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[845] 世にも不思議な物語
日時: 2010/11/04 21:13
名前: 満天下有人 ID:HrvZ8vqY

・・・オムニバス形式の、世にも奇妙なフイクションをタモリがアンカーになって話を繋ぐTVドラマに、世にも奇妙な物語というのが御座居ます・・・

フイクションではないのに、昨今の現実の国の有り様は、実に奇妙な光景が、絶えることもなく次から次へと現れて、世にも奇妙な物語と銘打って現象を見たい所で御座いますが、この題目、何やら著作権問題が起こっておりまして、同じ用語を使いますとお縄になるとか、少し言葉を変えて「世にも不思議な物語」とでも言い換えねばなりません・・・

・・・いつぞや観たTVドラマ「世にも奇妙な物語」で語られた「厭な扉」、実に面白く含蓄あるお話で、おいおい現実に絡めてお話しさせて頂くとしまして、民主党政権になってから、特に菅政権になってから内政に外交に、他では検審会問題のように、当たり前の疑問をぶつけても幽霊のように反応が無い、そもそもがフイクションで決議された風情もあるのに、それが現実の場において人の行動を拘束してしまう・・・、この国の世は、足無し幽霊が差配しているのかとさへ思えて来るので御座居ます・・・

・・・この小沢先生の問題にせよ、既に司法と対峙する形になっているにも関わらず、何やら国会でも説明せよと、これも不思議な話では御座居ませぬか・・・
説明せよと言う側こそ、自ら説明せねばならぬことを多々、お抱えになっているはずなのに、そして別に重大視するほどの問題でもなくちゃんと説明もされているのに、何を説明せよと言うのか、ギャアギャアうるさいことで御座居ます・・・山ほどある大事な問題は放り出しておきながら、些細なことで騒ぎまくる、実に不思議で奇妙なお話ではあります・・・

・・・かの民主党代表選でも、熱狂を呼び起こしたかにも見えた各地での小沢演説・・・結果はサポーター票とか言う、何やら幽霊紛いの選挙で、幽霊の所在を民主党に問い質す町方の手紙も、郵便局は確かに届けたと申しているにも関わらず、選挙本部は受け取っていないと言う・・・終わって後なお、幽霊のようなお話が続いているので御座居ます・・・

・・・本予算どころか補正予算の財源につきましても特会とやらを洗い出しながら、最初のお話約16兆円のお金が出て来ると言いながら、オカネがこれまた幽霊のようになって、どうやら足が生えてどこかへ飛んで行ったようなスズメの涙ほどのお金しか出て来ない・・・

出て来ないが、来年度からの基礎控除廃止に伴い、3歳未満の子供が居るご家庭では大変だろうということで、子供手当の増額が決められる・・・高齢者とて同じ状況なのに、高齢者健保医療費自己負担率は増やすと、脅しをかけて来る・・・ははあ、将来の税負担者は育成し、死に行く者は知らんというお話ですな、これは・・・

・・・外に向かっては対中国問題、これも実に不思議なお話が続いておりますね・・・菅が温さんに会えるかどうか、ジックリ話し合いが出来るかどうかに一喜一憂し、一喜一憂するなら最初から外交座標軸をお決めになってからモノ申せば良いところ、いや中国ケシカランと軸をお決めになってやったことなのに、今になって相手に会えるかどうかと、一喜一憂し、挙句に中国の所為で会えないのだ言い出す・・・マスコミ論調は、外交に座標軸を持てとのご説教・・・

この説教は正しいのかも知れませんね・・・何故なら彼らの論調は、最初から中国ケシカランで一致、つまりそれを座標軸にしてやれということでしたから、つまり中国とケンカせいと言っている訳ですから、そして政権与党も当初はその線で外交し中国船長まで逮捕していたのですから、それはドンパチ覚悟の撃ちてし止まんの精神を捨てるなということであり、焼け野原再現も覚悟の上・・・枝野様など相手が悪いと言い続けておられるから、国がどうなろうとも知ったこっちゃない・・・後先を考えておられないのですね・・・

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Re: 世にも不思議な物語 ( No.420 )
日時: 2011/05/05 16:48
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:eJJiXrUU

満天下さんひさしぶりです。

拝見はしているのですが、政治がこれほどの醜態をみせ、有意の政治家が殆ど見当たらない現在、書き込むことも億劫になります。

昨日のテレビで堀田力もと検事が東日本の被災地へ、連休の間に十万を超えるボランティアが行っていたことを取り上げ、日本の民情が変わりつつあると言っていました。

一面は、喜ばしいことと聞いていましたが、一方でこれ位のことで「社会を変えられる」様に思い込まれると、これまた困りものと考えます。

韓流ブームとか、蟹工船がベストセラーになるとか、我が国では我々が忘れ去った困苦への対応の信念を疑似体験で済ましてしまおうとする軽薄な心情の存在を感じさせます。

ボランティアも結構ですが、その先の国の形への疑問まで進むでしょうか。
最も、最初から全て計画通り進むものでもなく、このような風情を利用して本物のパラダイムチェンジへ進むよう計らねばならないとは思います。

「アングロサクソンから大和魂へ(仮称)」をやりたいものです。
以前にも「アングロサクソン研究」と言うスレッドを作っていますが、この方面は体験的な情報が皆無な私です。

イントゥイッションさんや、満天下さんから、身近な体験談を聞かせて欲しく思っています。

メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.421 )
日時: 2011/05/05 18:20
名前: 満天下有人 ID:Ni0MUMsk

・・・天橋立さん今晩は・・・デモの準備で多忙のことでしょう、がんばって下さい・・・聞くに堪えない見るに堪えない昨今の社会、政治風景を見るにつけ、私とてうんざり感が増幅されて、出口が無い状況は同じです・・・せめてのウサ晴らしに、エイリアンどもを口撃しています・・・

デモ準備大変でしょうとと言いつつも、それを束ねる過程で、日本人って一体何なのか、さような壁に突き当たることも多いことでしょう・・・そこから考え続けておられた大和魂を遡及して行く・・・
私の場合は、魂というよりも民族の「気質」として、そういうものなのだとの諦観もあります(笑)・・・さような気質はどこから形成されたのか、縄文、弥生のDNAを探って行くと、南方から、朝鮮半島から、シベリアからと実に多方面からのDNAが入り混じっているのに、それが閉鎖的な傾向を持ち、内でしか解決できない、いや内でも解決出来ない気質・・・切り口を変えて「魂」のことも考えて見るのですが、結局「気質」のことに突き当たってしまいます・・・
・・・徳川鎖国以前には、海外との交流もあったのに、そして今や、情報の発達で世界のどこで何が起こっているのかは、手に取るように分かり、それがこちらの社会、政治にどう関わり影響しているかも分かる筈なのに、そこから一歩出る気配がない・・・

あるのは韓流ブームみたいのに乗ってしまうだけです、そして我が民族気質として存在する親切心となると、ワーッとボランテイアがベストでそこに向かって走ってしまう・・・何故そうなったのか、何故そうせねばならないのか、本源的なことには考えが及ばない気質なのでしょう・・・社会全体として・・・

・・・アングロサクソンとの交流からの体験と言っても、私の場合は、ビジネス上だけのことで、おまけに買ってあげる立場でしたから、ゴマすりばかりされて、彼らの本質に迫れた経験には乏しいです・・・ドイツ系アメリカ人、豪州系アメリカ人、ポーランド系アメリカ人だったので、そこにまたそれぞれの民族気質が混じっていて、WASPの真髄は掴みとれませんでした・・・むしろ日常生活上の接触が多かったイントゥさんの方が、経験が豊かかも知れません・・・
ただ私が感じたことでは、彼らは土壇場になると超人的な踏みとどまり方をする・・・それが神との契約の発露というものなのか、宗教の違いと言ってしまへば実も蓋もありませんが、総合力では悔しいかな、太刀打ちできないでしょう・・・

・・・仕組みがおかしいと感じ出すと、新たな仕組みに向かい始める、と言っても、これまでは結果的には変な仕組みが先行していますが・・・
同じアジア人とよく言われますが、私は日本人はアジア人の中に括ることに疑問を感じ続けています・・・魂が無い、おだてられて騙され易い全く違う人種と思っています。

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Re: 世にも不思議な物語 ( No.422 )
日時: 2011/05/06 09:02
名前: イントゥイッション ID:zeeNRs.2

>ただ私が感じたことでは、彼らは土壇場になると超人的な踏みとどまり方をする・・・

日本人だと、回りくどく、あちらもこちらもと、お金のまわり方は、コミュニケーションの回り方をするので、本当に回りに回っていると思いますぅ。。。 だから、エイリアンになってしまうのかもしれません。。。

アメリカ人の商売は、イコール大学の論文そのものなので、最初に結果を出して、それからソースを率直に延々と、結果が正しいことを説明していきます。。。 それがAのペーパーですぅ。。。

日本の習慣は、アメリカの論文で言えば、C−かDのペーパーでしかないけれど、そちらのほうが逆に読んでいて、面白いペーパーができあがります。

私の予感ですが、現在の日本は、回りくどさと、アメリカ型の直結した結果が混じってしまって、エイリアンになっていると思うのですぅ。。。

30年ほど前は、国公立の大学の授業料はたしか、年間で14万円でした。。。それが今では2倍どころか、4倍から5倍ですぅ。。。 そして、学者と言われる人々は、一昔前は、普通の家どころか、公営住宅住んでいるのが普通でした。。。それが、今や学者は金持ちになりすぎています。。。 そのことからしても日本の経済が地域に回っていかなくなった要因になっているような気がします。。。 なんでただの学生を教えて、人間の生活にはほとんど無くてもよい変なものばかり発明している、それもその最中であんなに高給取りなのかわかりません。。。

政治家も、すぐなんでもかんでも学識経験者と相談してから。。。など言いますが、まず、学識家権者というものは、社会の常識が無い! ということです。 そんな人たちの発言によって、官僚の中も回り、政治家を支配するなんて。。。エイリアンの証拠です。。。

最近、特に言われることが、「料金が発生します。。。」という言葉です。。。一昔前は、こんな言葉は使いませんでした。。。いつからお金が発生なんて言葉に変わったのでしょうか??? これはきっと、学識経験者の意見を使うことからの発生になったのではないのでしょうか???

付け加えで、今日もユッケという生肉を食べて食中毒で死亡した人が“発生”していますが、いつから日本人は哺乳類の生肉を食べるようになったんでしょうか??? ライオンやトラではないので、特に日本人の胃では無理なような気がします。。。まるでどこかの学者がNHKで、日本人はいつもわかめを食べているので、放射能は日本人の胃には強いです。。。なんて奇妙なことを言うよりは、正に反対なことを、私は言っていると思いますが。。。

最近、NHKの朝の連続テレビドラマを見ていますが、戦時中の家族間での言葉づかいは、今、現在から見れば、とても素敵な洗練された言葉づかいをしていると思います。 特にテレビの中で、家長さんの威厳や圧力というものが無いので、お互いを尊重する言葉づかいというのが素敵です。。。 今じゃ〜、焼肉屋で生肉食べて、道端でキスをして、パンツが見えるスラックスなどをはくのは当たり前で、それもわざわざ膝に穴を開けてはき、言葉はうぜ〜だけ! 

10年ほど前は、金髪が流行りましたね〜。。。金髪の次は、うぜ〜!と下着が丸見えのボロボロの服。。。見えるのは自分のことだけと、直結した友達の関係だけで、左手にいつも携帯。。。

エイリアン達が、自分たちの私欲だけのためにメディアを利用して、このような若者たちをつくりあげてしまったのか???

天橋立さんの愚痴が、よく理解できますぅ。。。
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.423 )
日時: 2011/05/06 09:58
名前: 反戦主義者

チョッと横レス宜しいでしょうか? 「黙れ!」と言われても暫らく置いて亦書きますが・・。

私には、満天下さんの様な識見も、イントゥイッションさんの様な外国暮らしの経験も、ありませんので、日本と言う井戸の中は兎も角、精々「日本池」の中でウロウロしている“蛙”ですから、碌な事は言えませんが、日本人の一人として自戒を込めて、無学な老人の偏見と独断のよって思いますのは、

「日本人とは実に度し難い民族」であるな! と言う事です。

風前の灯であった幕末の「幕藩体制」の鎖国の眠りを黒船によって枕を蹴飛ばされ、開国して維新を向かえたは良いが、いざ世の中を見渡してみると圧倒的な西欧の文明に気圧され、マジ此処で拭いがたいコンプレックスに囚われてしまい、大急ぎで文明を取り入れて近代化に歩を進め、無理矢理仕掛けた日清・日露の両戦争に、やっとの思いで勝ったものの其の裏は日本“一人”の力ではなかった。 其れも知らず、今度は無謀にも第一次大戦で大儲けをし、更に工業力を増したアメリカに殴りかかって死ぬ寸前まで殴り倒され、アングロサクソンのみならず、白人種に対する拭い難いコンプレックスの塊と成ってしまったのです。当然の事にそういう状況に陥った当人は其の事を全く自覚していないと言う事で、其れは、『いくら金斗雲に乗って駆け抜け様としても、釈迦の掌の範囲を飛び去る事が出来なかった孫悟空』の如く、毛唐どもの「筋書き」通りにしか生きて来れなかった所に日本の悲劇があるのです。

日本人は世界中のどの民族よりも、「白人コンプレックスが強い」民族です。  次回に・・・、
メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.424 )
日時: 2011/05/06 11:29
名前: 天橋立の愚痴人間

>ただ私が感じたことでは、彼らは土壇場になると超人的な踏みとどまり方をする・・・

>アメリカ人の商売は、イコール大学の論文そのものなので、最初に結果を出して、それからソースを率直に延々と、結果が正しいことを説明していきます。。。 それがAのペーパーですぅ。。。

お二人にとっては何気ない感想でしょうが、私は一つのものを垣間見ることが出来ました。

アメリカ人、おそらく西欧人もそうでしょうが、彼等は日常ののことは演繹法(積上式思考)よりも帰納法的思考によっていると言うことです。

本当は人間は全てこの考え方によっているものですが、我が国でインテリと言われている階層の人間は、何故か常に演繹法を重要視しています。

演繹法は、その過程の知識、情報に基ついているので、その瑕疵を指摘されるとたちまち議論が萎縮してしまいます。

それに比べて帰納法は最初にその人が経験により出した確信なので、それを否定されても自分の説明が足りないものと受け取ります。

こう言う意味で、上記の2つの文章はつながっています。

このサイトではあまりありませんが、阿修羅(ヤフーでも)議論に及ぶと、知識の突合せを議論と心得る人が多くイライラさせられます。

鳩山元首相や民主党の若手議員が官僚相手に全く通じないのも、自分の政治信条が演繹法の上にどっかりと載っているにからです。

何故、このような風潮が高まったかと言うことを考えねばなりません。

貧乏人にとって小金がありがたいように、戦後の教育の充実で多くの知識を得た国民が知識そのものをありがたく受け取って、本来の自分自身を見失ってしまっているのでしょうか。

この件については、言いたいことが山ほどありますが、今日はこれまでとします。

アングロサクソンについて、些細なことでも教えて欲しく思います。
メンテ
気質、魂、文化・・・(1) ( No.425 )
日時: 2011/05/07 07:27
名前: 満天下有人 ID:I08KD8W6

・・・生活様式の集まりが文化を生み出す、その文化はある民族の気質が創り出す、その文化が広範に行き渡ったのが文明、ざっくりとそんな方程式を作って各位の投稿を拝読しました・・・(それにしても掲示板のアクセスが断続的に中断されることが多く、読みながらの投稿が出来ません、コピーしておくことをつい忘れて・・・)

イントゥさんが言う通り、現在の日本は、回りくどさとアメリカ型の直結した結果が入り混じっている・・・これは今に始まったことでもなく、輸入文化の歴史が強い日本では、最後の段階で文化の背骨を作っている気質とか魂とか、そのような物を理解せず混成した状態ですから、ああでもないこうでもないという場面が多くなってしまうのでしょう・・・

・・・学者先生、識者と言われる人まで、学問、知識の陰に根付いている魂に迫っていないから、ただ表向きの権威だけを利用するのが学問の目的になってしまっている・・・戦後のハーヴァードブランドなどその典型かも知れません・・・反戦主義者さんはそれを「白人コンプレックス」と切り捨てておられる・・・

例えば維新後に福沢諭吉が「ペンは剣よりも強し」と言った、その真意を一般は、暴力でない武器で権力を抑えて世の安寧を図るべしという風に理解してしまった・・・この言葉はルイ13世に仕えた枢機卿リシュルーが発したものですが、当時の時代背景においてリシュルーは王権を盤石なものにするために、ペン一つでサインすれば王権を揺るがす者など、簡単に抹殺出来ると、そんな意図から発した言葉であると伝えられています・・・

・・・昨今のマスコミがその真意に気がついたのか、正しい義を潰すために盛んに応用し始めている(笑)・・・

文化が輸入されこちらの文化に混成されて行く時、輸入文化には彼らが経験したこと、気質によってそれが長い歴史時間の中で確固たるものになって来たのに、その経験も無いものが、おっ、これは“便利”だという風に、上辺だけを輸入し、魂がよって立って来たことへの理解が無いままに、マネてしまったからでしょう・・・

アメリカなど表向きは市場主義と最先端技術の代表のように言われますが、中西部に入れば、移民時代からの独立自尊の精神が強くて、働き者で正直だということがプライドになって、生活様式の中に精神として息づいている、そんなことをよく感ました・・・所謂リバータリズムというやつです・・・文化の中に魂があるということでしょう・・・それは外部の人間が接した場合、何だ、アメリカって偉大な百姓国家だと言う印象を持つ者が多く、深く掘り下げて見ない・・・金融史を見ても、ロスチャイルドとの凄絶な闘いの歴史が読み取れますが、そこには民衆による反発の精神がよく読み取れます・・・ところが反戦さんも触れておられるように、維新後ではコンプレックスの固まりの結晶みたいな維新になってしまった・・・以前にも長々と書きましたが、欧米金融視察に500日もかけた岩倉具視視察団は、船中でも欧州型の中央銀行金融制度にするかアメリカ型の国法銀行を中心で行くべきか、喧々諤々の議論を続けたものの、純粋日本型の金融制度を作ろうとの合意に至らず、アメリカでの接待攻めに舞い上がってしまい(笑)、アメリカ型で行こうということになってしまった・・・

・・・日本では昔の家父長的な趣が失せてしまった・・・便利なものとしての輸入文化、その背景にある魂の蓄積に思いが行かなかったものですから、上辺文化が混入して、家父長的な風習の良き面の魂も失せてしまった・・・

・・・家父長的なものにも、インデイアンやエスキモーのように、独自の文化から蓄積されて来たものと違って、和魂漢才なる輸入的なものを感じるし、西洋文明の取り入れ方にせよ和魂洋才だから、独自に作って来たコアが無ければ、ああでもないこうでもないと、周辺をグルグル回るばかりで、言い換えるとコア探しに時間をかけてばかりいて、合意に達した時は、足して2で割って曖昧な合意ばかり出来上がって、最後の責任の所在が行方不明になってしまう・・・

西洋の時間概念も、どちらかというと直線的に捉える、こちらは侘びとさびの境地で放浪することがむしろ美的とされた・・・天橋立さんがいみじくも帰納と演繹という言葉で指摘されているように、連中は目的を直線的に下へ下げて行く、こちらは回りくどい積み上げ方式である・・・つまり経験的か演繹的かという思考のプロセスが全く違うのですね・・・民主党の連中が事あるごとに、“しっかりと議論して行こう”というコメントにその気質がよく出ている・・・なのに結果については誰も責任を取らない・・・魂無き合意です・・・

メンテ
気質、魂、文化・・・(2) ( No.426 )
日時: 2011/05/07 07:52
名前: 満天下有人 ID:I08KD8W6

・・・よく言われる日本人は情緒的、精神論的、それも画一的、社会構造もそれを変えるという合理的精神より、世の歪みも自分の人生観の中に消化して自己完結させてしまう・・・毛唐は合理主義・・・こちらは強いものに弱い、毅然とした姿勢が取れない、強いものには一目置くというより迎合してしまう、しかし弱いとみると、対アジア政策に見られたように、バカにしながら懐柔策を取る・・・

西洋は強いものには一目を置く、イラク戦でフランスが反対の口火を切り、英国がそれに続きました・・・さすがのアメリカも一目置かざるを得なかった・・・、

こちらは強いものに弱いから、戦争当事者でもないのにインド洋無料ガソリンスタンドを継続した、駐米大使に面と向かって、表だって反対していたのは、小沢一郎一人であった、それに対し国民はブーイングを浴びせる・・・コアが無くて情緒的に群れてしまう・・・典型的なのが、

「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」(本居宣長)でしょう・・・

・・・大和魂というものが何なのか未だに良く分からないのですが、、他者との関係においては親切とか礼儀正しいとかいう面はあっても、それは西洋人とて持っているものだが、大和のそれは社会契約を軸にした概念というものではないから、総じて国際関係においても世の構造変革という面にまで深い考えとして到達しない・・・逆説的に大胆に言うなら、大和気質=魂がそうさせているとも言える・・・

・・・反戦さんが言われている西洋コンプレックス、珍しくこれに反発したのが対米宣戦布告となったのでしょう、それも画一的な心情=詠嘆調が軸になっていて合理性を基準にしたものでなかった・・・その反省も英霊に申し訳が立たないという精神論で情緒的に自己完結してしまう・・・独自の文化=気質、魂という側面から見ると、これも情緒的な事がコアになって、世界が見る日本文化とは異国情緒なものとしか捉えられない・・・と、ここまで考えて来るとこの国に社会関係までをも動かす独自の文化というものがあったのかなと、疑問が湧いて来るのです・・・

正しい義を軸にしたものが、大和魂の本義であったとしても、魂の別の側面=一般における気質は情緒的、精神論的なものを軸にしているから、英国におけるジョンブル精神とも質がかなり違う・・・

先日の英国ロイヤルウエデイングの模様を見ていて、彼らの文化とはどういうものであったかに思いを巡らすと、彼らの祖先も北部ドイツやデンマークあたりからブリテインに侵入したゲルマン族だから、アングロのサクソン人には侵略を軸にしてその気質が創られている・・・そこから善悪は別にしてプライド高い気質が根本にある・・・それをベースに民衆権利を確保する大憲章も生まれている・・・

・・・天橋立さんが、貧乏人にとって小金がありがたいように、戦後の教育の充実で多くの知識を得た国民が知識そのものをありがたく受け取って、本来の自分自身を見失ってしまっているのでしょうか、と疑問を投げておられるが、元々大和魂の気質なるものが情緒的なものであるとの大胆な仮定に立つと、その上に出来る文化なるもの、それも魂にまで迫れぬ(迫った所で同じものが出来るというものでもない)マネごと文化であれば、そもそもからして純粋独自の精神文化なるものがこの国に存在していたのであろうかという、大きな命題にぶつかってしまいます・・・

・・・ややこしい話を長々と書きました・・・少し肩を和らげるために小金というアメリカ学生のジョークを・・・小金を英語でチエンジと言う、つり銭もチエンジと言います・・・「オバマはチエンジ(改革)というが、我々はチエンジ(小金)が欲しいだけなのだ」・・・(笑)・・・。



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Re: 世にも不思議な物語 ( No.427 )
日時: 2011/05/07 10:05
名前: イントゥイッション ID:MAwvq6JQ

>・・・ややこしい話を長々と書きました・・・少し肩を和らげるために小金というアメリカ学生のジョークを・・・小金を英語でチエンジと言う、つり銭もチエンジと言います・・・「オバマはチエンジ(改革)というが、我々はチエンジ(小金)が欲しいだけなのだ」・・・(笑)・・・。


なかな難しい哲学で、オッチャンのを、繰り返し、読んでいますぅ。。。

なんとなくイマニュエル カントの哲学につながるような今日は中部電力の静岡原発についての政府とのやりとりについて、また、おっちゃんの文章にもつながるようなカントの思考回路の説明をマイケル サンデル氏の文章を引用させていただきますぅ。。。

カントは最大幸福の問題点を語っています。
カントは功利主義を認めていない。一時的な欲望から道徳原理を導き出そうとするのは、道徳の考え方として誤っている。多くの人に喜びを与えるものが正しいとは限らない。どんなに多くの人がどんなに熱心に支持しようと、過半数の賛同を得ようと、その法律が正しいとは限らない!

カントはある時点での利害、必要性、欲望、選好といった経験的理由を道徳の規準にすべきではないと言う。 こうした要因は変わりやすく、偶然に左右されるため、普遍的な道徳原理(普遍的人権など)基準にはとうていなりえない。 選好や欲望(たとえ幸せになりたいというものでも)道徳原理の規準にすると道徳の本質を見誤るという根本的な問題もある。

道徳の最高原理とは何か? もし義務から行動することが道徳なら、義務の要件を明確にする必要がある。 ここで、マイケル サンデル氏は説明し、カントの答えを理解するには、道徳、自由、理性という三つの重要な概念の関係性を彼がどのようにとらえているかを知る必要がある。 カントはこれらの概念を一連の対比、すなわち二元論を用いて説明している。

対比その1 (道徳) 義務 対 傾向性
対比その2 (自由) 自立 対 他律
対比その3 (理性) 定言命法 対 仮言命法

 ★原発問題、あやふやにしてほしくないです〜。。。

 



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Re: 世にも不思議な物語 ( No.428 )
日時: 2011/05/07 14:31
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ee4Epwac

>アメリカなど表向きは市場主義と最先端技術の代表のように言われますが、中西部に入れば、移民時代からの独立自尊の精神が強くて、働き者で正直だということがプライドになって、生活様式の中に精神として息づいている。

アメリカを語るとき、上記のことを見落とさない様にします。
そう言えば、映画の世界でも田舎町で、これを感じさせる(保守的と)風景が出てくるようです。


大和魂ですが、満天下さんが紹介されたものの他に下記のようなものがあります(ウィキペディア)。

「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花(本居宣長)」

「剣道は 神の教への道なれば 大和心をみがくこの技(高野佐三郎)」

高野佐三郎氏のは、そんなに大きくは取り上げてなかったのでしょうが、上記2つは「大和魂」をただ礼賛しているように思えます。

「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける(明治天皇)」

明治天皇の歌は、為政者らしく、自身が期待する心情として表現しています。
これに対して吉田松陰の「大和魂」は、少し違った意味です。

「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)」
「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂(吉田松陰)」

革命家としての使命と大和魂を重ねています。
この大和魂は、その昔、紫式部が「大和魂を持って為政者となるように青年貴族に語った」意味での言葉使いに近いものであると思います。

ここで上記の和歌でも「大和心」と「大和魂」が使い分けられています。

大和心は所謂、日本民族の根底に流れる「和」の心「従順」な心を総体的に現すと思います。
それに対して「大和魂」と言う言葉を当てはめるときには、何かの行動に対しての能動的意思を示す場合に使われます。

また「大和魂」に触れるとき(本居宣長、明治天皇も実際は大和魂を使うつもりであったと想像します)、国家が前提にあります。

本居宣長、明治天皇の国家とは、天皇家を主体とする既成の国家権力のことを言い、吉田松陰は別の国家像を描いていたと見ます。

それが今のような民主国家の姿であるとは言いませんが、一武士(国民)から考える「国のかたち」であったと言う意味で、市民革命に通じるものを感じ「大和魂」のありようの変化を認めます。

私は「大和魂」と言うものを、さらに進めて、国家と言う対象からはずした日本人の気概と言う風にしたいと思っています。
結果として、それが政治に向えば政治を糾す力となるでしょう。

私は良く判ってはいませんが、フランスに「ノブレス・オブ・リージュ」と言う言葉があるようです。

貴族社会であった時代の貴族の社会のリーダーとしての有り様を示していると言われています。

「大和魂」とは、あらゆる面において我が国のリーダーを自認する(政治的なものでも、職業的なものに関わらす、4〜5人のグループのリーダーでも)人たちが認識すべき心意気と規定したいと思います。

「大和心」と「大和魂」の関係は、根底に和のの心を共有していても発揮の仕方に違いがあると思っています。

しかしながら、その概念は、現在も模索中です。



浜岡原発の休止を発表しましたが、相変わらず、福島原発事故の総括も、原子力行政の総括もしないままですね。

先の戦争の総括も出来ないのだから、そんなものをするつもりもないのでしょう。
国民も求めないのでしょう。

阿修羅の記事で、浜岡原発の休止は、これ以上放射能が降ってきては困るアメリカが要求したのだと言っている人がいます。

まあ、そんなことの方が真実なのではないでしょうか。

メンテ
Re: 世にも不思議な物語 ( No.429 )
日時: 2011/05/07 15:25
名前: 反戦主義者

いや〜、全く。事ほど左様に“アメリカならでは夜の明けぬ国”ですなぁ、日本は。

何をするにも“アメリカ”“アメリカ”、終いには“屁”をコクにもアメリカの顔色を覗いながら、こっそりと“スカ屁”をコイて、周りから「臭い」「臭い」と顰蹙を買わねば成らなくなるでしょうなぁ。

例によって、愚痴人間さんの“大和魂”と“大和心”のお話ですが、正直申し上げて私はこの何れもがよく判らんのです。まぁ、しいて言えば“大和心”の方により親近感を抱けるかなぁ、と申し上げます。
その理由は、戦時中に余りにも事ある毎に“大和魂”“大和魂”と吹き込まれ過ぎた所為だと思います。この言葉が軍国主義の象徴と言う刷り込みが、私の頭の中に残っていて、この言葉が異様な薄気味悪い言葉として、私の心情の中にインプットされてしまっているのです。
曰く、「この言葉に踊らされて何十万人の命が無駄に戦場に散って行ったか!」です。あの時代に矢鱈国民を煽り立てたのは、自らは安全地帯に身を置く事が出来る、在郷軍人と役人と政府の高官達だけです。勿論市民の中にも軍国をはやし立てる軽薄な奴も居るには居ましたが・・・、

それに引き換え“大和心”の方が“唐様”若しくは“漢様”から脱して、日本即ち大和と言う“国振り”を求めて行く「個性」のような物を感じるからです。とは言え、“大和心”とは此れだ!と言う指摘は、私には未だ出来かねます。
日本人として、自分自身の精神的バックボーンを、改めて問われると存外説明できない物ですなぁ。
メンテ

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