日米地位協定 ( No.14 ) |
- 日時: 2016/07/26 12:22
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:y9DXcgvI
- (日米地位協定)
前文(PDF) 第1条 軍隊構成員、軍属、家族の定義(PDF) 第2条 施設及び区域の許与、決定、返還、特殊使用(PDF) • 第二条に関連する日米合同委員会合意 第3条 施設及び区域内外の管理 • 第三条に関する合意議事録(PDF) • 第三条に関連する日米合同委員会合意 第4条 施設及び区域の返還、原状回復、補償(PDF) 第5条 船舶及び航空機の出入及び移動 • 第五条に関する合意議事録(PDF) • 第五条に関連する日米合同委員会合意 第6条 航空・通信の体系、航空・航行施設に関する協力(PDF) • 第六条に関連する日米合同委員会合意 第7条 公益事業の利用(PDF) • 第七条に関する合意議事録(PDF) 第8条 気象業務の提供(PDF) • 第八条に関連する日米合同委員会合意 第9条 米軍人、軍属及びその家族の出入国(PDF) • 第九条に関する合意議事録(PDF) • 第九条に関連する日米合同委員会合意 第10条 運転免許証及び車両(PDF) • 第十条に関連する日米合同委員会合意 第11条 関税及び税関検査の免除(PDF) • 第十一条に関する合意議事録(PDF) • 第十一条に関連する日米合同委員会合意 第12条 労務規定(PDF) • 第十二条に関する合意議事録(PDF) • 第十二条に関連する日米合同委員会合意 第13条 課税 • 第十三条に関する合意議事録(PDF) • 第十三条に関連する日米合同委員会合意 第14条 特殊契約者(PDF) 第15条 歳出外資金諸機関(PDF) • 第十五条に関する合意議事録(PDF) • 第十五条に関連する日米合同委員会合意 第16条 日本国法令の尊重(PDF) • 第十六条に関連する日米合同委員会合意 第17条 刑事裁判権(PDF) • 第十七条1(a)及び2(a)に関する合意議事録(PDF) • 第十七条2(c)に関する合意議事録(PDF) • 第十七条3(a)(ii)に関する合意議事録(PDF) • 第十七条3(c)に関する合意議事録(PDF) • 第十七条4に関する合意議事録(PDF) • 第十七条5に関する合意議事録(PDF) • 第十七条9に関する合意議事録(PDF) • 第十七条10(a)及び10(b)に関する合意議事録(PDF) • 第十七条に関連する日米合同委員会合意 第18条 民事請求権(PDF) • 第十八条に関連する日米合同委員会合意 第19条 外国為替管理(PDF) • 第十九条に関する合意議事録(PDF) • 第十九条に関連する日米合同委員会合意 第20条 軍票(PDF) • 第二十条に関連する日米合同委員会合意 第21条 軍事郵便局(PDF) • 第二十一条に関する合意議事録(PDF) 第22条 在日米人の軍事訓練(PDF) 第23条 軍及び財産の安全措置(PDF) 第24条 経費の分担(PDF) • 第二十四条に関する合意議事録(PDF) • 第二十四条に関連する日米合同委員会合意 第25条 合同委員会(PDF) • 第二十五条に関連する日米合同委員会合意など 第26条 発効、予算上及び立法上の措置(PDF) 第27条 改正(PDF) 第28条 終了(PDF) 末文(PDF) さらにこの中の次の条文を抜粋する。
第17条 刑事裁判権(PDF)
第十七条 1 この条の規定に従うことを条件として、 (a) 合衆国の軍当局は、合衆国の軍法に服するすべての者に対し、合衆国の法令により与えられたすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。 (b) 日本国の当局は、合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族に対し、日本国の領域内で犯す罪で日本国の法令によつて罰することができるものについて、裁判権を有する。 2 (a) 合衆国の軍当局は、合衆国の軍法に服する者に対し、合衆国の法令によつて罰することができる罪で日本国の法令によつては罰することができないもの(合衆国の安全に関する罪を含む。)について、専属的裁判権を行使する権利を有する。 (b) 日本国の当局は、合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族に対し、日本国の法令によつて罰することができる罪で合衆国の法令によつては罰することができないもの(日本国の安全に関する罪を含む。)について、専属的裁判権を行使する権利を有する。 (c) 2及び3の規定の適用上、国の安全に関する罪は、次のものを含む。 (i) 当該国に対する反逆 (ii) 妨害行為(サボタージュ)、諜報行為又は当該国の公務上若しくは国防上の秘密に 関する法令の違反 第十七条( )及び( )に関する合意議事録 ▲ 1 a 2 a 第十七条( )に関する合意議事録 ▲ 2 c 3 裁判権を行使する権利が競合する場合には、次の規定が適用される。 (a) 合衆国の軍当局は、次の罪については、合衆国軍隊の構成員又は軍属に対して裁判権を行使する第一次の権利を有する。 (i) もつぱら合衆国の財産若しくは安全のみに対する罪又はもつぱら合衆国軍隊の他の 構成員若しくは軍属若しくは合衆国軍隊の構成員若しくは軍属の家族の身体若しくは財産のみに対する罪 (ii) 公務執行中の作為又は不作為から生ずる罪 (b) その他の罪については、日本国の当局が、裁判権を行使する第一次の権利を有する。 (c) 第一次の権利を有する国は、裁判権を行使しないことに決定したときは、できる限りすみやかに他方の国の当局にその旨を通告しなければならない。第一次の権利を有する国の当局は、他方の国がその権利の放棄を特に重要であると認めた場合において、その他方の国の当局から要請があつたときは、その要請に好意的考慮を払わなければならない。 第十七条( )( )に関する合意議事録 ▲ 3 a ii 第十七条( )に関する合意議事録 ▲ 3 c 4 前諸項の規定は、合衆国の軍当局が日本国民又は日本国に通常居住する者に対し裁判権を行使する権利を有することを意味するものではない。ただし、それらの者が合衆国軍隊の構成員であるときは、この限りでない。 第十七条に関する合意議事録 ▲ 4 5(a) 日本国の当局及び合衆国の軍当局は、日本国の領域内における合衆国軍隊の構成員若しくは軍属又はそれらの家族の逮捕及び前諸項の規定に従つて裁判権を行使すべき当局へのそれらの者の引渡しについて、相互に援助しなければならない。 (b) 日本国の当局は、合衆国の軍当局に対し、合衆国軍隊の構成員若しくは軍属又はそれらの家族の逮捕についてすみやかに通告しなければならない。 (c) 日本国が裁判権を行使すべき合衆国軍隊の構成員又は軍属たる被疑者の拘禁は、その者の身柄が合衆国の手中にあるときは、日本国により公訴が提起されるまでの間、合衆国が引き続き行なうものとする。 第十七条に関する合意議事録 ▲ 5 6(a) 日本国の当局及び合衆国の軍当局は、犯罪についてのすべての必要な捜査の実施並びに証拠の収集及び提出(犯罪に関連する物件の押収及び相当な場合にはその引渡しを含む。)について、相互に援助しなければならない。ただし、それらの物件の引渡しは、引渡しを行なう当局が定める期間内に還付されることを条件として行なうことができる。 (b) 日本国の当局及び合衆国の軍当局は、裁判権を行使する権利が競合するすべての事件の処理について、相互に通告しなければならない。 7(a) 死刑の判決は、日本国の法制が同様の場合に死刑を規定していない場合には、合衆国の軍当局が日本国内で執行してはならない。 (b) 日本国の当局は、合衆国の軍当局がこの条の規定に基づいて日本国の領域内で言い渡した自由刑の執行について合衆国の軍当局から援助の要請があつたときは、その要請に好意的考慮を払わなければならない。 8 被告人がこの条の規定に従つて日本国の当局又は合衆国の軍当局のいずれかにより裁判を受けた場合において、無罪の判決を受けたとき、又は有罪の判決を受けて服役しているとき、服役したとき、若しくは赦免されたときは、他方の国の当局は、日本国の領域内において同一の犯罪について重ねてその者を裁判してはならない。ただし、この項の規定は、合衆国の軍当局が合衆国軍隊の構成員を、その者が日本国の当局により裁判を受けた犯罪を構成した作為又は不作為から生ずる軍紀違反について、裁判することを妨げるものではない。 9 合衆国軍隊の構成員若しくは軍属又はそれらの家族は、日本国の裁判権に基づいて公訴を提起された場合には、いつでも、次の権利を有する (a) 遅滞なく迅速な裁判を受ける権利 (b) 公判前に自己に対する具体的な訴因の通知を受ける権利 (c) 自己に不利な証人と対決する権利 (d) 証人が日本国の管轄内にあるときは、自己のために強制的手続により証人を求める権利 (e) 自己の弁護のため自己の選択する弁護人をもつ権利又は日本国でその当時通常行なわれている条件に基づき費用を要しないで若しくは費用の補助を受けて弁護人をもつ権利 (f) 必要と認めたときは、有能な通訳を用いる権利 (g) 合衆国の政府の代表者と連絡する権利及び自己の裁判にその代表者を立ち会わせる権利 第十七条に関する合意議事録 ▲ 9 10(a) 合衆国軍隊の正規に編成された部隊又は編成隊は、第二条の規定に基づき使用する 施設及び区域において警察権を行なう権利を有する。合衆国軍隊の軍事警察は、それらの施設及び区域において、秩序及び安全の維持を確保するためすべての適当な措置を執ることができる。 (b) 前記の施設及び区域の外部においては、前記の軍事警察は、必ず日本国の当局との取極に従うことを条件とし、かつ、日本国の当局と連絡して使用されるものとし、その使用は、合衆国軍隊の構成員の間の規律及び秩序の維持のため必要な範囲内に限るものとする。 第十七条( )及び( )に関する合意議事録 ▲ 10 a 10 b 11 相互協力及び安全保障条約第五条の規定が適用される敵対行為が生じた場合には、日本国政府及び合衆国政府のいずれの一方も、他方の政府に対し六十日前に予告を与えることによつて、この条のいずれの規定の適用も停止させる権利を有する。この権利が行使されたときは、日本国政府及び合衆国政府は、適用を停止される規定に代わるべき適当な規定を合意する目的をもつて直ちに協議しなければならない。 12 この条の規定は、この協定の効力発生前に犯したいかなる罪にも適用しない。それらの事 件に対しては、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定第十七条の当該時に存在した規定を適用する。 第十七条に関する合意議事録
(引用終わり)
要するに、具体的に不平等と言われている事例は、米軍関係者による日本人への刑事犯罪に対して日本の司法権が十分に担保されていないことである。
具体的に言えば、特にこの条文。
>第十七条( )に関する合意議事録 (a) 合衆国の軍当局は、次の罪については、合衆国軍隊の構成員又は軍属に対して裁判権を行使する第一次の権利を有する。 (i) もつぱら合衆国の財産若しくは安全のみに対する罪又はもつぱら合衆国軍隊の他の構成員若しくは軍属若しくは軍属の家族の身体若しくは財産のみに対する罪 (ii) 公務執行中の作為又は不作為から生ずる罪
※ 米軍は、このa及びbを、異ある毎に拡大解釈しようとしているのである。
元々、アングロサクソンの世界では。揉め事に対して自分に不利な証言などしないもの。裁判を想定して自国の勝手を言い募るなど自明の理、そう言う文化なのである。 異文化に対して我が国の思うような結論を出させるのが政治であろう。 日本国自身にその努力があったのか、 異文化に対して効果ある交渉をしてきたのか、
否、それ以前にアメリカにへつらう心根が、先に立ったのであろう。 自民党とそれに従う官僚共に交渉らしい交渉などできるはずがない。 それを持ってして、我が国が隷属させられているなど、笑止。 全ては己の不甲斐なさ故である。 それ(隷属させられていると言う概念)で全てを包むなど、民族としての誇りはどこへいった。 何の誇りもない民族に隷属と言う認識を持つ資格さえもどない。
もちろん、米軍の身勝手な感情論もあるが、軍隊には一般司法とは異質な軍法会議のシステムが多くの軍隊で認められており、それを理由に他国の司法を侵害することも問題である。
日米安保が不平等であり、その条約を結んでいることが米国の隷属とか属国とかの感情は、どこから出てくるのか。 たかが、米軍関係者への司法権が制約されている事を理由に、そこまで大げさな考えをしていては、この世の中、矛盾ばかりで憤死してしまわねばならないであろう。
他の、経済的な隷属感は、日米安保のせいでは全くない。 経済的な強者が弱者を圧迫するのは、国家の関係でも企業の関係でも当たり前のことである。 国民のプライドさえも無視してアメリカにへりくだっているのは歴代自民党政府であり、日本の財界であろう。 もちろん、現在の民進党など不甲斐ない野党など、それに輪をかけた事をするであろう。 沖縄の基地をなくしたいなら、それを交渉するのが政治であろう。 政治とは世の中のあらゆる困難を国民の為に克服することであろう。 何も出来ない、やる気のない政治を放任しておき、相手のせいにして問題の解決を願うなど幼児に等しい発想である。
日米安保条約を破棄、ないし改正して、日本の何が変わると思っているのであろうか。
現代社会が直面している困難の根源を正しく見つめていれば、日米安保条約が、そんなに重要な要素であるはずはない。
日米軍事同盟を破棄し、自国だけで安全保障を確保するなら、それもよかろう。 やって見ることである。 それとも日中軍事同盟に切り替えて、思うようにならねば、今度は中国の属国にされたと騒ぐのか。
日本人自身の責任を、自民党のせいにし、アメリカのせいにし、ひたすら嘆く姿勢など、お嫌いな「大和魂」の何であるかを、少しは紐解かれては如何であろう。
(追伸)
日米安保条約、そのものを諸悪の根源の様に騒いでいたのは、当時のイデオロギー対立の一方、日本共産党が、その方針に基づき指導していただけのこと。 その流れの一貫を、妄想を今に引き継ぐ事の単純なこと。 それとも日米安保と言う言葉に、全ての問題を託されているのか。
倭人も叫びさんは、スレッドのタイトルの共に、少しは「大和」の意味がお解りと思っていたが。
「日米安保条約」について
>天橋立」さんは「安保」容認のように見えるのですが・・?(間違て居たらごめんなさい)
容認の内容が問題となりますね。
私は、憲法9条を改正し、我が国も自衛のための軍隊を持っていることを明言し、子供の教育に置いても国防の意義を説き、場合によっては戦争も辞せなくなる覚悟をさせることである。 それで初めて政府の安全保障政策を批判できるのである。
その上で必要ならば外国とも集団安全保障で連携する必要がある。 この場合、現在のところ相手国にアメリカを選ぶのが最善と思います。
安保を容認すれば、憲法改正を言えば、 自民党と、同じ考え!
そのように指摘する風潮が、既に間違っている。 これは国家の基本であり、しっかりと認識すべき大原則。
それが曖昧であるからこそ、自民党の横暴を許している。 皆さんが指摘されている隷属性とか属国意識は、自民党の政策によるもの。
過去に、憲法改正を言えば、トンデモない事の様に騒いで来た左翼、リベラルの影響でまともな国防意識を持つ事さえタブー視してきた民意にこそ、問題があるのである。
故に、私が日米安保を容認する立場と自民党を排斥したい立場とは、はっきりと識別していただきたいもの。
念の為に断っておきますが、憲法改正でも自民党の「憲法改正案」は絶対に認める事が出来ない。 憲法9条にかこつけて、もっと大事な基本的人権を踏みにじろうとしている暴挙に多くの国民は気が付くべきである。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.15 ) |
- 日時: 2016/07/25 22:01
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:aiSo5Z6E
- UP
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.16 ) |
- 日時: 2016/07/29 10:43
- 名前: 倭人の叫び ID:bAtpMTpw
- 天橋立の愚痴人間さん、
長々と冗漫な書き込み御苦労さんです。色々お書きに成って居ますが、詰まる所、貴方は「日米安全保障条約」容認すると言う立場を明確に表明されました。 日本の多くの有権者は所謂「自・公」に政権を付託する事を選んでいますから、貴方の様な考えも有って然るべきでしょう。他人の考えは尊重しなければ成りませんから、その考えを放棄せよとは申しません。
と、同時に私の考えも貴方に否定されても放棄しようとは思いません。あなたが如何様に私を罵ろうとも、現在の日本は「隷米国家」である事に間違いは有りません。 貴方は 「たかが、米軍関係者への司法権が制約されて居る事への・・」仰っていますが、此の事こそがアメリカの植民と政策にドップリト頭のてっぺんまで洗脳されて居る事を証明して居ます。 何と言う無神経で奴隷根性に満ち溢れた言辞なのでしょう! 日本中に散在する米軍基地、とりわけ沖縄に集中する基地の所為で、沖縄の人々が我々本土の人間の想像を絶する苦悩の中に暮らして居る事に、全く思いを馳せない冷酷な言葉に唖然とするばかりです。此の言葉一つを以って貴方の人格が「アメリカのぽち化」して居る事をいみじくも表現して居ます。 此の言葉を読んだとき、此の人は「大和魂」を説く資格など全く無いと思いました。 例えば貴方の家族の何方かが駐留米軍兵士の故意か過失かを問わず命を失うような被害に遭った時、その加害者が「日米地位協定」によって不起訴に成れば、「たかが・・」と言って事を見過ごすとは考えられません。必ず厳正な法の裁きを受けるべきだ! と思われるのではないでしょうか?
私が標題の様な「日米安保を破棄して、大和の国独立を!」と言うタイトルを掲げたのは、「安保条約」に付随する「日米地位協定」「日米行政協定」その他も一旦破棄して、「安保条約」が必要ならば、日本が独立国としての対等な条約を結び直すべきだと主張したいのです。 今の侭ではアメリカの新大統領が「トランプ氏」に成るか如何判りませんが、本気か冗談か 彼が云った様に「日本は米軍の駐留費を100%負担しろ!」と言って来るかも知れません。冗談じゃない、日本は今でも100%に近い費用を負担して居るではないか! と思うのですがね。
それと、彼は上の言葉に続けて、「でないとアメリカは、駐留軍を引き上げるぞ、日本は自前で国の防衛を図れ」等とも言いましたね。 此れには私も「上等じゃねェか! アメリカのアジア戦略として、何処の国にも変わりが出来ない“日本”と言う高度技術化された国を手放せるものなら遣ってみな」と思いましたが、此の件については彼は大分ブレて来て居るようです。
ま、此れは余談ですが、このスレッドを立ち上げたのは、一つの国として往年の「日米修好条約」の様な不平等条約を、70年近くたっても改訂できない日本の政治家や有権者の無関心ぶりを指摘した次第です。
現実に今の日本は自・公政権が過半数の国民の民意に容認されて居ますので、私の意見は飽くまでマイノリティの意見でしかありません。 しかし、僅か百年足らず以前、国民は時の政権を唆して、日本を苦渋の道へ転落させたのです。この轍を再び踏まない為にも日本人はよくよく考えて事に対処する事が望まれます。
此れが私の思いであり、希望です。 貴方は貴方の考えをお持ちに成って下って結構です。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.17 ) |
- 日時: 2016/07/29 12:44
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ExqeCj1s
- 倭人の叫び さん自身が、きしくも次の様に言われています。
>ま、此れは余談ですが、このスレッドを立ち上げたのは、一つの国として往年の「日米修好条約」の様な不平等条約を、70年近くたっても改訂できない日本の政治家や有権者の無関心ぶりを指摘した次第です。
日本の政治家や有権者の無関心ぶりを問題にしておられるでしょう。
これはアメリカの植民地政策で、強引にこの様にさせられたと思っておられるのですか。
例え、この場合でも、そんなものを跳ね返す、気概が政治家にも国民にも必要でしょう。
実際は、アメリカにおんぶに抱っこで、そのような思惑さえも、一部の人たちは別として持ち合わせていないのが現実でしょう。
あなたは、そう言う現実を嘆いておられるので、「大和」と言う言葉と「倭人」と言う言葉を選ばれたのは、私と同じような発想からと思います。
要するに、我々自身(国民→日本民族→大和心)の問題でしょう。
我々自身が変わるのに、アメリカに苛められたからなのと、情けない言い訳はしたくないですね。
また、トランプが大統領になり在日米軍の費用を全て肩代わりせよと言ってきたら、それこそ、日米安保破棄も前提に政府が交渉すれば良いことであり、当たり前でしょう。
このままでは、政府にも国民にも、その覚悟がありますか。
私はね、とことんやって欲しいのですよ。
国民に、その覚悟ができないことを、アメリカに従属させられているからと言い訳けするなど、みっともない話ですよ。
私の意見を全面否定し、あなたは何が言いたいのか、何をしたいのか
さっぱり解りませんね。
私が主張する様に「憲法第9条を改訂し、現日米安保条約を破棄し、必要であれば新たな日米安保条約を結ぼう」で良いのではありませんか。
憲法改定を言い、安保条約の容認をすれば、自民党と、
そのような二者択一を選ぶ何の必要がありますか。
そのような想定こそ、我が国の現実を行き詰まられせいるのです。
(追伸)
米軍に対する多額の援助も、ODAの支援と同じように、結局は日本の財閥系企業が持ち帰っているのではありませんか。
それで自民党が米軍のいいなりになっているのでしょう。
自民党などは、口先は、どうであれ、財閥の傀儡政権に過ぎないのです。
実社会は、ままごとではありません。
誰もが。それぞれの立場で常に戦う姿勢が必要なのです。
人間社会とは、人類誕生以来、そんなもの。
人間は、人間性と言う美徳もあるものの、強欲な執念も他の動物の追従を許さないほど、酷いもの。
そのような社会で、民主主義も平和も、勝ち取ってこそ実現するもの。
その戦う姿勢を見失った状態を平和ボケといいます。
(さらに追伸)
>それと、彼は上の言葉に続けて、「でないとアメリカは、駐留軍を引き上げるぞ、日本は自前で国の防衛を図れ」等とも言いましたね。 此れには私も「上等じゃねェか! アメリカのアジア戦略として、何処の国にも変わりが出来ない“日本”と言う高度技術化された国を手放せるものなら遣ってみな」と思いましたが、此の件については彼は大分ブレて来て居るようです。
上の文言は、少し可笑しいですよ。
「何処の国にも変わりが出来ない“日本”と言う高度技術化された国を手放せるものなら遣ってみな」
この姿勢が既にへつらう気持ちではありませんか。
どうであれ、舐めたら許さないぞ!
と言うべきではありませんか。
最も、日本が潰れれば、喜ぶのはアメリカ。
中国、インドなど大人口をもつ国との貿易は、その分有利に働くと共に、日本市場まで手に入る。
そのようなことは交渉の切り札にはなりません。
ずっと前の田母神発言でも、そうであるように、日本人は醜いまでに自虐性が強くなってしまった。
そんな情けない民族など世界史にも類を見ない。
過去の日本の歴史にもない。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.18 ) |
- 日時: 2016/07/29 18:10
- 名前: 倭人の叫び ID:bAtpMTpw
- 天橋立さん、成るほどそう言う解釈ですか。始めの「安保」ありきと言う観念から言えばそういう意味に取るのでしょうな。
私はトランプの売り言葉に買い言葉として、「日本の様な高度に技術化された国を手放せるものなら遣って見な!」と書いたのであって、アメリカが同盟相手として「日本」を選ぶなら、日本はもっと自信を以って平等なな同盟関係に持ち込むべきだと言うのです。 m地論日本との縁を切ると言うのなら大いに結構な事です。 国際関係と言うのは多面性を持って居ますから、事、防衛だけに拘わらず、文化、経済、社会、の各方面に付いても色々考慮して関係を維持して行かなければ成りません。 日本の貿易・経済がアメリカに大きく依存しているからと言って、卑屈な不平等に甘んじる事は無用でしょう。
貴方は、主に沖縄を含む日本の基地全体の精神的物理的負担や抑圧を「取るに足りぬ事・・」とお思いなのでしょうが、其れこそが一国の誇りを忘れた「飼い犬的精神」以外の何ものでも有りません。
貴方が、「日本の安全保障の為には、アメリカの核を含む軍事力が必要だし、誇りを阻害する不平等も已むを得ない」と仰るならそうなさい。それが今の日本の民意と言う事の様ですから。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.19 ) |
- 日時: 2016/07/29 19:51
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:SHy70g8g
- 倭人の叫び さん
話を先に勧めましょうか。
日本にある米軍基地など。もう、そんなに必要ではないでしょう。
沖縄基地もグアム移転の話もあるでしょう。
以下は、それに関する記述です。
>NHKは29日、日米首脳会談の共同記者会見を伝える同日未明の中継で、オバマ米大統領の発言の同時通訳に誤りがあったとして朝のニュースで謝罪した。
NHKによると、同時通訳では「沖縄の普天間基地の移転について、より柔軟に対応したいと思います」としたが、正しくは「沖縄に駐留する海兵隊のグアムへの移転を前進させることを再確認した」だったという。
「現在、日本は将来的に戦略的重要性を得るグアムの米軍基地を改善する支援に最高28億ドルまで提供します。」
マジか…
ていうか、ちょっと調べたら、昨年12月のアメリカの上院、下院で、沖縄海兵隊のグアム移転費を盛り込んだ会計の法案が可決されてた…
総額86億ドルのうち、28億ドルを上限に資金提供する、と盛り込まれておりました…
(引用終わり)
上記の様に、在日米軍基地の縮小などアメリカの方で考えています。
問題は。その費用負担を出来るだけ日本に協力させようとしているのです。
戦闘が近代化した現在では、昔の様な基地の必要などなくなり情報収集のための拠点が欲しいのです。 それも軍事衛星で北朝鮮の核実験監視などは、1m規模のものまで24時間体制で監視しているようです。 諜報部分が極めて貧弱な日本の自衛隊は、そういう面では米軍に頼りきっております。
金で解決できるのならば、1兆円くらい使ってやれば良い。 安倍が首相になって、世界中にばら撒いた金は数千億円。 安倍の馬鹿にバラ巻かれる税金ならば、その金で沖縄の米軍移転を実現させればよかったのである。
それこそ、国民が安倍自民党を糾弾するべきではないでしょうか。
何度も言いますが、私は軍事衛星の2つや3つは打ち上げて、米軍に頼らずとも日本の近辺くらいは、自国でカバーするくらいの体制をとってはいかがでしょう。
現代の戦闘は、戦闘機にせよ、ミサイルにせよ、高度な武器がものをいいます。 そんな面でも、日本は能力はあるのであるし、自国で必要な武器の生産をすれば良い。 それが国力でしょう。
そういう問題を解決できない憲法第9条などは改正すべきではありませんか。
安保問題で日本の有り様、アメリカの有り様を避難されるのであれば、具体的にどのようにすればよいか、如何に考えておられるのでしょう。
アメリカに隷属だ、隷属だと叫んでいれば、問題が解決すると思っておられるのでしょうか。 民意が騒げば、自然と安全保障問題が解決できるとお思いでしょうか。 それで北朝鮮が日本に向けているミサイルを取り外すでしょうか。 中国が尖閣諸島を諦めるでしょうか。
現実には、現実の対応をしなければなりません。 米軍基地を全て締め出すならば、我が国もそれなりの準備と覚悟が要るのと違いますか。
もちろん、私は、その方を願っている者です。
繰り返します。 在日米軍基地は、日本の出方で大きく縮小できるのです。
それなのに、アメリカに隷属してそれも出来ない様な、被害妄想は可笑しいですよ。 沖縄米軍基地の縮小などアメリカの方で随分と前から検討されているのです。
勘違いなさらない様に。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.20 ) |
- 日時: 2016/07/29 20:52
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:SHy70g8g
- 追申です
>貴方が、「日本の安全保障の為には、アメリカの核を含む軍事力が必要だし、誇りを阻害する不平等も已むを得ない」と仰るならそうなさい。それが今の日本の民意と言う事の様ですから。
上のように話をすり替えられては困ります。
アメリカの核については全く触れてはいません。 核の話は、また別の観点を持ち出して話さねばならないことです。 日米安保条約が不平等であるとも思っていません。
そうして私は日本人としての誇りは十分に持っていると思っています。 日米安保条約が不平等条約であり、それに従わざるを得ない日本の状況はアメリカに従属させられているとか、属国であると思うなら、アメリカ大使館を焼き討ちするくらいの気概が、誇りではないでしょうか。
それもせずに、実際は経済的、政治的な隷属に過ぎないのに、日米安保のせいにし、愚痴を言う程度の誇りとは、いかなる誇りでしょうか。 女子供のような感情に左右されるような誇りとは、 そのようなものを誇りとは認めません。
「誇りを阻害する不平等も已むを得ない」
このような発想が、どこから出てくるか、私には理解できません。
ましてや、私の意見の集約として言われるなど論外のことであります。
あなたの様な誇りでは、中国人ともロシア人とも、とても付き合ってはいけないでしょう。
奴らの方が、アメリカ人より、よほど海千山千ですよ。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.21 ) |
- 日時: 2016/07/30 01:08
- 名前: 倭人の叫び ID:t98gUHdU
- 天橋立さん、
貴方の様な田舎紳士と議論するには、私の稚拙な頭脳では無理の様です。
「日米安保条約が不平等とも思って居ません」等と言う言葉が、何処を押せば出て来るのかそう言う現状認識の方とは議論しても無理な話です。
貴方は事の実態を理解して居る様で居て、実は何も解って居ないのです。
貴方は一体何人なのですか?「日米安保」は何の問題も無く安倍が悪い」此れ如何言う意味でしょうかねェ。
「日本の現状がアメリカに隷属させら得ている、属国であると思うなら、アメリカ大使館を焼き討ちするくらいの気概が、誇りではないか!」等と言うあなたの言葉は全く話になりません。
そんな事は今ヨーロッパや中東その他で盛んにテロを行って居る「イスラム国」等のテロリストと同じレベルです。
そんな事をせずとも真摯で真っ当な考えを持つ政治家が大勢日本に誕生すれば、簡単に行かなくても粘り強い政治交渉で条約の改正は実現できるのです。
貴方の無茶苦茶な論理に此れ以上付き合って居ても無駄です。そして虚しくなるだけです。此れ以上反論は致しませんからどうぞ「論破して遣った!」と思うなら思って下さって、“井の中蛙”の“自己満論”を振り撒いて下さい。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.22 ) |
- 日時: 2016/07/30 02:14
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:FT3pKd02
- 倭人の叫び さん
遅くまで起きておられるようですね。
恥ずかしながら、私はまだ現役で遅くまで頑張っていることが多いです。
私も、これを最後にしますが、私は常に相手を論破しようとする意思で文章を書いている訳ではありません。
あなたの意見に対立することは言っていても、あなたを無知とは言っておりませんし、あなたの性格を誹謗中傷することは、全く言ってないでしょう。
あなたに対して言っていることは、あなただけに向けているのではなく、この機会にロムをされている、みなさんに訴えているのです。
最後に、日米安保条約が不平等であることが理解できていないと言われていますが、日米安保条約と地位協定の全文を掲げています。
地位協定の一部には、確かに問題の箇所がありますが、全体として不平等条約という根拠はありません。
あなたこそ、日米安保条約の趣旨を確認され、どの文言が不平等であるという箇所を指摘されたら如何なものでしょう。
お陰様で、日米安保問題と憲法改正問題についてまとまった意見を述べる事ができました。
有難うございます。
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Re: 安保条約を破棄して、大和の国独立を。 ( No.23 ) |
- 日時: 2016/07/30 22:32
- 名前: 倭人の叫び ID:t98gUHdU
- 天橋立さん、との意見交換と言いますか「擦れ違い論争」を打ち切って思う事は、 「成る程、斯う言う思考パターンの人が、日本には大勢居るのだな」と言う事です。この方の年齢をお訪ねするのを忘れましたが、多分生まれながらにして戦後の「日米安保」体制の許で生き、今に至っているのではないかと推測します。
それが現在の日本の政治構造に如実に反映されて、「安保体制下」に暮らす事に何の疑問も抱かぬ思考パターンを生み出しているのでしょう。 生まれながらにしてテレビの有る生き方・育ち方をした人間は其れが当然の事として、取り立てて疑問や不思議を感じないのと同様に、自民党の売国政治による安保体制下で育った人間は、其れが通常の状態で有るとしか理解できないのです。
恰も、生まれて直ぐのチンパンジーを親の育児放棄から救う為に、飼育係が養育すると、チンパンジーの子は自分を人間だと思い込んで、一定期間を過ぎてからチンパンジーの群れに返す時、大層な訓練と馴らしを施さねばならない、と言う話ですが、人間はチンパンジーより頭脳が進んでいるだけに、刷り込み現象的認識構図は矯正不能とも言えるのでは無いかと思います。
或る人の説によると、ネットに登場するいわゆる「ネトウヨ」と称する右翼的言辞を弄する人は、“若年層”よりむしろ“中高年層”が多い、と言って居ましたが、成るほどそれも一理あるな、と納得する次第です。
国民の思想・信条は、其れが反社会的で無いものである限り、憲法で保障されて居ますから、其れを否定する積りも有りませんし、否定しても無駄な事です。総ては時間が日本の行く末を映し出して呉れるでしょう。
幸か不幸か、私はその頃にはもうこの世には存在しません。只、私の子や孫、皆さんの子孫に、戦前の様な国民に仇を為す日本に成って居ない事を祈るのみです。
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