建前論と感傷論に左右される日本社会 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/09/10 20:42
- 名前: 馬鹿者の戯言
- 鉢呂経産相が言った事は本当の事である。事実あの地域は放射能汚染の為に人が住めない状況である。
また「放射能付けたぞ」か「付けてやったぞ」か知ら無いが、記者に言った一言を鬼の首でも取った様に囃し立てるのもどうかと思う。
某は、決して民主党や民主党の政治家を庇う積もりはないし、期待もしていない。
しかし当節のマスコミや政治屋どもは、他人の揚げ足取りのみにて他人を貶める事に専念し過ぎである。
自民党のメロンパン、石破 の如きは、自民党自体がこの難局を乗り切る為の、政治活動に協力体制も取らずに措きながら、政敵の失言?に対してクダクダと身の無い批判に明け暮れ、徒に歳費の無駄食いを重ねるのみである。
話を戻して、福島の原発周辺を人が住めない恰も死の町の様にしたのは誰なのか? 直接には先の地震と大津波であり、天災であるゆえ天を罵っても無駄な事であるが、 其れよりも、脆弱な防災対策や貧弱な危機意識のもとに原発を運営してきた東電や、狭い日本に50を越す原発をアメリカの言い成りに推し進めてきたのは誰なのか、 地域住民に嘘を吐いて建設を受諾させたのは誰なのか、その張本人こそ責められるべきではないのか?
敢えて批判を恐れずに言うが、彼は現実を現実として口に出したと思うし、「放射能を付けて・・・」云々も、多少の諧謔はあったかも知れないが、その恐ろしさを強調する為に口に出したのかも知れない。
敵意や反感を持つ輩は、相手の言葉尻を常に捻じ曲げて取り、殊更、悪意を持つ又は無責任であると思わせる様に言い募る者である。
実際のところ、某がテレビ画像や新聞写真を見ても、あの地域はひと気もなく死の町の様に見える。
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