基盤の再構築だ。。。とマイケル・サンデル氏は言っています。。。

個人消費の可能性を広げるための再分配に焦点を当てるのではなく、公共の施設とサービスを再建するために富裕層に課税をする。。。そうすれば、富者も貧者も同じようにそうした施設やサービスを利用するはずだ。。。

前の世代が州間自動車道計画に多額の投資をしたおかげで、アメリカ人はかってないほど大きな個人の移動性と自由を手にしたが、その一方で、自家用車への依存、郊外スプロール化(都市が無秩序に拡大すること)、環境の悪化、コミュニティを衰退させる生活様式という問題も生まれた。。。われわれの世代は、同じくらい大きな投資を公民的刷新の基盤づくりにささげてもいいはずだ。。。富者も貧者も同じように通わせたくなる公立の学校、富裕層の通勤者にとって魅力的な信頼性のある交通手段、公立の病院、運動場、公園、りくりぇーション・センター、図書館、博物館、美術館など、あくまでも理想だが、堀で囲まれた高級住宅のコミュニティの住民を、民主的市民生活を共有する共通の場に引き寄せることができるような基盤である。。。

今、日本はまさしく、能無しド菅が推進している高速道路の無料化なども、一方では、普通の公共の乗り物に悪影響が及ぼすこともしばしばだと思います。。。そして、原発の推進は貧富の差が招いた結果とも言えるでしょう。。。 もんじゅが最悪の市場の極悪化した姿でしょう。。。

これから日本は、アメリカの市場主義と物欲主義にと同じように、着目し、貧富の差が激しくなれば、そこから得られる本当の人間の幸せはありえません。。。

人間の幸福は、公共の場での正のコミュニケーションです。。。日本には、まだまだ良いコミュニティがたくさん残っていると思います。。。それが歴史上の人類の祭りのひとつですが、もっとこのような場をたくさ儲けて、誰かだけが馬鹿儲けして、住民を危険と不安に陥れるような負の遺産を、すぐにでも亡くしたいものですね。。。原発は滅亡させなくてはなりません。。。

マイケル・サンデル氏は、GNPなどの経済だけに着目している今のアメリカを批判していますが、そういう人がハーバードの上に立っていることは、奴隷の日本腰抜け政府に対して、とてもありがたい一面であると思いますぅ。。。日本は官僚の直接の政治の実態を見直すためにも、やはり、特別会計を1から見直さなければなりませんねぇ。。。。

日本に明るい兆しはあるんでしょうか???
メンテ
クリキントンに猿の腰掛・・・ ( No.493 )
日時: 2011/05/20 16:08
名前: 満天下有人 ID:ffWyMKuk

・・・アハハ、ニュアンスが良く伝わって来ますよ・・・

クリキントンは黄色い息を吐きかけて来るし、猿の腰掛は赤い息を・・・

どちら様も金斗雲に乗って飛んで来るから、早いのなんのって・・・永田町小サルどもは腰掛にされいるだけです・・・。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.494 )
日時: 2011/05/20 19:17
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:fdM32jMk

横レスですが、

マイケル・サンデル氏がが言われている社会分析そのものに瑕疵を見出します。

格差の問題を富の再配分として捉えているようでは現代の社会に対応できないと思います。

富裕層から多くの税金を取り立てて貧困層の生活を確保の廻せば、受け取る方の富としては是正されても、それが福祉の形態を取るかぎり人間社会を安定することにはならないと思います。

要するに、人口の半分くらいを生活保護所帯とすることは、論理的にやればやれるでしょう。
でも人間にとって働くことなくして生きて行けるということが前提となれば、あらゆる倫理道徳の根拠が変質してきます。

何十万年続いてきた人生観も変わります。宗教観も変わります。
先日もデモ関係者と話していました。

食料を含む我々が必要な生活必需品の生産に従来10人が(全員)が必要であったが現代は5人で行なえる。
後の5人は、どうするのか!
ある人は、1日の労働時間を半分にすればよい。
ある人は、1週間3日就業4日休日で2交代制にすればよい。

まあ、単純にはこのようになります。
言いたいことは、富の再配分ではなく、仕事の再配分の観念が不足していることです。
我が国でも名だたる企業が従業員を倍にすれば、そりゃ就職活動が生き生きとしてくるでしょう。
霞ヶ関の馬鹿共も倍に増やして天下りも倍にすればよい。
貧困問題は、これだけで随分と解消出来るでしょう。

しかしながら、ここに新たな問題が出てくることも考慮しなくてはなりません。
有り余る余暇を持て余した富裕層が、何を考え出すか解かったものではないのです。
もちろん、生活を保障され、余暇の時間を持て余した貧困層も、何をしでかすか解かりません。

いずれにせよ、
余暇の問題は、貧困の次の人類の課題となることでしょう。
これを考えれば、まだ貧困の方に親しみを感じざるをえません。

もう、無茶苦茶です。






メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.495 )
日時: 2011/05/20 21:02
名前: 反戦主義者 ID:ZRGfdKsk

世界的に見て、現代の先進国社会の不況或いは雇用の停滞は、産業界の効率化・ハイテク化による生産性の向上が起因していると思います。此れは宿命のような物で、愚痴人間さんの仰っているように、10人かかって生産していた物が、5人で出来るようになれば、当然に余剰人員は切り捨てられます。
但し、私が問題にするのは、日本に於いては先ず「コストの削減ありき」を目標にして、人員削減を機械的且つ残酷に断行し、有無を言わせず首切り解雇を行い、保留した人員で10人分の仕事を5人で遣らせると言う、奴隷的雇用に走ったのです。此れは全く野蛮な雇用形態で、どれほど勤労者の疲弊が進み社会が荒んだか計り知れません。仁慈なき世の中の到来です。

此処に組合の問題が絡んできます。
経営者のこの様な暴虐を許したのは、一に係って組合の衰退です。労働組合が健在ならば、この様な暴挙を経営者に許さずに事に当たれたのですが、60年安保以降、組合活動に対する企業の反撃と言いますか懐柔策が激しくなり、組合の無力化即ち御用組合化が進行しました。組合の幹部をどんどん昇格又は昇進させ、組合の執行部は会社の代弁者と成り果てたのです。

そう言う流れの末に、愚痴人間さんが知己を得たと言う「連帯」のような組合が有ると言う事は非常に「意義有る存在」ですが、労働貴族と成り果てた連中は綺麗すっぱり忘れて、勤労者自身が改めて自らを守る組合の再構築を図らねば成りません。

牙を抜かれ、爪を切られた現代の労働者に其れが出来るかどうかは大変心許無い話です。そもそも今の勤め人は、自分が「労働者である」と思っているか怪しい物です。
メンテ
サンデルの共同体思想・・・ ( No.496 )
日時: 2011/05/20 22:54
名前: 満天下有人 ID:ffWyMKuk

・・・彼の思想はよく分かります、共同体コミュニテイ思想の認識が生活者の中で広がりを見せない限り、実現は不可能で、そこへ一歩でも近づくために彼独特の議論のやり方によって生活者の認識を広げようとしている訳ですね・・・

・・・ところがそこに立ち塞さがって来るものが、資本的生産様式という、現実の経済システムの壁、資本は己の利潤を最大化するという本能で動きますから、所得の分配は副次的なものとしか考えません・・・こうなると所得の再分配をどこまで可能にすることが出来るのだろうか、ここに政治の出番があるのですが、政治そのものがその資本的生産関係に従属してしまっている訳ですから、これがまたどうしようもない・・・

・・・確かイントゥさんが言っていたと思うのですが、サンデルの思想にせよ、そんな政治が障害物になるのなら、いっそのこと政治はいらない、アナーキズムで良いではないか、あっちでもこっちでも共同体を作り、その共同体の連携の社会を作ればいいじゃないか・・・こういう話になって来ますね・・・その考え方は、前のスレッド「当代世間裏算用・経済学の怠慢」でも少し触れましたが、19世紀末からあるのです・・・所謂アソシアシオンなる考え方、フランスで一部実践もされました、しかしそれは広がらなかった、何故か、一部で実践されはしたが、その社会システムより、より大きな既存の資本的生産関係、簡単に言うと資本主義制度の方が社会全体の基礎システムとして存在し、そのより巨大なシステムの中の一部としてしか存在しなかった・・・時の流れの中で、そのより小さな社会システムが消滅して行ったのは、ごく自然なことでした・・・

・・・例えが適切かどうか自信がありませんが、ペンシルベニア州のアーミッシュ・・・ドイツ系移民で、新大陸に移民して来た当時の信仰を守り、未だに自然の中で自給自足生活をする共同体システムを守っております・・・実に自然な人間生活の原点がそこに見られます・・・だが、小さくとも理想的なその社会システムに広がりが無い・・・アソシアシオンが広がらなかったことと要因が似ていると思うのです・・・

・・・つまり生活者という者は、資本的生産関係が生み出す色んな格差に異議を持ちながら、基本的にはそれを是認している、しかしその格差=所得を政治が、例えば税制を通じて再分配せよという理屈が当然ながら出て来ます・・・

こうなると天橋立さんのように、<格差の問題を富の再配分として捉えているようでは現代の社会に対応できない・・・富裕層から多くの税金を取り立てて貧困層の生活を確保の廻せば、受け取る方の富としては是正されても、それが福祉の形態を取るかぎり人間社会を安定することにはならない>・・・こういう異論も出て来ます・・・

・・・言われていることは、福祉を通じない別の再分配方式は無いものかという提案でもあると思います・・・話が色んな要素を含み、取りとめが無くなりますので、サンデルの思想に限定しますと、サンデルは特に税制とかさようなもので所得の再配分を考えろと言うより、公共というコミュニテイの場で格差を是正しろと言っているように思えます・・・ある意味、資本的生産関係は是認するという前提に立ってのアメリカ人らしい発想を感じます・・・それは↓

・・・<個人消費の可能性を広げるための再分配に焦点を当てるのではなく、公共の施設とサービスを再建するために富裕層に課税をする、そうすれば、富者も貧者も同じようにそうした施設やサービスを利用するはずだ・・・

前の世代が州間自動車道計画に多額の投資をしたおかげで、アメリカ人はかってないほど大きな個人の移動性と自由を手にしたが、その一方で、自家用車への依存、郊外スプロール化(都市が無秩序に拡大すること)、環境の悪化、コミュニティを衰退させる生活様式という問題も生まれた、われわれの世代は、同じくらい大きな投資を公民的刷新の基盤づくりにささげてもいいはずだ、富者も貧者も同じように通わせたくなる公立の学校、富裕層の通勤者にとって魅力的な信頼性のある交通手段、公立の病院、運動場、公園、りくりぇーション・センター、図書館、博物館、美術館など、あくまでも理想だが、堀で囲まれた高級住宅のコミュニティの住民を、民主的市民生活を共有する共通の場に引き寄せることができるような基盤である>・・・・

この考えが、所得の再分配は公共の場で行えという思想を如実に表していると思います・・・

・・・それはアメリカ社会の独特性がそうさせてしまった訳で、サンデルが言う塀で囲まれた高級住宅のコミュニテイ=ゲーテッドコミュニュテイが、公共の場での連帯を失わせ、引いてはアメリカ社会を分断してしまった、それを取り戻すには公平な公共の場に、富めるも貧しきも先ずはそこでの公平な社会を実現しようと言うアメリカ独特の社会環境がある・・・全米最大のそのゲーテッドコミュニテイはロスの郊外にあります、人口13000人、平均年収2300万円、住宅最低で1億円・・・30年前には全米で2千か所しかなかったコミュニテイが今や、5万か所もあるという現実が、サンデル思想の背景にあります・・・

・・・日本とは事情が全く違うもので、従ってサンデルが思想を広める手法は良いとしても、彼の共同体思想がこちらにも当てはまるというものではない、そう感じております・・・

我が国ではむしろ、縄文時代文化を参考にするとか(笑)、別のアプローチが必要でしょうね・・・

・・・反戦さんが所得の分配問題について、現在の貴族化した労働組合のことに触れておられる・・・上述したアソシアシオン共同体の中での組合の考え方には、組合が経営をも司る形があったようです・・・これからの共同体思想は、経済も政治も全部生活者が参加するということでなければ意味を成さない・・・その為にも中央集権ではダメで、道州制とか、共同体の規模を適正な大きさに先ず変えないと、だめでしょう・・・単位規模が小さければ、生活者は厭でも社会に対する意識を持たざるを得なくなる・・・

・・・さあて、そのような社会に向けて、日本人の意識がどこまで高まるか・・・変化を好まない民族ですからね、現状のまま、行き着く所まで行ってしまう可能性の方が高いように思います・・・。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.497 )
日時: 2011/05/20 23:41
名前: 天橋立の愚痴人間

>・・・さあて、そのような社会に向けて、日本人の意識がどこまで高まるか・・・変化を好まない民族ですからね、現状のまま、行き着く所まで行ってしまう可能性の方が高いように思います・・・。

関生組合員逮捕に関して、その連体労組の指導者の一人に送ったメールを紹介します。

その指導者は問題を阿修羅で取り上げていましたので、私が援護射撃の文章をすかさず載せました。

阿修羅は確かに多くの参加者を集めていますが、7〜8割の人間は、自らの知的刺激を求めているだけであり、興味深い記事には殺到するが、言うことが解かっているスレッドには近づきません。
彼等は刺激的な文章を楽しんでいるだけなのです。
そこで幾ら正論をぶっても相手にしないのです。

もちろん、ある程度の効果はあり、それを期待して投稿しているのですが、阿修羅の反応の実態を見れば、元々、そういうものに期待しすぎる我々に甘さがあるのではないかと言うようなことを言いました。

結局は、釜ヶ崎の住民が団結して事を起こすような状態を作って行く方が手っ取り早いのではと言う結論です。


サンデル氏については、ここで名前を教えていただいたくらいの知識ですが、満天下さんの説明により、私が想定していたことがほぼあっているという感じです。

女性的な発想で、人間性に期待しているようですが、それがそもそも甘いのです。
何時か、現代社会(資本主義、民主主義)は利己心の開放に基づいていると書いたことがあります。
市場主義経済や情報の氾濫で賢くなりすぎた人間を、以前のような哲学、宗教、倫理、道徳で束ねることなど限界があるのです。

共生社会を目指すならば、根本の資本主義、民主主義の思想から手をつけないと善人だけが馬鹿を見る社会となって行くはずです。

そういうダイナミックな理論がサンデル氏に感じられないのですが、如何でしょう。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.498 )
日時: 2011/05/21 00:39
名前: 満天下有人 ID:MYqoxBD.

・・・阿修羅についての感想は、何と言えば良いのか、政局日々の誰がどう言ったこう言ったばかりで埋めつくされて、要するに政界下ネタの掲示板、それだけの印象しかなく、確かな手応えを感じる投稿者は1,2くらいですね・・・

サンデル思想については私もここで、総社会の最も基本的な分野で根付いている資本主義とか、構造への視点が欠けており、従って上部構造での共同体を論じているだけの脆弱なものであると、批判しました・・・

・・・まあ、認識を呼び起こす手法としては、アンチテーゼを提示し、それに対する反論とかを引き出すやり方がダイナミックに見えるだけで、最も根深い所にあるものを動かすという点で、ダイナミックなものは余り感じませんね・・・結局机上での認識を呼び起こしているにしか過ぎず、そこで停滞してしまう・・・何だか阿修羅掲示板にも同じような傾向を感じます・・・

・・・大衆の認識には多くを期待できません、一つか二つの命題に気がつくなら、それを軸に行動を起こすことの方が、より現実的であり、果実が得られるものと思います・・・。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.499 )
日時: 2011/05/21 00:41
名前: 反戦主義者 ID:uaMwmnZI

大変失礼を致しました。

#495のレスは、書き込むスレッドを間違えました。

正しくは、#1050のスレッド「現代労働争議の紹介」に書き込む物でした。

謹んで陳謝いたします。
メンテ

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