[926] 国家体制の変革以外に日本の再生は有り得ない
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- 日時: 2011/01/29 11:23
- 名前: 反戦主義者
ID:AH3jBZHM
- 私の貧弱な頭で、現在の日本のアリサマをあれこれ考えてみるのですが、やはりもう一度日本の国家体制をガラリと変えるしか、日本再生の道は無いと思います。
《その時期は何時か?》 もう直ぐクタバリますが、私を含む高齢者は今の制度で、公務員に比べると法外に少ないながらも、年金を貰い如何にか命をつないで“逃げ切り”を出来ますが、これから後の国民は人口減少によって負担が増大し、福祉の維持に耐えられなくなる事は、財務官僚のマヤカシの言動を割り引いても、想像はつきます。
そう言う時代が来た時、今の政治の仕組みから見て、最も悲惨な目にあうのは大多数の勤労者階層です。それはほぼ今の「ワーキング・プアー」と変わらないでしょう。社会には不正、犯罪、が蔓延し、治安もドンドン悪くなるでしょう。そして行き着く所は溜まりに溜まった不満と怒りの暴発です。
今、西アジア、アフリカ、などの「イスラム国家」で広がっている暴動は此れに近い現象です。この「イスラム国家」の為政者は“強権独裁者”ですが、我が国では長きに渉った「自・公政権」や現在の「空き菅政権」です。我が国の場合一応「民主主義」の形を見せては居ますが、その実態は独裁政治と良く似た政治の有り方しか採って居ません。即ち大多数の民衆の生存権を犠牲にして、一部の富裕層の利益のみを図る姿は似たような物です。
今現在は、歯痒いほど日本の国民はノー天気で無気力ですが、先に述べた「不満と怒りの蓄積」が極限に達した時、ゴミ捨て場のゴミの自然発火のように、強烈な個性のリーダーが現れるまでも無く、反政府的な運動が湧き上がって来るでしょう。 若し過激なリーダーが現れたときは、霧島連山の新燃岳の様に一気に爆発を起こして政権の打倒に至るでしょう。
誠に卑怯でズルイ言い草ですが、「その時は私は既に土の下、草葉の陰で」笑っているでしょう。
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