妄想はもういいよ、東村山市議万引き自殺事件は自殺だと確定している ( No.1 ) |
- 日時: 2020/05/26 11:24
- 名前: 777 ID:Eh6I13No
- 妄想はもういいよ、東村山市議万引き自殺事件は自殺だと確定している
もし「日本のマスコミ捏造コンクール」が開かれたら、“東村山市議万引き自殺事件”をめぐるバカ騒ぎが最高点を獲得することはまず間違いあるまい。ここには歪曲、誇張、偏見、無責任、傲慢という一部マスコミの“虚構の構造”が見事なまでに露呈されているからだ。
「JAN」の創刊号でも述べたように、事実に反する誹謗、中傷の「報道」に狂奔する悪質なマスコミに宣戦布告したわれわれは、そのスタートとしてまずこの“東村山事件”を検証し、マスコミの深い病巣にメスを入れたいと思う。
一九九五年九月一日、東京のベッドタウン・東村山市で、女性市議会議員がマンション六階から飛び降り自殺した。万引き事件の容疑者として出頭することを苦にしてと、警察は当初から見ていたが、さらに慎重な捜査の結果、年末の十二月二十二日、「これ以外にはない」と断定、公表したのである。
もともとの本来の性格か、はたまた更年期の特殊な心理状態のためか、彼女は市議という立場にありながら、衝動的に洋品店で万引きを働いたのだろう。その犯行を隠蔽するためのアリバイ工作、店主への逆訴訟作戦……だが事実はいかんともしがたい。追い詰められての自殺はよくあるケースで特に珍しくもないが、彼女は自他ともに認める型破りの攻撃的なタイプで、同僚議員のだれかれとなく突っかかる鼻つまみの存在だった。とくに創価学会に対しては、狂的なほどの敵意を燃やして、理由もない反学会言動を繰り返していた。
日頃からアンチ学会の一部週刊誌がこの事件を見逃すはずはない。「待ってました」とばかり飛びついた。そして死亡した朝木明代市議の家族たちのヒステリックな発言だけを取り上げ、警察や関係者の意見、証言にはことさら耳をふさいで、 「東村山女性市議『転落死』で一気に噴き出た『創価学会』疑惑」(『週刊新潮』九月十四日号) 「反創価学会市議の『怪死』」(『週刊文春』九月十四日号) などという見出しで、一斉に学会叩きを開始したのである。 一つが出れば、なんの裏づけ取材もせず他が追従する。こうして昨年中だけでも、週刊誌への登場回数四十九回、夕刊紙など五十二回、数百ページ分の“同口異曲”のデッチ上げ記事で埋め尽くされた。内容もより刺激的に、よりセンセーショナルにとエスカレートして、 「夫と娘が激白! 『明代は創価学会に殺された』」(『週刊現代』九月二十三日号) などというものまで現れた。それまで余りのバカバカしさに黙殺していた創価学会もついにたまりかねて『週刊現代』編集・発行人と夫、娘の三人を名誉毀損で告訴するところまで発展したのである。 もともと万引きと自殺、この二つを軸とする単純な事件である。それをあたかも創価学会が関連しているかのように見せかけるために、もっともらしい憶測や捏造を重ね、遠慮会釈なく、勝手な雑音を所かまわず撒き散らした。そしてその結果、やはり万引きと自殺という事実だけが残ったわけだ。虚報のライター、TVリポーター諸君、このままホホかむりというわけにもいくまい。さあ、どう結末つける? 朝木市議とそのパートナーの後援団体「草の根」グループの矢野穂積事務長(のちに繰り上げ当選で同市議になる)が「警察と学会の合作だ」と否定し続けた騒ぎの発端の万引き事件を、もう一度、検証してみよう。 どうも彼女は手癖が悪かったようで、その前にも大手スーパーで万引きしたという噂が立った。そして六月十九日午後三時十五分ごろ、西武線東村山駅前の婦人洋品店に現れた。店頭に展示してあるセールス用のワゴンに近づき、吊るしてあったキュロットとTシャツのセットからTシャツだけを外してたたみ、脇の下に挟んで平然と歩き出したのである。大胆な犯行ではないか。店内のレジからは外のワゴンを監視できるようにミラーがついている。女主人が追いついて道路で、 「店の品物を持っていったでしょう」 と詰問すると、 「知らないわ、知らないわよ」 と答えながらも、脇から盗品のシャツを落として逃げた。一緒に犯人を追った店の客も、通行中のある店員もちゃんと目撃している。死者にムチ打つつもりはないが、これは“立派”な万引きなのである。これだけではない。その前年も同店で同様な万引きをしている。 警察は、議会が会期中なのを考慮し、会期の終わった六月三十日にはじめて召喚した。市議はのちに週刊誌で、「本当の犯人ならグズグズせずに、すぐ調べるのが当然ではないか。ウソだから手が出せなかったのだ」 と言い張るのだが、日本には“盗っ人、タケダケしい”という言葉がちゃんとある
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