Re: 老人介護のシステム<主治医制度を見直してみよう ( No.1 ) |
- 日時: 2015/10/28 11:26
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:rx9enaEQ
- >患者の紹介率の低い大病院を、他院の医師の紹介状を持たずにはじめて受診すると、初診料2700円のうち健康保険が適用されるのは2000円までで、700円分は保険が効かなくなる。そのため、通常なら810円ですむ自己負担額が1300円に増える(70歳未満の場合、以下同)。
※ 上記の話はよく聴かれ、掛かり付け医制度を非難していました。 実際に、高度医療器械なしに病気を発見することはできません。せっかくある高度な機械で検査をしてもらいたいのは、当たり前 のことで、それを妨げることはできません。 ですが、病気の種類、治療方法が定まった折には、治療行為は掛かりつけの医院できるはずです。 問題は、大きな病院と掛かりつけの医院の連携が十分にできるか否かだと思います。
※ その点で言えば、初診を掛かりつけの医院へ向かわせようとするシステムには賛同できませんが、医療行為全体としてみれば、主 治医位制度は充実させねばならないと思います。
※ 下の文章は、ある医院のHPのものです。 >ある一定の条件(登録した電話から連絡していただく、患者さんの病気、 薬に関する情報を小川に提供していただく等)にご理解、ご協力いただけ、 患者さんやそのご家族の方が希望されれば小川が主治医となり、 直接・間接的に小川と24時間連絡がつく体制にしております。
※ ここにありますようにかかりつけの医院は患者との連携を、必要な場合は、開業時間に関わらずとれるように配慮しているようで す。 昔のように往診する医者も増えてきているようです。 病院へ連れていくのが大変な年寄りを抱えていると大変助かります。 場合に拠ってではありますが、療養生活を自宅でもできることは大変ありがたいことであります。
※ 少子高齢化のおり、こうした制度が、ますます充実したものであるように期待したいと思います。
(今までは主治医制度を認めてはいなかったので、改めて紹介します)
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Re: 老人介護のシステム<主治医制度を見直してみよう ( No.2 ) |
- 日時: 2017/08/14 12:11
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:j0DWt/fk
- 主治医制度が発表された時、私は以下の様に反発していた。
田村厚生労働大臣の本日の記者会見。
「地域の診療所などでの紹介状なしに大きな病院へ行く患者の費用負担を引き上げ大きな病院が本来の機能を発揮できるようにする」
もう本当に殺してやりたい。
つい先日の私の家内の話しであるが、最近体調が悪いと言うので病院へかかるとした。 その場合、行きつけの医院もあるが、あえてこの地方では大きな病院へ行かせた。
最新のMRI検査を受けて膵臓癌の恐れのあることが判明した。 更なる精査と治療の方針はこれからであるが、最初に行った先が行きつけの医院であれば、栄養剤の投与などで様子をみましょう、くらいが関の山。 同じようなことも最近体験している。 近所に住む独居老人の私の叔母が、熱を出しているのを知って訪ねてみたら、この真夏なのに寒気が納まらないと言う。 本人は風邪と決めつけていたが、この場合も大きな病院へ救急で駆け込んだ。 診察の内容は腎臓の疾患であり、その日の内に入院となった。 もうすこしほっておくと急性腎不全で命を失うところであった。 このように、 診察と言うのは最初が一番大切であり、まずは大きな病院で診察を受けるべき。
田村のクソ馬鹿も、そんなことは承知の上、厚生労働省の官僚も、身内に何かあれば目の色を変えて大きな病院へ駆け込むに違いない。 一方で、冒頭の様なことを平気で言い出す。 こんな輩は、安倍などが集団的自衛権で国を危機に陥らせているよりも、もっと、もっと許せない暴政である。
来年に、その法案を出すと言うが、 みんなで、これを糾さねばならない。
こういう政権は葬らねばならない。 政治の問題ではない。
国民の命を弄ぶ、こういう施策を考える奴らは、殺してしても良いのだ。 はっきりと、我々に死ねと言う政策を取ろうとするのである。 多くの初診料を払えない患者は死ねと言うのである。 本格的な診察は受けさえないと言うのである。
否、最近の大きな病院では、金の問題でさえなく、ともかく地域の医院で診察を受けるように勧め、診察を断っている。 大人しい人は、それを受け入れざるを得ない状況になっている。
また主治医の紹介がなければ初診料を法外に取るなどの所業に出ている。
ですが、診療体系としての主治医制度は反対であるが、もっと主治医の存在を認めるべきではないかと思い、このスレッドを立ち上げました。
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Re: 老人介護のシステム<主治医制度を見直してみよう ( No.3 ) |
- 日時: 2019/08/24 15:14
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yELLkWT2
- 極、最近の出来事、
近所に住む私の叔母さんが、気分が悪いのでかかり付けの医者に連れて行って欲しいとのこと。
かかりつけの医者と言うのは、町の開業医のことで、ある医者は、体に触れもせずに薬をだしたそうだ。 叔母さんが言うには、今度の医者はお腹を触ってみてくれた。 それで信頼しているようだ。
高齢者のことだから、年齢から来る疲労感かも知れない。 しかしながら、癌など大病の前兆かもしれない。
其れを知るには体に触れたか、触れなかったかなど、問題ではない。 最新の医療は検査機器の発達によって支えられている。
件の叔母さんは、これで良くならなかった場合、その医者の紹介状を貰って大きな病院へ行くと言う。 本当に問題があれば、其れでは遅いのだ。
この様な事が巷に蔓延っている。 真面目な人、大人しい人は馬鹿をみる。
これが厚生労働省の政策である。 大病院が混雑しているので、その解消の方法を探るのは解る。
しかしながら、主治医の紹介制度が唯一の方法ではない。 逆に、初診こそ、大病院が受け持つ様に、その後の治療は開業医に任せる方式が考えられないのか。
開業医と言っても、その多くは、大きな病院で勤務した経験のある医者が多い、 技術的、判断的には、大病院の医者と遜色はない。
尤も、開業医の紹介状を要求するのは、公立の病院で、民間病院で、そのようなことをする病院は殆どないことが救われる。 それでも、病名が判明した後の治療も、開業医へ行きたがらない、その問題、患者の心情を何とかするべきである。
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