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[1164] 新小沢一郎論
日時: 2011/08/08 16:57
名前: 天橋立の愚痴人間

「原子力政策」

小沢が代表を勤めていた当時の民主党がまとめたエネルギー政策に関する新見解案。
1998年の結党以来、代替エネルギー確立までの「過渡的エネルギー」と
位置付けてきた原子力発電について「エネルギー安全保障上、欠かせない存在」と
恒久的エネルギーとして積極的に推進する立場に転換する。
26日の経済産業部門会議で意見集約し、党「次の内閣」で正式決定する。

「民主党の公約ガソリンの暫定税率廃止について」

2010年度予算案では、ガソリン税(揮発油税)など自動車関連諸税に上乗せする暫定税率が事実上維持される。政権交代を実現した2009年の総選挙で即時廃止を掲げたマニフェスト(政権公約)とは大きく異なる結果となった。
「党と言うよりは全国民の要望だ」──。2009年12月16日、首相官邸を訪ねた民主党幹事長の小沢一郎が居並ぶ閣僚に突きつけた要望書には、ガソリン税の税率水準を維持する考えが盛り込まれた。それまで政府の議論は混乱していたが、小沢の「鶴の一声」で議論が決着した。


「外国人に地方参政権を与えることについての小沢の主張」

永住外国人の地方参政権について、改めて皆様に私の考えを申し上げます。

 公の政治に参加する権利―参政権―が国家主権にかかわるものであり、また、国民の最も重要な基本的人権であることに間違いはなく、その論理は正当であり、異論をさしはさむ気はまったくありません。ただ、政治的側面から考えると、主として永住外国人の大半を占める在日韓国・北朝鮮の人々は、明治43年の日韓併合によって、その意に反して強制的に日本国民にされました。すなわち、日本が戦争によって敗れるまでは、大日本帝国の同じ臣民でありました。日本人としてオリンピックに参加し、日の丸を背負い金メダルを取っています。また、日本のために多くの朝鮮の方々が日本人として、兵役につき、戦い、死んでいきました。このような意味においては、英連邦における本国と植民地の関係よりもずっと強く深い関係だったと言えます。私達はこのような歴史的な経過の中で今日の問題があることを忘れてはなりません。

 法案に反対する人達の多くの方の主張は「そんなに参政権が欲しければ帰化をして日本国籍を取得すればいい」という考え方があります。私もそれが一番いい方法だと思っておりますし、また在日のほとんど多くの人々の本心であると思います。

 しかし、このことについては日本側・永住外国人側双方に大きな障害があります。日本側の問題点からいうと、国籍を取得する為の法律的要件が結構厳しいということと同時に、制度の運用が、(反対論の存在が念頭にあるせいなのかはわかりませんが)現実的に非常に帰化に消極的なやり方をしています。例えば、刑事事件とならない軽い交通違反(スピード違反・駐車違反等)を起こしただけで、余分に何年もかかっているのが現実です。これらの状況を日本の側として考えなければなりません。

 一方、永住外国人のほとんど多くの人は日本で生まれ育って、まったくの日本人そのものであり、その人達が日本人として生涯にわたって生きていきたいと願っていることは、紛れもない事実だと私は思います。ただ、過去の併合の歴史や、それに伴う差別や偏見に対して心にわだかまりがあるのも事実なのです。

 我々日本人は、両国両国民の数千年の深い繋がりと友好関係を考えなければなりません。また、近い将来日韓両国は、EUや北米大陸の例にあるように、自由貿易を柱とする共同体構想が現実のものになると思います。今こそ、日韓両国民がお互いにわだかまりを捨て、将来に向けて信頼関係を構築していくことが、両国と両国民の繁栄のために必要不可欠なことであると考えます。

 しかし両国が主権国家として存在する以上、地方参政権の問題は、政治論の側面からだけではなく、法的・制度的にも許容されるべきものでなければなりません。

 永住外国人に地方参政権を与えることについての国際社会の状況は、アメリカをはじめ未だ多くの国が、国籍の取得を要件としているのは事実であります。しかしながら、例えば日本の場合と状況が似ている英国では、かつて植民地支配した英連邦出身の永住権取得者に対して投票する選挙権だけでなく、立候補できる被選挙権まで与えています(地方選挙)。北欧の国々では一般的に永住権取得者には地方参政権を与えており、また、EU域内では、「お互いに永住権を取得した者には地方参政権を与えよう」という方向で制度の改正が行なわれつつあります。このようなことを考え合わせれば、地方参政権の付与が主権を侵害する、或いは主権国家としての日本の存在を脅かすものであるという主張は、必ずしも今日的な社会の中で、絶対的なものであるとは言えないと思います。したがって私は永住者に対する参政権の付与は、憲法上・制度上許容されるべき範囲のものであると考えます。

 以上のような政治的側面、制度的側面双方から考え合わせ、一定の要件のもとに地方参政権を与えるべきだと考えます。そして、そのことにより日本に対するわだかまりも解け、また、結果として帰化も促進され、永住外国人が本当によき日本国民として、共生への道が開かれることになるのではないでしょうか。

(以上小沢のブログから引用)

ここで小沢が言っている外国人参政権の根拠は、ひたすら明治以来の我が国の朝鮮、中国との関係の後始末であり、それ以上の観点からの外国人参政権の話ではない。
それ故に、右翼などからの激しい批判に晒されても、それを説き伏せる根拠を有しない。
小沢の外国人参政権は、その発想の矮小さに問題がある。


「小沢の農業政策」

「農業政策について、小沢は全ての農家に所得補償をする。そして、関税は撤廃をして、輸入は自由化して、そしてなんと食料自給率は100%にする。

食料自給率を100%にするという事は今の耕地面積の3.5倍にすると言う事です。」


農産物の関税撤廃は、アメリカが、経団連を通じて、要求してきたことである。小沢氏は、アメリカ、経団連の要求どおり、関税の撤廃を公約として、掲げるにいたった。

所謂TPPについて、小沢は準備さえ出来ればTPPを受け入れるとしている。
小沢の農業政策は、飽くまでも市場主義経済の中に我が国の農業を位置づけて考えている。
これは我が国の国土の状況からして無理な話であり農家の個別補償で解決できる問題ではない。
小沢の間違いは、個別補償の目的である。
小沢自身が言っているように、小沢は自由主義経済論者である。
かつ、その自由主義経済のシステムが待つ矛盾には言い及んでいない。
グローバル化の影響で苦しむ各国の疲弊を個別補償などで解決できるはずがないことを判っていない。
要するに小沢が見ているものは現実の繕い程度のものであり、国の将来を託す程の構想を持っていないことは明らかである。

「財政問題」

小沢が良く言う言葉の中に、地方分権という言葉がある。
補助金の配分などを廻り、財源も伴う分権を説いているが、見方によっては小さな政府を目指しているものと思われる。
我が国の都道府県別の富の配分が、恐ろしいほど偏ってきていることを考慮せず、地方分権に走るのは単なる政治の放棄に等しい。
道州制なども言い出しているが、富の配分なども考慮した我が国の行政の再構成は、そんなに生易しいものではなく、それが解決できてないのに地方分権のことに言及するのは無責任と言わねばならない。
公共事業の実施のあり方について中央の仕様で行なうことによる無駄を指摘しているが、そのようなことは枝葉末節の話であり、公共事業の本来の目的からみた公共事業そのもののありように言及することはなかった。

「総括」

この様に見たとき、小沢の政策は、どれをとってもより大きな側面から導きだされたものではなく、また煮詰めた政策でもないことが判る。
官僚組織が小沢を怖がっているように報道されているが、おそらく官僚組織は小沢を恐れてはいないはずである。
小沢は官僚組織に大鉈を振るうことなど考えていないはずであり、官僚組織の横暴は、小沢と関係無しに己の既得権益を守りたいだけの話である。
小沢は官僚の出汁に使われていると見たほうが正解である。

また、高速道路無料化にしても子供手当てにしても、結局は財政的な問題で暗礁に乗り上げているが、これに対する小沢の明快な指示、アドバイスは聞こえてこない。
小沢の正体について間違いなく語れるのは、自民党政権を終焉させることにより2大政党制を確立させることだけであるようだ。
それならば、小沢の使命はすでに終わっていると考える。
民主党政権成立後の小沢の動きを見れば全てが納得できるようだ。

メンテ

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Re: 小沢一郎の政策 ( No.1 )
日時: 2011/08/09 02:26
名前: グッキー ID:TfbE4OjQ

こんな政策には何の理念も無い。
子供手当て、子供のいる家庭にお金を配れば人気が出そうというだけのこと。
高速道路無料化、通行料金で道路を造るのと、税金で造るのとの違いだけ。
料金所が無くなる違いだけで、何か良くなるとは思えないけどね。
通行料金がなくなることによる税の増収効果を期待しているみたいだけど、国の支出以上に税収の上がった例は無い。

行政改革なんて、何十年政治家をしているのか。したことも言ったことも見たことが無い。
たぶん、現実対応型の政治家。目先の現実に対応するには優れているかも知れない。
菅よりは実行力、決断に優れていそうだからマシということ。

小沢待望論なんて、何がなんだか分からない。
思想、理念が有り、それに基ずく政策に共鳴して期待するのなら分かるんだけど、そういうものはまったく感じられない。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.2 )
日時: 2011/08/09 14:28
名前: 天橋立の愚痴人間

グッキーさん、
私も小沢フアンであったし、今もフアンであるとも言えます。
しかし冷静に考えてみると、

>小沢待望論なんて、何がなんだか分からない。
思想、理念が有り、それに基ずく政策に共鳴して期待するのなら分かるんだけど、そういうものはまったく感じられない。

このとおりですね。
今までもそれは判りながら、政治の世界で多くの人間を引っ張って行くための深慮遠謀の上に明確にしてないものと勝手に解釈していました。

ところが最近の民主党の抗争、特に菅内閣不信任案をめぐる騒動に関しては、この様な理念自身の問題ではなく、理念を持つものなら、当然あってしかるべき対応が出来てないことを悟り、急激に小沢への熱が冷めてしまいました。

小沢の大元は、自由経済論者であり「小さな政府」を目指していると思います。
このことに関してはグッキーさんと私では考え方の違いもあるとは思いますが、私は市場主義経済のシステムそのものの修正を言っているものですので小沢を容認することは出来ません。

小沢のやりようでは対症療法は出来ても根源的な病根を除去できません。
そういう政治家をデモまでして支える気持ちは失せてしまいました。
メンテ
日本改造計画 ( No.3 )
日時: 2011/08/10 02:10
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:35XLgTfw

目次

まえがき

【第1部】 いま、政治の改革を

無責任国家からの脱却
迷惑な「指導力の欠如」
このままでは「いつか来た道」
権力をめぐる競争を

大久保、伊藤、原、吉田に学ぶ
明確な使命感
権力を行使しない危険

何が国民の利益か
湾岸戦争「負」の遺産
政府は「企業弁護士」か
何も決められない政府

首相官邸の機能を強化
補佐官制度を導入
あくまでも首相が中心
総合調整機能の充実を

与党と内閣の一体化
官僚が決定権者か
160人の議員が政府に
官庁も政治家主導で

なぜ小選挙区制がいいか
「四位一体」の改革
政治にダイナミズムを
一億二千万人の目で政治資金を監視
政党による政策の選挙
議員は国会で国会の仕事を

全国を300の「市」に
地方分権基本法を制定
身近なことはすべて地方で
権限も財源も移す

生かされていない官僚の頭脳
危機管理体制の構築
国の基本政策を考える
生かし合う中央と地方

【第2部】 普通の国になれ

日本の責任と役割
「普通の国」とは何か
平和と自由のコスト
誤解されている「吉田ドクトリン」

平和創出戦略への転換
「ノーブレス・オブリージュ」
日米を基軸に平和維持
自衛隊を再編成する
日本国憲法と平和活動

国連中心主義の実践
新時代の創業者
核の国連管理
国連待機軍をつくれ

保護主義のワナから救え
「ひとり勝ちの悪役」
自ら積極的に市場開放
欧米とアジアを橋渡し
「世界貿易機構」をつくる

「アジア・太平洋閣僚会議」の常設
正確な歴史認識を
雁行型発展の拡大
日本外交5つの指針
多国間外交の展開

対外援助の積極的「使い方」
迫られる援助大国
外交戦略の一環として
十万人留学生の受け入れ
外国人労働者の技能研修制度の整備
環境保護のリーダーに

【第3部】 5つの自由を

ジャパニーズ・ドリーム
「日本人のようになりたくない」
きしみ始めた日本型社会
個人を大切にする社会を

東京からの自由
『痛勤』に3万時間も
一極集中にもう限界
都市に住宅、地方に雇用
住環境に大胆な投資を
遷都のすすめ

企業からの自由
会社は自由、個人は不自由に
高度成長型社会からの脱皮
個人に厳しい税の仕組み
所得税・住民税を半分に

長時間労働からの自由
自由な人生設計ができない日本人
時短が求められる3つの理由
1800時間を実現するために

年齢と性別からの自由
高齢者の能力を活用
高齢者の職場参加を進める
女性も選択が可能な社会を
主婦にも年金を満額支給

規制からの自由
実態に合わなくなった規制
管理型行政からルール型行政へ
企業も個人も自己責任で

真の自由の確立
民主主義は国民の自立から
主体性を持たせる教育
新・教師聖職論

『日本改造計画』の読書録
2009年6月に読破。
本書の第1版発行は1993年5月なのだが、
現在日本が抱えるタイムリーな問題も数多く、古さを感じさせない。
例えば、日本のリーダーシップについて
『大国になってしまった現在の日本は、主体的、総合的、長期的、機動的に首尾一貫した政策を立てることが世界に対する責任である。ところが、現実には受動的で部分的、短期的な政策しか立てられない。しかも、それですら、ギリギリまで決めることができない。』(17ページ抜粋)
という記述があるのだが、これなどはまさに今の政治そのものではないだろうか。

権力
著者には権力へのこだわりを感じる。
特に、民主党に合流後「自分も変わる」として、それまでの豪腕ぶりを引っ込めてまで政治基盤の強化、政権交代を目指す姿からは目的としての権力志向を感じていたが、本書を読むと「明確な使命感」を実行あるものにするための「権力意思」であったことが理解できた。
注目すべきリーダーとして大久保利通、伊藤博文、原敬、吉田茂の4人を上げ、次のように語る。

『彼ら4人は、なぜ、批判を浴びながらも、このように権力基盤を強化したのか。日本の政治風土の中では、どれほど実行力のある個性的なリーダーでも、強力な権力基盤がなければ強いリーダーシップを発揮できないことを知っていたからだと私は思う。』(30ページ抜粋)

政治資金
政治資金についての国民の不信について
『しかし、政治家の側からすれば、現在の制度では自分の潔白を証明しようにも手だてがない。国民の不信が根強いだけに、ただ単に釈明するだけでは信じてもらえない。』(71ページ抜粋)

皮肉なことに、2009年の西松問題では、
著者自身が政治資金問題で矢面に立たされ、民主党党首を辞任するまでに至った。

本件は、同年の衆議院選挙を前に控え、民主党圧勝ムードがある中で起きた事件ということもあり様々な憶測を呼んだのだが、実際に与党議員との扱いの不公平さや、連日にわたる検察情報のたれ流し。不気味なほど執拗に反小沢氏的社説や特集を組む大新聞もあったことは事実である。法的にどうか、倫理的にどうか、検察や報道の姿勢・・・色々なものを投げかけられた事件であった。

なお、本書では、
『政治資金の出入りを一円に至るまで全面的に公開し、流れを完全に透明にすることである。』
『企業や団体による政治献金は政党に対してのみとし、政治家個人への献金は禁止してもいい』(72ページ抜粋)
など国民の不信の解消のための具体的な案が記されている。このような案も今日的であるように思える。

関連外部リンク:小沢一郎(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

個人的には、政治家が政治活動をしていく上では、時には裏ルートから情報を入手、あるいはそのための交渉、駆け引きにおいて表に出せない資金がになることがあるのでは?と思うし、キーパーソン、海外要人等と会う、または人脈を築く時にも正規ルートではなく手土産的なものが必要となる場面もあるのでは?とも思う。そして、政治活動のスケールがダイナミックであればあるほどそのような資金なくしてスムーズな理念達成は難しいと思うのだがどうなのだろう?(資金の集め方ではなく、「政治家が資金を集めること自体が悪だ」ということについての私見)

消費税
『現在3%である消費税の税率を、欧州諸国と米国の中間の10%とするのである。それと同時に所得税・住民税を半分にする』(215ページ抜粋)

企業に掛かる税金と個人に掛かる税金の不公平、または外国の税制との日本の税制との所得税や消費税の高低差などから、税についての改革案が記されている。引き下げるべき税金がある一方、消費税については諸外国並みの10%とし、トータルで浮いた分は公共投資や国際関係の経費(ODA以外)に回す。試算では、1993年度予算ベースで消費税収入−各種減税=6兆円となっている。

冷戦前、冷戦後
本書には、アメリカ・国連とのかかわり方、外交のあり方など一般的にはあまり馴染みのない話も多く展開されている。決して軽々には読めず、それが正しいのかどうか私にはわからないが、少なくとも一つだけ意識しなければならない点は「東西冷戦」であることは確かであるように思う。

東西冷戦時代、日本は共産主義勢力の防波堤であった。そのため、アメリカは日本を重視し、一方日本は経済面にのみ力を注ぐことができ、それが経済繁栄、一定の平和をもたらした。しかし、逆にいえば経済面以外、平和へのコストを負担していれば、これだけの経済発展を成し遂げることができたであろうか?また、東西冷戦終結によりアメリカの日本への見方が変わる中、日本はこれまでと同じ姿勢であっても世界の中で平和と安定を維持できるのだろうか?

最後に、ハッとさせられた指摘を一つ。

『湾岸戦争以来、「国際貢献」という言葉が流行になっている感がある。しかしそれが、ひたすら外国のために奉仕すること、あるいは国際社会の付き合いやむなく協力することと認識されているとすれば、明らかに間違いだ。そうした認識にはどこか、日本の置かれた立場を忘れたおごりがつきまとう。国際貢献とは実は、日本が生き残るための活動に他ならない。国際社会のためでもあるが、日本のためでもある。』(103ページ抜粋)

メンテ
日本改造計画 2 ( No.4 )
日時: 2011/08/10 02:42
名前: 天橋立の愚痴人間

小沢一郎、及び小沢を支持する人たちがよりどころとしている「日本改造計画」である。
私は読んでいないし、読もうとも思っていない。
そもそも題名を見ただけでも、それが私が期待する内容でないことが予想されるのである。

今回、初めてネットで目次くらいの情報を得たが、予想通り、内容は我が国の本当の困難からは逃げて形式面だけの追及に終わっている。

殆どの項目が政治家としてのあり方をのべているのであり、これは至極当然の基本的なものである。

そのようなものを糾しても、現在の社会が直面している根本の問題が解決できる訳ではない。
小沢が言っている政治のありようなどは当然のことであり、その当然のことが現在の日本ではできていないとしても、当然のことをやることが、なぜ、日本の救済につながるのであろう。


ここにネットで知りえた、一つの書評を紹介しよう。
小沢氏は「日本改造論」の原点に返れといっている池田信夫氏のものである。


小沢一郎氏の出馬は民主党が、そして日本が立ち直る最後のチャンスかもしれません。日本の政治が低迷している原因は、90年代以降の世界の変化に対応して日本が大きく軌道修正しなければならないのに、自民党政権のころの「官僚丸投げ」が続いてきたことです。それに対して政治改革を実現しようとして自民党を割った小沢氏の行動は、それがたとえ党内の権力闘争に敗れた結果だったとしても、間違っていなかった。

そのとき彼の書いた『日本改造計画』は「小さな政府」をめざす理念が明確でしたが、その後の小沢氏は政局の読みを誤って自民党政権の復権を許してしまい、政党は離合集散を繰り返して、経済の低迷はますます深刻化しました。

その中でも、自由党のころまでの小沢氏は一貫していましたが、民主党との合併以降おかしくなり、最近は菅首相より社民的な路線を打ち出すようになりました。これが田中角栄以来のバラマキ路線に戻ったのだとすれば、彼に何の期待もできませんが、彼の持論が「保守二党論」であることから考えると、これも権力を取るための戦術的リップサービスかもしれない。

『改造計画』は今となっては古い面もありますが、欧米諸国は80年代以降、多かれ少なかれこうした自由主義路線に舵を切り、それに対して「第三の道」といった形で修正自由主義が出てきました。ところが日本では、民主党も自民党も「大きな政府」志向で、国民に選択肢がない。基本路線がはっきりしないまま20世紀的なバラマキ福祉を続けてきたため、財政破綻の危機が切迫しているが、それをどうしていいかわからない。

率直にいって、どんな政権でも今の「死に体」になった菅政権よりはましでしょう。これまで20年間にわたって「闇将軍」として日本の政治を混乱させてきた小沢氏を一度は首相にして、彼のやりたいようにやらせてみてもいいのではないでしょうか。小沢氏には民主党の混乱した路線を清算し、『改造計画』のころの明快な主張に戻っていただきたい。彼がそういう国家戦略の大転換を打ち出すなら、政治とカネなんて些末な問題です。

(以上)

ここで言われているように、小沢は「小さな政府」を志向する政治家である。
その目的は財政再建といいたいのであろうが、そもそも、この考え方で市場主義経済のグローバル化がもたらせた弊害を乗り切ることができるのであろうか。

「小さな政府」の発想自身、行きすぎたグローバル化で社会が疲弊し、そのために国の財政不足が生じ、それを乗り切るための為政者の身勝手な押し付けに過ぎないのではないか。

国民が「小さな政府」を望むわけがないのである。
それを如何にも国のあるべき姿のように喧伝し国民を騙そうとする資本主義の妖怪の仕業である。
小泉もこの様にして、国民に更なる疲弊をもたらせた。

政治が考えるべきは、市場主義経済が持っている格差の増大、雇用の喪失かた国民を守る術を考えることではないか。

小沢の「日本改造論」では、この様な本当の国家の改革には何も触れず、これを喧伝し、読む人間に問題意識を歪なものへ誘導する、むしろ害あるものである。
このようなものを信奉することで国の将来が得られると思っていては間違いであるのである。
根本の国民経済の問題を解決しないで、後の問題は机上の空論と化す。

我々が期待する政治は政治家は、この様なものではないのである。
その小沢は政権を取るために、子供手当てや高速道路無料化、農家の個別補償と言った「小さな政府」の構想とは相容れない政策を打ち出した。

それが破綻しても、何の手も打てないことが、そのそも小沢は矛盾していることの証明であろう。
逆に言えば「日本改造計画」は全く実情に反する内容であったということであり、その名前が示すように、田中角栄の」日本列島改造論」の姉妹編くらいの時代遅れの存在価値よりないということである。

この本を小沢のバイブルのように心にしまいこんでいえう笑止な小沢信者よ、目を覚ますべし。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.5 )
日時: 2011/08/10 09:27
名前: グッキー

所得税を半減して消費税を上げる??? 最低!!!
理由は欧米諸国がそうしているから。
これでは理念も思想も無い。子供の屁理屈くらいなもの。

所得税を下げて消費税を上げるとは、金持ち優遇税制であり、消費縮小政策です。デフレスパイラルで困っているのに消費を縮小させようとは、バカにも程がある。

大きな政府と小さな政府???
ひとくくりに言うが、その内容が問題です。
日本は福祉など国民に対しては、非常に小さな政府ですが、財界、官僚に対しては、非常に大きな政府なのです。
政府は大きければ良い、小さければ良いというものではない。その内容が問題なのです。

国際貢献???
国連中心主義は分かるが、日本自身の考えが無い。責任回避、迎合主義です。
イラク、アフガンと、何の成果も無く負ける戦争に追随するのが国際貢献とはアホらしい。
日本の国益とは、国際世論を味方につけることだと理解していない。

政策的には小沢は駄目ですね。
今、問題なのは資本主義市場経済をどうとらえるかという、根幹的なことです。
そういう根幹的な問題に対し、小沢は何の考えも無い。
どちらにしろ、日本の経済は消費を拡大しなければ回転しない。
20年たってもこんな簡単な事が理解できない。

メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.6 )
日時: 2011/08/11 23:23
名前: 天橋立の愚痴人間

小沢一郎民主党元代表 講演要旨
産経 2011.8.10 17:10

民主党の小沢一郎元代表が10日国会内で開かれた同党参院議員有志の勉強会で行った講演の要旨は次の通り。

政権交代で目指したものは、旧来の官僚主導の政治から政治主導、国民主導、国民を代表する政治家主導の政治の確立で、われわれが目指した根本の考え方、理念だった。

政治家が見識と責任を持ち、その理念に従った政策決定や行動が難しいというあいまいな状況の中にあることが、今、民主党が国民から非常に厳しい視線を受けている、指摘されている最大の根本的な問題だ。

民主主義、代議制民主主義を採るほとんどの世界の国々は、ほぼイコール政党政治だ。同じ考えを持つ人たちがグループをつくって、政権を目指して国民に訴えるという形になる。政党の公約を国民に示し、国民がそれを了とすることにで、政党と国民との契約が成立し、政権が成立する。この政権公約、マニフェストは、主権者たる国民との契約だから非常に重い。

2年前の衆院選で、われわれが唱えた政治主導、国民の生活が第一という民主党の政治に国民が非常に期待をしたということが、この前の選挙の勝利の最大の要因だった。マニフェストに示された個々のいろいろな政策、個別の政策の論議、それは大事だが、国民が本当に期待した原点は何なのかということをもう一度、心に問いかけてみなければならない。

「言うは易く行うは難し」というが、そういっていたのでは政権交代した意味がない。「難しくてできない」のなら、「もう辞めなさい」という話になってしまう。だから、なんとしてもわれわれの主張、国民との約束を実現していかなければならない。

契約し、約束したからといって100%できるということはなかなかない。時間のかかるものもあれば、カネもかかるものもある。だが、政治家が、自らの責任で決断し、実行する、この姿勢と努力を常に国民に示すならば、必ず国民の支持を戻し、国民の評価がまた民主党の上に来るだろうと確信を持っている。

(引用終わり)

上記の文章をどのように捉えるかについて思いを述べましょう。
文章だけを追っていると、仲間に初心に戻ることの必要性を説いたもので最もな内容と思われる。

しかしながら、これは醜態の民主党政治2年を経た段階での仲間への呼びかけでこととすれば、如何にもノンビリ、無責任なものといえる。
この様なものを感心して聞く民主党員がいれば、それは民主党員の幼稚性を示すことと同じである。

現状が民主党存在の危機と判断できているならば、この様な一般論、概念論ではなく、今までのやり方の何処がいけなかったのか具体的に指摘し、責任を問う姿勢が必要であったのである。

今までのようなことを繰り返すと張っ倒す!と言うような恫喝があって叱るべし。
それが通るような民主党であれば見込みがないわけでもない。
あのような言葉など小沢に言われなくても判っているはずの集団に何の意味もないことである。


また文中の

「この前の選挙の勝利の最大の要因だった。マニフェストに示された個々のいろいろな政策、個別の政策の論議、それは大事だが、国民が本当に期待した原点は何なのかということをもう一度、心に問いかけてみなければならない。」

この下りを、朝日新聞は下記のような文章にかえ、


「民主党の小沢一郎元代表は8月10日、国会内で開かれた同党の当選1回参院議員主催の勉強会で講演し、2009年衆院選マニフェスト(政権公約)について「示された個別の政策は大事だが、国民が本当に期待した原点は何なのか。自分たちに問いかけないといけない」

小沢が、マニュフェストを見直す事を容認する考えを示唆した。と報道したことを問題にしているコメンテーターがいるようである。

私にとっては、朝日のように文章を書き換えなくても、朝日の主張と同じものと考える。

何となれば、マニュフェストを死守する気であれば

「国民が本当に期待した原点は何なのかということをもう一度、心に問いかけてみなければならない。」

この様な言葉を使う必要もないのである。
これは民主党のマニュフェスト自身が十分練り上げたものではなかったということの裏返しであるのである。

逆に、そんな無責任なものなら死守していただく必要もないのである。

この様に民主党の意思疎通は子供の世界のそれであり、国家国民の為に命をかけた政治家の問答ではないのである。

ああ

愚劣!

愚劣!
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.7 )
日時: 2011/08/12 01:20
名前: グッキー ID:tjDpD38w

天橋立の愚痴人間さん

民主党には最初から、思想、理念というものは無いのではないでしょうか。
マニュフェストを見直すのは、最初から選挙目当てのためだったということ。

消費税増税と言うが、消費税を上げたほうが良いとする、思想、理念、経済理論など聞いたことが無い。

それなのにもっともらしく消費税増税ばかり言う。
魂胆は取りやすいところから取ろうということだけ。

政治家、官僚、マスコミとは詐欺師の集団ではないか。


メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.8 )
日時: 2011/08/12 01:53
名前: 天橋立の愚痴人間

>民主党には最初から、思想、理念というものは無いのではないでしょうか。

本当のことと思います。

高速道路無料化、農家の個別保証、子供手当てなど、バラマキと言う批判を浴びていますが、私はそれらの施策が、もっと大きな理念の上に構築されていると思っていました。

それらの施策が単に、それだけで存在するなら、明らかにばら撒きであります。
ですので、簡単にマニュフェストの公約も取り止めることが出来るのです。

小沢がマニュフェストを戻せと言っていますが、その際にも理念などの説明はしません。
説明することが出来ないのでしょう。

そんな程度のものなら震災復興の為に金が必要であれば、あっさり取りやめればよいのです。

この様に考えれば、小泉より酷い詐欺集団であったということです。
その上に、議会制民主主義のルールも踏みにじっています。

この秋には、小沢復権えお騒ぎ期待をしているようですが、私は、民主党のこの政策の背後にあるべき理念を聞いて納得出来なければ、どうして小沢民主党を信じることが出来ましょうか。
メンテ
小沢一郎応援歌 ( No.9 )
日時: 2011/08/15 12:27
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:mHcoTvDA

http://www.amakiblog.com/archives/2011/08/15/


 これほど馬鹿馬鹿しいことは無い。民主党代表選挙の事だ。

 そもそも民主党自体がすでに国民から支持を失って政権政党の
資格を失っているというのに二年後の衆参同時選挙まで民主党
政治を続けるという。

 マニフェストを放棄した崩壊状態の民主党であるのに、そのまま
代表を選ぶという。

 おまけに代表選の候補者にろくなものがいない。

 世論に迎合して自らの政策を明言できない。

 唯一明言している候補者が大連立や増税を唱える野田では
洒落にもならない。

 政権奪回の絶好のチャンスであるのに、自民党もまた動きが鈍い。
国民の支持はない。

 これを要するに日本の政治のドン詰まりである。

 そこで注目されるのが小沢一郎の動向だ。

 小沢一郎信者でなくても、そして小沢一郎にその器量があっても
なくても、一度は小沢を首相にやらせてみたいと思う国民は増えて
いるのではないか。 私もその一人だ。

 しかし、小沢一郎は今度の民主党代表選においては決して動いて
はならない。

 どの候補者も支持してはならない。

 小沢派の民主党議員に対しては自主投票に任せるべきだ。

 姑息な動きをする必要はない。

 そうすることによって、必ず言われる「影の指導者」という批判
をかわせ。

 下手な候補者を支持する事によって自らを貶めるな。

 今の日本は、誰が民主党の代表になっても、そしてどのような
与野党連立を繰り返そうと、行き詰まる。

 政界再編を求める声が早晩国民の中から沸きあがってくる。

 動くのはその時だ。その時まで裁判で無罪を勝ち取ることに専念
すればいいのだ。

 動き出す必要がでてくる時までには裁判の決着もついているだろう。

 それまでは体力、気力を蓄えるのだ。

 勉強を重ねて政策を練り上げるのだ。

 国民が悲鳴をあげ、一度小沢にやらせて見るしかない、と言い出す
まで自ら動きだしてはいけない。

 それで出番が来なければそれも天命だ。

 出番が来れば、新党結成もよし、大連立もよし、すべては国民の為に
正しい政治を実現する。これだけを有言実行すればいいのだ。

 果たして小沢一郎はその器量と覚悟があるのか。

 それはわからない。

 しかし小沢待望論は小沢の耳にも届いているはずだ。

 それを裏切ることはできないだろう。

 器量があろうがなかろうが、覚悟を決めるしかないのだ。

 いま真価が問われているのは民主党の新代表でも自民党の政治家でもない。

 政治家小沢一郎、その人である。

(引用終わり)

天木直人氏自身が

「これは政治家小沢一郎に対する応援歌である」と名づけている。

植草氏もそうであるが、小沢を支援する著名な評論家で多くのフアンを持っている。
小沢を支援する、その気持ちは判るが、評論家としての発言であるならば、これではいけない。

小沢には本当の側近もいなく、小沢の考えも行動の行方も小沢個人を判断する以外には何も解からない。
政治という分野の有力者の形態としては異常すぎるのである。
高杉にしても自身の匂いをぷんぷんと撒き散らし、何時決起しても不思議でない状態であった。

事、ここにいたって何を考えているか解からない小沢を信頼する根拠を説明しなければ博打のようなものである。

上記の応援歌では、そこのところで僻地に在住する単なる個人の認識を出るものはない。

小沢ばかりでなく、小沢に好意を持って存在する周囲の人間まで優柔不断の中に埋没し、社会を引っ張る使命が果たせていないことを憂慮する。

メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.10 )
日時: 2011/08/18 14:18
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:3R2ku166

<メルマガ・日本一新第62号>

◎「日本一新運動」の原点―69

              日本一新の会・代表 平野 貞夫

○ 巨大メディアの「小沢排除」が国を滅ぼす

 8月9日(火)、菅首相が国会の答弁で、ようやく退陣の段取
りについて発言して、この後に想定外のアクシデントがなければ、
8月中には辞めることになる。それに合わせるように、民主党の
岡田幹事長は、政権交代マニフェストの基本部分を自民党と公明
党の要求を丸のみして修正・見直すとした。事実上、菅首相を辞
めさせるために民主党の心を売ったといえる。
 巨大メディアの関心が、後継代表選出に移った矢先、野田財務
相が飛び出し、巨大メディアの太鼓たたきが始まった。おそらく
背後には財務省があってのことだろう。何しろ「大増税」と「大
連立」を、早々に打ち上げさせて世論づくりを始めたのだ。この
流れでは、まともな代表選なんか期待できない。民主党は実質的
には崩壊したといえるが、ここに至った原因やこれからの問題を
整理しておきたい。





(小沢一郎に於ける政治理念の進化)

 21世紀に生きる政治家がまず認識すべきことは、20世紀で
謳歌してきた「資本主義」が、変質というよりも崩壊したことで
ある。残念ながら、わが国の多くの政治家や有識者はこの認識に
欠けている。これが混迷する日本が立ち上がることができない原
因である。この基本的歴史認識が国民的に合意できれば、新しい
日本を創ることができる。
 小沢一郎氏は平成元年(1989)、自民党海部政権の幹事長
時代、米ソ冷戦の終結を体験して私にこういった。「誰もが資本
主義が勝った。これで世界が繁栄して平和になると思っているが、
僕はそうは思わない。ソ連の崩壊はパンドラの箱を開けたような
混乱になる。過激な経済戦争で世界中に不公平が生まれ、それが
原因で各地で紛争が多発する。大変なことになる」と。この予言
は的中した。

 これが20数年前の自民党幹事長・小沢一郎の世界観だった。
当時、こんな考えを持つ政治家は他にいなかった。「パンドラの
箱」が開いた世界で日本はいかに生きるべきか。そこで小沢氏を
中心に議論を行い「あらゆる技術の異常な進歩とグローバル化に
よって、これまでの資本主義が変質した。新しい資本主義、新し
い人間社会を考えよう」ということになった。
 こういった歴史観にもとづいて、これまで日米安保条約に依存
し、米ソ冷戦を利用して、わが国が生きてきた「一国平和主義・
一国繁栄主義・一国民主主義」を反省する。そして、「自立・責
任・共生」を国民のコンセンサスとし、国家運営の基本とすべき
であるという、小沢一郎の政治理念が形成されていく。
 この理念にもとづき、平成5年に『日本改造計画』が刊行され、
大ベストセラーとなった。自民党の政策として実現するつもりで
あったが、当時の自民党の大勢から反発をうけ、離党して「新生
党」を結成することになる。平成5年8月に非自民細川連立政権
の政治理念の主役となるが1年足らずで自民党が政権に復帰する。
 小沢一郎の「自立・責任・共生」の理念は「新進党」で議論さ
れ「日本再興のシナリオ」となり、そこには「人間の絆」が追加
される。新進党が解党し「自由党」を結成した小沢一郎は、これ
までの考え方を統合発展させ、人づくり基本法案をはじめとする
「日本一新11基本法案」にまとめて国会に提出した。少数会派
の自由党なるが故に、国会で議論されることなく廃案となった。
 平成15年に民主党と自由党が合併する。自由党は、政権交代
という大義のために人事・政策などすべて民主党の方針を丸のみ
した。民主党には政治理念も基本政策もなく、政府権力に就きた
い亡者、既得権を維持し特定の政策しか考えない労組出身者、自
民党の長老より悪い不良政治家、市民運動の美名に隠れた過激派
などの溜り場であった。
 平成18年の通常国会での偽メール事件で民主党の体質が国民
に知られ、それを立ち直らせたのは小沢一郎が民主党代表に就任
してからであった。小沢代表は、自己の利益しか頭にない民主党
の亡者たちをどうにかまとめ、「国民の生活が第一」という政治
目標のもと、「逆転の夏」と銘打った平成十九年の参議院選挙で
勝利を得たのである。そして、自民党に代わる政権交代を国民に
期待させ、2年前の夏の総選挙でそれが現実となったのだ。

(何故、小沢一郎を排除しようとするのか)

 小沢氏は「国民の生活が第一」という政治目標を達成するため
に、「共に生き共に幸せになる」という「共生社会」を創ろうと
呼びかけている。そこで「自立・責任・共生」という理念を実現
しようとしたが、民主党の党是にできない宿命があった。それは
雑居政党民主党にとって、この理念を持てば、自分の否定になる
政治家が多勢いるからだ。
 問題はそれだけではない。わが国では巨大メディアや官僚など
既得権で生きる人たちが「小沢排除」こそが自分たちが生き延び
る条件だと思っているのだ。世界は1980年代から激しい情報
革命が起こり、巨大メディアがかつてのように社会の木鐸として
機能しなくなった。21世紀となり、慢性的不況で民間の広告収
入が減った巨大メディアは、税金を使う政府広報に依存するよう
になった。小泉政権での「裁判員制度」、菅政権の「納税者背番
号制度」などがその一例だ。
 さらに情報社会化の進展に応じて必要となる改革が、巨大メデ
ィアの収益を減らしていく。自己改革を怠った日本の巨大メディ
アにとって、小沢氏が改革しようとする記者クラブ制の廃止、ク
ロスオーナー・シップ(新聞社とテレビ会社の株の持ち合い)禁
止、電波料金のオークション制の導入などは、健全な情報社会の
ために絶対必要なことである。それを断行されると経営に大きな
支障が出る巨大メディアは、小沢一郎なら実現すると恐れおのの
いている。かつて私は複数の巨大メディアのオーナーから「小沢
から離れて我々の味方になれ」と口説かれたことがあり、その子
細は昨年のメルマガにも書いている。
 小沢一郎にとって「自立・責任・共生」の政治理念を実現する
ためには、巨大メディア改革が欠かせない。本来ならメディアが
先んじて新しい日本社会の建設理念を提起すべきであるが、20
世紀資本主義の影を慕い経営を変えようとしない。この巨大メデ
ィアと政権交代を阻止したい麻生自民党政権が、検察権力の悪質
な部分とコラボレーションして行われたのが、小沢一郎を政
界から排除するための「西松事件と陸山会事件の捏造」であった。
 二つの事件が手続的にはともかく、実質的には菅・岡田民主党
も絡んだ政治的謀略であったことが、国民の目には明らかになっ
た。残念なことには、巨大メディアがこれまでのことを反省する
ころか、ポスト菅の代表戦についても、「小沢排除」の再現を報
道しはじめた。その一例が朝日新聞(8・11、東京版)の社説
である。
「古い発想の旧リーダーが裏で糸を引き、代理戦争を演じたので
は、世代交代の意味がない。これまで党を引っ張ってきた菅・小
沢両氏に鳩山由紀夫前首相の『トロイカ』は今回、行動を慎むべ
きだ」
 恐ろしい発想だ。この1年余、さんざん菅首相を煽ててきた朝
日新聞の責任は大きい。性懲りもなく小沢一郎の政治理念と政策
を拒否し続ける巨大メディア、中でも朝日新聞社説の姿勢が日本
を滅亡の道へ向かわせていると私は思う。小沢一郎が掲げる政治
理念のどこが古い発想か。自らの改革を怠る陳腐さを棚に挙げて
よくいえたものだ。
 今の日本の政治家で、資本主義の変質と崩壊を認識しているの
は小沢一郎氏しかいないことは縷々述べた。日本人の自立と責任
の精神で共生社会を創るべく、「日本一新11基本法案」を策定
した小沢一郎という政治家を、巨大メディアと民主党はいつまで
「党員資格停止」のままにしておくのか。
 菅首相を筆頭に民主党執行部と、谷垣自民党総裁ら二大政党の
指導者に問う。貴君らはこの国を何処へ向かわせようというのか。
歴史観を持たない政治は衆愚に通じ、国を滅ぼす愚か者とのそし
りが免れないことをもう一度指摘しておく。

メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.11 )
日時: 2011/08/18 14:20
名前: 天橋立の愚痴人間

http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan.htm

「日本一新11基本法案」


1 人づくり基本法案 (6月23日提出)
  新しい日本を担い得る「よき日本人」を育てる。



2 国民主導政治確立基本法案 (5月30日提出)
  関連・内閣法制局廃止法案 (5月30日提出)
  国会を討論の場に変え、政治を官僚から国民の手に取り戻す。



3 安全保障基本法案 (4月17日提出)
  明確な原則に基づいて日本の平和と安全を守り抜く。



4 非常事態対処基本法案 (4月17日提出)
  どんな非常事態にも速やかに対処し、国民の生命、財産と基本的人権を守る。



5 地方自治確立基本法案 (5月30日提出)
  地方の経済・社会に関わる行政は地方に任せ、国と地方の行政経費を削減する。



6 税制改革基本法案 (7月14日提出)
  分かりやすく公平な税制にし、国民が自由に使える所得を増やす。



7 国民生活充実基本法案 (6月23日提出)
  社会保険料を抑え、子育て、親との同居、女性と高齢者の雇用を支援する。



8 市場経済確立基本法案 (5月28日提出)
  事業活動に関する規制をなくし、経済を活発にする。



9 特殊法人等整理基本法案 (5月30日提出)
  特殊法人等を廃止、民営化し、民間の経済活動の分野を広げる。



10 食料生産確保基本法案 (6月23日提出)
  安全な農林水産物を国内で安定的に供給する。



11 地球環境保全基本法案 (6月23日提出)
  地球環境の保全で日本が世界をリードする。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.12 )
日時: 2011/08/18 14:21
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:3R2ku166

8、市場経済確立基本法案

(目的)
第一条 この法律は、民間の経済活動が、自由に、公正な競争の下に行われ、かつ、何人にも開放されるべきであるとの理念にのっとり、民間の事業活動に係る規制の撤廃等、公正な競争を確保するための準則等の整備、市場の異常な事態への対処のための制度の整備等に関し講ずべき措置を定めることにより、民間の経済活動における自由な競争を促進するとともに、経済の活性化を図り、もって我が国経済の発展に寄与することを目的とする。

(国の責務)
第二条 国は、この法律の施行後三年以内に、次条から第五条までに定める措置を講ずる責務を有する。

(民間の事業活動に係る規制の撤廃等)
第三条 国は、次に掲げる基本原則にのっとり、民間の事業活動に係る国の規制を抜本的に見直し、その結果に基づいて当該規制を撤廃し又は緩和するものとする。

一 事業の開始及び廃止は、原則として自由に行うことができるものとし、事業の開始又は廃止に関する規制は、国民の生命又は身体に対する重大な危険の発生を他の方法によっては防止することが困難な場合等真にやむを得ない場合に限って設けることができるものとすること。
二 事業活動の遂行に関する規制は、国民の健康の保持、犯罪の防止、災害の防止その他国民生活の安全の確保、環境保全等の観点から必要かつ最少限度の範囲で行われるものに限定するものとすること。

(公正な競争を確保するための準則等の整備)
第四条 国は、公正な競争を確保するため、市場における経済取引に係る準則及び必要な罰則等の整備をするものとする。この場合において、当該準則等には、原則として適用除外を設けないものとする。

2 国は、前項の準則等の厳正な執行を確保するため、公正取引委員会、証券取引等監視委員会等による監視体制を整備するとともに、公正取引委員会等と事業活動に係る規制を所管する行政機関との相互の連携の緊密化を図るものとする。

(市場の異常な事態への対処のための制度の整備)
第五条 国は、国民生活との関連性が高い物資又は国民経済上重要な物資の大幅な供給不足、金融市場又は資本市場における著しい価格変動による混乱、金融機関等の大規模かつ連鎖的なは破たん綻等の金融危機その他の市場の異常な事態に備え、当該事態に対処するために必要な緊急措置に関する制度を整備するものとする。

2 国は、前項の事態への対処に関する重要事項を審議するため、内閣に、内閣総理大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第十一条の特命担当大臣等によって構成される常設の市場危機管理会議を置くものとし、内閣総理大臣をもって議長に充てるものとする。

(地方公共団体の措置)
第六条 地方公共団体は、この法律の趣旨にのっとり、条例による民間の事業活動に係る規制について、自由な競争の促進及び経済の活性化を図るため、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。


附則
この法律は、公布の日から施行する。


理由
民間の経済活動が、自由に、公正な競争の下に行われ、かつ、何人にも開放されるべきであるとの理念にのっとり、民間の経済活動における自由な競争を促進するとともに、経済の活性化を図るため、民間の事業活動に係る規制の撤廃等、公正な競争を確保するための準則等の整備、市場の異常な事態への対処のための制度の整備等に関し講ずべき措置を定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。



メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.13 )
日時: 2011/08/18 14:41
名前: 天橋立の愚痴人間

NO 10のレスで日本一新の会・代表 平野 貞夫が明言した下記の文章を検証する。


>21世紀に生きる政治家がまず認識すべきことは、20世紀で
謳歌してきた「資本主義」が、変質というよりも崩壊したことで
ある。残念ながら、わが国の多くの政治家や有識者はこの認識に
欠けている。これが混迷する日本が立ち上がることができない原
因である。この基本的歴史認識が国民的に合意できれば、新しい
日本を創ることができる。

> 小沢一郎氏は平成元年(1989)、自民党海部政権の幹事長
時代、米ソ冷戦の終結を体験して私にこういった。「誰もが資本
主義が勝った。これで世界が繁栄して平和になると思っているが、
僕はそうは思わない。ソ連の崩壊はパンドラの箱を開けたような
混乱になる。過激な経済戦争で世界中に不公平が生まれ、それが
原因で各地で紛争が多発する。大変なことになる」と。この予言
は的中した。

> これが20数年前の自民党幹事長・小沢一郎の世界観だった。
当時、こんな考えを持つ政治家は他にいなかった。「パンドラの
箱」が開いた世界で日本はいかに生きるべきか。そこで小沢氏を
中心に議論を行い「あらゆる技術の異常な進歩とグローバル化に
よって、これまでの資本主義が変質した。新しい資本主義、新し
い人間社会を考えよう」ということになった。

・・・中略・・・

>今の日本の政治家で、資本主義の変質と崩壊を認識しているの
は小沢一郎氏しかいないことは縷々述べた。日本人の自立と責任
の精神で共生社会を創るべく、「日本一新11基本法案」を策定
した・・・

その「日本一新11基本法案」はNO 11のレスで項目を列記し、さらに経済のシステム云々に関する  「8、市場経済確立基本法案」については詳細を掲示した。

肝心の 「市場経済確立基本法案」に書かれていることの御粗末さは何ということであろう。

「公正な競争を確保する」為の環境が整備できれは崩壊したと決め付けた程の資本主義のシステムを生き返らせるとでも思っているのであろうか。
雇用の喪失、社会の2極化が公平だけで解決できると思っているのであろうか。
小沢の根本思想は新自由主義そのものであり、大衆レベルに公平を持ち込んでも、巨大資本の横暴を排除出来る何の保証もなく、制度的公平を理由に大衆までをも公然と奈落の底へ突き落とす施策に他ならない。

実際、小沢はTPPに絡んで日本側の体性が整えば参加するべきと明言している。
体性が整うとは何を指しているかは問題であるが、このような認識で資本主義のシステムを変えることが出来ると思っているのであろうか。

出来ないことを出来ると仮定して進むということ、政治をやると言うことは許されない。
先の大戦で起きた同じ運命を辿ることになる。

その意図はよいとしても、これしきの政治理念で

「これまでの資本主義が変質した。新しい資本主義、新しい人間社会を考えよう」ということになった。」

とは笑止千万である。
もし、これが本当のことなら、民主党がマニュフェストを持て余していることも良く理解できる。

また、これくらいのことを発表する平野の資質の浅さも認識した。
冒頭のような平野の文章が大手を振ってまかり通っていることも我が国の民意の危機である。

小沢の心底に触れた感じである。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.14 )
日時: 2011/08/18 19:19
名前: 天橋立の愚痴人間

>21世紀に生きる政治家がまず認識すべきことは、20世紀で
謳歌してきた「資本主義」が、変質というよりも崩壊したことで
ある。残念ながら、わが国の多くの政治家や有識者はこの認識に
欠けている。これが混迷する日本が立ち上がることができない原
因である。この基本的歴史認識が国民的に合意できれば、新しい
日本を創ることができる。

といいながら、小沢の経済政策は新自由主義経済、そのままであると言える。

農家の個別補償政策も、ただ外国の大規模農業との生産能力の差を税金で補填することで価格競争を奨励する(TPP容認)と言うことである。

高速道路無料化も子供手当ても、高校の授業料無償化も、全て消費を刺激することで景気回復を狙っているだけのものである。

バラマキはある意味で所得の再配分の機能である。
それを、経済活動に置いて、より公平な条件と見ているのであろうか。

これに対して「資本主義が、変質というよりも崩壊した」と認識しているようであるが、資本主義の何処がどのように崩壊したと思っているのであろうか。

資本主義の崩壊とは、世界の各国が直面しているように、余りにも進みすぎた市場主義経済、グローバル化の為に、あらゆる分野で大企業の独占が進み、多くの人間が経済のシステムから弾き出され、それらの人々が困窮し、その対策で各国とも財政の危機を招いていることではないか。

別の言い方をすれば、金融資本主義が実態経済からかけ離れ、実体経済のバランスの為の施策が出来なくなっていること、
また資本主義経済の原則、商品の需要、供給、言い変えれば生産と消費の関係において量的にも地域的いもバランスを著しく欠いていることを起因とする社会の2極化の問題である。

我が国でも、いづれ失業率は10%を超え社会保障費は益々増大し、年金でも医療制度でも国民へのサービスは低下する事は必死である。

また失業者の増大は消費の減退にもつながり、税収はいよいよ落ちてくる。
子供手当てなどが、すでに財政上の理由で立ち行かなくなっているように、たのバラマキ政策も破綻することは目に見えている。

今の資本主義を改革するならば、雇用の確実な確保が出来るシステムへ移行することである。
バラマキ政策も、それと関連して進むならば、いづれは資金は循環し、雇用の確保は消費の確保、税収の確保にもつながるのである。

それが新しい経済政策であり市場主義経済の修正である。

国内の規制を撤廃したり、地方分権をすることで市場主義経済の矛盾が解消できると思っているのであろうか。
市場主義経済の行き過ぎと言う観点は、それらと全く異なる要因から来ていることを認識しなけらばならない。

規制緩和や地方分権などは、市場主義経済の影響がまだ行き渡っていない分野を市場主義経済に提供するようなものである。

当面は、なるほど、一息つけるとしても、アット言うまに市場主義のシステムに組み込まれて、それこそ抜き差しならない事態を生じる。

今、やるべきは市場主義の影響されない分野を確保し育成することこそが必要であり、むざむざ生贄を出すことは間違いである。

数ある規制について官僚の横暴と重ね合わせて考え勝ちであるが、我が国の官僚の横暴と資本主義経済の矛盾との対決は全く別のものであり、混同してはならないのである。

小沢の政策は、一方で霞ヶ関改革を目玉とし、一方で子供手当てや地方分権などで経済のシステムの改革を言っているが、そもそも根本の経済思想に置いて噛み合っていないのである。

それが小沢の経済政策であり、小沢が新自由主義を信奉しているかぎり、この矛盾は埋らない。
私は小沢自身の口から、自分は自由主義経済論者であると聞いている。新はつけてはいなかったが、つけるつけないでそんなに違う意味ではないと思っている。

最後に断っておきます。
小沢が自由主義経済論者でも、それは構わないと思う。
なぜなら、それに変わる明確な立ち位置は今の経済界にはないからである。
看過できないのは、それでいて資本主義経済の矛盾を修正する意図を現し、方法として「公正の確保」のみを言っている事である。
この誤魔化しを根拠に小沢の政策があることの問題を指摘しているのである。

極論すれば、小泉と小沢は同じ経済観を持っており、国内の施策も表面的な形が違うだけで本質は同じものと認定する。
小泉と同じように財政再建を視野に入れているが、我が国の生き様を変えようとはしていないことが明白である。

民主党のマニュフェスト、子供手当て、高速道路の無料化、高校の授業料の無償化などが行き詰まっているのも、その先に何も見えていないことが影響している。
極論すれば、単なるバラマキならやらない方がよいとする自民党の意見が正解となるであろう。
年金の一元化も基礎年金も、この程度の理念ではとても成就すると思えない。

小沢を含む民主党は、責任を持って日本の運営を出来る器ではない。
現在の民主党のありようが示すとおり非現実的、子供集団といえる。
鳩山のアホウ鳥が民主党の上空を飛んでおられるのも民主党故のことであり、他の党では舞い上がることさえ出来ない。


メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.15 )
日時: 2011/08/18 20:27
名前: グッキー ID:CkpdEtLw

小沢、平野氏というのは理路整然とした話が出来ないみたいですね。

資本主義が何が原因で崩壊するのか。
どういう対策が良いのか。
何で自由競争が対策になるのか。

まともな説明も出来ない。
たぶん、しっかりした理念、政策が無いからでしょう。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.16 )
日時: 2011/08/18 21:28
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:3R2ku166

グッキーさん

平野は小沢の参謀であるといわれています。
冒頭の文章を小沢に確認しないで出したとすれば、それも問題になりますが、
何にもまして、そのような認識をする人間が参謀を名乗ることこそおこがましい限りです。

参謀とは仕える人間の為に、それ以上の知恵を有していて初めて参謀の資格があります。
主を貶めるような参謀は参謀ではありません。

小沢の本心は小沢のHPから拝借した内容で示されていますが、参謀として平野のような愚物を擁していることが小沢の浮沈にも関わってきたと言えるでしょうね。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.17 )
日時: 2011/08/18 23:00
名前: グッキー ID:CkpdEtLw

優秀なブレーンを集めるのは指導者に必要なこと。
どうしても行いたい政策があるのなら、三顧の礼を持ってしても、優秀なブレーンを迎えたいと考えるのが優れた指導者というもの。

優秀なブレーンがいないとは、指導者の資質にかけるか、行いたい政策が無いのでは。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.18 )
日時: 2011/08/18 23:50
名前: 天橋立の愚痴人間

>優秀なブレーンがいないとは、指導者の資質にかけるか、行いたい政策が無いのでは。

小沢についてよく言われている事ですね。
「側近が育たない」と

また側近と目されていた、古くは船田、鳩山邦、二階、石破、細川、羽田。海部、愛知和夫など人材を一度は擁しながら全てが離れて行った。
他に渡辺恒三、石井一、西岡、藤井も結局は距離を置く。
これは幾らなんでも異常なことです。

離れて行った人間が惜しいとは言いませんが、結局小沢が集めたのは政局対策であり、それゆえの集合離散の繰り返しであり、一つの政治理念によって集めたものではなかったということです。

やる気があれば、20年の歳月があれば一から人材を育成することが出来たはずであり、付いて行くものがあったはずです。

現在でも小沢塾として若手の養成をしているようですが、時折覗くその内容は、国家の理念ではなく政治の為の理念のようです。
1年生議員を選挙区に貼り付けているのも見方によれば無責任な育成です。
選挙で勝つことよりも政治家としての国家観こそ最初に植えつけるべきものでしょう。

それでいて、小沢が国家観をもつ唯一の政治家の様に言われている事が不思議です。
余程変哲な性格で自分の意思を伝えることが出来なかったか、伝えるべき理念が概論を出ることが出来ず、それのみが一人歩きしていたのか。
概論などは中高校生でも概ね言えるものです。
振り返ってみれば、小沢の言うことは全て概論止まりであり、それでも、いままで各論は秘めているものと信じてきました。

もしくは、余りにも政治的人間過ぎて、身近なことに対する洞察力に長けていても遠くを見る目が欠けていた。
それでも自民党の無思想、理念なき政治が長年横行していたために、我が国の政治家に人材が葛藤して小沢でも英雄と勘違いされてきたかであります。

小沢の視野は大平にも三木にも遠く及ばなかったのではないでしょうか。
こういう長年の矛盾が一気に噴出したのが現状といえましょう。

また、この様な角度から見れば、現在の小沢の動きに納得が行く。
おそらく大勢は小沢が復権し小沢の采配の下にしばらくは民主党の政治があるとしても、多くを期待は出来ないと思う。

政権奪取までに官僚の無駄使いをなくして10〜15兆円を確保すると言った考えはすでになくしていることでしょう。

事業仕分けのやり直しも微々たるもので手を打つはずです。
政権につくまでに必ずやると豪語していた民主党の若手たちは、すでに総崩れの状態で、同じ連中に仕切りなおしなど出来るはずはありません。

ネットの世界では、今なを、小沢待望論に拠っていますが、一体何を期待してのことでしょう。
メンテ
Re: 小沢一郎の政策 ( No.19 )
日時: 2011/08/19 12:32
名前: 天橋立の愚痴人間

今まで痛烈に小沢を批難してきましたが、もう一つの小沢観も合わせて申し上げておかねばならない。

以前の文中でも参謀のことについて書きました。
もともと政治家であり思想家であり策士である能力を兼ね備えている人間など非常に稀で有ることを認識しなければなりません。

革命の英雄でも革命が成就した暁には御荷物となる例は沢山あります。

では我々の政治家小沢に何を求めるかであります。
私は思想家としての小沢に随分と期待しておりました。

小沢が政治家としては卓抜な能力を備えていることは実績が証明しています。
もちろん、小沢が単なる政治の世界の遊泳術のみに優れていたとは思いません。
2大政党制を目指して政治のありようの理念を掲げ、長年戦ってきた小沢の価値を否定するものではなく、私がそれ以上の思想家を求めていることは解かっています。

しかしながら現代社会の課題は、世界中が私が思う思想家の出現を待っているのです。
それが政治家でなくても、社会を啓蒙しリードする人間が出て、その思想を受けて政治が動くことが望ましいのです。

ところが、特に経済の専門分野は、ケインズ以来、経済の社会性の問題を捉えることなく単なる金融ゲームとして経済学の理論を取り扱ってきました。
経済学の怠慢と言っております。

その一方で金融資本主義は実際に置いて各国の内政まで支配するに至っています。
何処の国でも政治家が、今までやってきた政治家としての情熱だけでは国を導けなくなってきております。

こういう現状では、なおさら政治家に理念、思想を求めなければなりません。
そうかと言って幾ら優秀な思想家であっても政治の世界では無力に等しい存在です。
政治家が思想家を兼ね備えることが出来ないなら、ブレーン、参謀として彼らと共闘することが出来、昔からこのやり方で政治が行なわれてきました。
古代の中国で優秀な官吏の下には千人を超える食客がいたとも言われている。

小沢が優秀なブレーン、参謀に恵まれなかったのは小沢の宿命とも言えるでしょう。
政治家小沢の実力を認め、こういう面(参謀が得られなかった)で小沢を理解はするが、そうかと言って政治は常に全力投球でなければならない。

それ故に、小沢に参謀を求めることを要求し、その目くらいは小沢に備わっていることを期待する。
かつ、こういう要求をすることが出来る政治家は、また小沢以外にいないことも事実であるのである。

以上、言ってきたように、政権交代と言う結実は小沢の一つの大事業である。
私は、その上に「国のかたちを変える事業」を小沢に要求している。
それは選挙に勝つための「国民生活第一」と言ったような生半可なものではない。
いままで見てきた小沢の政策では、全く不十分である。

それ故に、小沢にとっては過酷な要求である。
この第二段階の目標に小沢が向わないなら「小沢よ今まで御苦労さんでした」で小沢に対する姿勢は終わり、小沢に変わってやってくれる人間を探しに行かねばならない。
何年かかろうが、それをしなくてはならない。

これが私の偽らざるスタンスである。
小沢が迷惑に思っていようが変えることは出来ない。
メンテ
遅い! ( No.20 )
日時: 2011/08/21 14:55
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:aTDjHGrI

小沢一郎は毎日新聞のスクープ記事に答える義務がある      
http://www.amakiblog.com/archives/2011/08/21/#002011
2011年08月21日  天木直人のブログ

 今日(8月21日)の毎日新聞が一面トップで大スクープ記事を
掲載した。

 今度の民主党代表選挙に関して、小沢一郎が8月中旬に、藤井裕久
元財務大臣(79)に出馬を打診し固辞されていたというのだ。

 菅首相を庇い続けた老害政治家だ。

 その政治家に小沢一郎自身がみずから電話で打診したという。

 これがもし本当なら、私がこれまで書いてきた小沢一郎応援メッセ
ージは無意味だったということだ。

 私は小沢一郎という政治家が本物であれば、今は不毛な代表選で動く
べきではないと書いた。

 来るべき時にそなえて体力、気力、エネルギーを蓄えることに専念す
べきだと書いた。

 その時は自らが先頭に立たなければならないと書いた。

 もし小沢一郎という政治家が、これまでのどの政治家も口先ばかりで
ついにできなかった「国民のための政治」を本気で実現する覚悟がある
のならそれしかない、その時にそなえろと願った。

 その時が来るか来ないかは天命と心得よ、と書いた。

 この上ない小沢一郎に対する応援歌である。

 しかしこの毎日新聞の記事が事実であれば、その応援歌はとんだ
笑いものになった。

 そういえば今朝(8月21日)のテレ朝サンデーフロントラインでは
石井一や亀井静香が小沢と話し合ったと報じていた。

 今の政党や政治家を全否定する私にとってはこれらの動きに特段の驚き
も、失望もないが小沢一郎は、これらの動きについて国民に明確に答える
責任がある・・・

メンテ
Re: 新小沢一郎論 ( No.21 )
日時: 2011/08/21 16:33
名前: グッキー ID:iJD2RPkM

いったい小沢信者とは何なのか???

信ずる以上、何か「輝くもの」があるはずです。
しかしそれを誰からも聞いたことは無い。

小沢信者とは、そこらのインチキ宗教に騙される無知な者なのか。


米国でも単純なイデオロギーに騙される者がいる。
しかし単純なりに「偽の輝くもの」イデオロギーがある

ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
アメリカの大統領選とイデオロギー − アメリカという国

いま共和党では大統領候補でだれが生き残るのかの激しい戦いが繰り広げられている。現時点ではテキサス州知事リック・ペリー、下院議員ミシェル・バックマン、元マサチューセッツ州知事ミット・ロムニーの3人が取りざたされている。ここでペリーとバックマンについては、周知のティー・パーティからの支援が大きな問題となっており、かつそれが彼らの重要な支援母体である。

彼らの主張にはたんに現在の経済問題や政治問題を乗り越えたイデオロギーという特徴がある。これは日本の選挙ではけっしてみられないような性質のものである。

・彼らは「天地創造説」を信じている。だから「進化論」にたいし攻撃的に対処する。

・彼らは「堕胎」を激しく攻撃する。それを実施する医院は絶えず彼らによるプロテストや威嚇に会う危険がある。

・彼らは「前千年王国説」を信じている。

こうした福音主義思想はアメリカには古くから存在するが、それが現在では政治運動として社会の前面に出て、メディアを通じ強力な情宣活動を展開している。その点でかつての共産主義と異なるところはない。指導者が正しいと思うところが真実であり、それに信者は異議を唱えることができない点も同様である。彼らは貧困という問題には関心をもたない。

こうした思想が候補者の演説の前面に出てくるのが、大きな特徴である。

・地球温暖化は存在しない。科学者の妄想である。EPAの廃止。

そこにリバタリアニズムが入り込んでくる(バックマンはミーゼスを尊敬している)。

・小さな政府。市民の生活に政府は干渉することをやめるべきである。

・予算支出の削減と一切の増税に反対する。

・均衡予算を憲法の条文に組み込むことを要求する (これはブキャナン的)。

・貧困は自己責任

アメリカの政治の重要な一翼を担っている共和党にはこうした流れが存在し、かつそれがいまや共和党を牛耳るような情勢になっている。「自由と民主主義」という側面だけでアメリカを考えるのは、(いまさらいうまでもないが)ナイーブである。とてもアメリカの政治も複雑で、ブッシュ政権のとき話題になった「ネオ・コン」とも上記の流れは異なる。ネオ・コンはもともと民主党支持者が60年代の民主党の方向に嫌気がさして共和党についた人々によって唱えられたものである。それもブッシュ・ジュニアのときのネオ・コンとはスタンスを異にしている[F.フクヤマをみよ]ということがあり、話は一層込み入っている)。
メンテ
阿修羅掲示板より秀逸コメントの紹介 ( No.22 )
日時: 2011/08/22 01:49
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:85ZdXCoo

これまでの資本主義経済は崩壊する!! −小沢一郎−  〔飄(つむじ風)〕
スレッドのコメント欄から

42. 全ての主義は強要主義 2011年8月22日 00:48:45: F6mpn7IgEKlyQ : w0O2P8lRhw

それは時に、デイヴィッド・ロックフェラー(自民系、菅グループ、前原グループ)と
ジョン・D・ロックフェラー&ジェイコブ・ロスチャイルド(小沢グループ、鳩山グル
ープ)という双頭戦略として我々の前に迫ってくるのである。テーゼに対するアンチ
テーゼという二元論に立脚し、ヘーゲルの弁証法を基本としたこれらの両建て戦略が
世界権力による支配手法である。善か悪かはリトマス試験紙には全くならないことが
これでおわかりいただけよう。彼等は善悪を巧妙に使い分けるのである。

世界権力上層部は、悪行と釣り合う程の善行を積まなければならないと、本気で考えて
いる。最大の慈善家こそが第一級の悪魔主義者である所以だ。このバランサーとしての
振る舞いこそ、両建て戦略の本質である。例えば、資本主義と共産主義であったり、
アメリカとロシア、最近の日本では、菅と小沢というような二択となって、我々に迫っ
てくるのである。この二者択一は選ぶ側にとってはどちらもハズレくじのようなもの
なのである。当たりくじを手にしているのはいつも選ばせる側、つまり彼等世界権力で
ある。

新世界秩序の原型は汎ヨーロッパ主義であり、つまり、今のEUのことであるが、この流れ
を全世界的に加速し、最終的にワンワールドを達成するというのが当初からの彼等の目標
である。提唱したのはリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーで、鳩山一族にも影響を
与えた友愛の提唱者でもある。この友愛はフランス革命に立脚しており、フランキズムが
元であり、ヤコブ・フランク、そして、このヤコブ・フランクはサバタイ・ツヴィに影響
されていた。

小沢一郎の著書、『日本改造計画』を読み限り、彼がこのワンワールド化の流れを汲む
駒の一つであることは明確に出ている。新世界秩序日本支部そのものと言ってよいで
あろう。充分な注意が必要であると思われる。
メンテ
Re: 新小沢一郎論 ( No.23 )
日時: 2011/08/23 11:01
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:QPpJR4bM

阿修羅掲示板での問答紹介。

115. 2011年8月23日 01:27:15: 6mp0wtFJYz

まだ天橋立のじーさん(多分五十〜六十代?)がしつこく投稿しているね。


で、ふと思ったんだけど、このじーさんはやっぱり小沢支持なんじゃないか、と。


このじーさんが騒げば騒ぐほど、反小沢と呼ばれる人達のレベルの低さが強調されてる感じがするからだ。


反小沢の人達が小沢さんを非難するときの頭に血が上って支離滅裂になっている状態を、このじーさんは上手に表現しているよね。


で、支離滅裂の後は決まって歴史や文献を持ち出して、自分が冷静な知識人であることを取り繕うと必死になる様もよく表している。


カチカチに凝り固まり、時代遅れの思考回路しか持たず、自分の意に反する者には、何故か知らないが上目線で説教を垂れ流す。


このじーさんはよく反小沢信者さんの特徴を捉えている。


多分、他の反小沢信者さんは一緒にされるのを嫌がるんじゃないかな、まさしくこのじーさんの狙いが的中だね。


このじーさんが投稿する度に反小沢信者さんは減っていくと思うよ。


以上冗談


一つだけ真面目に天橋立じーさんに聞きたいのですが、アナタは不信任案騒ぎの後から反小沢に舵をきったと言っているが、では何故民主党が掲げたマニフェストに難癖をつけるのか?


政権交代時に小沢氏が中心となり纏めたマニフェストに反対であったならば、その時点で反小沢の声を上げていなければおかしいのではないでしょうか?


アナタの言動は矛盾している。



116. 天橋立の愚痴人間 2011年8月23日 02:54:52: l4kCIkFZHQm9g : M1dRyg1AKE

115 さんよ、少しは真面目になってきたな。
>アナタの言動は矛盾している。

殆どの人には、そのように見えるであろうな。

>何故民主党が掲げたマニフェストに難癖をつけるのか?

マニュフェストの表面に拘らず、よっく判断することだ。

>政権交代時に小沢氏が中心となり纏めたマニフェストに反対であったならば、その時点で反小沢の声を上げていなければおかしいのではないでしょうか?

これも、また、一筋縄では理解できないよ。
小沢だ代表になった当初、国家像をまとめるといっていた。
それが例のマニュフェストに変わったのさ。

そのことを、私は民主党の今に見られる馬鹿共が、小沢の国家像を受付なかったので、表面的なマニュフェストに変わったと思っていたのさ。
マニュフェストには、本当の社会の改革など殆ど触れていないが、小沢自身の心の中には、もっと大きな理念を秘めていると信じてきたのさ。

マニュフェストの中で私が一番評価していたのは何と思う。
それは農家の個別補償さ。
小沢を信頼した、その意味は、農家の個別補償のその先は、日本の零細農家を減らさず、出来るだけ小規模の農業の集大成であるような政策を考えていると思ったのさ。

自民党のように株式会社の参入を認め大規模営農政策をとれば、そりゃ食料自給率は上がるであろう。
しかし、それならば、また多くの雇用を失う。
これ以上、日本の中でグローバル化をのさばらせないことが、デンマークのように安定した雇用社会を生み出せるのさ。

ガソリンスタンドの無人化も、何もしなくても今ままでどおりで良かったものを、資本の利益追求の為に、どんどん職場を狭くしている。
そういうのが市場主義経済なのさ。

市場主義経済が悪いといっているのではない。その影響を受けない分野も残せといっている。

元へ戻って、小沢の農家の個別補償政策は、私が思っていたようなものでもなかったようである。
他の政策も同じで、より深い理念にもとついたマニュフェストではないことが、段々と解かってきた。

それでも小沢を信じつづけたさ。
菅内閣不信任案、騒動までは。

民主党に拘る小沢を見て、やはり小沢には深い理念がないか、あっても、それを貫く気持ちが失せてしまったかの、どちらかであることを垣間見たからさ。

これから言うことが、益々私の理解を矛盾させていることであるが、
それでもね、現在の政治屋の中では、はやり小沢は飛びぬけた人材である事は認めている。

解かっていただけたかな!


117. 天橋立の愚痴人間 2011年8月23日 03:12:32: l4kCIkFZHQm9g : M1dRyg1AKE

追伸、

TPP問題に対する小沢の発言。

「日本側の体制が整えばTPPに参入することに賛成である」

この意味を2通りに考えたさ。

言葉通りとすると、

「この場合、農家の個別補償で、日本の農家の足腰を強くしてから競争社会に入る」

だが、農家の個別補償程度の金では実際は焼け石に水。

「次には外国製品との差額を国が負担する体性を整えてからTPPに参加する」

これも実際は金がかかりすぎて出来はしない。
タバコ程度ならできるかも。

もう一つは、

小沢は有力政治家、不用意な発言は小沢が実際政権を握ったときの足かせになる。
それを考えて、今のところこの様に言いながら、実際はTPPに参入しない。
何せグローバル化した経済のシステムは、自国のことだけを考えた政策が取れないようになってきている。

外国と付き合いながら、日本独自の政策をがっちりしようと思えば、これくらいの腹がいる。
それが出来るのも小沢と思っていたのだが、正解は、全くそんなに深く考えていなかったのではあるまいか。

そうであれば、次に浮かんでくるのは
民主党政権を磐石にするための農家票集めである。
この様なことは、今でも考えたくはないが。

メンテ
Re: 新小沢一郎論 ( No.24 )
日時: 2011/08/23 12:10
名前: イントゥイッション ID:A2DVkw0s

>ガソリンスタンドの無人化も、何もしなくても今ままでどおりで良かったものを、資本の利益追求の為に、どんどん職場を狭くしている。
そういうのが市場主義経済なのさ。

ガソリンスタンドの無人化は、本当に交通の面で危険な状態にさせるでしょう。。。

だって、1500CC以上のでかい車に乗ってる20代や30代の赤ん坊の女性は、運転が下手だけでなく、エンジンルームを開くことさえ知りません! (笑。。。 ガソリンを入れてもらうときに、点検をしてもらうことは、安全にもつながります。。。 安い車の保険料をゲットすることだけが賢いと勘違いをしている阿呆な頭カラッ血が半分以上運転しているのですから〜。。。怖い怖い。。。

マクドナルドに中高年の女性の客が増えるようになりました。。。

これは、貧乏な人が増えたことと、ちょっと軽いランチをと思っている人が多くなったこともあるのでしょう。。。 そんな中、見えるのはアメリカ企業のマクドナルドやスターバックスばかり。。。 ちょっと軽いランチを一人でするときも、ハンバーガーやパサパサなパンやアメリカ人が好むザラザラしたチョコチップクッキーなど少しでも食べたくありません!!! 健康にもとても悪いですぅ。。。 喜ぶのは患者が増えると医療関係者ばかりですぅ。。。特に薬屋!!!

日本にとんでもない企業ばかり増えて、もっと日本独自の健康に良い会社をつくって、これからおひとり様とかお二人様というのが増えるのだから、それに見合った店舗をたくさん発足させるべきです。。。

そういうことができるように、またそういう発想が湧いて、提案できるようにするために政治家というのは存在するのではないですか??? 今の化石政治屋では無理ですか???

これから日本はどのような個人・個人の社会形態になり、どのようなものが健康的に良い影響がでるような、そして良い本当に洗練された、また日本の文化に見合った店などを並べて、皆がハッピーな、他の国の人が日本を本当にうらやましいと思えるような経済と福祉と教育の社会を築くようにしなければならないのに。。。

化石ども!!! はよーやめー!!!

前原なんぞいらん!!! お前はフリーメースンの仲間のところへ行け!!!
日本から追放じゃ!!!

メンテ
農家の個別補償 ( No.25 )
日時: 2011/09/09 08:35
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:CC3US1CU

【アキレス腱】一川防衛相、短気な素人…普天間で“即死”か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110908/plt1109080645003-n1.htm
2011.09.08 夕刊フジ



★この閣僚の「長所と短所」徹底分析

 「挙党態勢」の構築を掲げた野田佳彦首相(54)が、小沢一郎元代表(69)のグループから初入閣させたのが一川保夫防衛相(69)=参院・石川=だ。

 「石川県の農家の生まれ。三重大学農学部を卒業して旧農林省入省。25年間の官僚生活を経て、『政治による農業への配慮が必要』と政治家に転身した。小沢グループで、農家の戸別所得補償制度を確立した農業一筋男」(農水省関係者)

 つまり、農業問題のプロであり、「農水相ならば、最も力を発揮する」(同)とみられていたが、人事は難しい。

 「農水相には、民主党代表選の決選投票で『野田支持』を決め、野田首相を誕生させた鹿野道彦氏がいた。再任せざるを得なかった」(官邸筋)

 このため、野田首相は一川氏を畑違いの防衛相に起用した。それが、野田内閣の不安材料に転じたのだから皮肉だ。

 2日の認証式前、一川氏は「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と記者団に述べて、周囲をあぜんとさせた。

 この発言に、防衛相経験者である自民党の石破茂政調会長は「閣僚解任に値する。任命した野田首相の見識も問われる。政治家が実力組織を統制するのがシビリアンコントロールだ」と猛然と噛み付いた。

 一川氏はこれに、「ほとんどの国民は(安保政策は)素人だ。一般の国民を代表する国会議員が監視するのがシビリアンコントロールだと思っている」と言い返し、火に油を注いだ。

 一川氏の短気で激高しやすい性格は有名。

 「昨年春、小松市で開かれたタウンミーティングで、会場から『子ども手当で配偶者控除がなくなり、生活が大変になる』などと民主党政策への不満が続出すると、一川氏は『ならば、民主党を支援してもらわなくていい!』とブチ切れ、会場の空気を凍り付かせた」(民主党関係者)

 このため、自民党は早くも問責決議案も視野に、一川氏を徹底した論戦で舌禍辞任に追い込む意気込みだ。

 さらに難題が降りかかる。オバマ米大統領が野田首相との電話会談で、米軍普天間飛行場移設問題を最優先で解決するよう求めてきたのだ。

 「就任直後の電話会談で、具体的な懸案事項の解決を要請されるのは異例中の異例。野田内閣は早急に取り組まざるを得なくなった」(官邸筋)

 歴代防衛相が積み残した難題を、素人大臣がどう処理していくのか。(ジャーナリスト・田村建雄)

(引用終わり)

農家の個別補償に関するこの記事が事実であるとすれば、小沢の政策の中で唯一理念が介在すると期待してきた「農家の個別補償」が、単なるバラマキであったことになる。

何をか、況や。
メンテ
Re: 新小沢一郎論 ( No.26 )
日時: 2011/09/23 12:18
名前: 天橋立の愚痴人間

小沢一郎が自らの傘下にある3つのグループの統合にも難儀をしているそうです。
今回の代表戦前に、野田、仙石を会談をしていたこともグループの多くのメンバーにとっては以外と映っているようです。
結局は海江田を担いだが、それまでに興石と言ったり西岡と言ったり、節操のない人選も理解が出来ません。

この期に及んでの、小沢の右往左往は何処から来るのか、最終的に新小沢一郎論を検証してみましょう。

結論から言いますと、小沢の政治理念は始めから矛盾を含んでいると言う事になります。
「国民の生活第一」と言いながら、具体的なかたちには全く触れていません。
言葉だけなら「国民の生活を守ること」など政治家としての基本であり、ことさら言わなくても良いことです。

多くの人は、高速道路の無料化、子供手当て、高校の授業料無償化、農家の個別補償、年金の一元化、官僚政治の打破、を持って「国民の生活第一」と考えていると思います。

このうち「官僚政治の打破」はなるほど現在、先ず第一にやらねばならないことですが、それによって格差の問題が解決する訳ではなく、雇用が増えることにもなりません。
国民の問題と言うより、これまで腐敗してきた政治、そのものに責任を取るということです。

ついでに言っておきますと、小沢は口ほどではなく、官僚制度に大鉈を振るうつもりは全くないものと考えています。
小沢は、事ある毎に我が国の官僚の優秀さを言ってきております。
また、今の民主党の議員では、官僚に頼らねば何も出来ないことも明白です。

年金の一元化、基礎年金は国民の為の施策で、もっとも期待するところですが、これも子供手当てさえ頓挫してしまっている民主党の力で、実施することなど、まさしく絵に描いた持ちに過ぎず、只の絵であるなら、中学生でも描けます。

後の、高速道路の無料化、子供手当て、高校の授業料無償化、農家の個別補償ですが、これは殆ど選挙目当てのバラマキ政策と化しています。

何となれば、これも一般的希望の範囲で言っているに過ぎず、それを実行するために何をしなけらばならないか、と言う政策的裏づけがないのです。

だから、財政的にけ躓くと、すぐに後退します。
新たな財源を官僚の無駄使いから出すなら出し、それが出来ないなら、従来の施策を縮小してでもやるべき施策ではなかったのか、と言うことです。

そういう使命感に裏打ちされてない政策を、無責任に選挙の為にマニュフェストとして掲げたのです。
マニュフェストが、もともとそのような無責任なものであるなら、マニュフェストを掲げた選挙、政治など欺瞞、そのものであり、国民に対する冒涜以外の何者でもない。

この様な事態になるのは、小沢自身に根本的な理念がなかったということになります。
もともと、小沢は自由主義経済論者であり「小さな政府」信奉者です。

それが、どうして上記のマニュフェストにつながるのでしょう。
「国民の生活第一」と言うのは「大きな政府」でなければ保証できないのです。

すでに、根幹からして、小沢は無責任なことを言っているのです。
道州制も小沢の持論ですし、各種の補助金を地方交付金として地方の自治をしっかりとすることも良く言っています。

しかしながら、我が国の経済が好調な時にはそれが有効でも、これほど経済の矛盾が大きくなり、地方ほど疲弊が酷くなっている時に、僅かな財源を渡して、自分たちでやれ、とは無責任も甚だしいかぎりです。

グローバル化の影響で、我が国の隅々までが困窮しているとき、それを克服する手立ては国家単位でなければ出来ないはずです。

こういうところにも、小沢が小泉と同質の自由主義論者である根拠を見出します。

この様に、小沢の本心とマニュフェストの矛盾について、小沢には解決の為の何の手立てを持ち合わせていないことが判ります。

こういう観点から、小沢を見れば、鳩山の愚行にも菅の暴走にも特段の注文をつけることなく、政局のみに終始してきたことが理解できる。

小沢には、糾弾サイトで問題にしてるような「新しい国のかたち」「新しい経済のかたち」を想定した抱負は何もないことが解かります。

それで「国民の生活第一」を標榜するとは、如何にもおこがましいかぎりです。
また、冒頭で、小沢が小沢グループを総括できないことについて言いましたが、それは、小沢自身が、この様に括弧たる政治理念を確立できてないこととつながります。

自民党を出てから20年、民主党を作ってからも5年以上経っています。
小沢に不動の理念があるなら、周囲のものがそれを感じるならば、小沢を支援する人間が、このような少数である訳がありません。

もしくは小沢が人を説得できる理念の人であれば、有力政治家としてこれほど世にあった小沢を周囲がほって置く訳がありません。

一方、この様な視点で見ると、小沢グループが選挙の為の結束であることも人数的に理解でき、小沢が新党の立ち上げに躊躇する理由も納得できる。

しかしながら、これまでの小沢の実績から、小沢を無能者などとは思いません。政治家としての誠実も認めます。

小沢がスーパーマンでなかったと責めることもしません。
しかしながら、この様な小沢に期待できることと、出来ないことを見極める必要もあると思い「新小沢一郎論」を言っているのみです。

メンテ

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